【性能・サイズ・サポート体制で選ぶ】仕事用デスクトップPCおすすめ8選

【性能・サイズ・サポート体制で選ぶ】仕事用デスクトップPCおすすめ8選

仕事用デスクトップPCのおすすめ商品についてITライターの海老原 昭さんにうかがいました。いまやビジネスにPCは欠かせませんが、選ぶとなると何を基準に選んだらいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか?

そこで、海老原さんに、仕事用デスクトップPCを選ぶときのポイントについて教えてもらいました。最後に各通販サイトの売れ筋ランキングも掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。


目次

この記事を担当するエキスパート

ITライター
海老原 昭

大学在学中よりパソコン総合誌、Windowsプログラミング誌、Mac専門誌の記者/編集者として活動し、その後輸入自動車やカーナビ等のマニュアル翻訳/制作などを経て、フリーランスとして現在に至る。 キャリアは25年目に突入。専門はアップル製品だが、WindowsもAndroidも周辺機器もソフトも等しく愛する何でも屋。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:家電・オーディオ、カメラ・ビデオカメラ、パソコン・スマホ
天野 駿太郎

「家電・オーディオ」「パソコン・スマホ」「カメラ・ビデオカメラ」カテゴリーを担当する30代編集者。モノを極力持ちたくないミニマリストで、趣味は断捨離。とはいえ、最新ガジェットには興味津々で、多機能な家電に目がない。

◆本記事の公開は、2020年02月14日です。記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆価格、送料、納期やその他の詳細については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります。◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆広告は「PR」と表記し明確に区別しています。

仕事用デスクトップPCの選び方 ITライターが教える

モニターや書類、ペンなどが置いてある会社のデスク
Pixabayのロゴ

仕事用デスクトップPC選びに迷ったら、以下の3つのポイントをチェックしてみてください。

ITライターの海老原 昭さんに、仕事用デスクトップPCを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。

(1)性能で選ぶ

ITライター:海老原 昭

ITライター

ビジネス向きのPCは、例えばゲーム用PCのように強力なGPUを積む必要はありませんし、CPUもそこまで強力なものである必要はありません。最低限、メールや書類作成ができる性能があればじゅうぶんという考え方もあります。

ただし、Windows 10が動作するギリギリの性能では、アプリの起動やファイルの開閉程度ですら結構な時間がかかってしまうため、仕事の効率を下げてしまいす。多少余裕のある性能にしましょう。操作が快適なPCの条件としては、CPUはCeleron系でも構わないですが、メモリは4GBではなく、8GB以上(できれば16GB)搭載すると、大きなファイルを開いたり、複数のアプリを起動していても処理に余裕が出ます。

(2)設置時のサイズやセッティングしやすさで選ぶ

ITライター:海老原 昭

ITライター

デスクトップPCは一般にサイズが大きく、タワー型などはデスクトップといいつつも、足元に置いて使う人も多いほどです。大きいおかげで冷却がしやすかったり、ドライブ類をたくさん増設できるといったメリットもありますが、仕事用のPCではそこまで拡張する必要がないケースも多々あります。

机の上に置いても邪魔にならない程度のコンパクトなサイズのPCは、仕事用のPCとして注目すべき存在です。コンパクトなものにはスリムケースや小さなミニPCも含まれます。ただし、この場合は拡張性がほぼ完全に排除されてしまうので注意が必要です。また、配置換えなどで移動することもありますから、設置が容易なディスプレイ一体型のPCも選択肢に入ります。

(3)サポート体制で選ぶ

ITライター:海老原 昭

ITライター

スペックに現れない部分なので判別が難しいのですが、ビジネスで使用するPCは万が一の故障時に、迅速で確実なサポート体制があるかどうかも重要なチェックポイントです。

一般に、国内に修理拠点がある国内メーカーはサポート体制に定評がありますが、海外メーカーでも修理拠点を日本に置くなどして迅速な対応を実現しているところもあるので、実際にどれくらいの期間で修理を受けられるのかなどを確認しておくといいでしょう。また、保証期間の長さや延長保証などの制度面もよく確認してみましょう。

