おねしょシーツのおすすめ商品比較一覧表
おねしょシーツとは? 保育園など子育てや介護の必需品!
おねしょシーツとは、防水・吸水加工がされた防水シーツ(防水シート)のことです。おねしょシーツをベッドや布団のうえに敷いておけば、子どもがおねしょをしてしまってもベッドを濡らしません。赤ちゃんや子ども用のほか、介護に使える大人用も販売されています。
寝ているときに、子どもはたくさん汗をかきます。おねしょシーツは、おねしょだけではなく寝汗対策や、急な吐き戻し対策にも便利。ミルクの吐き戻しやおむつの横漏れ対策に使えるので、新生児からおねしょシーツを活用するママやパパもいます。
また、布団やシーツを持って行っていく保育園では、おねしょシーツも一緒に持参しなければならないことも。保育園用として準備をする場合は保育園の規定を確認して選びましょう。
おねしょシーツの選び方 子供用から大人用まで!
ここからはおねしょシーツ・防水シーツの選び方を詳しく解説していきます。シーツのタイプや素材をよくチェックすることが大切です。
シーツのサイズで選ぶ シングル・セミダブル・ダブルなど
おねしょシーツには、ベビー布団、大人用シングル、セミダブル、ダブルなどいろいろなサイズがあります。小さなお子様と一緒に寝ている場合は、大人用シングルサイズやダブルサイズを選び、おねしょをどこでしても大丈夫なように備えておきましょう。
少しでもおねしょシーツが足りない部分があると、おしっこが漏れてしまう場合があるため、寝具の大きさに対応したサイズを選びましょう。
シーツの種類で選ぶ 使い捨てやボックスタイプなど
おねしょシーツにはおもに3つの種類があります。それぞれの特徴をみていきましょう。
ベッドにはずれにくい「ボックスタイプ」
布団やマットレスにかぶせてゴムで固定するのがボックスタイプです。おねしょシーツを敷いても、ずれてしまったところにおねしょをされてしまうと意味がありません。厚みがある布団やベッドのマットレスに使用したいときは、ボックスタイプならずれにくいです。なかには、ベッドのサイドまでガードできる商品もあります。
旅行にも便利な「使い捨てタイプ」
おねしょシーツは、洗濯して繰り返し使えるタイプのほか、使い捨てタイプもあります。旅行や外泊などでおねしょが心配なときや、冬場などで一時的におねしょの心配がある場合には、使い捨てタイプも便利でおすすめです。
使い捨てタイプは薄手で軽く運びやすいことに加えて、外出先で洗う手間や汚れ物を持ち運ぶ必要もない手軽な商品です。
シーツの素材で選ぶ 厚手なものが安心
おねしょシーツはいろいろな素材が使われています。素材によって肌触りや吸湿性、通気性が異なるため、素材の特徴を知って選び方に活かしましょう。
肌触りやわらかで吸水性抜群の「綿パイル」
衣類やかばんなど、いろいろなものの素材にも使われている綿は、吸湿性の高さが特徴です。おねしょをしてもすぐに吸い上げ、寝具を濡らしません。また、肌触りがとてもやわらかく、普通のシーツのように使えるでしょう。
吸湿性が高いためやや洗濯しても乾きにくい特徴がありますが、日中干す時間を考慮すれば十分乾かせます。
シーツの下にも使えて速乾性がある「ポリエステル」
化学繊維であるポリエステルは、繊維のなかに水分が入らないのが特徴。水分をすぐに拡散、蒸発させるため速乾性が高い素材です。おねしょシーツを洗濯しても乾きやすいのがうれしいポイント。
また、さらさらでひんやりとした肌触りのため、暑がりの子どもや夏場のおねしょシーツにも向いています。綿のような吸湿性ややわらかい肌触りがないため、シーツの下に敷くのに向いています。
毎日使うなら、洗濯機や乾燥機が使えるかチェック
昼間のおむつが外れたばかりで夜間はまだ心配なときなど、頻繁なおねしょが予想される場合には、洗濯機で丸洗いできるタイプを選びましょう。
さらに、冬場など使用する季節によってはシーツが日中乾かないことがあります。また、保育園などで使用する場合は、こまめな洗濯を求められることが。季節によっては乾燥機の使用ができるものを選ぶのも重要です。
自宅で介護をしていて防水シーツを使いたい方は、利便性を考えて家での丸洗いと乾燥機対応だと負担が減ります。
おねしょシーツおすすめ14選【赤ちゃん・子供用】 保育園にも! 西松屋やニトリの人気商品を厳選!
