おねしょズボン(パンツ)とは? 子供のおねしょ対策に!
おねしょズボン・おねしょパンツとは、夜のおむつがとれたけれど時々おねしょをしてしまう子供に便利なアイテム。ズボンやパンツに吸水体と防水シートがついていて、普通のパンツよりはおしっこを吸水して寝具が濡れる不快感を防ぎます。
おむつのように多くのおしっこを吸水できるわけではありませんが、夜のおねしょの頻度が高い子供にぴったりです。
おねしょ対策にはおねしょズボンやおねしょパンツ以外にも、スカートのように巻けるおねしょケットもあります。昼間のトイトレは完了していても夜のおねしょ卒業までは時間がかかるため、おねしょ対策グッズに頼りながらあせらず取り組んでいきましょう。
おねしょズボンのメリットは?
おねしょズボン(パンツ)を使用すると、おねしょ漏れを防いで布団やシーツが濡れにくくなるというメリットがあります。完全防水というわけではありませんが、おねしょのたびに大きな寝具を洗濯する手間が省けるのはうれしいポイントです。また、子供もママもおねしょパンツを履いている安心感からぐっすりと眠ることができます。
体験談
これまでは子供がおねしょをしていないか心配で、夜に何度か起きてチェックしていたので日中眠くなることが多々ありました。しかしおねしょズボンを履かせるようになってから、安心感から子供よりも私のほうが朝までぐっすり。
たまにシーツが漏れていることもありますが、履いていなかったころに比べたらシーツの洗濯の頻度がかなり減ったので助かっています。(Aさん/6歳男の子)
トイレトレーニングパンツとの違いは?
おねしょパンツとトレーニングパンツは一緒のものだと思っているママも多いかもしれませんが、機能や使用目的も異なる別ものです。トレーニングパンツはトイレにうながすことを目的に作られており、おしっこをしたときの濡れた感覚や不快感がわかりやすく、トイトレ中の子供が昼間に使うことが多いパンツです。反対におねしょパンツは就寝時のおしっこを外に漏らさないために作られ、トレーニングパンツよりも防水や吸収性にすぐれています。
おねしょズボン(パンツ)の選び方
ここではおねしょズボンやパンツの選び方のポイントを4つ紹介していきます。
おねしょズボンのタイプで選ぶ おねしょパンツ? ズボン? ケット?
おねしょズボンに似たものではおねしょパンツやおねしょケットなどがあり、子供に合ったタイプのものを選ぶといいでしょう。
おねしょパンツは普通のパンツのようにそのまま履くタイプのもので、おむつほど吸水性が高くありませんが、吸水体と防水シートによっておしっこの漏れを防ぐのが特徴です。
おねしょズボンは膝下まで長さがあるズボン型、おねしょケットはスカート型であり、ズボンはパジャマのようにパンツの上から、ケットはパジャマの上から着用できます。おねしょパンツはおねしょの頻度が多い子供におすすめです。おねしょパンツを履くのを恥ずかしがる子には、ズボンやケットを選ぶといいでしょう。
ズボンは動いてもめくれにくいので寝相が悪い子に、ケットは子供が眠っていても履かせやすいのでなかなか履いてくれない子におすすめです。
吸水力の高さで選ぶ
おねしょパンツで大切なのは、おしっこが外に漏れないことです。そのため購入するときはパンツの吸水量の表示をチェックしましょう。しかし吸水量が高ければいいわけではなく、高くなるほど防水加工が施されて厚みが増し、パンツのなかは蒸れやすくなります。
吸水量が高いと安心ですが、子供が快適に過ごせるのか、季節や漏れの状況も考慮しながら選ぶようにしましょう。
履きごこちのよさで選ぶ
素材やゴムの締めつけ感など、子供にとって履きごこちがいいかどうかもチェックしましょう。ゴムがキツくて太ももやお腹にゴムの痕が残ってしまう、ゆるすぎてズレてきてしまう、動くたびにシャカシャカと音がして気が散って眠れない、などさまざまな観点から確認していきます。
履きごこちが悪いとおねしょパンツ自体履くことをいやがってしまう可能性もあるので、快適なパンツを選んであげましょう。
子供がよろこぶデザインで選ぶ
子供のなかにはおねしょパンツやズボンを恥ずかしがってしまう子供もいるでしょう。そんなときは子供の大好きなキャラクターや好きな色のパンツを選ぶといいかも。現在持っているおねしょパンツが無地の場合は、ワッペンを貼るのもひとつの手です。
また、野外学習や旅行などでまわりの目が気になるときは、おねしょパンツに見えないデザインのものを選ぶといいでしょう。一番大切なのは子供と買いものに行って自分で選んでもらったり、ネットで購入するときに子供の意見を聞いたりしながら選ぶことです。
子供が履いてワクワクするようなデザインを選んで、おねしょパンツへのマイナスなイメージを取り除いてあげてくださいね。
おねしょズボンのおすすめ6選 人気のしっかり防水タイプも!
