商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 素材 | 容量 |
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能作『ぐい呑』 |
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※各社通販サイトの 2024年10月12日時点 での税込価格 |
お酒の味をまろやかにする錫製品のおちょこ | 錫製 | 約70ml |
アデリア『てびねり三味三昧(S-5408)』 |
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※各社通販サイトの 2024年10月12日時点 での税込価格 |
陶芸の技法「てびねり」で作ったガラス製おちょこ | グラス:ソーダガラス、木台:杉 | 1個あたり90ml |
玉有『感器工房 日本酒飲みくらべ杯セット』 |
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※各社通販サイトの 2024年10月12日時点 での税込価格 |
3種類の日本酒に合わせて作られたおちょこのセット | 陶器・磁器 | 吟醸酒用100ml、純米酒用70ml、本醸造酒用70ml |
アデリア『津軽びいどろ 五様ミニグラスセット(FS-49573)』 |
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※各社通販サイトの 2024年10月12日時点 での税込価格 |
5色のバリエーションが楽しいおちょこの詰め合わせ | ガラス | 1個あたり50ml |
相馬焼松永窯『大堀相馬焼松永窯二重徳利(二合)・二重ぐい呑み2個酒器揃えセット』 |
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※各社通販サイトの 2024年10月12日時点 での税込価格 |
大堀相馬焼で作られた徳利&おちょこの酒器セット | 陶磁器(大堀相馬焼) | 30ml |
金照堂『富士山 ペアぐい呑』 |
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※各社通販サイトの 2024年10月12日時点 での税込価格 |
富士山をかたどったペアおちょこ | 磁器 | 約48ml |
松徳硝子 SHUKI『Choko 03』 |
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※各社通販サイトの 2024年10月12日時点 での税込価格 |
職人のこだわりが詰め込まれたうすはりグラスが特徴 | ガラス | 約100ml |
おちょこの選び方
それでは、おちょこの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記のとおり。
【1】サイズ
【2】お酒の種類に合わせて形
【3】素材による違い
【4】デザイン
【5】セットかどうか
上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】サイズをチェック
単純にたくさん飲みたい場合は、小さなおちょこでは物足りないのでぐい飲みにするのがいいでしょう。また、飲むペースによって変えてもいいかもしれません。たとえば、冷酒をぐい飲みでちびちび飲むと最後のほうがぬるくなっておいしさが半減してしまいます。こういう場合は少量しか入らないおちょこを用いたほうがいいでしょう。
日本酒をおいしく飲むには、飲む量やペースでちょうどよい大きさのおちょこを選ぶ必要があります。
【2】お酒の種類に合わせて形をチェック
飲む日本酒の特徴に応じておちょこを使い分けるのもいいでしょう。日本酒の香りや味を引き立てるおちょこを選ぶのが、おいしく日本酒を味わうためのポイントの一つです。
香りがいい熟酒タイプ|重厚感のあるおちょこをチョイスして
長期熟成した古酒のような味も香りも濃いような重厚感のあるお酒については、おちょこも重厚感のある焼きもののおちょこがよいです。
お酒に負けない重厚感のある雰囲気もありますし、飲み口が分厚いと優しい口当たりとなり、まろやかな味わいとなるでしょう。日本酒だけでなく、紹興酒や焼酎など飲むときもぴったりのおちょこです。
米の味わいを感じる醇酒タイプ|和風の陶磁器がおすすめ
酒米の旨味や香りが芳醇なまろやかな純米酒であれば、昔ながらの和を感じさせる陶器のおちょこがよく合うでしょう。冷酒であれば飲み口が薄めの陶器、熱燗なら厚めの陶器を選ぶなど、飲み方によって変えて違いを愉しむのもおもしろいです。
和食に合わせて飲むときにそのようなおちょこを用意すると、より雰囲気を出すことができ、食事とお酒をいっそう愉しむこともできるでしょう。
フルーティーな薫酒タイプ|広口タイプで香りを楽しむ
