「座布団」のおすすめ商品の比較一覧表
長時間のデスクワークは腰痛の原因に…… 腰やお尻への負担を軽減! おしゃれな座布団も

出典:マイナビおすすめナビ
長時間のデスクワークに欠かせないアイテム「座布団」。編集部内で愛用している人も多いです。
長時間座るときは、体の負担を軽減するために骨盤を立てて座る必要があります。しかし、座面がやわらかすぎると骨盤を立てた状態をたもつことが難しく、疲れや肩こり、腰痛を発症するおそれも。
そこで、座布団を活用することで、正しい姿勢をキープできます。また、最近はカバーのデザインも豊富になっているため、おしゃれなインテリアとして置くこともできます。
座布団おすすめ15選 【評判の人気ブランド・メーカー】エア・リゾーム、IKSTAR、セルタンほか
さっそく座布団のおすすめ商品をご紹介します!
▼座布団の選び方を読んでじっくり比較検討したい方はこちらから!
tobest『エアネストシートクッション』
エア・リゾーム『低反発×高反発ウレタンクッション Hue ヒュー』
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 座布団の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの座布団の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
座布団の選び方 形状やタイプ、素材、サイズ、洗えるタイプかなど
ここからは、座布団の選び方をチェックしていきましょう。自分の使い方にぴったりの座布団を選ぶために参考にしてみてください。ポイントは下記の4つ。
【1】形状
【2】素材
【3】サイズ
【4】洗えるか
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】シーンに合わせて形状やタイプで選ぶ 長方形、正方形、円形、長座布団、U字型・ドーナツ型など
まずは、座布団のタイプ別にそれぞれの特徴を紹介します。用途や置く場所によって、適した座布団を選びましょう。
長方形|昔ながらの和座布団、和室や床に
和室や床に置く座布団を探している人は、スタンダードな長方形タイプがおすすめ。座り心地のよいクッション性の高さ(適度な弾力性)で選ぶことがポイント。さらに、来客用なら肌触りなどにも注目しましょう。
サイズは、家庭用なら55×59cm、来客用なら59×63cmが適しています。足を崩しても、座布団から足がはみ出ないサイズを目安に選びましょう。
正方形|オフィス・自宅の椅子の上や車のシートに
正方形タイプはコンパクトサイズが多いため、イスや車の運転座席の上に置いて使うのが一般的です。使用するイスの座面に適したサイズを選べば座り心地もよくなります。
薄手のフラットなものは、オフィスのデスクチェアにも置きやすいです。厚みのあるタイプなら、ひとり暮らしで床に座ることが多い人におすすめ。クッション代わりに使用することもできます。
円形|おしゃれなデザインが豊富、リビングのフローリングで
長方形タイプの座布団は、昔ながらの古風なイメージが強く、なかなか洋室にマッチしないですよね。
円形の座布団なら、洋風の部屋やインテリアにもなじみやすく取り入れやすいですよ。また、デザインやカバーもおしゃれなものが多く、部屋の雰囲気にあわせて選べます。
長座布団|子供のお昼寝用、床や車の後部シートなどに
お昼寝など横になりたいときには長座布団タイプが重宝します。フローリングの直に寝るよりも圧倒的に寝心地がよくなるだけでなく、商品によっては半分だけ折り曲げて枕にできるなどさまざまな使い方ができます。また長座布団は、普通の座布団より座ってもずれにくく、座り心地も良好です。
また、車の後部座席に敷いてもよいでしょう。車で使用する場合は、汚れやすいので、洗えるアイテムを選ぶと清潔な状態をたもてます。
U字型・ドーナツ型|正しい姿勢をキープして疲れにくい高機能タイプ
椅子の上に置く座布団を探している人は、高機能タイプを選びましょう。高機能タイプとは、骨盤を正しい位置にキープできるようサポートしたり、腰痛軽減が期待できたりするタイプ、痔の悪化を防ぐタイプなどです。
最近は、長時間デスクワークする人のために開発された座布団も多く発売されています。椅子の上に置くことを考えている人は、これらの機能に注目しましょう。
【2】素材で選ぶ 木綿、ポリエステル、低反発ウレタン、高反発ウレタン、正反発フォームなど
