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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
サボテンの基本知識
実際にサボテンを選ぶ前に、まずはサボテンの基本的な知識を見ていきましょう。育てやすい植物といっても種類によって変わる場合がありますので、ぜひチェックしてみてください。
そもそもサボテンとは?
サボテンは、砂漠などをはじめとした乾燥地帯に育つ植物。水やりなどの世話が最低限で済み、手間をかけずにインテリアとして、そして観葉植物として楽しめる魅力があります。
また、種類によっては空気を綺麗にしてくれるサボテンもあり、微量の有害物質であれば吸い取ってくれるため、綺麗な部屋作りにも役立ちます。手軽に始められる観葉植物として、昔から人気のある植物です。
本当に初心者向け?水やりから見る育て方
サボテンと聞くと放っておいても大丈夫なイメージがあります。確かに、もともとは砂漠地帯などに生息する植物のため、水やりなども頻繁に行わなくて済む、手間のかからない植物です。しかし、種類によっては気温や日当たりへの充分な配慮や、水やりにもコツが必要なので注意しましょう。
例えば、頻繁に水をあげるのではなく、一回の水やりで鉢に水が溢れるほどあげるといったコツが必要。季節ごとに春と秋は1〜2週間に1回、夏は月1回、冬は水が凍らない程度に月1回など、必要な知識はあります。
どのサボテンも同じように放置してしまっては、「強いはずなのに枯れてしまった」なんていう結果になるため、ほしいサボテンが決まったら、育てやすさはチェックしましょう。
大きさから見るインテリア性
大型、中型、小型とその高さや幅にさまざまなサイズがあるサボテン。置きたい場所のスペースやほかの家具、雑貨とのバランスなどを考えながら選びましょう。
大型種
大型サボテンは、人の背丈を超えるまでに成長するサイズ。いわゆる「柱サボテン」と呼ばれ、玄関や自宅の庭などで育てるタイプになります。
オフィスや大きめのお部屋といった、存在感のあるインテリアとして活用できます。
中型種
中型種のサボテンは、10cm〜20cmほどの鉢で育てるサイズ。高さはそれほどなく、丸々とした肉厚さが特徴です。
硬いトゲや多角形など様々な形状が特徴で、テーブルや本棚など、省スペースでありつつ、存在感も見せられるインテリア性の高いサイズです。
小型種
お部屋に気軽に飾れる小さくて可愛いサイズのサボテンです。寄せ植えをはじめ、多種多様なタイプが販売されています。
窓際やデスクなどほぼ場所を選ばず置くことができ、一番人気のあるサボテンのサイズになります。
サボテン選びのポイント
それでは、サボテンの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】色・形
【2】トゲの種類
【3】「単一」か「寄せ植え」か
【4】花の有無
上記の4つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】色・形をチェック
2,000以上も種類があるといわれるサボテン。そのなかには緑が深い色のものから、淡い色、褪せた色、白いひげのようなトゲが巻きついたものまで色もさまざま。
形も細長く上に伸びたものから、丸くてコロンとしたものまでいろいろです。トゲも、ハードなものからソフトなものまでさまざま。
【2】トゲの種類をチェック
サボテンといえば、鋭いトゲを想像される方も多いことでしょう。サボテンにトゲが生えている理由として、「動物から身を守る」というのが一般的な考えのようです。
●鋭いトゲ:力強いインテリアにピッタリ
鋭いトゲのあるサボテンは「強刺類(きょうしるい)」といわれ、エキノカクタス属やフェロカクタス属がその代表格です。
「お部屋にワイルドな雰囲気を持たせたい」といった力強いインテリアにしたい場合は、鋭いトゲのサボテンを選んでみましょう。
●やわらかいトゲ:ナチュラルなインテリアにピッタリ
トゲトゲしい強刺類とは真逆の、やわらかいトゲをもつサボテンもあります。なかでもとくに有名な「翁丸(おきなまる)」は、その名のとおり老人の白髪を彷彿(ほうふつ)とさせ「Old Man Cactus(オールドマン・カクタス)」と英名がつくほど。