ここではおねしょズボンのおすすめ商品を紹介していきます。
素材改良で通気性抜群・吸水力アップ
◆腹巻きつきタイプも選べるからお腹が冷えやすい子供にも安心
◆子供が自ら履きたくなるような肌触りのいいスムース素材を使用
◆3層構造の吸水層がついているからママも子供も安心
防水なのに快適素材!ずっと履いていたくなる
◆夏でも快適に過ごせるパイル生地を採用し、寝苦しい夜もぐっすり
◆めくれ上がったりズレたりしにくい設計で、寝相の悪い子供にも安心
◆洗濯機で洗えるからお手入れラクラク、いつでも清潔
サイズ展開が110〜180と豊富なおねしょズボン
スウェット素材の無地のシンプルなデザインでおねしょズボンだとバレにくい
◆防水布がついたズボンだから、おねしょパンツだけでは心配な場合にぴったり
◆男女兼用だから兄弟姉妹でお下がりできて便利
◆サイズ展開が豊富でキッズだけでなく小学生や大人も利用可能
【先輩ママの口コミ】
このおねしょズボンを使い始めてからは、布団が濡れないので助かります。濡れる不快感があまりないのか、漏らしても気づかず朝まで寝続けてしまうこともしばしば。トレーニング完了後の保険で使うのが良さそうです。(Rさん/4歳女の子ママ)
現役の保育士もおすすめするおねしょズボン
◆コットン100%のサラサラ素材で気持ちいい履きごこち
◆3層構造でおねしょをしっかりとガードしてくれるから夜もぐっすり
◆国内の検査機関にてホルムアルデヒド試験をクリア! 敏感肌の子供にも安心
【先輩ママの口コミ】
我が子は寝相が悪く、寝ているときでもあちこち動き回ってしまうのですが…これならパンツの上から履かせるタイプなのでおねしょシーツのようにズレず、寝相が悪くても心配ないです! 夜用おむつや安心パットより、子どもの自信に繋がるみたいで、4歳以降おねしょをすることがほとんどなくなりました!(Yさん/5歳・3歳男の子ママ)
パンツ型だから寝相の悪い子でも安心!
◆腹巻きつきだから冬の寒さや夏の冷房からお腹をガード
◆裾がまくれにくく寝相が悪い子供にも安心
◆洗濯機で丸洗いできるから忙しい朝も洗濯機にお任せするだけでOK
パジャマの上からさっと履くだけのおねしょズボン
◆パイル素材でいつまでも触っていたくなるやわらかな肌触り
◆ウエストゴムには取替え口がついており、ゴムが伸びても取替えられる
◆ボタン留めがないから子供でもかんたんに着脱できる
おねしょパンツのおすすめ4選
つぎにおねしょパンツのおすすめ商品を紹介していきます。
子供のおねしょに対するストレスを軽減!
◆おしっこ約1回分を吸水できる5層タイプのおねしょパンツ
◆デザインがボクサーパンツのようだからおねしょパンツに見られない
◆においを分解する消臭素材を使用した吸水層で、おしっこの気になるにおいにさよなら
さわやかな履きごこちのおねしょパンツ
◆見た目は普通のボクサーパンツだから、おねしょパンツを恥ずかしがる子供にも最適のデザイン
◆独自の立体裁断でフィット感抜群・着脱ラクラク
◆速乾性にすぐれ、乾燥時間短縮! ボクサーパンツ特有の蒸れも和らぎ快適な履きごこち
5層の吸水体つきパンツでおねしょをガード
◆パンツのウエスト部分でつながっている中吊り式の吸水体は、裏返して外に出せるから乾かしやすい
◆ゴムは取替え口があり、伸びたり切れたりしても大丈夫!
◆名前を書くスペースがあるから保育園や幼稚園に持っていくにも最適
【先輩ママの口コミ】
トレーニングも進み、おねしょを頻繁にすることはなくなったのですが、たまーに夜寝る前におしっこするのを忘れたりすると、ちょい漏れしてることがあり、それをきっかけに購入しました。大量にする方ではないので、全く問題なく使えています。娘も私も、ストレスが減りました。毎日履くものなので、洗い替えが必要と考えると、ちょっと割高ですが、満足しています。(Aさん/4歳女の子ママ)
おねしょ対策専門店が作ったおねしょパンツ
◆ももまわりにギャザーがないタイプで、締めつけ感なく快適な履きごこち
◆吸水体の厚みは薄めに作られており、バックスタイルスッキリ
◆紙オムツのように使い捨てではないからサスティナブルを意識している方にも最適
おねしょケットのおすすめ5選
最後におねしょケットのおすすめ商品を紹介していきます。
さっと履けるスカートタイプのおねしょケット
◆スカートタイプだから子供が寝た後でも履かせやすい
◆股下にホックがあり、スカートタイプでもずり上がりが防げる
◆丸洗いができるためお手入れラクラク・いつでも清潔
西松屋で手軽に買えるおねしょケット
◆表地に防水加工が施されていているから布団が汚れる心配を緩和してくれる
◆低価格なのにお肌に優しい綿100%でママにも子供にもうれしい
◆ピンクの背景にいちごが散りばめられたかわいらしいデザイン
寝た後にこっそりと履かせやすいおねしょケット
◆パイル生地を使用したやわらかな肌触りで快適な眠りへ
◆シーツだけでなく掛け布団へのおねしょの染み込みも防止
◆ウエストは総ゴム使用で、ゴムが伸びても取替え口つきだからすぐに替えられる
めくれ防止ボタンつきで寝相が悪い子供にも!
