「フォーク」のおすすめ商品の比較一覧表
フォークの選び方 種類や材質、デザインなどに注目!
まずはフォークの選び方をチェックしていきましょう。料理研究家・指宿さゆりさんのアドバイスもご紹介しています。自分の使い方にぴったりのフォークを選ぶために参考にしてみてくださいね。
料理に合うフォークの種類を選ぶ
フォークには、デザートフォークやケーキフォークなど、料理の種類に合わせて数多くの種類があります。
ここでは、日本の家庭でよく使われる「ケーキフォーク」「デザートフォーク」「テーブルフォーク」の3つを紹介します。
デザート全般に使いやすい「ケーキフォーク」
コーヒー・ティースプーンと同じサイズで、サイズの目安は約12〜16cm。ケーキを切りやすいように、ケーキに最初に触れる左端の刃が太くなっているものが多いです。
ケーキフォークは、フルーツや、デザート全般に使いやすく便利です。長さは似ていますが、幅が狭く華奢なヒメフォークは日本生まれのフォークで、和菓子やフルーツに使えます。
使い勝手のよい「デザートフォーク」
デザートフォークはテーブルフォークより少し小ぶりで、サイズは約19cm。ナイフを使用しないデザートには、デザートスプーンとともに使われるほか、前菜やチーズ用にも使用します。
日本ではパスタやハンバーグ、サラダなどディナー用にも使われます。幅広い用途に使えるフォークです。
食事用フォークのなかで一番大きな「テーブルフォーク」
欧米では食事の際に使われる頻度が高いフォークで、スタンダード・フォークと呼ぶことも。サイズは約21cmで、食事用フォークのなかでは一番大きな種類です。厚みのある肉料理や、メインディッシュを食べる際に使用します。
日本人には、大きすぎて使いにくいと感じることもありますので、デザートフォークを試してもの足らなければテーブルフォークを選びましょう。
フォークやナイフを置く「カトラリーレスト」もチェック!
ナイフ、フォーク、スプーンなど洋食器を置くために使われるカトラリーレスト。ナイフレストともよばれますが、ナイフやフォークだけでなく、お箸やレンゲなどを置くこともできる便利なアイテムです。
フォークの材質で選ぶ
フォークの材質は、デザイン性や使い勝手もさることながら、口あたりも考慮して選びましょう。ステンレス製以外にも、木製やホーロー製など数多くの種類が登場しています。ここでは、フォークによく使用される材質ごとにその特徴を紹介しますので、お気に入りを見つける参考にしてください。
取り扱いしやすい「ステンレス製」
カトラリーによく使われる金属には、純銀、洋白銀器(銀メッキ)、ステンレスなどがあげられます。なかでも取り扱いのしやすさでカトラリーの定番ともいえるのがステンレスです。
家庭用としてよく使われているのは18-8ステンレス製です。ステンレスは、ニッケルを多く含むほど高級とされています。18-10、18-12の順にグレードアップするので、ギフト選びの際に目安にしましょう。
口当たりのやさしい「木製」
木製のよい点は、その口あたりのよさ。手にもなじみやすく、あたたかみを感じさせてくれます。金属製のように食器と触れたときにイヤな音を立てずにすみます。
しかし、ステンレスなどの金属製に比べると耐久性は劣り、食洗機は使用しないなど取り扱いに注意をする必要があります。
においがつきにくく高い保温性を持つ「ホーロー製」
ホーローは鉄の表面に、ガラスを結合させたもの。においがつきにくく、保温性・耐熱性、耐酸性が高いのが特徴で、衛生的に使えます。
デザイン性でいえば、ホーロー製のものは、清潔感のある真っ白なものが多く販売されています。手づくりされていることも多く、個性を感じるあたたかみのある風合いが持ち味です。
パーティーには同じデザインのフォークを
大勢が集うパーティーを開くなら、カトラリーのデザインをそろえるのも、おもてなしのひとつ。ゲストの間で、デザインや材質で優劣がつくのを防げるほか、テーブルセッティングに統一感が生まれます。
また、ケーキ・デザート・テーブルの3種類のフォークをそろえておくこともおすすめします。
「カトラリーセット」のおすすめを紹介!