「トゲ」というよりも毛や綿のような姿をしているため、いっぷう変わったサボテンを育ててみたい方に向いています。
かわいらしくナチュラルなインテリアに合わせたい場合は、丸く淡いカラーでソフトなトゲを選ぶと、インテリアにマッチするでしょう。
【3】「単一」か「寄せ植え」かチェック
「植え方」も選ぶポイントとしては、はずせない部分です。単一種類のみでシンプルなサボテンを選ぶのか、寄せ植えされていて、いろいろなサボテンの種類を同時に観賞して楽しむのかを選択するのも重要です。
ごちゃごちゃ見せたくない場合はシンプルなものを、いろいろ楽しみたいけれど小さなサボテンをいくつも並べるのが大変な場合は、寄せ植えられているものを選びましょう。
【4】花の有無をチェック
単にサボテンを楽しむ場合には必要ないかと思いますが、サボテンにそっと咲く花を楽しむ場合は花サボテンを選びましょう。
咲く花の色やサイズもまた本当にさまざま。どの時期に、どんな色の花が咲くのか、購入前に説明書きをよく読んで確認しましょう。花が咲いてから「イメージと違ってしまった」なんてことにならないように事前のチェックを。
サボテンおすすめ6選
上記で紹介したサボテンの選び方のポイントをふまえて、ルームコーディネーターの瀧本真奈美さんと編集部で選んだサボテンのおすすめ商品を紹介します。
まるでオブジェ、お祝いの品にも最適
人がバンザイをしている様子に似ていることから、別名バンザイサボテンといわれる墨烏帽子(すみえぼし)。サボテンのなかでも育てやすいことと、置くだけでオブジェのようなたたずまいがあるため人気の高い種類です。高さ約80cmと、こちらも圧迫感が出てしまわないサイズ。引っ越しや開店祝いなど、プレゼントにも喜ばれることうけあいです。テラコッタ鉢(素焼きの鉢)もおしゃれです。
置き場所は、エアコンの風が当たらず、日当たりのいい暖かい場所に置きます。水やりは、土が乾いてからたっぷり与えます。気温が10度以下になる時期はひかえましょう。
王道のかっこよさ! 安心のミニタイプ
サボテンと聞くと、触れると痛そうなとげがいっぱいあるものをイメージしますが、その王道と呼べるのがサボテン金鯱(きんしゃち)。丸くてかわいい形ながら、しっかりしたトゲは男性的な雰囲気。石模様のセメントポットと合わさっていることで、かっこいいインテリアにもマッチします。
ミニタイプですので気軽に使え、部屋がせまくても安心。子株から増やすのが簡単で、育てるのも楽しくなりそうです。
戸外の日当たり・風通しのいい場所で管理しますが、雨にはあたらないように。冬場は日当たりのいい室内が理想です。水は土の表面が乾いてから、たっぷりと与え、気温が15度を下まわるころから徐々に回数を減らし、気温が10度以下になったら水やりをとめましょう。
多種のサボテンとともに生きる奇抜な玉型サボテン
「キャンドルサボテン」の別名をもつサボテン。こちらは、3色3鉢のセット商品です。緑色の柱サボテンは別種で、緋牡丹を挿し木する形で育成します。
緋牡丹は原種を品種改良して生まれた葉緑素がないサボテン。そのため緋牡丹単体では生きられず、ほかのサボテンに力を借りる必要があるのです。やや育成難易度が高い種類ですが、緋牡丹の発色が美しい人気のサボテンです。
日当たり、風通しのいい場所で管理してください。やや寒さに弱いため、気温10℃以下の場合は、室内で育てるのが理想的です。生育期の春から秋は乾いたらたっぷりと水を与え、冬季は断水せず、月に1回程度を目安にあたえましょう。
プレゼントにも! 自然を感じる豪華な寄せ植え
舟形の鉢に、小さな玉サボテンと「大雲閣(だいうんかく)」を寄せ植えしています。大雲閣はサボテンによく似たユーフォルビア属の多肉植物ですが、育成は比較的容易です。
お部屋のインテリアにはもちろん、家族や友人へのプレゼントにも向いています。小さな自然を再現したような豪華な見ためは、生活のちょっとした時間に癒やしを与えてくれるでしょう。
管理は風通しがよく日当たりのいい場所。乾燥に強く湿気に弱い性質のため、雨にぬれないよう注意しましょう。水やりの頻度は2週間に一度を目安にし、鉢底から水が流れるほどたっぷりと与えます。気温5~10℃以下の寒い時期は水やりを断つか、水やりの頻度を減らしてください。
