「洗濯干しカバー」のおすすめ商品の比較一覧表
洗濯干しカバーの選び方 家事代行エキスパートに聞いた!
家事代行エキスパートのことはさんに、洗濯干しカバーを選ぶ際のポイントを教えてもらいました。どこで使うのか目的に合わせてタイプや素材などをチェックすることが大切ですよ。
目的に合わせてタイプを選ぶ
洗濯干しカバーにはドーム、シート、カーテン、袋の4つのタイプがあります。それぞれの特徴を紹介します。
雨除けとして使うなら「ドームタイプ」
干している洗濯物を覆うように使うのがドームタイプ。テントタイプとも呼ばれており、上部に空いている穴に物干し竿を通して取りつけます。
サイドもしっかりカバーしてくれるので、雨除けとして便利に活用できます。布が垂れているタイプは下部におもりが必要ですが、コンパクトテントのようにワイヤーが入っている商品はかけるだけでいいのでかんたんです。
ハンガー掛け付きタイプの竿だと取りつけがむずかしいタイプもあるため、事前にチェックしておきましょう。
スペースを抑えたいなら「シートタイプ」
ベランダの奥行きが狭いなら、シートタイプの洗濯干しカバーが便利です。洗濯物にそのまま被せるだけなので、竿の形状も問いません。
洗濯物にかぶせてしまうと衣類と接するため、通気性に不安がありますが、竿へのかけ方を工夫すれば洗濯物と接する面積を減らすことが可能です。洗濯物だけではなく、布団干しなどにも活用できます。
使用後はコンパクトに折りたためるので収納スペースも取りません。スペースを重視して選びたい方にぴったりです。
目隠しに使うなら「カーテンタイプ」
カーテンタイプは竿に取りつけたまま、使用するときにひいて外からの目隠しに使います。使用後はサイドにまとめて、ヒモでまとめられるのでスペースも取りません。
ただし、取りつけるために竿を1本使うため、2本以上の竿が必要です。下部を固定しないと、強風にあおられて竿ごと外れて落下する可能性もあるため、竿の固定やおもりを用意しましょう。
また、カーテンタイプは上部やサイドは開いているため、屋根がない場所での使用はかけ方の工夫が必要です。使用したい場所で雨除けとして使えるのか確認しておきましょう。
まるごと包みたいなら「袋タイプ」
袋タイプは衣類ではなく、布団や枕を干すときに使います。まるごと包めるので、裏面を干したいときもひっくり返せばいいのでかんたんです。空気はしっかり通しながらも花粉やホコリはブロックしてくれます。
使用後は折りたたんでコンパクトに収納可能。ただし、素材によっては洗えないものもあるため、使用後に洗濯をしたいという方は洗濯できるどうかチェックしてください。
目的が決まったら素材にも着目しよう
洗濯干しカバーの素材はポリエステルや不織布などがあり、使い方に合わせて選ぶことが大切です。
雨除けとして使うなら、撥水(はっすい)加工が施されている布地や防水性の有無をチェックしましょう。洗濯干しカバーは通気性を重視するため、薄地であることが多いです。目隠しとして使う場合、「想像よりも透けていた!」なんてことにならないよう、透けない素材かチェックしましょう。
日除けとして使うなら、遮光または遮熱加工が施されているものを。衛生面が気になるなら、洗濯できるものをなど、使い方に合った素材を選んでください。
洗濯物を雨風から守ることの次に優先するもので選ぶ 家事代行エキスパートがアドバイス
洗濯物を急な天候の変化から守ることはもちろんですが、そのほかの機能は、なにを優先しますか? 設置する場所の悩みごとから選んでみると、洗濯干しカバーの購入する目安がわかってくると思います。
人の目に触れやすい場所に洗濯物を干す場合に下着を隠す目的であればドームのように覆うタイプのものがおすすめですし、大きな布団を干すときには布団用がおすすめです。
洗濯干しカバーのおすすめ7選 布団や枕にも使えるタイプも紹介!
ここからは、家事代行エキスパートのことのはさんと編集部で選んだおすすめの洗濯干しカバーを8つ紹介します。設置する場所や目的に合ったものを選んでくださいね。
東和産業『花粉ガード まくら干し袋』は枕をそのまま干した夜に花粉でくしゃみや目のかゆみに悩まされる心配をしなくていいのがうれしい! 枕を干したいけど花粉が付くから……と不安のある方に試してほしい商品です。
アイメディア『風を通す雨よけ洗濯物カバー』は洗濯物を乾かす邪魔はしないのに、人の目に触れたくない下着類の目隠しのできる商品です。
レック『ベランダ便利シート』は雨が降るかもしれない不安な日の強い味方です。サイズもM・Lと選べます。
おもり付きですそめくれなし!
