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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
ミニ盆栽の選び方
それでは、ミニ盆栽の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】盆栽の種類
【2】置き場所
【3】盆栽鉢
上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】盆栽の種類をチェック
盆栽で使用されている樹木には、さまざまな種類のものが使われており、ジャンルによって名前が異なっています。そこで、自分の好みやイメージに合う樹木を選びましょう。
▼松柏盆栽:盆栽の定番
盆栽と聞いてイメージすることが多いのが「松柏盆栽」。主に松を使用した和風の盆栽で、しっかりとした幹と葉のうつくしさが魅力的です。
盆栽の中でも上級者向きのようですが、「五葉松」や「黒松」は丈夫な樹木のため慣れない人でも育てやすく初心者にもぴったり。和室の雰囲気にもマッチするので、和風なお部屋におくなら松柏盆栽を選びましょう。
▼葉物盆栽:季節の移り変わりや紅葉を楽しめる
イチョウやもみじなどの「葉物盆栽」は、気温の変化によって葉っぱの色づきが変わっていくのが特徴。新緑が眩しい夏の風情や、鮮やかな紅葉の秋の風情など、季節ごとに移り変わるうつくしい葉っぱの様子を楽しめます。
近年では、ハーブなどを用いた洋風の盆栽も増えています。花や果実などの派手さはありませんが、日本ならではの風情を楽しめます。
▼花物盆栽:きれいに咲くうつくしい花を楽しめる
「花物盆栽」は、桜や梅盆栽などきれいな花を咲かせる樹木を使用した盆栽。自宅に居ながらお花見を楽しむなど、華やかな雰囲気が人気です。
複数の盆栽を用意して、開花時期が重ならないようにすることで、一年中うつくしい花を楽しむことも。樹木の種類だけでなく、咲き方などにも注目して自分好みの花物盆栽を見つけましょう。
▼実物盆栽:果実の実りが楽しめる
葉物盆栽と花物盆栽の同時に楽しめるような盆栽が、「実物盆栽」です。姫リンゴやカリンなど、実をつける樹木を用いた盆栽で、鮮やかな果実と葉っぱのコントラストが楽しめます。
また、実によっては食べられるものもあるので、目だけでなく舌でも楽しめるのも魅力的。育てる楽しみがある盆栽なので、ガーデニングのような楽しみ方もできます。
エキスパートのアドバイス
初心者は、育てやすいセット商品も確認!
盆栽といってもいろいろな種類のものがあり、価格もさまざま。まずは、大人の趣味として盆栽をお試しスタートしてみたいというなら、育てやすいものから選ぶことをおすすめします。
たとえば、最近は鉢、土、種などから育てるセットもあります。もちろん、ある程度の大きさに育っているものを購入するのもいいでしょう。
育てやすいぶん、なかには高価なものもあります。比較的お手ごろ価格のものから選ぶといいでしょう。
【2】置き場所をチェック
ミニ盆栽をおしゃれに飾りたいなら、周りのインテリアなどに合わせるようにしましょう。樹木の大きさはもちろん、鉢の色合いや雰囲気などを、周りのインテリアの色合いなどに合わせることで、盆栽がうまくなじんでおしゃれに飾れます。
また、リビングや和室など、室内の雰囲気にも合わせることが大切。ミニ盆栽だけが浮かないようにして、一体感のある部屋を目指しましょう。
(★)ポイント:日当たりや風通しのよい場所に設置しよう
ミニ盆栽は生きた樹木のため、根腐れなどを起こさないように、水やりを始めとしたお手入れが欠かせません。そこで、日当たりや風通しのよい場所にミニ盆栽を設置しましょう。
もし、日当たりや風通しのよい場所に置けない場合は、楓や桜、ヒノキといった日当たりが悪くても育ちやすい樹木を選ぶのがおすすめ。また、日中だけ屋外に置いておくなど、定期的に設置場所を変えるようにして、樹木へ日光をしっかり与えましょう。
【3】盆栽鉢をチェック
盆栽場は他の植物などとは違って、鉢植えを入れ替えることはありません。そのため、盆栽鉢に注目することで、育てたりお手入れがしやすかったりする盆栽を選びやすくなります。
▼底に穴のある機能的な鉢を選ぼう
盆栽が根腐れしてしまう要因として、鉢のなかに水が溜まってしまうこと。水をやりすぎたときに、根が必要以上に水を吸ってしまうため根腐れを起こしてしまいます。
そのため、ある程度水が抜けるように、底に穴が空いている植木鉢を選ぶのがおすすめ。受け皿を用意すれば、鉢植えから水が抜けても床が濡れず室内でも安心して使えます。
▼植物にあったデザイン、素材のものを選ぼう
盆栽のうつくしさを作るポイントには鉢の形や色合いが樹木と合っていることも挙げられます。花色や葉色が鮮やかな樹木には落ち着いた鉢を合わせるなど、全体の雰囲気を考えながら鉢のデザインや素材を選びましょう。
また、樹木の大きさや種類によっては、根が窮屈になったりバランスが不安定になることも。成長したときの大きさなども考えながら、扱いやすい盆栽鉢を手に入れましょう。
ミニ盆栽のおすすめ9選
それでは、ミニ盆栽のおすすめ商品をご紹介いたします。
▼【松柏盆栽】はこちら(定番商品)
▼【葉物盆栽】はこちら(季節で楽しめる)
▼【花物盆栽】はこちら(美しい花を楽しめる)
▼【実物盆栽】はこちら(果実の実りが楽しめる)
▼【コケ等】はこちら(番外編)
▼【おすすめ商品の比較一覧表】はこちら
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼【松柏盆栽】はこちら(定番商品)