「仕事用デスクトップPC」のおすすめ商品の比較一覧表

画像
ASUS(エイスース)『D641MD(D641MD-PRO8100)』
Dell(デル)『Optiplex 7070 ウルトラ』
NEC(エヌイーシー)『LAVIE A23(PC-A2335DAB)』
Dell(デル)『Inspiron デスクトップ』
Lenovo(レノボ)『ThinkCentre Neo 50s Small:スタンダード(11SXCTO1WWJP1)』
富士通『ESPRIMO WD1/G3』
HP『All-in-One 22-dd2002jp ベーシックモデル』
ASUS『A3402WBAK(A3402WBAK-I31215LUO)』
商品名 ASUS(エイスース)『D641MD(D641MD-PRO8100)』 Dell(デル)『Optiplex 7070 ウルトラ』 NEC(エヌイーシー)『LAVIE A23(PC-A2335DAB)』 Dell(デル)『Inspiron デスクトップ』 Lenovo(レノボ)『ThinkCentre Neo 50s Small:スタンダード(11SXCTO1WWJP1)』 富士通『ESPRIMO WD1/G3』 HP『All-in-One 22-dd2002jp ベーシックモデル』 ASUS『A3402WBAK(A3402WBAK-I31215LUO)』
商品情報
特徴 シンプルでコスパの高いコンパクトPC ディスプレイに隠れる超省スペースPC 一体型デスクトップパソコン コストパフォーマンスの高いコンパクトデスクトップ コンパクトボディー採用のスタンダードモデル 省スペース化と拡張性を両立したカスタマイズモデル 落ち着いた印象のオールインワンモデル 場所を選ばず設置できる薄型設計の一体型
商品リンク

※各社通販サイトの 2022年7月20日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2022年12月22日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2022年12月22日時点 での税込価格

※各社通販サイトの2023年2月2日時点での税込価格

※各社通販サイトの2023年2月2日時点での税込価格

※各社通販サイトの2023年2月2日時点での税込価格

※各社通販サイトの2023年2月2日時点での税込価格

※各社通販サイトの2023年2月2日時点での税込価格

仕事用デスクトップPCおすすめ8選 ITライター厳選

デスクトップPCで作業する男性の画像
Pixabayのロゴ

それでは、仕事用で使い勝手のいいデスクトップPCを見ていきましょう

ここまで紹介してきた仕事用デスクトップPCの選び方のポイントをふまえて、海老原 昭さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。

エキスパートのおすすめ

ASUS(エイスース)『D641MD(D641MD-PRO8100)』

ITライター:海老原 昭

ITライター

シンプルでコスパの高いコンパクトPC

ノートPCやスマートフォンで有名なASUSから販売されているミニタワーより一回り小さなコンパクトPCです。本体サイズは幅145mm、奥行き277.6mmで、デスクの上に置いても邪魔になりにくいサイズ。CPUにはCore i3を、メモリは8GB、ストレージは1TBのHDDという、非常にシンプルながら処理能力もしっかりした構成です。

主にビジネス向けということでOSにはWindows 10 Proを搭載しており、これだけの装備ながら比較的安価でコストパフォーマンスが光ります。付属ソフトなどは特にありませんが、逆に言えば無駄なソフトもなく、シンプルに素のWindowsがインストールされているため、管理も容易です。保証期間は標準で一年半(36カ月)と長めに設定されている点も安心。安価に環境を揃えたいならおすすめできる1台です。

エキスパートのおすすめ

Dell(デル)『Optiplex 7070 ウルトラ』

ITライター:海老原 昭

ITライター

ディスプレイに隠れる超省スペースPC

DELLのビジネス向けブランド「Optiplex」シリーズの最新モデルとなる、省スペースPCです。非常に特徴的な形状で、ディスプレイの裏側にある「VESAマウント」に取り付けるか、専用のスタンドに内蔵される形で運用します。ディスプレイや壁に取り付けておけるのでデスクの上でPCが占める面積はゼロになり、広く作業用スペースを確保できます。

一体型PCの感覚で使えますが、ディスプレイは必要や予算に応じてアップグレードできますし、逆にディスプレイはそのままでPC側を交換することも容易です。本機は、Core i5と8GBのメモリ、256GBのSSDを搭載しており、スペック的には十分です。Windowsは標準でWindows10Pro版を装備。最新コンセプトのPCでスマートに仕事をしてみたい、という人におすすめです。

NEC(エヌイーシー)『LAVIE A23(PC-A2335DAB)』

一体型デスクトップパソコン

高性能オールインワンデスクトップPCです。YAMAHAサウンドシステムを搭載しており、臨場感あふれるサウンドを楽しむことができます。360°スピーカー機能を利用すれば、様々な角度から正面と同じようなクオリティの音を聞くことが可能。

