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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
エアプランツの魅力
エアプランツの魅力は、土がいらないためインテリアとして飾る際にいろんなアレンジをしやすいところです。空気中の水分を吸収することからエアプランツと呼ばれるようになりました。エアプランツは人工的に作られているようにも見えますが、実は「チランジア」という植物です。
育てかたは比較的かんたんで、初心者にも育てやすいのがポイント。インテリアとして、天井から吊るしたり、壁に飾ったり、机のうえなどにおいたりするだけでおしゃれな部屋に大変身できます。
エアプランツの選び方
それでは、エアプランツの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】葉の種類
【2】品種
【3】株のサイズ
【4】エアプランツの飾り方
上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】葉の種類をチェック
エアプランツは、おもに2種類の葉の種類があり、それぞれ育てやすさや見た目が違います。「銀葉種」は乾燥に強めで育てやすく、「緑葉種」は植物らしい鮮やかな色が特徴。
部屋の雰囲気など、エアプランツをおく場所に合った葉種を選んでみてください。
▼乾燥に強く育てやすい「銀葉種」
銀葉種は乾燥に強めで、水やりの回数がやや少なめですみます。葉の表面にトリコームという白い産毛のようなものが無数についているため、銀色に見えるのが個性ですね。このトリコームからも水分を吸収できるおかげで、比較的乾燥に強くなっています。
ただし、乾燥に強い分湿気には弱いのでお風呂場などの湿気の強い場所におくのはやめておいたほうがいいでしょう。お世話の仕方さえ間違わなければ、あまり手間もかからず育ってくれます。
▼鮮やかで植物らしさが楽しめる「緑葉種」
緑葉種は、銀葉種とは違って植物らしい鮮やかな緑色をしているのが特徴です。キレイな緑が美しく植物感はありますが、トリコームがある銀葉種と比べると少し乾燥に弱くなっています。
適切な湿度を保たないと枯れてしまったりするので、銀葉種よりも難易度が高いです。直射日光に弱く、カーテン越しの光でも強すぎるのはよくありません。トリコームがない分、キレイな緑色を楽しめるので部屋に緑を取り入れたい方におすすめです。
(★)ポイント:葉の色がキレイでツヤがあるものを選ぼう!
葉の先が茶色くなっているなど、葉の色がくすんでいるものはできるだけ避けるようにしましょう。日光による葉焼けや、アブラムシなどによる食害にあっている株は葉が黄色く変色していたりします。
また、調子を崩しているエアプランツは白い斑点模様が出ているなど、見た目が元気なエアプランツとは違うので、葉に注目して選びましょう。ツヤのある、葉が痛んでいないものを選んでくださいね。
【2】品種をチェック
エアプランツには、耐寒性や耐暑性のある品種、花が咲きやすい品種、子株を出しやすい品種、大型品種、希少品種などたくさんの品種があります。
それぞれ、見た目や育て方などが違うので希望にあったエアプランツを探してみてください。
▼環境に左右されにくい「耐寒性や耐暑性のある品種」
耐寒性や耐暑性のある品種は、環境に左右されにくいのが特徴です。基本的に、日本の気候はエアプランツの成長によくありません。
夏は暑くて湿度が高く、冬は寒くて湿度が低く、エアプランツの生息地の南米と大きく異なります。数あるエアプランツのなかでも、耐寒性と耐暑性のある品種は日本でも育てやすい部類です。
▼花も楽しめる「花が咲きやすい品種」
エアプランツは、葉っぱだけの植物という印象が強いのですが、花が咲く品種もあります。ピンクや紫、オレンジ色といったかわいい色の花が多いです。
花が咲くまでに時間がかかったりするので、上手に育てることができなければ花が咲く前に枯れてしまうこともあります。花が咲きやすい品種には、コットンキャンディやキアネアなどもあげられますね。
▼増やしたり大きくできる「子株を出しやすい品種」
エアプランツには、出てきた子株を分けて増やしていく育て方と、そのままつけておいてエアプランツ自体を大きくしていく育て方がありますが、子株をよく出す品種のほうが大きく成長させやすいです。
子株を出しやすい品種を選んでおくことで、エアプランツを増やしやすくなります。ベルゲリやブルボーサなどは、子株を出しやすい品種ですよ。
▼貫禄がありボリューム感のある「大型品種」
エアプランツは、数cm程度のサイズが一般的ですが、15cmを超える大型品種も貫禄があっておすすめです。エアプランツは大きくなるほど取り引きされる価格も高くなります。
大型品種は直接日光のあたらない明るい場所を好み、成長がゆっくりなのが特徴です。大型品種には、キセログラフィカやカピタータ、テクトルムなどがあります。
▼挑戦するなら「希少品種」
エアプランツの育成上級者におすすめなのが希少品種です。育て方が難しいものも多く、湿度管理が必要だったり、光のあたり具合を調整しなければなりません。
日本の気候に合わないものも多く、育てるのは難しめですが、その分達成感も大きいです。ギエルシーやヒルタ、ペナスコエンシスなどが、希少品種にあたります。
(★)ポイント:水分を含んで重みがあるかも確認!
