ビールジョッキでおいしく飲もう
日本のビールは、そのほとんどがラガービールです。ラガービールは、のど越しが魅力でごくごく飲んでおいしく味わうものですが、そんな飲み方にぴったりなのが実はビールジョッキなのです。
厚くて広い飲み口で口を大きく開けて飲むビールジョッキなら、ビールが一気にのどまで届き、ビールの爽快感を楽しむことができます。
また、多くのビールジョッキは取っ手付きなので、手の温度でビールを温めることがなく、よく冷えたビールが味わえます。お気に入りのビールジョッキを手に入れて、自宅でもおいしくビールを飲みましょう。
なお、ビールジョッキと同じようにビールを楽しむカップには、ビールグラスがありますが、こちらは香りや味を楽しむエールビールに向いています。
ビールジョッキおすすめ14選 イラストや名入れができる商品も紹介
ここからは、おすすめのビールジョッキをご紹介します。
さまざまなビールジョッキを紹介するので、選ぶポイントを参考に自分のこだわりに合う商品を見つけてくださいね。
アサヒのジョッキで家でも居酒屋気分
スーパードライ公式のシンプルなガラス製のビールジョッキです。アサヒビールのロゴがついているので、自宅で居酒屋気分を味わえます。飲み口は厚めなので、思い切り流し込んでのど越しを味わうのにもぴったり。使用前にビールジョッキを冷蔵庫に入れておけば、キンキンに冷えたビールがよりおいしくなりますよ。
435mlの容量は、350mlの缶ビールを注ぐのにぴったりです。ふだん350mlの缶ビールを飲むことが多い人におすすめします。
キンキンに冷えたビールを楽しめる!
冷たさを保つ2重構造のビアジョッキです。ジョッキを冷蔵庫で冷やすことで、ジョッキ自体が氷の役目になってくれるので、キンキンに冷えたビールをおいしく長く楽しむことができます。
ジョッキの内側のガラスは取り外しできるので、お手入れもカンタンです。
食洗機対応で女性も持ちやすい小さめビールジョッキ
自宅で居酒屋気分が味わえる、ガラス製のシンプルなビールジョッキです。中ジョッキよりも少し小さいので、女性や手の小さい方におすすめ。丈夫さと透明度を両立したファインクリアガラスを使用しているため、クリアなビールの色を楽しめます。泡の量も目視できるので調節しやすいですよ。
強度が高く、食洗機にも対応しているのでお手入れがしやすいのも魅力です。
飲んだぶんのカロリー消費目安がわかるジョッキ
カロリーの目盛りがついているユニークなガラス製のビールジョッキです。飲んだぶんのカロリーを消費するための運動量もプリントされているので、飲みすぎを防げるかもしれません。プラスチックのジョークグッズかと思いきや、しっかりとガラス製なのでビールジョッキとしての機能も問題ありません。
大切な方への思いやりを込めたプレゼントとしておすすめです。誕生日会などで渡せば盛り上がりますよ。ほかにも特徴的でおもしろいデザインのジョッキが同じメーカーから販売されているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
選べるデザインと名入れで贈りものとしても喜ばれる
自分好みにデザインをカスタマイズできる商品。筆文字やメッセージなどを選ぶだけのかんたん4ステップで、世界にひとつのビールジョッキになりますよ。名前も彫刻できるので、誕生日プレゼントや結婚祝いにもおすすめです。
ジョッキタイプは350mlの缶ビールを注ぐのにちょうどいい容量。タンブラータイプは真空断熱構造でしっかり保冷してくれます。
手びねりジョッキに名入れをすれば世界でひとつに
ストレートタイプか手びねりタイプを選べるビールジョッキ。手びねりタイプは、ろくろを使わずに職人の手によって作られた味わいのあるジョッキです。さらに名前を彫り刻んで世界にひとつのマイビールジョッキが作れるのも魅力。彫刻は深彫りなので迫力があります。
どちらのビールジョッキも耐熱性があるので、ビールだけではなく、焼酎のお湯割りなども楽しめますよ。
500mlの缶ビールを丸々1本注げる大ジョッキ