カトラリーをそろえるときに便利なセット商品のおすすめをピックアップ。柳宗理やラッキーウッドなどの国内人気ブランド、クチポールやクリストフルほか海外ブランドなどを多数紹介。
いろいろな種類のフォークを用途に合わせて 料理研究家がアドバイス
料理研究家/料理講師/ケータリングプランナー
日々の食卓では、シンプルで使い勝手がよく、お手入れも手軽なステンレスタイプがイチオシ。
ホーロー加工や天然素材のフォークなどもあり、いろいろなフォークを取りそろえておくとよいでしょう。
インテリア、テーブルウェアとの相性はもちろん、メッキ加工の食器を傷つけないのであれば、木製タイプのフォークもおすすめです。
フォークのおすすめブランド 柳宗理やイッタラなど!
フォークなどのカトラリーをプレゼントしたいと考えている方は、人気ブランドから選ぶのもおすすめです。
自分ではなかなか購入する機会のない有名ブランドのアイテムや高級なフォークは贈り物にぴったりですよ。
柳宗理
日本を代表するデザイナー「柳宗理」。日本生まれのブランドというだけあり、和食器との相性が抜群のアイテムが勢揃い。
また、デザイン性だけでなく、手になじむ心地よい重量感もポイント。使いやすさでも定評のある人気ブランドです。
SUNAO(スナオ)
「SUNAO(スナオ)」は、世界的な金属加工品の産地として有名な新潟県燕市発のカトラリーブランドです。
日本人の手に合うサイズと、箸や和食器との相性の良いデザインが魅力。日本の食卓にもマッチするカトラリーが人気を集めています。
Cutipol(クチポール)
ポルトガルで誕生した「クチポール」は、フォークやスプーンなどのカトラリーで注目を集めています。
人間工学に基づいて職人がひとつずつ手作業で作ったアイテムは、シャープなフォルムながらも手にしっかりなじみ使いやすいのが特徴です。
箸や和食器との相性もよく、日本の食卓で使用しても違和感がなく、おしゃれな雰囲気を演出してくれるでしょう。
iittala(イッタラ)
フィンランド発のブランド「iittala(イッタラ)」は、現代的な北欧デザインのインテリアを専門としているブランドです。
カトラリーや食器は、シンプルでモダンなデザインが人気を集めています。
フォークおすすめ24選! 料理研究家と編集部が選んだ
ここからは、料理研究家の指宿さゆりさんと編集部が選んだ、おすすめのフォークをご紹介していきます。ぜひ参考にしてくださいね。
Cutipol(クチポール)『GOA Black (ゴアブラック)(GO07)』
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする フォークの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのフォークの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
フォークの収納におすすめのアイテム
カトラリーケース
お箸やスプーン、フォークなどのキッチン小物を収納する「カトラリーケース」。食器棚の引き出しのなかの整理に便利です。収納力にすぐれたもの、伸縮してサイズを変えられるもの、そのまま食卓に出せるオシャレなデザインなど、選択肢は豊富。キッチン収納コンサルタントの岩佐弥生さんへの取材をもとに、カトラリー...
箸立て
温活料理研究家の渡辺愛理さんに取材のもと、箸立て選びのポイントとおすすめ16選をご紹介。おしゃれな陶器製やステンレス製のほか、人気の水切り付きや蓋付きなどさまざまな商品をピックアップしています。後半には通販サイトの最新人気ランキングのリンクもあるので、売れ筋や口コミを確認してみよう。
キッチンツールスタンド
本記事では、キッチンツールスタンドの種類ごとの特徴や選び方、そしておすすめ商品をご紹介。シンプルでおしゃれなタイプや、温かみのある陶器まで、幅広く紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
お気に入りのフォークで、食卓を華やかに彩ろう!
さまざまな材質、デザインのフォークをそろえておくと食卓が華やかになり、食事やティータイムの気分も楽しくなりそうですね。本記事では料理研究家・指宿さゆりさんに聞いたフォークの選び方を解説、編集部も選んだおすすめフォークを紹介しました。
どのフォークも、メーカーのこだわりや思いが形になったものばかりです。お気に入りを見つける参考にしてみてください。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
神戸出身。アメリカなどでパーティ料理やオーガニックを学び、2002年に「菜々食CookingClass」を主宰。卒業生による教室開設やカフェ開業実績も多数。 企業向けのオリジナルレシピ開発を行う「レシピ制作専門スタジオ」では料理部門の代表として、料理動画のメニュー監修、タイアップ企画レシピ、連載レシピコンテンツ、飲食店のメニュー開発などに従事。また、大の蕎麦好きでもあり、蕎麦に関するグループも運営中。