生き生きしているエアプランツは、葉のなかの水分量が多いため、株を手でもってみたときにずっしりと重みがあります。
見た目だけでは分かりづらいので、可能であれば実際に手にとって確認してみましょう。見落としがちな点ですから注意してください。
【3】株のサイズをチェック
購入するときの株の大きさによって育ちやすさや楽しみ方が違います。
うまく育てる自信がないときは体力があり枯れにくい大きな株を、いちから育てて成長過程を楽しみたいのなら小さな株を選ぶようにしましょう。価格は大きくなるほど高額になっていきます。
▼枯れにくく元気に育ちやすい「大きな株」
エアプランツを育てるのがはじめての方には、大きな株がおすすめです。エアプランツは、大きな株ほど体力があります。株が大きく、葉が元気な株を選ぶと初心者でもかんたんに育てることができますよ。
また、エアプランツはある程度成長しないと花を咲かせない品種が多いので、花の咲くところを早く見たいと思っている方にも大きな株はおすすめです。
▼成長過程を楽しみたいなら「小さな株」
小さな株ほど、トラブルにあう可能性が高く育てるのがたいへんですが、成長過程を見ながら栽培できるので育てる楽しさがあります。株は大きくなるほど価格も高くなるので、コスパよくはじめたいなら小さい株を選ぶといいでしょう。
インテリアとしてだけでなく、育てることを楽しみたい方にも小さい株は向いていますね。
(★)ポイント:株に弾力があるものを選ぼう!
株を触ってみて弾力があるエアプランツは元気な証拠です。触ってみてスカスカなエアプランツや不自然にやわらかいエアプランツは腐っている可能性があるので選ばないようにしましょう。
健康なエアプランツかどうか確認するときには、実際に触って弾力や張り具合を確かめてから選ぶことも大事です。
【4】エアプランツの飾り方をチェック
インテリアとして選ばれるエアプランツは、販売されている時点でアレンジされているものも多いです。
場所を取らず飾りやすい吊るすタイプや、壁掛けタイプ、水やりがしやすい置くタイプがあります。見た目のおしゃれさだけでなく、育てやすさも考えて選ぶようにしましょう。
▼風通しよく育てられる「吊るすタイプ」
吊るすタイプのエアプランツは、通気性がよくなりやすいのが特徴です。乾燥に強く、湿気に弱い銀葉種タイプは、吊るせるようにアレンジされている商品のほうが育てやすいでしょう。
霧吹きなど水をあげたあとは、通気性がいいところにおいておくと育てやすくなります。ただし、水が垂れてくる場合があるので吊るす際はよく水気を切ってからにしましょう。
▼どこにでも飾りやすい「壁掛けタイプ」
流木などの木にエアプランツを着床させて壁掛けタイプにアレンジしているのもおしゃれです。
強い光はなるべく避けて、優しい光があたる風通しのいい場所にかけておくと育ちやすくなります。水やりは品種に合わせて適度に与えるようにしてください。
▼水をやりやすい「置くタイプ」
置くタイプのエアプランツは、水やりもしやすく、湿度を保ちやすいので緑葉種との相性がいいです。苔と組み合わせてアレンジすることで、湿度を保ちやすくなりますよ。
緑葉種は基本的に乾燥に弱いので、苔に着床させるとインテリアとしておしゃれになるだけでなく、育ちやすくもなります。
エキスパートのアドバイス
インテリアの一部として育てる楽しみがある
土いらずで育てられる植物「エアプランツ(チランジア)」は、「ブロメリア科」というパイナップルと同じ仲間の植物。美しい葉を観賞したり、色鮮やかな花を観賞したり、インテリアの一部として育てる楽しみがある植物です。まだまだ聞き慣れない品種名が多いジャンルですが、比較的育てるのが容易で、おしゃれ度も高いので、ぜひチャレンジしていただきたいです。
エアプランツのおすすめ商品
それでは、エアプランツのおすすめ商品をご紹介いたします。
▼おすすめ2選|銀葉種
▼おすすめ3選|緑葉種
▼おすすめ商品の比較一覧表
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼おすすめ2選|銀葉種
銀葉種のなかでもおすすめの商品を紹介していきますね。同じ銀葉種でも種類によって違う特徴があって見た目も違えば育て方も違います。