容量が700mlもある大ジョッキです。500mlの缶ビールをすべて注ぐことができるので、ふだん500mlの缶ビールを飲む方におすすめ。また、ガラス製で透明なので、ビールと泡の黄金比である7:3を作りやすいです。
分厚いガラスで作られていて飲み口も広いため、グビグビと飲むこともできます。スタンダードなビールジョッキなので、自宅で居酒屋気分を味わえますよ。
海賊風似顔絵と名前入りジョッキでプレゼントにも
ジョッキに海賊風の似顔絵を彫刻してくれる、オーダーメイドのビールジョッキです。さらに、4カ所に好きな文字を彫刻できるので、世界にひとつだけのビールジョッキができます。プレゼントにすれば喜んでもらえますよ。
飲み口が広いのもポイント。海賊のようにゴクゴクとビールを飲めます。洗浄のときにスポンジがジョッキの底まで入るので、お手入れもラクです。
アドとドアでも使えるおしゃれなビールジョッキ
スタンレーは、アメリアで生まれた真空スチールボトルを主力製品とするサーマルウェアブランドです。真空断熱構造とスチール素材を使った製品で定評があり、海外製らしいデザインがとてもおしゃれなビールジョッキです。700mlの大容量なので500mlの缶ビールを一度に注ぐことができ、10度以下を5時間持続できる保冷効力が魅力です。
350ml缶1本分が入るステンレス製ジョッキ
ステンレス製で保冷にすぐれているビールジョッキです。真空断熱構造が、外気の影響でビールがぬるくなってしまうのを防ぐため、ゆっくりビールを楽しめます。また、結露しないので書類やパソコンがあるオフィスなどでも安心して使えますよ。
350mlの缶ビールを注ぎ切れるのも魅力。ジョッキに入りきらなくて缶に残ったビールは、おいしさを損ないます。350ml缶を飲むことが多い方におすすめです。
お手入れしやすく熱伝導にすぐれた銅製のビアマグ
熱伝導にすぐれた銅製のビアマグです。ビールを飲むときにキンキンに冷えたマグカップに唇が触れるので、より爽快感を感じます。また、ステンレス製には劣りますが、15分経過しても冷たいほどの保冷力もポイントです。
飲み口が広いため、洗浄のときにスポンジがビアマグの底まで届きます。毎日使ってもお手入れがしやすいので、ストレスなく利用できますよ。
やさしい手触りと口あたりでビールもおいしくなる
天然素材である孟宗竹を使ったぬくもりとやさしさのある一品。曲線のフォルムが美しく、手にしっくりとなじみ愛用したくなるビアジョッキです。
表面をウレタン塗装でコーティングしているので耐久性もあり、食洗機にも対応。デザイン性も高いので自宅用だけでなく、プレゼントや記念品としても喜ばれるでしょう。
HOMESTIA『木製 マグカップ』
アニメに出てきそうな木製マグ
天然木で手作りされているマグカップです。まるでアニメに出てくるようなファンシーな見た目がおもしろいですね。自然な見た目はキャンプなどのアウトドアに持っていけば気分も上がりそうです。飲み口が広いため、豪快にゴクゴクとビールを飲めますよ。
また、容量が約400mlあるので350ml缶のビールがすべて入りきります。温かい飲みものにも使用でき、お酒以外のものを入れるのにもおすすめです。ぜひ、自由な使い方でユニークな形を楽しんでください。
食卓を華やかにできるおしゃれな和陶器
三重県四日市市の萬古焼(万古焼:ばんこやき)は、耐熱性に優れた陶磁器として有名です。ざらっとした手触りと味のある風合いが魅力のビアジョッキです。ビールを注いだときの泡立ちもよく、ビールのおいしさを引き立ててくれます。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの人気ランキング Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの売れ筋をチェック!
Amazon、楽天市場でのビールジョッキの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ビールジョッキを選ぶポイント 素材、飲み口、容量、重さなどをチェックしよう
まずは、ビールジョッキの選び方のポイントをおさえておきましょう!
