ベビーオイルおすすめ人気ランキング20選【助産師とママが厳選】新生児やマッサージ用も

赤ちゃんのお肌はバリア機能が未熟でとってもデリケート。生後3～４カ月になると皮脂の分泌量が減り、乾燥による肌トラブルが起こりやすくなります。そんな赤ちゃんの肌の保湿にぴったりなのが「ベビーオイル」。デリケートな肌にも安心して使えるマイルドな成分が特徴です。

お風呂上がりの保湿はもちろん、綿棒にオイルを染み込ませて耳やおへその掃除に活用したり、ママも髪の毛や洗顔、クレンジングに使用できたりと、ひとつあると色々な用途に使えて便利。ぜひ産前から用意しておいてほしいアイテムです！

ここからは、赤ちゃんもママ自身も使いやすい、ベビーオイルの選び方について解説していきます。

ベビーオイルを選ぶときにまずチェックしたいのが成分表示です。とくに注目すべきは「ミネラルオイル」「スクワランオイル」「ホホバオイル」などのオイル成分。以下で詳しく説明していきます。

ミネラルオイルとは鉱物油のことで、石油由来のオイルです。人気の「ワセリン」や「パラフィン」も石油を原料としています。その特徴は、肌に浸透せず「膜」をつくること。肌の表面に膜をつくるので、摩擦など外部の刺激からダメージを受けた部分を守ることができます。

とくに、赤ちゃんのおへそや鼻の掃除にオイルを使いたいなら、このタイプがおすすめです。

動物性オイルは、その名のとおり動物から抽出されたオイルのこと。サメ由来の「スクワラン」や、馬由来の「馬油」などがこの動物性オイルです。

保湿力が高く肌なじみがよいのが特徴で、ほかのオイルとブレンドして保湿成分として使われたり、100％動物性オイルとして販売されたりしています。

植物性オイルは植物の種や実から抽出されたオイルで、「オリーブ」「ホホバ」「アルガン」「ツバキ」「ヒマワリ種子」「アボガド」「ナッツ類」などが代表的です。さらっとした軽いつけ心地が特徴で、よくベビーマッサージや産後の会陰マッサージに使用されます。

肌を保湿しやわらげてくれるオレイン酸を含むヒマワリ種子油やプルーン種子油、肌を整えてくれるカレンデュラオイルなど、複数のオイルがブレンドされている場合もあります。

ベビーオイルにはさまざまな容器のものが販売されていますが、片手でプッシュできるボトルだと赤ちゃんのケアをしやすいです。

ただし、あまりにも容量が多いものを買ってしまうと、時間経過とともにオイルが酸化してしまうこともあります。赤ちゃんには劣化したベビーオイルは使えないので、鮮度が高いうちに使いきれる少ない容量のベビーオイルを選ぶこともポイントです。

赤ちゃんに使うなら、できるだけ余計な添加物が配合されておらず、香りがなくベタベタとしない使い心地のベビーオイルを選びましょう。香りが保湿剤と混ざってしまったり、そもそも赤ちゃんがオイルの香りを嫌がったりすることもあります。

ここからは、ベビーオイルを購入したママたちがおすすめするイチオシの商品を紹介。5点満点で「コスパ」「肌へのやさしさ」「塗りやすさ」を評価してもらいました。イチオシのポイント、おすすめする理由や口コミもぜひ参考にしてください！

その他にもおすすめしたい商品があるよという方は、ぜひ記事の下部にある投稿フォームからご紹介をお願いします。

ここからは、助産師が厳選したベビーオイルのおすすめランキングをご紹介！ ドラックストアやスーパーで買える定番商品から、出産祝いにも人気の海外製品まで幅広い商品がランクアップしています。

ここからは編集部厳選のプチプラ、高コスパのベビーオイルを紹介します。プチプラでも安心して使えるものを厳選しました。

Amazon、楽天市場でのベビーオイルの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

ベビーオイルは、赤ちゃんの頭皮から足先まで全身に使用できます。沐浴や入浴をして清潔になった全身の肌にベビーオイルを塗って、しっかり保湿してあげましょう。このほか、赤ちゃんの頭皮ケアやおむつ替えでこびりついたうんちを見つけたときなどは、ベビーオイルを染み込ませたガーゼやコットンで、優しくふき取ってケアしてあげるといいでしょう。

耳や鼻の掃除をするときも、ベビーオイルを浸したベビー用綿棒を使うことで肌に刺激に与えずに、優しく汚れを取ってあげることもできます。

ベビーオイルは赤ちゃんだけでなく大人も活用できます。ベビーオイルを用いた「ベビーオイル洗顔」などの美容法も注目を集めていますが、それ以外にも以下のようないろいろな使い方ができます。

◆クレンジングオイルの代わりに
◆髪のケアやスタイリング剤に
◆リップケア（唇の保湿）
◆ネイルケア（爪の保湿）
◆毛穴の黒ずみケア
◆全身のマッサージオイルとして

ダメージを受けた肌を保護するのか、保湿したいのか、マッサージをしたいのか、目的によってベビーオイルを選ぶことが大切です。赤ちゃんの肌はとても乾燥しやすいうえに、自分の汗、涙、よだれによる刺激で肌がダメージを受けやすいです。

また、ベビーマッサージは赤ちゃんの幸福感を高めてくれます。スキンシップを深めるためにもベビーオイルは欠かせません。ぜひ赤ちゃんの状態にピッタリ合うベビーオイルを見つけてみてください。

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