カーテンタイプの洗濯干しカバーは、落ち着いたグリーンカラーが特徴です。中央部分がメッシュ生地になっているため、風をとおしながらも雨から洗濯物を守ってくれます。
カーテンの下部には鉄のおもりが入っており、多少の風ではめくれたりしません。目隠し用カーテンとしても役立つので、外からの視線が気になるときにもぴったりです。
雨・花粉・紫外線を気にせず洗濯物が干せる
雨や花粉はもちろん、紫外線から洗濯物を守ってくれる洗濯干しカバー。使用しないときは、コンパクトに折りたためるのもポイントです。
落ち着いたベージュ色なので、目立つ色の洗濯干しカバーを使用したくない方にもぴったりですね。
風でずれないように滑り止めのテープがついていますが、強風の日には使わないようにしましょう。
ベランダ用の日除けカーテンとしても便利
こちらの洗濯干しカバーはかろやかなカーテンタイプ。晴れているときは遮熱カーテンとして活躍します。雨からも洗濯物を守ってくれるので、かけっぱなしでもいいのは便利ですね。
メッシュ部分が中央より下についているので洗濯物が見えません。また、すそが風でめくれないように、ベランダの支柱に固定できるひもがついています。
物干し竿に通すだけなので設置もかんたん! 汚れたら洗濯機で洗えるので、清潔にたもてます。

3構造の不織布で花粉・ホコリをガード
こちあはまくら専用の商品です。太陽光を集める黒色が特徴。ハンガーが自由に動くので、面を変えて干すことができますよ。黒色の不織布は太陽光を集めるので、枕もふかふかに! 素材は通気性にすぐれた不織布のため、空気は通して気になる花粉やホコリは通しません。
面をしっかりと太陽光にあてたいときは、上部のカシメにS字フックを通すことで固定できます。

光を遮らないからベランダが明るい
上部は防水シートで雨から洗濯物をまもり、下部は通気性にすぐれたメッシュ素材が特徴。1枚布のような形状なので、物干し竿や支柱に固定してテントのように使うことも可能です。使用しないときは、カーテンのタッセルのようにサイドでまとめられるので邪魔になりません。
使用中、強い風にあおられて物干し竿が外れてしまう可能性があります。事前に竿を固定しておきましょう。
洗濯物以外にふとんにも使える便利なシート
こちらの洗濯干しカバーは、東レの不織布を使用したシートタイプ。通気性にすぐれており、雨や花粉などから洗濯物を守ってくれます。
使い方は洗濯物を吊った物干し竿にかけるだけ。端にあるスナップボタンを留めれば、風がある日も飛ばされることはありません。
サイズはS・M・Lから選べますよ。
布団の出し入れがらく!
花粉が気になる季節でも布団を干したい! という方に。布団専用の洗濯干しカバーです。
不織布でできたシートに布団をのせて3辺のファスナーを閉じたら準備完了! 黒色は太陽光を吸収してくれるので、ふつうに干すよりも袋のなかは高温になります。花粉だけではなく、ダニが気になる方にもぴったりです。
不織布は洗濯が可能ですが、強度があまり強くないため、頻繁に洗うのは避けましょう。また、洗うときは洗濯ネットを使用してください。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 洗濯干しカバーの売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでの洗濯干しカバーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
洗濯物が乾きやすい干し方 洗濯干しカバーを使うなら知っておきたい!
洗濯物は干し方によっても乾きやすさが変わってきます。雨天なうえに風も弱いと、洗濯干しカバーを使用することでさらに乾きにくくなってしまうため、干し方に工夫が必要です。
ポケットなどがついている衣類はひっくり返すのは鉄則。ハンガーにかける前に洗濯物をふりさばくことでさらに乾きやすくなります。また、竿にかけるときはワンピースやパンツなどは両サイドにかけて、中央に向かって着丈の短い衣類がくるようにかけましょう。こうすることで風通しがよくなり、乾きやすくなります。
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洗濯干しカバーを毎日の洗濯に役立てよう
家事代行エキスパートのことのはさんへ取材をして、洗濯干しカバーの選び方を教えてもらいました。洗濯干しカバーはタイプや素材など種類が豊富です。雨除けや日除け、花粉・ホコリ対策など目的に合わせて選ぶことが大切です。乾きにくいな……と感じたら、干し方を工夫してみましょう。
この記事で紹介したさまざまなタイプの洗濯干しカバーを参考にして、あなたの毎日のお洗濯に役立つ洗濯干しカバーを探してみてください。
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大手清掃業社を退職し、こまやかな心遣いの出来る家事代行をやろうと立ち上げました。しかし、高齢化は避けては通れないと痛感し介護職としてパート勤務しております。高齢者の身の回りの家事代行にも対応できるよう邁進中です。