素材や飲み口の違いで、ビールの味わいが変わるので要チェック。
ソムリエ・利き酒師の岩倉久恵さんにアドバイスもいただきました。ぜひ参考にしてみてくださいね。ポイントは下記の6つ。
【1】素材
【2】飲み口の厚さや広さ
【3】容量
【4】重さ
【5】お手入れしやすいか
【6】名入れ可能か
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】好みに合わせて素材を選ぼう! ガラス、金属、陶器、木製
ビールジョッキと聞くと、ガラス製のものを想像する方が多いのではないでしょうか。しかしビールジョッキにはガラス製だけでなく、金属や陶器で作られている商品もあります。
素材によってビールをおいしくするポイントが違うので、それぞれの特徴を知って自分に合う素材を選びましょう。
スタンダードに楽しむなら「ガラス製」
ビールジョッキの素材でもっともスタンダードなのがガラスです。分厚いガラスで作られているものも多いので、そのまま冷蔵庫で冷やしておくこともできます。
透きとおったガラス製は涼し気な印象を与え、暑い季節にはいっそうおいしく見せてくれます。また透明なのでビールと泡の比率調整もしやすいです。ビールと泡の黄金比率である7:3を作ることができれば、よりいっそうおいしく飲めますよ。
冷たさ重視の方は「金属製」
ビールの冷たさを重視する方には金属製がおすすめです。保冷性が高いので、飲んでいるうちにビールがぬるくなってしまうのを防いでくれます。キンキンに冷えたビールをゆっくり楽しめますよ。とくにステンレス製のものを選べば冷たさが長時間持続。アウトドアなどにもぴったりです。
ほかにも銅製や錫(すず)製は熱伝導がよいので、冷えたビールを注ぐとジョッキ全体が冷えます。
和の雰囲気で楽しみたい方は「陶器製」
落ち着いた雰囲気をかもしだす陶器製。陶器ならではの温かみが、いつものビールを特別なものにしてくれます。
陶器の表面にある小さな凹凸が、ビールを注ぐとキメこまかいクリーミーな泡を作ってくれるのも特徴です。泡が増えるとそれがフタの代わりになって、ビールの風味や炭酸ガスを抜けにくくしてくれる効果も。和の雰囲気に包まれながら、ビール本来の味を楽しみたい方にはぴったりですよ。
高級志向で経年変化も楽しみたいなら「木製」
木製のビールジョッキは経年変化を楽しめます。使い込んでいくうちに、世界にひとつだけのビールジョッキになり、愛着が湧きますよ。陶器製と同様に、表面に小さな凹凸があるのでクリーミーな泡が立ちやすいです。
また、温かみのある見た目に反して、保冷効果にすぐれています。結露しにくい素材なので、手やテーブルが濡れないのも魅力です。
【2】飲み口の厚さや広さで選ぶ
ビールの楽しみ方に合わせて好みの形を選ぶことも重要です。飲み口が厚みや形が違うと、ビールの味わいや泡持ちが変わってきます。
のど越しを楽しみたいなら「飲み口厚め」
ゴクゴクと豪快なのど越しを楽しみたい方には、飲み口が厚めのビールジョッキがおすすめです。心地よいのど越しの奥に、じんわりとビールの苦みと香りが広がります。
「プレミアムモルツ」や「アサヒスーパードライ」などのラガービールは、飲み口が厚めのものを使えば、よりおいしくなりますよ。
味わいをじっくり楽しみたいなら「飲み口薄め」
ビールの苦みや麦の甘みをじっくり楽しみたいなら、飲み口が薄めのものがおすすめです。クラフトビールはもちろん、味の濃い種類のラガービールにもぴったり。厚みが薄ければ薄いほど、しっかりと味わえます。金属製などは薄めの飲み口のものが多いので、とくに向いているでしょう。
また、飲み口が薄いのでビールの冷たさが唇に伝わりやすいです。ビールをしっかりと味わいながら清涼感も楽しみたい方は、ぜひ飲み口が薄めのビールジョッキを試してください。
泡をゆっくり楽しみたい方は「飲み口狭め」
泡を楽しみたい方には飲み口狭めがおすすめ。飲み口が狭いと泡が消えにくくなります。飲み口の広い製品のように勢いよく飲めませんが、ビールと泡をゆっくり味わうにはぴったりですよ。
ビールの泡は、アルコールや炭酸、風味が逃げないようにフタをする役割があります。つまり飲み口が狭いと、ビールのおいしい部分を逃さずに済むということ。ぜひビールと泡のハーモニーを楽しんでください。
【3】容量で選ぶ ビール7:泡3の黄金比を意識!