好みに合ったエアプランツを見つけられるよう、購入するときの参考にしてみてください。
育て方の冊子つき。そのままかんたんに壁に飾れる
壁かけタイプにアレンジされていて、画びょうひとつでかんたんに飾れる便利な商品です。育て方の説明書もついているので初心者でも安心。自分で育てるインテリアで、白壁に飾ると天然の絵画のようでおしゃれです。
紐のような植物個体が互いに絡み合っているおしゃれな壁掛けのエアプランツ。銀葉種なので、吊るしたり、壁掛けタイプにアレンジされているもののほうが育てやすいです。
PEG MARKET『エアプランツ チランジア クリスタ・ガリ』
葉の数が多く、寒さに強い希少種
寒さに強い銀葉種のエアプランツ。硬質な葉をもち、トリコロール・メラノクラテルによく似ていますが、葉の数が多く密度が高いのが特徴です。
希少な種類のエアプランツで、育てるのは少し難しいです。エアプランツを育てた経験のある、上級者におすすめのエアプランツですね。赤いキレイな花を咲かせるので育てがいもあります。
▼おすすめ3選|緑葉種
緑葉種のエアプランツは、鮮やかな緑色がとてもキレイな植物です。花を咲かせる種類もあって成長を楽しむことができます。
湿度を高く保つ必要がある品種が多いです。たくさんある緑葉種のなかからおすすめの8商品を紹介していきます。
赤みと緑のコントラストが魅力的
明るい環境では赤く紅葉して、葉は細めでスリムなサイズにおさまります。葉は硬質で緑味が強いです。明るい赤と黄色の花芽を出し紫色の筒状の花を咲かせます。
性質は丈夫で育てやすいので、初心者にもやさしい種類。おしゃれなグラスに入った、おくタイプのエアプランツで、すてきな空間を作ることができます。
子株が出やすい! 空間に映える曲線シルエット
つぼ型の姿に独特の葉のうねりが特徴的な球根の名前をもつ、つぼ型の種類のエアプランツ。自然界では湿った場所に自生しています。湿度を好み、暑さにも寒さにも比較的強く、子株が出やすいです。大きく育てたり、数を増やしやすいですよ。
レースのカーテン越しくらいの明るさで育ててあげましょう。開花時は花序(かじょ)が赤くなり、紫の筒状の花を咲かせます。
成長が早くエアプランツ入門編にも
成長がとても早いので、はじめてエアプランツを育てる初心者にもおすすめの緑葉種です。花が咲くころには葉先が紫がかり、開花時には緑色の葉全体が真っ赤になります。とてもキレイですよ。
文適度に湿度を保つことで大きく成長していくので、苔などの湿度を保ちやすい植物と組み合わせることで育てやすく、見た目もおしゃれになります。
▼商品特徴・価格の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る エアプランツの売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでのエアプランツの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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まとめ
エアプランツのおすすめ商品を紹介しました。おしゃれなインテリアとしても大活躍のエアプランツは、種類によって育てる難易度や環境が異なるので自分のレベルにあったエアプランツを選ぶといいでしょう。
あなたのお部屋に合ったエアプランツを選んでみてくださいね。
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『風景をデザインする庭』をテーマに、ガーデンデザイナーとして活動中。一級建築士、一級造園施工管理技士。 約150種類のバラを育てる自宅ガーデンで、現在、約150種類のバラと、紫陽花、クレマチス、クリスマスローズ、芍薬などの植物を育てている。2016年全国ガーデニングコンテスト・ゴールドメダル受賞、その他多くのガーデンコンテストに入賞。京都市右京区京北町にデザインしたバラ園は、2016年度、環境省主催『みどり香るまちづくり』企画コンテスト入賞。 現在、地元・奈良の世界遺産、唐招提寺の境内に、開祖・鑑真和上ゆかりの薬草園を復興するプロジェクトに、ガーデンデザイナーとして参画中。