初心者にもうれしいミニサボテンの寄せ植え
4種類のサボテン・ユーフォルビアが寄せ植えになった商品です。小さくてかわいらしく、育て方マニュアルもついてくるので、はじめてサボテンを育てる方やプレゼントにおすすめです。
お手入れは置き場所によっても変わりますが、基本的には2週間程度に1度お水を与えるだけ。鉢はブラック、ホワイトから選ぶことができます。
サボテンのほかに、パンダやキリン、ネコなどアニマルフィギュアもついてくるのがうれしいですね。
比較的カンタンな育成方法で鋭いトゲを楽しむ
カボチャのような外観に、鋭く攻撃的なトゲをもつ太平丸。サボテンのなかでも自生地域が広く、日本国内でも人気が高い種類です。育成も比較的容易で、低温を避ければ元気に成長するでしょう。
強刺類ならではの鋭いトゲが魅力のひとつ。花は鮮やかなピンク色で、個体により濃淡がちがいますので、同じ種類でそろえてみても、色どり豊かに楽しめます。
置き場所は、日当たりがよく風通しのいい場所で管理してください。水やりは、夏は6日、秋は10日に一度が目安です。加湿は避けて冬季は断水してください。
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る サボテンの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのサボテンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
サボテンの上手な育て方
はじめてサボテンを買う方は、どうやって育てたらいいかわからないことも多いですよね。ここでは、基本的なサボテンの育て方を紹介します。
日当たりのよい場所に置くのがベスト
サボテンを置く場所は、風通しがよく日当たりのよいところにしましょう。たとえば、室内ならカーテンの付いた窓付近に置くなどです。直射日光はなるべく避けるのがベター。
また、サボテンは寒さに弱い植物なので、冬の間は外には置かずに室内に置くのがよいでしょう。
サボテンの水やり
サボテンは、水やりが不要と思われがちなことから、霧吹き程度のちょっとした水やりでいいと思う人もいるようです。しかし、霧吹きでは不十分です!
ほかの植物と同様に、鉢の底から流れる程度にしっかり与えてください。
季節によって水やりの時間を変える
サボテンの種類にもよりますが、基本的に水やりが必要なことが多いです。購入したサボテンはどのくらいの頻度・量の水やりが必要なのかは必ず確認するようにしましょう。
とくに夏場は気温が上がるので、午前中や日中に水やりをすると、根が蒸れてしまうことも。そのため、夏場は夕方から夜にかけて水やりをしてあげることをおすすめします。
サボテンの植え替え
サボテンが大きくなり、鉢が窮屈そう、鉢の底から根が出てきた……なんていうときは、植え替えをしましょう。
植え替えをする1週間程度前から水やりをやめ、土を乾燥させます。その後、サボテンを鉢から取り出したら、傷んだ根を切り落とします。土を落として数日日陰で乾燥させ、たら、いよいよ植え替え。新しい鉢と、サボテンや多肉植物用の培養土を用意して、植え替えてあげましょう。
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「ちゃんと育てられる」と自信がもてるものを
整理収納コンサルタント・ルームコーディネーターの瀧本真奈美さんへの取材をもとに、サボテンの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。
今やサボテンは100均などでも販売している人気の植物で、比較的簡単に入手できます。しかし、「気に入って買ったけれど枯らしてしまった」そんな話をとてもよく聞きます。
サボテンがインテリア品や日用品、雑貨と大きく異なる点は、命をもっているという点。買って失敗を心配する前にまず、「この程度の手入れならできる。ちゃんと育てられる」と自信がもてるものを選びましょう。
初心者の方、忙しい方ほど手入れがほとんど必要ないものを選び、「簡単に枯れたから捨てる」ということにならないようにしたいものです。
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