盆栽の王道はやっぱりマツ!
盆栽らしさを求めるなら、瀬戸焼鉢に入ったマツの盆栽はいかがでしょうか。常緑樹であるマツのなかでも、五葉松はその名の語呂合わせ「御用を待つ」から、商売人などにとっては縁起がよいとされているのだとか。
ちなみにこの販売店である遊恵盆栽は、大阪府池田市にある養庄園という盆栽店の通販サイト名です。養庄園は、小品盆栽から大品盆栽まで幅広くあり、玄人から、初心者の方までの幅広いお客さまに愛されているお店なので、安心して購入できるのではないでしょうか。

枯らしたくないなら、フェイクグリーンのコケ玉を
盆栽には興味があるけど……でも枯れるのは絶対にイヤ! そんな方へのおすすめは、フェイクグリーンの盆栽。
白波を感じさせる美濃焼きの平皿に、コケ玉をあしらった手のひらサイズのミニ盆栽。マツとフィカス×トクサの寄せ植えが2点セットになっています。
お器(平皿)と植物は固定されているため、別々に使うことはできませんが、これならお見舞いなどにもピッタリ。土を持ち込むができない病室でも飾ることができます。
▼【葉物盆栽】はこちら(季節で楽しめる)
ヒノキ枡で育てるかわいい盆栽
1合枡を植木鉢代わりにして、種から育てる盆栽キットです。幼木でももみじの特徴的な葉の形などを楽しめ枡の雰囲気と合わさることでよりかわいいデザインの盆栽になります。
ある程度樹木が育ったら、大きな鉢へ植え替え引き続き育てていきます。少しずつ大きく太くなっていく樹木の姿を見ていくのが、毎日の楽しみになるでしょう。

聖新陶芸『和心盆栽栽培セット もみじ(GD-4205)』
タネからジックリ盆栽スタート
モミジは、赤くなるとニワトリのトサカのように見えるので立身出世にも役立つとか。そんなモミジを、自宅でタネから育てて楽しめる盆栽セットがこちらです!
上手に育てるコツは、タネまきのポイントをおさえるだけです。発芽後は、適度に日当りと風通しのいい場所で育てていけばOK。盆栽を観葉植物のような感覚で、しっかりといちから育てて楽しみたい方におすすめです。
小さな鉢で育ててこそ盆栽のよさがあるので、発芽後に大きな鉢に植え替えたり、地植えにしたりしないように注意しましょう。
清姫もみじは八房性(葉の細かい)のもみじ
特に春の新緑が素晴らしく、秋の紅葉も美しいです。簡単な育て方の説明書もついてもいるので、初心者の方でも安心してはじめられます。
▼【花物盆栽】はこちら(美しい花を楽しめる)
間近で見られるきれいな桜!
4月の中旬ごろに咲き始める「八重桜」を使用したミニ盆栽。時期が近づくと徐々に開いていくピンク色の花がうつくしく、自宅で手軽にお花見ができます。
また、夏には緑がきれいな葉桜、冬には枝の風情を感じる落葉など、1年を通してさまざまな魅力を楽しめます。桜は毎年咲くので、春になるのが楽しみになる盆栽です。
プレゼントにも、初めての方にもオススメ
美しい滝のように気品ある紫の藤の花と可愛いサクラが4月に楽しめます。花後の葉姿も清涼感があり、夏の間も楽しめます。11-3月は蕾の状態、4月に開花し、5-10月は葉姿といったように、季節の変わり目も楽しめます。
▼【実物盆栽】はこちら(果実の実りが楽しめる)