画面の高さと角度を自由に調整でき、高視野角のIPS液晶を採用。斜め方向から見ても、綺麗な映像をご覧いただけます。

Dell(デル)『Inspiron デスクトップ』

コストパフォーマンスの高いコンパクトデスクトップ

第12世代のインテル Core i7-12700 プロセッサー、16GBメモリ、512GBのSSDなどを搭載した、コストパフォーマンスの高いコンパクトデスクトップPCです。

最新のWi-Fi規格「Wi-Fi 6」に対応しており、高速性と安定性に優れた通信速度を実現。標準構成では「Microsoft Office」が付属していませんが、カスタマイズにより「Microsoft Office Personal 2021/Office Home & Business 2021/Office Professional 2021」の追加購入も可能です。

Lenovo(レノボ)『ThinkCentre Neo 50s Small:スタンダード(11SXCTO1WWJP1)』

コンパクトボディー採用のスタンダードモデル

7.4Lのコンパクトなボディーに、インテル Core i3-12100 プロセッサー、8GBメモリ、128GBのSSDを搭載。

USB 3.2などの高速USBポートに加え、VGA/DisplayPort/HDMIポートも備えており、さまざまな液晶ディスプレイや各種デバイスと簡単に接続できます。

悪意ある攻撃からシステムを保護してくれるセキュリティ機能「ThinkShield」、国際的な環境基準「EPEAT Gold Certified、Energy Star 8.0」に適合した環境に優しい筐体や梱包材などもポイントです。

富士通『ESPRIMO WD1/G3』

省スペース化と拡張性を両立したカスタマイズモデル

コンパクトながら最大2つのストレージを内蔵できるデュアルストレージ構成や、高性能なグラフィックスボードの内蔵が可能な直販のカスタマイズモデルです。

筐体の正面部に手軽に開閉ができるドアタイプの全面カバーを採用し、使い勝手とデザイン性を両立。標準構成ではIntel Celeron G6900 プロセッサー、4GBメモリ、256GBのSSDなどを採用していますが、いずれの項目も自由に変更できる豊富なカスタマイズメニューが用意されています。

HP『All-in-One 22-dd2002jp ベーシックモデル』

落ち着いた印象のオールインワンモデル

落ち着きのあるピュアホワイトのボディーが印象的な、スタイリッシュデザインのオールインワンです。21.5インチ液晶下部のスピーカーと本体スタンド部分の金属加工デザインが重厚さをアップ。

こちらは第12世代のインテル Core i3-1215U プロセッサー、8GBメモリ、128GBのSSD+2TBのHDDを搭載したベーシックモデルですが、インテル Pentium Silver J5040 プロセッサーや128GB SSD+1TB HDD搭載のエントリーモデル、第12世代 インテル Core i5-1235Uプロセッサーや256GB SSD+2TB HDD搭載のスタンダードモデルも用意されています。

ASUS『A3402WBAK(A3402WBAK-I31215LUO)』

場所を選ばず設置できる薄型設計の一体型

設置場所を選ばないスリムな本体に、インテル Core i3-1215U、8GBメモリ、512GBのSSDなどを搭載した23.8インチ液晶一体型モデル。

周囲の雑音を軽減するAIノイズキャンセリング機能を備えており、ビデオ通話も快適に行えます。HDMI出力/入力のどちらも搭載しているので、ノートPCを接続して大画面ディスプレイに映し出すことも可能。

仕事に欠かせない「Microsoft Office Home and Business 2021」も標準搭載しています。

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする デスクトップ 仕事用の売れ筋をチェック

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのデスクトップ 仕事用の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

Amazon:デスクトップランキング
楽天市場:デスクトップPCランキング
Yahoo!ショッピング:デスクトップパソコンランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

Windowsのバージョンや種類も確認 エキスパートからのアドバイス

ITライター:海老原 昭

ITライター

Windows 10には家庭用の「Windows 10 Home」に加えて、セキュリティやネットワーク機能が強化された「Windows 10 Pro」があり、さらに法人向けにはWindows 10 Pro for Workstations、Windows 10 Enterpriseといったエディションも販売されています。

普通にソフトを使う上では大きな差はありませんが、会社にPCを持ち込んで使うような場合、Proエディションにはネットワーク上のPCを管理する際に使う「ドメインに参加」という機能があるため、ネットワーク管理者からOSのエディションが指定されている場合があります。

会社で使わないとしても、Proエディションには遠隔アクセスを可能にする「リモートデスクトップ」や、ストレージを暗号化する「BitLocker」といったビジネス向けに便利な機能があるので、Proを選択できる余地があるほうがいいでしょう。

その他のデスクトップPCもチェック 【関連記事】

◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。

企画/制作/編集:マイナビおすすめナビ編集部