「ベビーローション」のおすすめ商品の比較一覧表
ベビーローションはどうして必要?
大人の肌も保湿が大切なように、赤ちゃんもできるだけ保湿をしてあげることが大切です。生まれたばかりの赤ちゃんの肌は、お母さんのお腹のなかで作られた「胎脂」に包まれていて、しばらくはこの保湿成分で肌の乾燥から守られています。
しかし、沐浴をはじめるとだんだんと胎脂が減っていき、肌の保湿成分がなくなっていきます。肌の乾燥がつづいてしまうと、炎症を起こしたりじんましんが出てしまったり肌によくありません。赤ちゃんの肌は水分の保持力も低いので、ベビーローションで保湿ケアをしてあげましょう!
ベビーローションの選び方
まずは、助産師・河井恵美さんに聞いたベビーローションの選び方を解説! 成分はもちろん、塗ってあげるママが使いやすい形の商品を選んでいきましょう。
セラミド 、ヒアルロン酸など保湿成分をチェック
ベビーローションのおもな役割は、デリケートな赤ちゃんの肌を乾燥から守ること。商品を選ぶときは、どのような保湿成分が配合されているか、きちんと確認するようにしましょう。
代表的な保湿成分には、
◆セラミド
◆ヒアルロン酸
◆植物オイル などがあります。
できるだけ低刺激にこだわりたい場合は、防腐剤などの添加物が入っていないものを選ぶのもおすすめです。
肌トラブルが気になるなら「薬用タイプ」を選ぶ
赤ちゃんの肌はとてもデリケート。寝汗やオムツの蒸れであせもができてしまったり、皮脂が多く分泌されることでニキビができてしまうこともあります。
肌のトラブルが気になる赤ちゃんには、あせもやニキビなどに有効とされる成分を配合した、薬用タイプのベビーローションがおすすめです。
大容量&ポンプ式なら親子で一緒に使いやすい
ベビーローションは毎日のケアで使うものだけに、容量やコスパにも注目して選びたいものです。赤ちゃんの全身に塗ったり、親子で一緒に使ったりする場合は、300ml入りなどの容量が多い商品がおすすめ。ポンプ式になっていると、片手でもプッシュできて使いやすいです。
ただし、はじめて使う場合は、肌に合うかどうかを確認することが大切。容量にバリエーションのある商品であれば、まずは容量の少ないものから試し、肌に合うようであれば容量が多いものを購入するとなおいいです。
ベビーローションおすすめランキングTOP10 ピジョン・ジョンソン・和光堂など!
ここからは、ご紹介した商品の中から、助産師・看護師・保育士の河井恵美がおすすめする商品ランキングを発表します。ベビーローション選びの参考にしてみてください。



通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ベビーローションの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのベビーローションの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ベビーローションの気になるQ&A 使用頻度や使用期間は?
ここからは、ベビーローションについて気になる疑問にお答えしていきます。
Q:いつからいつまで使う? 使う頻度は?
ベビーローションはいつからいつまで使える? と疑問に思う方もいますよね。
●いつから:新生児から
●いつまで:実は、大人まで使いつづけるのがベター!
ほとんどのベビーローションが、新生児から大人まで使うことができます。また、塗る頻度はお風呂上りに1回塗れば十分でしょう。ただし、乾燥しているなと思ったら何度でも塗ってあげてOKですよ。
保湿ケアは大人も大切なように、赤ちゃんもできるだけ継続してケアしてあげることが大切です。
肌が弱い子や、赤くなってしまうなど変化があれば、低刺激なものを引き続き使うようにしてあげてくださいね。子どもが成長していくにつれて、自分で保湿クリームを塗れるように教えてあげましょう。
体験談
【口コミ】ベビーローションは1歳半まで使用
娘が1歳半を過ぎた頃には、ベビーローションから大人用の保湿ローションへ切り替え、大人と一緒に保湿してあげていました。(Mさん/3歳女の子)
Q:ベビーローションは顔に塗っても大丈夫?