とにかく小さいミニ盆栽が欲しいなら……
最近は、ミニよりももっと小さなマクロサイズの盆栽も登場。指先でつまむことができるほどの大きさの盆栽はとにかくキュートです。
室内管理OKの長寿梅のミニ盆栽は、春・秋小さな赤い花が咲くのだとか。肥料は月に1回程度、水やりは春秋は、1日1回、夏は朝夕1日2回、冬2~3日に1回で鉢底から水が通るようにたっぷり与えるようにするのが育てるコツです。
とても小さくかわいいので、ギフトだけでなくインテリアにもピッタリです。少しだけ空いたスペースになにかを置きたいときにおすすめです。
縁起物に最適な実物盆栽
姫りんご(落葉樹)は、春に可憐な花が咲き、秋には赤く色づきます。長寿梅は名前から「長寿」を表すとされ、縁起が良いとされています。南天は「難を転じる」という意味を表すとし、縁起が良いとされています。縞笹は繁殖力が旺盛で、よく根をのばすことから、「子孫繁栄」を表すとされています。
▼【コケ等】はこちら(番外編)

テーブルの上にチョコン! 人気のハリネズミ
富山県出身のデザイナー青木有理子氏は、日本の職人技や文化を残すWEBサイト『ニッポン手仕事図鑑』にも紹介されている作家のひとり。
そんな彼女がデザインしたキュートなハリネズミのミニ盆栽にはオキナゴケがまるで針のように使われています。自由が丘のショップ『品品(sinajina)』が新しいスタイルの盆栽「景色盆栽」として創作のコラボレーションしたものです。
盆栽のなかでもコケを使っているものは、毎日シュッと霧吹きをかけるだけでもOK。初心者の方でも比較的かんたんに楽しめるのでおすすめです。ちなみに、ひとまわり小さいハリネズミもあるとのこと。いくつか並べてもキュートではないでしょうか。
「ミニ盆栽」のおすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る ミニ盆栽の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのミニ盆栽の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ミニ盆栽の育て方のコツ
ここでは、ミニ盆栽の育て方のコツを紹介していくので、育てるのに自信がない人はぜひ参考にしてみてください。
水やりの回数
ミニ盆栽は通常の植物のように水やりが必要ですが、季節によって最適な水やり回数が変わるので注意が必要です。春と秋は1日1回、夏は1日に2回、冬は2~3日に1回のペースで水やりをしましょう。
とくに、土の表面が白くなっていたり、苔が乾いたりしているときは、水が足りないサイン。こうしたサインを発見したら、しっかり水をあげましょう。
日当たりと風通し
盆栽が成長するためには太陽光が欠かせず、日光が当たらない場所では盆栽が枯れてしまいます。そのため、ミニ盆栽は日光がしっかり入る、日当たりのよい場所に置きましょう。
また、葉と葉の間に熱や湿気がこもると、樹木が病気になってしまうことも。日当たりと同じように風通しのよさにも注目して盆栽が育ちやすい場所を探しましょう。
肥料の与え方
樹木の成長をサポートする肥料には液体タイプと固形タイプがあります。液体タイプは栄養価が高い反面、あげすぎてしまうことがあるため、慣れないうちは固形タイプを使いましょう。
固形タイプの肥料は樹木の根本に撒き、水やりのときに肥料に水をあてて溶かすようにします。こうすることで少しずつ栄養が土に入っていき、ゆっくり成長をサポートしてくれます。
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ミニ盆栽は枯れることもあります エキスパートからのアドバイス
盆栽は植物です。そのため、日々の管理が大切。管理を怠ってしまうとフェイク以外は枯れてしまいます。
また、盆栽は小さな鉢で小さく育てるものなので、小さいのがかわいそうだからといって大鉢にしたり地植えにしたりすると、メキメキと育ちすぎてしまうこともあるので注意しましょう。
上手に小さく育てるためには、技術も必要。セットのものから育てて、少しずつ技術を養っていくのもひとつの手です。
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『はじめてでもカンタン!多肉植物の育て方・楽しみ方』(コスミック出版)では文を担当。『土作りで決まる!とびきりおいしい野菜の作り方』(ブティック社)『ベランダ菜園 おいしい野菜づくりのポイント70』(メイツ出版)では監修&執筆。『趣味の山野草』、エバーグリーンなどで連載執筆中。 豪華客船飛鳥のクルーズ講師、園芸教室Ceresを主宰するほか、都内植木市の園芸相談員歴20年以上。また、産業安全保健エキスパート、理科支援員・コーディネーター・アドバイザーの経歴を活かし『生き物たちのひみつ』(NHK)などのキッズライターとしての顔も持つ。 映画、漫画、健康分野にも精通し各種ライティング実績があるほか、『愛犬の選び方・飼い方・健康管理(主婦の友)』では取材ライターとしての実績あり。 多種多様、動物園の爬虫類館の植物管理経験も。植物はハーブを中心に、野菜、作物、多肉植物を栽培中。ハーブコーディネーター、植物文様研究家としても活動している。 ほかにも撮影現場のインテリアを手がける撮影インテリアコーディネーターとしても活動しており、植物を中心に現場を明るく彩るエキスパートでもある。