ここからは、おねしょシーツ・防水シーツのおすすめを「赤ちゃん・子供用」「大人用」別に紹介していきます。乾燥機が使えるもの、使い捨てタイプなどいろいろな商品を厳選したので、使い方に合わせて選んでくださいね。

おねしょシーツおすすめ5選【大人用】 シングルやダブルも! 洗い方簡単で介護中も安心!
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする おねしょシーツの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのおねしょシーツの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
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おねしょシーツの使い方・洗い方 敷き方や洗濯頻度はどうする?
おねしょシーツは敷布団の上に敷くだけですが、もう少していねいに使い方について紹介します。
敷き方(敷く順番)
敷布団やベッドマットレスの上に1枚置くだけでもOK。ただ肌触りが気になる素材の場合、敷布団やベッドマットレスの上におねしょシーツ、その上に敷布団カバーやマットレスカバーを敷きましょう。
洗濯頻度
おねしょをしてしまった場合はその都度洗いましょう。おねしょシーツの上に直接寝ている場合は、普段の布団カバーを洗うタイミングで洗うのがおすすめです。おねしょシーツの上にシーツを使っている場合は、1~2週間に1回くらいを目安に洗いましょう。
干すときの注意点
防水加工がされているおねしょシーツは、洗濯機で脱水をしても水がしたたる場合があります。バスタオルで軽く水をとってから干すなどの工夫をするといいですよ。
先輩ママ・保育士からのアドバイス
看護師×Webライターの5児ママ
子育てに、おねしょは避けて通れない親子の試練ですよね。子どもは寝ている間にもあちこち動き回るので、寝具よりも大きめサイズやズレ防止対策のあるものがおすすめです。
また、寝具としての肌ざわりや寝心地も大切。防水性だけで選ぶとお布団が蒸れて寝苦しく、睡眠の質を落としてしまうことも。おねしょの回数が多いなら洗濯機で洗濯、乾燥、脱水ができるかチェックして、洗濯ストレスの少ない商品を選びましょう。
おねしょシーツに関する気になる疑問にお答え!
おねしょシーツと防水シーツの違いは?
防水シーツとおねしょシーツは基本的には防水加工や撥水加工が施されたシーツのことを指しているため、違いはほとんどありませんが、おねしょシーツはその呼び名の通り、おねしょ対策として使われているため防水加工の他、吸水性も兼ね備えている商品が多いのが特徴。
その他にも、育児用・介護用として使用されているおねしょシーツは、防水シーツとは違い、防水加工のみで撥水加工は施されていません。理由としては、撥水加工がされていると伸縮性がなくなり寝心地が悪かったり蒸れやすい一面があるためです。
おねしょシーツや防水シーツのデメリットは?
おねしょシーツや防水シーツのデメリットとしては、普通のシーツに比べて質感がゴワゴワして厚みを感じるので、人によっては慣れないと使用自体が難しいと感じることも。また、ラミネート加工やコーティング加工が施されている上に吸水力が高いものも多いため、洗濯時の脱水がかかりにくいことや、乾きにくいこともデメリットとしてあげられます。
気になる場合は、柔らかい感触にこだわったタイプや、透湿性のよいタイプを選ぶようにしてみてくださいね。
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おねしょシーツを上手に活用しよう!
赤ちゃんのお世話や介護で忙しいときに、おねしょやシーツを汚されてしまうと、わかっていてもイライラしてしまうもの。おねしょをするたびに、布団のシーツを外して洗濯するのはとても大変ですよね。この後片付けの手間を少しでもかんたんにするためにも、おねしょシーツを上手に活用しましょう。
おねしょシーツは、フラットタイプや使い捨てタイプなど、さまざまなタイプやサイズのものが売られています。今回の記事を参考にして、使う人に合ったおねしょシーツを探してみてください。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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総合病院で外科・婦人科・放射線科・耳鼻科・脳外科・整形外科などを経験し、出産を機に退職。美容クリニック(美容皮膚科・形成外科・一般皮膚科)に復職。同時に訪問看護師もはじめる。 プライベートでは5人の子どもを持つ母。