ビールジョッキを選ぶ際には容量にも注目。ビールと泡の理想の割合である7:3を作りたいなら、いつも飲んでいる量+泡のぶんを考慮して容量を選びましょう。
一度で注ぎきれず、缶や瓶(びん)のなかに残ってしまったビールはおいしさが損なわれます。すべて注ぎ切れる容量のビールジョッキがおすすめです。
350ml缶を飲むなら、500mlの「中ジョッキ」がおすすめ
350mlの缶ビールを飲むことが多い人は、泡の部分も考慮し容量が500mlのジョッキがおすすめです。これは中ジョッキと呼ばれ、350mlのビールを入れるのに適しています。500mlのビールを注ぎ足しながら楽しみたい方も中ジョッキがいいでしょう。
500ml缶・中瓶なら、一度に注げる700ml以上の「大ジョッキ」を
500mlの缶ビールや中瓶には容量が700ml以上の大ジョッキがおすすめ。500mlのビールで黄金比である7:3を作るには、最低でも容量が700mlはないと足りません。
また、容量が1,000mlの特大サイズの商品もあります。一度にたくさんのビールを注いでグイっと飲めますよ。
【4】片手で持ちやすい重さを選ぶ
重さもビールジョッキを選ぶうえで大事なポイントです。ビールジョッキ本体の重量に注いだビールの重さが加わると、片手で持つには重すぎる場合があります。
トータルで1kgを超えると、女性やあまり腕力がない方には重すぎます。持ちやすさで選ぶなら、全体が薄い作りの商品を選ぶか、サイズの小さいものを購入しましょう。
【5】お手入れのしやすさもチェック!
ビールジョッキを買うときには、ふだんのお手入れのしやすさの確認も必須です。ビールジョッキは普通のコップと比べると大きくて重いので、洗うのが負担になることも……。毎日ビールジョッキを使いたいなら、なるべく洗いやすいものを選びましょう。ここでは、とくに確認しておきたいふたつのポイントを紹介します!
食洗機対応か確認しよう
食洗機があるご家庭には、食洗機対応のビールジョッキがおすすめ。素材をよく確認しておきましょう。とくにクリスタルガラス、木製・メッキの食器は使えないことが多いので要チェックです。
手洗い派は底までスポンジが入る「飲み口広め」がおすすめ
ビールジョッキを手洗いする場合は、ジョッキの底までスポンジが入る飲み口が広い商品がおすすめです。洗いやすさがグッと上がるので、負担が減りますよ。
どうしても飲み口が狭いビールジョッキを使いたいなら、ジョッキに合わせたスポンジを用意すると便利です。細長い形状をしたスポンジも多く販売されているので、そちらもあわせて購入しておきましょう。
【6】名入れができるビールジョッキも!
プレゼントなど贈りものでビールジョッキを選ぶ際は、名入れできるものを選ぶと特別感が出て喜んでもらえるでしょう。無料で名入れをしてくれるものもあれば、オプションでつけられるものも。
また、ペアジョッキやメッセージを入れることができる商品もあるので、確認しましょう。特別感を演出できるので、長く愛用してもらえるかもしれません。
気分に合わせてビールジョッキも変えてみて ソムリエ・利き酒師からのアドバイス
店頭に多種多様なビールが並ぶようになった日本のビール業界。
ビールの種類や気分に合わせてビールジョッキを変えてみると、今日の一杯をさらにおいしく楽しむことができます。
ビールを上手に注ぐコツとは? いつものビールをもっとおいしく!
いつものビールをもっとおいしくする、注ぎ方のコツを解説します。
まず、ビールを注ぐ前にジョッキをきれいに洗浄して冷蔵庫で冷やしておきましょう。自然乾燥させるのがベストです。ビールジョッキが冷えたら、ビールをジョッキの1/3くらいまで勢いよく注ぎます。フタの役割をする泡を作るためです。
泡が落ち着くのを待ってから、炭酸が逃げないようにジョッキにそってビールを注いでいきます。泡の下にビールを入れるイメージをするとうまくいきますよ。泡の比率が20~30%になれば成功です。クリーミーな泡とほどよい炭酸を味わえます。ぜひ試してみてください。
ビールジョッキで飲みたいおすすめのビールはこちら! お気に入りを手にしてグイっといこう!
ジョッキにこだわってビールを楽しもう
この記事ではビールジョッキの選び方やおすすめ商品を紹介しました。
素材や形の違いでビールの味わいが変わるビールジョッキ。ビールの楽しみ方に合わせて選ぶ必要があります。
さまざまな種類のビールジョッキがあるので、この記事で紹介した選び方などを参考に、あなたのこだわりに合うものを選んでみてくださいね。
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