「スタンディングデスク」のおすすめ商品の比較一覧表
スタンディングデスクを使うメリットや効果とは? 高さ調節や折りたたみで立ったり座ったりできる!
欧米ではかなり一般的になってきているスタンディングデスクですが日本ではまだまだ導入されていないのが現状です。まずはスタンディングデスクを選ぶ前に使用するメリットをご紹介します。
姿勢の改善でより健康的に!

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同じ姿勢で長時間デスクワークしているとどうしても姿勢が悪くなり、腰痛や肩こりを引き起こしてしまう原因になります。スタンディングデスクがあれば同じ姿勢になりにくいというメリットがあります。
集中力が高まる!

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ランチ休憩後などがどうしても眠くなってしまい、集中できない人も多いのではないでしょうか? そんな時スタンディングデスクがあるととても便利。立ちながら作業することで集中力が高まり、業務効率もアップ。眠くなる時間帯もリフレッシュできそうですね。
在宅ワーク対策としても有効!
コロナ対策の一環として在宅ワークが広まりつつあります。そもそも在宅でお仕事をするという環境が無い分、どこで仕事をすればよいか、またそのスペースも無いという方もいらっしゃいます。使いやすいスタンディングデスクを用意しておくと、在宅ワークの際、スペースの確保や仕事の効率向上に役立ちます。
スタンディングデスクの適切な高さは? スタンディングデスクをやめた人に教えたい正しい測り方

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自分に合ったスタンディングデスクの高さは実は身長だけでは判断できないのです。身長ではなく「肘の高さ」がポイント。立った時の肘の高さを測ることによって、自分に合った適切なスタンディングデスクの高さを知ることができます。
測り方は簡単。姿勢よく、背筋がまっすぐ伸びる状態で、腕を曲げて机に時事をのせたときの高さが、腰や体に負担をかけにくい適切な高さとなります。
高さがあっていないと長時間立って仕事をするのは正直つらいものです。昇降式のスタンディングデスクであれば、自由に自分に合った高さに変えることができるので、選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
【固定タイプ】スタンディングデスクのおすすめ
ここからは、おすすめのスタンディングデスクをタイプ別にご紹介します。ぜひ自宅やオフィスにぴったりな商品を選んでみてください。
整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター
山善の『折りたたみ デスク』は、天板のカラーが5色から選べるのでお部屋のインテリアにも合わせて選べるのが魅力です。使わないときはカンタンに折りたためるので、お部屋の広さを気にせずお使いいただけます。

KDA Grafix『MF0097A』
【昇降タイプ】スタンディングデスクのおすすめ
整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター
サンワダイレクトの『スタンディングデスク』は、キャスターつきでコンパクトなサイズ感が使う場所を選びません。また、レバーでカンタンに天板の高さが調節できるのもうれしい機能ですね。

BAUHAUS『電動昇降デスク』
【卓上タイプ】スタンディングデスクのおすすめ
整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター
フェローズの『Lotus Sit stand』は置き型のスタンディングデスク。天板の高さを変えられるだけでなく、PC作業時に備品を置けるスペースも確保されています。さらに、PCまわりで困る配線類が収納できるスペースが確保されているのも便利です。