フルーツのような香りの華やかな吟醸酒には、飲み口の広いおちょこがいいのではないでしょうか。日本酒を注いだときの表面積が広く、成分の揮発で香りが非常に豊かに感じられますし、アルコール臭も飛ばしてくれます。
また、少し高級感のあるデザインのおちょこにすることで、来客時のおもてなしの席でもよろこばれるようなお酒になるでしょう。
辛口淡麗の爽酒タイプ|ひと口で飲み干せるおちょこを
おちょこで飲むお酒はジョッキにいっぱい入れてがぶがぶ飲むようなものではありません。熱燗であれば、熱い日本酒を冷めないうちに一口でぐいっと飲むほうがおいしいでしょう。一方、冷酒の場合でも、ぬるくなると味が落ちてしまいますので、冷え切ったものを小さなおちょこでいっきに飲むのがいいでしょう。
ちなみに、冷酒には切子などのガラス製のおちょこがおすすめです。見た目で清涼感が演出できて触っても冷たいので、特に暑い夏場はよりおいしく感じられるでしょう。
【3】素材による違いをチェック
焼きものはもちろん、切子のようなガラスや竹、漆器、錫の酒器なども人気があります。材質によって味わいも変わるとも言われていますので、いろいろな材質のおちょこを持っておいて楽しむのもいいですね。
たとえば錫のおちょこなどは錫の抗菌作用によってお酒や水の雑味が抜けて味と口当たりがまろやかになると言われています。
【4】デザインをチェック
おちょこはデザインもさまざまあるので、飲む場面に合わせてチョイスすることもできます。
たとえば、お客様をもてなしたり祝いの席などでは、見た目華やかな高級感ある漆塗りのおちょこを、夜帰宅して晩酌に日本酒を愉しむようであれば手になじむような素朴な陶器を、といったように、シチュエーションによって変えてもおもしろいです。酒器を選ぶのもお酒を飲むうえでの楽しみのひとつです。
【5】セットかどうかチェック
おちょこはとっくりとセットで販売されていることも多いです。ワンセット購入しておくと、ふと日本酒を飲むときなど役に立ちます。
また、日本酒初心者はまずとっくりとのセット商品を購入し、その後気に入ったデザインや材質のおちょこをそろえてみるといいでしょう。さまざまなおちょこで遊びながら、ぜひお気に入りの品を見つけてみてください。
エキスパートのアドバイス
季節やシーンに合わせて使い分ける
日本酒の杯を傾ける至福のひとときを演出してくれる酒器といえば、おちょこ。同じ日本酒でも使うおちょこによって味わいが変わるのが不思議ですね。
定番の陶磁器製に加え、涼しげなガラス製や口当たりのやさしい木製、通好みの錫製など、素材の種類が豊富で、色、柄、形もさまざま。たくさんコレクションして、日本酒の種類や季節、シーンに応じて使い分けするのもおすすめです。
おちょこのおすすめ7選
それでは、おすすめのおちょこをご紹介。これまでお伝えしたおちょこの選び方を参考に、ぜひお気に入りのおちょこを見つけてみてくださいね。
お酒の味をまろやかにする錫製品のおちょこ
錫は古来よりお酒の雑味が抜けておいしくなると言われ、酒器や茶器に用いられてきた金属です。そんな錫製のおちょこがこの商品。
お酒をまろやかな味に変えて楽しむことができると、日本酒好きにはたまらない商品です。熱伝導率が高く熱燗などは器自体がすぐ熱くなるため冷酒やぬるめのお酒を呑むのにいいです。
どことなく柔らかく手になじみやすく愛着の持てる逸品と言えるでしょう。
素材 | 錫製 |
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容量 | 約70ml |
素材 | 錫製 |
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容量 | 約70ml |
陶芸の技法「てびねり」で作ったガラス製おちょこ
商品名にある「てびねり」とは陶芸の技法のひとつで、ろくろを使わず人の手で形状を整え作ることだそうです。このてびねりで作ったおちょこの形状を忠実にガラスに写し取ったおちょこがこの商品。
ちょっと厚めに作られ丈夫なので、ふだん使いにちょうどよいです。3個で1セットになっているので、異なる種類のお酒の飲み比べにも便利。食洗機対応なのもうれしいポイントです。
素材 | グラス:ソーダガラス、木台:杉 |
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容量 | 1個あたり90ml |
素材 | グラス:ソーダガラス、木台:杉 |
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容量 | 1個あたり90ml |
3種類の日本酒に合わせて作られたおちょこのセット
吟醸酒・純米酒・本醸造酒と、3種類の日本酒に合わせて作られたおちょこのセットです。おちょこは長崎県の伝統工芸品である波佐見焼で作られた、手作りの焼きもの。
おちょこの入った木箱の蓋に防水加工がされており、そのまま台皿にできます。3種類とも形状や飲み口が違うので、ぜひ違いを味わってみてください。ギフトとしても喜ばれるでしょう。