ベビーローションは、お肌がデリケートな赤ちゃんのために作られた商品。そのため、赤ちゃんの顔に塗っても大丈夫です。ただし、皮膚が薄い唇や目のまわりなどデリケートな部分は、念のため避けたほうがいいでしょう。
Q:ベビーローションを使う前の注意点は?
デリケートな赤ちゃんの肌は、刺激に対して敏感です。ベビーローションに「低刺激」「添加物フリー」などの記載があったとしても、トラブルが起きないとはかぎりません。
ベビーローションを本格的に使う前に、まずは赤ちゃんの肌でパッチテストをおこないましょう。もし、赤みやかゆみなどの気になる症状が出るようであれば、自己判断せずに病院で相談してください。
助産師・看護師・保育士
はじめて使用するときは少しの量で試してから
赤ちゃんの肌に直接塗るベビーローションは、低刺激で保湿力にすぐれているものがおすすめです。
また、余計なにおいがしないものが赤ちゃんには受け入れられやすいです。アレルギーテストが済んでいるベビーローションが出ていますが、すべての赤ちゃんに当てはまるわけではありません。
赤ちゃんに使用する場合は、少量を肌につけて変化がないかどうか確認してから全身に使うようにしましょう。
Q:使用期限と保存方法は?
ベビーローションは、防腐剤などの刺激成分を使用していない商品が多いです。添加物が少ないぶん、日が経つほどに新鮮さが失われやすいので、開封したらできるだけ早めに使い切るようにしましょう。
また、品質の劣化を防ぐために、保存方法にも注意が必要。直射日光や高温多湿、気温の変化が激しい場所での保管は避けてください。
Q:赤ちゃんの保湿アイテムの使い分けは?
赤ちゃんを保湿するアイテムとして、ベビーローションと似たものにベビーオイルやベビークリームもありますよね。違いについて気になる方も多いのではないでしょうか。特徴や役割について、下記を参考にしてください!
●ベビーローション:お肌の水分を補い、保湿してくれる。
●ベビーオイル:お肌の水分が蒸発して乾燥してしまうのを防ぎ、水分を保持してくれる。
●ベビークリーム:乾燥が気になるときの保湿におすすめ。
●ベビーワセリン:摩擦などから肌を守り感想も済背ぎます。ワセリンが水や汗をはじくので、皮膚がこすれにくく、肌荒れ防止にもつながります。
●ベビーパウダー:あせもやおむつかぶれの予防に。
ベビーローションは、ベビーオイルよりもさらさらとしたテクスチャーなため、顔の保湿ケアをするときにおすすめ。ベビーローションで水分を補ってから、さらにベビーオイルを塗ってあげるとよりしっとり感がつづきます。
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ベビーローションで赤ちゃんの肌を乾燥から守ろう!
大切な赤ちゃんの肌に使うベビーローションは、成分や使用感にこだわってしっかり選びたいものです。
薬用タイプや添加物フリー、天然成分を多く配合したものなどいろいろな商品があるので、赤ちゃんの肌の状態に適したものを選んであげるといいでしょう。
ベビーローションを全身にたっぷり塗る場合は、手軽に使えるポンプタイプも便利です。基本的にベビーローションは刺激が抑えられたものが多いですが、使用するときは注意点も合わせてチェックしてみてくださいね!
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
看護師・助産師の免許取得後、大学病院、市民病院、個人病院等に勤務していました。助産師の仕事が大好きで、25年以上この仕事をしています。 青年海外協力隊でアフリカに赴任した後、国際保健医療を学ぶために大学院に進学し、修了しました。親御さん方へのアドバイスを充実させたいと思い、保育士資格も取得して役立てています。 現在、シンガポールに住み2人の子どもを育てつつ、現地の産婦人科に勤務して日本人の妊産婦さん方に関わっています。 インターネットでエミリオット助産院開設し、妊娠や出産、産後の様々な相談に応じています。