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする スタンディングデスクの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのスタンディングデスクの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
スタンディングデスクの選び方 タイプ、サイズ、重さ、キャスターの有無、ホルダーなどをみる
スタンディングデスクは種類も価格もさまざまです。自分がどういったシチュエーションで使うのかをよく考えてから選びましょう。
使い方に合わせてタイプを選ぶ 固定タイプ、昇降タイプ、卓上タイプ
スタンディングデスクは、主に固定タイプ、昇降タイプ、卓上タイプの3つのタイプに分かれます。まずは、どのような使い方をしたいか想定して、スタンディングデスクのタイプを選びましょう。
立ってパソコンを使用する場合は「固定タイプ」
「高さ固定式」は文字どおり、高さが固定されたスタンディングデスクです。現在主流となっているものは高さが100cm程度で、立ちながら作業をするのに適しています。
高さ調節できないので自分の身長に合ったものでないと作業しづらくなりますが、比較的安価な商品が多くコスパを重視したいならスタンディングデスクを使ってみると良いでしょう。
高さを変えたい場合は「昇降タイプ」
自由に高さを調節できる「昇降式」は、立ち作業・座り作業どちらにも対応できスタンディングワーク用として導入するなら、昇降式のものがおすすめ。状況に応じて座りながら作業をおこないたい方や、オフィスで使いたい方などにも向いています。
昇降方法も「手動タイプ」「ストッパータイプ」「ガスダンパータイプ」「電動タイプ」とさまざまです。手動式はデスクにハンドルが付いており、それをぐるぐる回して調整するタイプ。ストッパー式も手動ですが、こちらはデスクについているストッパー自体を緩め、自分で調整する形になります。
レバーを引くだけで簡単に高さを変えられるのがガス式と電動式。値段と使い勝手のバランスを考えると、ガス式のものがおすすめでしょう。電動式には高さを記憶できるといった機能がついていてとても便利なのですが、価格が10万円を超えるものも多いためコスパが悪いです。
スペースを取りたくない場合は「卓上タイプ」
こちらは机やテーブルの上に置いて使用するタイプです。場所を取らず、立ったまま仕事をしたい人におすすめ。
「卓上タイプ」には高さ調節可能なものと、そうでないものがあります。今使っているデスクに置いたときに高さが合わなかった場合を考慮すると、高さ調節できるものが便利でしょう。
調整幅や天板のサイズで選ぶ
スタンディングデスクは、商品によって天板サイズもさまざま。デスクトップ画面をダブルにするか、ノートパソコンだけ置くかによって、選ぶ幅は変わります。また、高さを調節できるのかもあわせて確認しましょう。
ノートパソコンのみの場合
ノートパソコンのみを使用する場合、幅60cm程度のスペースがあれば充分です。これ以上の大きさだとスタンディングデスクが大きくて邪魔になることがあります。
また、配置する場所を考えながら、奥行きもチェックしましょう。ワンルームなどの比較的小さな部屋であれば、奥行の狭い商品のほうが場所を取らず便利かもしれません。ペンタブレットなど備品と一緒に置きたい場合には、奥行のある商品のほうが扱いやすくなります。
デュアルディスプレイで使う場合
デスクトップパソコンや、デュアルディスプレイの場合は幅120cm程度の大きさのスタンディングデスクが必要です。また、大型の商品になるため置き場所を決める必要があります。
あまり大きくしたくない場合は、工夫しているスタンディングデスクもあるのでよく考えて購入するといいです。また、あまり重くならないのであればキャスターつきのものを選びましょう。
力に自信の無い方は事前に重さを確認
スタンディングデスクは大きさもさまざまですが、使用している材質によって重さも変わってきます。重量のあるものだと床を傷つける場合もありますので、耐久性をそれほど重視しないなら軽めのスタンディングデスクを選ぶようにしてください。
また、あまりに重いと引っ越しでも苦労するので、重さは事前に必ずチェックしておきましょう。
キャスターの有無で選ぶ
スタンディングデスクにもキャスターがあるものとないものがあります。キャスターのメリット・デメリットがそれぞれあるので、自分の用途に合わせて選びましょう。
移動させたい場合は「キャスターあり」
キャスターありのスタンディングデスクは、移動のしやすさから模様替えの頻度が高い方に適しています。また、耐久性はあまり高くはなく、コンパクトサイズが多いのでノートパソコンなど軽量のものを載せる場合に適しています。
デスクトップPCを使うなら「キャスターなし」
キャスターなしのスタンディングデスクは安定感がポイント。机がガタガタしづらく、ズッシリとしていることから、長時間作業を快適にしたい方にはおすすめです。
デスクトップのパソコンなど、机に大きなものを設置する場合は移動時に落下の危険があるので安定感のあるキャスターなしを選びましょう。
配線問題はケーブルホルダーやケーブル穴つきを確認
スタンディングデスクで作業する場合は、デュアルディスプレイやプリンターを併用することもあります。いろんな電化製品を使うと問題になるのが配線です。
配線が気になる場合はケーブル穴があるものを選びましょう。また、タブレットを併用する方はタブレットホルダーがあるものを選ぶとより効率的に作業できます。
作業時間と部屋のスペースを考慮して選ぼう 整理収納アドバイザーより
整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター
スタンディングデスクを選ぶときに意識していただきたいのが、作業時間とお部屋のスペースになります。作業時間が長い場合は、天板の高さが変えられるものが便利です。お部屋の大きさに合わせて、固定式・移動式、奥行の小さいものや折りたためる商品を選びましょう。
DYIで自作のスタンディングデスクを作ってみよう
市販のスタンディングデスクだとどうしてもサイズが合わない、もっと自分らしいオリジナルなデスクが欲しいというかたは自分自身でスタンディングデスクを作成してみるのも良いかもしれませんね。スタンディングデスクを自作するさいには下記を注意してみましょう。
自分自身に合ったサイズを確認

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はじめに机の「高さ」を決めていきましょう。真っ直ぐに立ち、腕を90度の角度にして、肘から床までの高さを測ります。このサイズが基準となるのでしっかり測りましょう。
机を置くためのスペースも確認
次は机を置くためのスペースの確認です。スタンディングデスクといえどもある程度のスペースを考慮しないといけません。一般的には机のサイズ+椅子を引いた時のスペースとして75cm前後の空間を用意する必要があるため、部屋のスペースも考慮してみましょう。
材質や天板サイズも自分で選べる!
自作のスタンディングデスクは自身で天板サイズや材質が選べることが魅力的。もっと多くのスペースが欲しい場合は天板サイズを増やしたり、無印良品のような木材を使用したい場合はオーク材などを購入してきて使用したり、あまり費用をかけたくない場合は安い素材で制作してみたり……。あまり良い商品が見つからない場合はぜひ自作のスタンディングデスクにも挑戦してみてください。
スタンディングデスクおすすめランキング インテリアコーディネーターが厳選!
ここまで紹介した商品のなかから、とくにおすすめのTOP2をランキング形式で発表します!
2位 山善『折りたたみデスク』
1位 サンワダイレクト『スタンディングデスク』
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「片付けなくてもいい住まいの収納計画」DRAWER DESIGN坂口愛です。 日々の片付けに追われることがない住まいと暮らしのアイデアを探求し「幸せな笑顔・夢の実現」をコンセプトに独自のロジックによる「必ず片付く数の法則」「片づけなくてもいい住まいの収納計画」を提案。保有資格は整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター・ライフスタイルプランナーを保有。 住まいづくりと経験を活かした暮らしに彩を与えるエッセンスをお伝えしています。セミナー講演、収納モデルルーム設計など、全国にて活動中。