素材 | 陶器・磁器 |
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容量 | 吟醸酒用100ml、純米酒用70ml、本醸造酒用70ml |
素材 | 陶器・磁器 |
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容量 | 吟醸酒用100ml、純米酒用70ml、本醸造酒用70ml |
5色のバリエーションが楽しいおちょこの詰め合わせ
色とりどりの津軽びいどろで作られたおちょこ5点セット。ひとつひとつ、職人のハンドメイドで作られたカラフルなセット商品です。気分によって選んで使っても、お客様へのおもてなし用にも使えます。
ガラス製なので、夏場にひんやり冷えた冷酒を愉しむのもよいでしょう。化粧箱入りで天面に銀箔押しされた仕様なので、ギフトとしても用いることができます。
素材 | ガラス |
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容量 | 1個あたり50ml |
素材 | ガラス |
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容量 | 1個あたり50ml |
大堀相馬焼で作られた徳利&おちょこの酒器セット
厚みのある昔ながらの徳利&おちょこのセット商品です。伝統工芸品「大堀相馬焼」で作られています。
この酒器セットは熱燗で本領を発揮します。徳利やおちょこの下部が二重になっているので、熱燗を入れても触っても熱くなく、ほんのりあたたかく肌触りのままお酒をおいしく飲むことができます。家庭に1セットあると便利な、日本酒を飲むためのセットです。
素材 | 陶磁器(大堀相馬焼) |
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容量 | 30ml |
素材 | 陶磁器(大堀相馬焼) |
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容量 | 30ml |
富士山をかたどったペアおちょこ
富士山をかたどったかわいらしいおちょこの2個セットです。長崎県の波佐見焼で作られ、海外でも人気な富士山をかたどっていますので、海外の方への贈りものにもウケがいいでしょう。
観光庁主催「魅力ある日本のおみやげコンテスト2011」 で「韓国賞」と「イギリス賞」をW受賞した商品でもあります。深い青と鮮やかな赤のペア商品なので、奥様や旦那様など大切な人と晩酌するのにもぴったりです。
素材 | 磁器 |
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容量 | 約48ml |
素材 | 磁器 |
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容量 | 約48ml |
職人のこだわりが詰め込まれたうすはりグラスが特徴
創業1922年の松徳硝子から展開されているSHUKIブランドのおちょこです。特徴は熟練した職人により大変薄くされた、うすはりグラス。
グラスは薄ければ薄いほど飲みものの風味がダイレクトに伝わり繊細な味が楽しめます。本来の日本酒の味を愉しみたい人はこのグラスをぜひ試してみてください。グラスにつけられた格子柄もこのおちょこのアクセントになっています。
素材 | ガラス |
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容量 | 約100ml |
素材 | ガラス |
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容量 | 約100ml |
「おちょこ」のおすすめ商品の比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 素材 | 容量 |
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能作『ぐい呑』 |
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※各社通販サイトの 2024年10月12日時点 での税込価格 |
お酒の味をまろやかにする錫製品のおちょこ | 錫製 | 約70ml |
アデリア『てびねり三味三昧(S-5408)』 |
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※各社通販サイトの 2024年10月12日時点 での税込価格 |
陶芸の技法「てびねり」で作ったガラス製おちょこ | グラス:ソーダガラス、木台:杉 | 1個あたり90ml |
玉有『感器工房 日本酒飲みくらべ杯セット』 |
