カトラリーレストの選び方 サイズやデザイン、素材に注目!
生活コラムニストのももせいづみさんへの取材をもとに、カトラリーレストを選ぶときのポイントを紹介します。ポイントは下記。
【1】サイズ
【2】素材と洗いやすさ
【3】デザイン
【4】プラスαの機能
【5】セットor単品
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】置きたいカトラリーの数でサイズを決める
一般的に洋食用に作られているのは、ナイフ、フォーク、スプーンを並べて置ける横長サイズのもの。フルセットのカトラリーを並べたいなら、しっかり横長サイズが確保されているものを選びましょう。逆にお箸とスプーンだけといった使い方が多いなら、小ぶりのほうが使い勝手がよく、場所も取りません。
箸置きはお箸以外のものまで置けないものが多いですが、ナイフとフォーク、お箸とスプーンといった使い方ができるカトラリーレストなら、箸置きとしても使うことができるので汎用性が高まります。使い勝手がよいサイズを選ぶことで、食卓での出番も増えますね。
【2】滑らない素材、洗いやすい形が大事
どんなに美しい素材、デザインでも、カトラリーが滑りやすいと使いにくいものです。カトラリーがしっかりと乗るように、カーブや溝がついているなど、滑りにくく工夫がされた形のものを選びましょう。
また、カトラリーレストは汚れやすいため、お手入れのしやすさも大きなポイント。汚れにくく、かんたんに洗える素材を選ぶことも大切です。意外と盲点なのが収納時のスペース。重ねて収納できたり、コンパクトに収まるデザインを選ぶほうが場所を取りません。
【3】デザインにこだわる
せっかくカトラリーレストを使うのであれば、デザインにも注目してみましょう。おしゃれなカトラリーレストは食卓に華やかさを演出したり、しまりのあるスタイリッシュな雰囲気を演出することができますよ。
まずは、使う食器に合わせてデザインを選んでみましょう。食器と合わないデザインのものは、いくらおしゃれでも使う機会がなくなってしまうので、食器の雰囲気やカラーに合わせてカトラリーレストも選んでみましょう。いつもの食卓をグッとおしゃれに見せることができますよ。
【4】プラスαの機能で選ぶ
カトラリーレストは、カトラリーだけではなく役立つ機能が付帯された商品が販売されています。たとえば、置き方を変えるだけで、箸置きとナイフやカトラリーレストの2WAYで使えるもの、スプーンを置かないときには薬味や調味料などを置ける小皿として使えるタイプのものなど、使い回しができるタイプもあります。あまりものを増やしたくないという方には、このようなデザインもおすすめです。
ほかにもナプキンリングとしても使えて、おしゃれなデザインのものもおすすめです。機能が増えると使い勝手もよくなるので、自分にあったお気に入りのカトラリーレストをいろいろと探してみましょう。
【5】セットで買う? ひとつずつ集める?
箸置きはひとつずつ違うデザインを集めるという楽しみ方をしている方も多いと思いますが、カトラリーレストはできれば家族やお客様の人数分、同じデザインのものを揃えておきたいもの。大きさもデザインもバラバラだと、テーブルセッティングがうまくまとまりません。
基本のデザインを1セット揃えたら、あとはお気に入りのものをひとつずつ買い足していくのも楽しいですね。ひとりで食事をするときに、お気に入りのカトラリーレストを並べてテーブルセッティングするだけで、気分もグンと上がります。
カトラリーレストのおすすめ15選 おしゃれなものから高級品まで
上で紹介したカトラリーレストの選び方のポイントをふまえて、生活コラムニストのももせいづみさんと編集部が厳選した、おすすめの商品を紹介します。
ル・クルーゼならではのカラフルな5色セット
ル・クルーゼらしいビビットな明るいカラーのカトラリーレスト。カトラリーの上面には「LE CREUSET」丸みのある文字が施されており、シンプル形ながらやりすぎない過ぎないデザインがおしゃれです。
また、虹のようなカラーラインナップなので、食卓の差し色に使うことも可能。同シリーズのお箸やお皿を使えばポップでかわいい食卓を演出することができますよ。
カトラリーをまとめておしゃれに魅せる
スプーン、フォーク、ナイフの3種類をまとめて置けるシンプルな円型のカトラリーレスト。スタイリッシュなデザインですが、フォーマルに寄りすぎず家庭の食卓をおしゃれにしてくれるアイテムです。
置くだけで雰囲気がワンランクアップするので、急な来客やおもてなしの際にも活躍。かさばらない手頃なサイズ感で、食器棚の中でも場所を取らずに収納できます。