◆スカートタイプのおねしょケットでお着替えラクラク
◆おしっこは吸収して湿気は外に逃す! 透湿防水加工が施されたラミネート加工生地を使用している
◆かわいいイラストのなかには英語が書かれているから、英語に興味を持つきっかけに!?
冷えをガード! お腹が隠れる腹巻きタイプ
◆優しい肌触りのパイル生地で夜もぐっすり、快適な眠りへ
◆通気性と吸収性抜群のふんわりコットン素材を使用し、季節問わず快適な履きごこち
◆パンツタイプとスカートタイプから選択可能。思わず集めたくなる9種類のかわいいデザイン
おねしょズボン・パンツ比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする おねしょズボン・おねしょパンツの売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでのおねしょズボン・おねしょパンツの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
子供のおねしょの原因は? 何歳まで?
乳幼児の膀胱は容量が小さく、2〜3時間程度しかおしっこを溜めておけません。また、夜間におしっこの量を減らす役割をする「抗利尿ホルモン」の分泌がまだ安定しておらず、おしっこが膀胱の容量を超えて作られるため、おねしょにつながります。
乳幼児期の夜尿はおねしょと言いますが、5歳以上で月に1回以上のおねしょが3カ月以上つづく場合は「夜尿症」だと定義されています。膀胱が発達するにつれてだんだんとおねしょは改善されていきますが、成長には個人差があります。小学校に入っても夜尿症の症状がみられる場合、心配であれば小児科や泌尿科を受診して相談してみるといいでしょう。
【ママのストレス軽減】子供のおねしょ対策はどうしてた? 先輩ママの体験談・口コミ
ここからは先輩ママによる子供のおねしょ対策について紹介していきます。
子供が安心する声かけを意識した
体験談
おねしょをしてしまうと、大人が思っている以上に子供はショックを受けています。そのうえ子供を責めてしまうと、さらにおねしょへのプレッシャーを感じてしまうもの。
わが家ではいつかおねしょしなくなるだろうと気長に構えて、子供には「おねしょしたって大丈夫だよ」と笑顔で声かけをして安心させてあげていました。(Aさん/6歳男の子)
おねしょズボン以外にも防水シーツを併用していた
体験談
わが子はおしっこの量が多く、おねしょズボンやおねしょパンツだけだと漏れてしまうので、マットレスの上に防水シーツを敷いていました。
マットレスにおしっこが染み込んでしまうと取り除くのにたいへんなので、おしっこの量が多いお子さんは防水シーツと併用することをおすすめします。(Sさん/5歳女の子)
寝る前のトイレを習慣にした
体験談
夜におねしょをしてしまうことが多かったので、夜寝る前にトイレに行く習慣をつけました。
はじめは「おしっこでないから行かない。」と言っていても、いざ便座に座ると何回かは出ました。それから毎日習慣化していき、次第におねしょをしなくなりました。(kさん/4歳女の子)
トイトレグッズやおむつなどもチェック! 【関連記事】
「おねしょが心配」な時期に活用してみよう!
担当:ベビー・キッズ
この記事では子供のおねしょに悩んでいる方に向けて、おねしょの対策グッズを紹介していきました。商品によって素材や性能もさまざまなので、子供に合ったおねしょズボンを選んであげてください。
おねしょがつづいてトイトレの終わりが見えず、まわりの子と比べて焦ったりストレスを感じたりしているかもしれませんがそれは子供も一緒です。おねしょ対策グッズを用いながら、ぜひ長い目で見守ってあげてください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
「ベビー・キッズ」カテゴリー担当。ベビーカー、チャイルドシート、おもちゃ・知育玩具、出産準備グッズ、保育園グッズがメイン。育児と日々の生活に忙しいママ目線での神グッズ選びに自信あり。鋭い目線で商品を見極め、少しでも日々の生活が豊かになるものを紹介すると誓う1児のママ編集者。