次は、座布団で採用しているクッション素材をご紹介します。
木綿やポリエステル|座り心地がいい
木綿やポリエステルは座布団でよく採用されているクッション素材です。木綿は復元力や弾力性があり、座ったときの安定感がある一方、価格が高めです。
ポリエステルは復元力や弾力性が少ないですが、価格は手ごろです。量販店などで販売されているアイテムに多く見られます。また『反毛わた』というポリエステル素材を使った製品もあり、こちらは分厚くて弾力性があるので、飲食店や寺院などでも使用されています。
低反発ウレタン|体の動きに合わせてフィット
低反発のウレタン素材は力を加えるとゆっくり沈んでゆっくり戻る特徴があります。そのため、体圧分散作用にすぐれた素材として医療用や介護用のクッション素材としても採用されることが多いです。
体の動きに合わせて変化するため、肩こりや疲れの軽減が期待できます。低反発フォームや低反発ウレタンフォーム、軟式ウレタンフォームなどと表記されています。
高反発ウレタン|体が沈み込むのを防ぐ
高反発のウレタン素材は、密度が高く粘りがあることが特徴です。高い反発力と高い弾力性で、体が沈み込みすぎるのを防ぐ性質があります。
そのため、医療用マットやソファー、マッサージベッドにも採用されている素材です。歪みが少なく通気性もあるため、デスクワークや車椅子で長時間座る場合もへたりにくいです。
正反発(等反発)フォーム|適度なフィット感
正反発フォームとは、沈む力と戻ろうとする力が同じ比率という特徴をもっています。たとえば、正反発フォームの上に10kgの重りを置くと、10kgの力で内側から押し返そうと働きます。
この特徴により、正反発フォームの座布団に座ると体重を均等に分散してくれるため、血行不良、お尻の圧迫感の軽減につながります。正反発フォームは、「ラテックスフォーム」という名称で表記されていることが多いです。
【3】サイズで選ぶ 置く場所にあわせる
椅子などの上に置くのか、フローリングや畳の上に直接置くのかで、サイズを選んでいきましょう。一般的な和座布団のサイズは、50~60cm角ぐらい、大判サイズで60~70cm角ぐらいなので、それらのサイズを参考にしてみてください。
椅子のうえに置く場合には、座面より少し小さめのサイズを選ぶと座った時に座布団がずれにくく座ることができます。
【4】洗えるタイプかチェック カバーだけじゃなくクッションも
座布団を購入するときは、カバーが洗えるタイプなのかを確認しましょう。座布団は使い方や使う場所によって汚れやすいアイテムです。カバーが洗えると定期的に洗濯できるので、つねに清潔な状態がたもてます。
また、なかには丸洗いできるクッション素材もあります。「中身も洗ってキレイにしたい!」と思う人は、洗えるクッション素材なのかも購入前にチェックしてください。
座布団カバーでいっそうおしゃれに エキスパートからアドバイス
ライフスタイルアドバイザー/ライター(会社経営中)
足や腰の疲れを軽減する役割だけでなく、和室のマナーでも重要なのが座布団です。昔は貴族が使っていたことから、お客さまを敬い、もてなすためのアイテムになりました。
今でもお客さまが来る前に上座などに配置したり、裏表や向きを確認したり、くつろげる場所にします。
座布団カバーも種類が多く、ウレタン素材の座布団もあります。部屋の雰囲気にぴったり合うものを選ぶのがおすすめです。
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編集部より一言 お尻が痛くならない自分に合う座布団を見つけよう
座布団の選び方とおすすめの商品を紹介しました。座布団はなかのクッション素材によって、座り心地やサポートする機能が異なります。また、和室や床、椅子の上など、どの場所で使うかによって適したサイズを選んでくださいね。
今回紹介したおすすめ商品も参考にして、ぜひお気に入りの座布団を見つけましょう。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
建築・工事・人事に関わるコラムを中心に、インテリアコーディネーター・フードコーディネーター・着付けなど、幅広いテーマで執筆しています。 苦手だった海外赴任も10年以上。世界は広く、生きかたも千差万別です。今では、いろいろな国のライフスタイルに魅力を感じ、世界の「衣・食・住」もアドバイスやライティングの材料にしています。 一味違うライフスタイル情報に「自分らしさ」を加えた提案を目指して疾走&執筆中です。