テーブルウェアを華やかに飾るハーブモチーフ
オレガノ・セージ・ルッコラ・ローズマリーの4種類のをモチーフとした、食卓を華やかに飾るハーブモチーフのカトラリーレスト。それぞれ上品な色合いのゴールドとシルバーから選ぶことができます。
スプーンやフォークはもちろん箸置きとしても使えるので、和洋関係なくお使いいただけます。華やかなデザインなのでおもてなしの食器と合わせて使うのもおすすめです。




スプーン置き場が小皿にもなって便利
スプーンレストの部分が小皿としても使えるこちらのタイプは、カトラリーレストというよりも食器というほうがしっくりくるデザイン。お箸のほかにフォークやスプーン、れんげをしっかりと受け止めてくれるほか、醤油皿やおつまみ入れなど、いろいろな使い方ができます。
カトラリーレストとしては、お箸とれんげをセットしたいラーメンや中華料理にぴったり。餃子やしゅうまい、お刺身には、しょうゆ皿と箸置きが兼用できて洗いものが減らせるため便利です。お漬物や珍味をセットすれば、ごはんタイムやおうち飲みにも使えます。美しい磁器の白さは、どんなテーブルセッティングにもよく合います。


「カトラリーレスト」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする カトラリーレストの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのカトラリーレストの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
料理を美味しく見せるテーブルコーディネート術 「見せ方」や「演出」も大事
お料理が好きな方もちょっぴり苦手な方も、食卓に作ったご飯を並べる瞬間はちょっとした達成感がありますよね。食卓にお料理を並べた瞬間、さらに嬉しくなれるような、素敵なテーブルコーディネートをしてみたいと思いませんか?
食卓につく時間、ひとりでゆっくりと朝食をとる時間、家族と夕食を食べる時間、そんな普段の食卓が素敵なものになる、無理なく取り入れられるポイントを集めました。
▼カラートーンを揃える
テーブルコーディネートの初心者さんは、アイテムのカラートーンを揃えることから始めてみましょう!まずは、ベースのカラーを1色決めて、そのカラーに合わせて、食器を集めていきましょう!カラーを決めるとスタイリングしやすくなります。
また、すべてを同じ色にするのではなく白・黒・茶色の中に差し色を1色だけ使うことで統一感を出すことができるので、食器や、画像のように紙ナプキンを利用して統一感を出してみましょう。
▼ランチョンマットやテーブルクロスを取り入れる
素材にこだわったランチョンマットやテーブルクロスがあると、食卓の雰囲気を簡単に変えることができます。食器の雰囲気に合わせて使い分けるのもOK!ランチョンマットはプチプライスのものもあるので、気軽にトライできそうですよね。
ナチュラルなテイストが好きな方はリネン素材のものがおすすめ、カラーも豊富で、どんな食器とも合わせることができますよ。
【関連記事】この記事をご覧の方におすすめ!
カトラリーレストを日常に取り入れてみて スプーンやフォークの置き場にはカトラリーレストを
カトラリーレストと聞くと、ナイフやフォークのセッティングを思い浮かべる人も多いと思いますが、日常の食卓ではお箸とスプーン、レンゲの組み合わせも意外と多いものです。カトラリーレストがあれば、テーブルセッティングも楽ですし、食事中の一時置き場にもなってテーブルを汚すこともありません。
実用性だけでなく、食卓のアクセントにもなって、毎日の食事風景がグレードアップすることでしょう。一度使ってみると、目からうろこでラクチンなんです。ぜひ上手に使ってみてくださいね。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
暮らし、ライフスタイルを主なテーマとするコラムニスト。 日々の暮らしから生まれるコラム、忙しくてもゆるりと楽しく暮らすためのアイデア、時短レシピ、生き方のアドバイスは男女問わず幅広い世代から支持を集めている。 新商品や話題の家電、生活用品などのヒット予測、使用分析にも強い。「願い事手帖の作り方」「スープジャーレシピ」など著書多数。