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※各社通販サイトの 2024年10月12日時点 での税込価格 |
3種類の日本酒に合わせて作られたおちょこのセット | 陶器・磁器 | 吟醸酒用100ml、純米酒用70ml、本醸造酒用70ml |
アデリア『津軽びいどろ 五様ミニグラスセット(FS-49573)』 |
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※各社通販サイトの 2024年10月12日時点 での税込価格 |
5色のバリエーションが楽しいおちょこの詰め合わせ | ガラス | 1個あたり50ml |
相馬焼松永窯『大堀相馬焼松永窯二重徳利(二合)・二重ぐい呑み2個酒器揃えセット』 |
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※各社通販サイトの 2024年10月12日時点 での税込価格 |
大堀相馬焼で作られた徳利&おちょこの酒器セット | 陶磁器(大堀相馬焼) | 30ml |
金照堂『富士山 ペアぐい呑』 |
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※各社通販サイトの 2024年10月12日時点 での税込価格 |
富士山をかたどったペアおちょこ | 磁器 | 約48ml |
松徳硝子 SHUKI『Choko 03』 |
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※各社通販サイトの 2024年10月12日時点 での税込価格 |
職人のこだわりが詰め込まれたうすはりグラスが特徴 | ガラス | 約100ml |
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする おちょこの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのおちょこの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
おちょこの活用アイデア集
ここでおちょこの利用方法についてご紹介します。おちょこは日本酒を愉しむ酒器としてだけではなく、先付やおつまみを入れる小鉢やスイーツを入れる器など食器としてもさまざまな使い方があります。
料理を入れる小鉢として
おちょこはちょっとだけ日本酒の肴を盛りつけるための小鉢として利用することができます。お酒を飲むだけでなく、食卓に少しおかずを追加したいときなどにも、おちょこは使い勝手のよい食器に早変わりします。ガラス製のおちょこであれば洋食の盛り付けにも使えるでしょう。食器として使うことでおちょこの登場シーンは各段に増えます。
大きめサイズでスイーツ皿に
ちょっと大きめのぐい呑みタイプであれば、ゼリーやプリンを作るときの器としても利用することができます。
ガラス製のぐい呑みにプチケーキと生クリームやフルーツを盛り付けてもおしゃれなデザート器に早変わりします。陶器製のいくつかの器を使ってさまざまなプチケーキを入れて和風のプレートにしても喜ばれるでしょう。
薬味入れに
そばや刺身を食べるときの、しょうがやネギ、わさびや刻みのりを入れておく薬味入れとしてもおちょこは使えます。
おちょこは、これらをほぼ1回分だけ入れることができる、ちょうどよい大きさです。そこにあってほしいけど、そこまで量はいらないという、ちょっと加えたい薬味や調味料・スパイスなどを出す器として、たいへん役に立つアイテムです。
キャンドルの受け皿としてもおしゃれ
酒器や食器としての使い方ではないですが、アロマキャンドルなど入れる器としても使えるおちょこ。
とくにガラス製のおちょこなどは、色鮮やかなものが多く、暖かい光で雰囲気のよい空間を作ることができます。寝室のインテリアに活用してもいいですし、ラッピングし友人への贈り物にしても、センスがよいと喜ばれるでしょう。
ミニ鉢植えに
ちょっと大きめのぐい飲みであれば、小さな鉢植えにも使えます。机の上においても邪魔にならない大きさなので、ミニサボテンなどシンプルな植物を入れておくと、部屋にアクセントを加えることができます。
おちょこで薬味に使える植物を育てるキットも販売されているほどなので、使わなくなったおちょこの使い方としていいのではないでしょうか。
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今回は、おちょこの選び方や楽しみ方、活かし方とともに、フードアナリストと編集部が選ぶおすすめ商品をお伝えしてきました。
おちょこは日本酒を呑むだけでなくさまざまな使い方ができる食器。そして、形状や色もさまざまでどれも非常に個性的な商品です。ぜひいろいろ試してみて、自分のお気に入りのおちょこで愉しんでみてください。
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