「デスクマット」のおすすめ商品の比較一覧表
デスクマットを使う3つのメリット 使い心地UP、印鑑が押しやすい、メモなどを挟める
デスクマットには机をキズや汚れから保護するという役割以外にも3つのメリットがあります。第一にデスクマットを敷くと、筆記具の使い心地がUPします。また、書類に印鑑を押しやすくなります。
そして、デスクマットは筆記具や印鑑を使いやすくするだけでなく、その下に書類やメモを挟んでおくことも可能です。大切な書類やメモを汚れを防ぎながら、見やすく保管できるのはとても便利です。
デスクマットの選び方 失敗しない!素材、厚さ、非転写加工、透明度がポイント
デスクマットを選ぶにあたり、重視すべきポイントを解説していきましょう。選ぶべきデスクマットは使う筆記具などによっても変わります。
なお、学習机に敷く子供用とオフィスなどで使う大人の仕事用では選ぶものも自ずと異なります。以下のポイントを参考にしながら、自分にあったデスクマットを選んでみてください。ポイントは下記の7つ。
【1】使う筆記具に合わせてマットの素材とかたさで選ぶ
【2】非転写加工のタイプで選ぶ
【3】透明度から選ぶ
【4】厚さで選ぶ
【5】サイズで選ぶ
【6】なにかを挟むことが多い場合は下敷きありがおすすめ
【7】
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】使う筆記具に合わせてマットの素材とかたさで選ぶ ボールペンなら軟質のPVC製、鉛筆なら硬質のアクリル製など
筆記具は大きく、ボールペンや万年質などの「硬質」、クレヨンや鉛筆などの「軟質」に分けられます。それぞれの筆記具にあう、マットについて解説していきます。
ボールペンなどの使用頻度が高いなら、軟質のデスクマット 書き心地がよくなる
ボールペンや万年筆のような硬質の筆記具には、厚みがあって軟質のデスクマットが合っています。かたい机でボールペンを使うと、先端が引っかかったり、インクがかすれたりする場合があります。
その点、クッション性のある軟質のデスクマットを使うと、書き味がよくなります。たとえば、PVC素材やオレフィン系素材のものを使うのがおすすめです。
鉛筆の使用頻度が高ければ硬いデスクマット サラサラと書ける
鉛筆やクレヨンなどの軟質の筆記具には、硬質のデスクマットがおすすめ。硬質素材の代表格といえばアクリル製で、サラサラとスムーズに書けるのが特徴です。
硬質のデスクマットがあれば、鉛筆やクレヨンなどで紙に絵を描くのが好きなお子さまも喜ぶと思います。
【2】非転写加工のタイプで選ぶ 片面非転写と両面非転写から自分に合うほうを
デスクマットにコピー用紙などのインクが移ってしまい、こすっても落ちなくなることがありますよね。また、デスクマットに印刷物を長期間おくと、どうしてもインクが転写されてしまいがちです。
デスクマットの非転写加工タイプには「両面非転写」と「片面非転写」があるので、それぞれ解説していきます。
パソコン作業がほとんどの方は「片面非転写」 デスクに書類を置かない方向け!
パソコン作業がほとんどで、机上で紙の書類をあまり使わない方、紙の書類を使う仕事はするけれど、デスクマットの下に書類を入れない方は「片面非転写」のデスクマットがおすすめです。
なぜなら「両面非転写」はコストが高いからです。不要な機能は省いてコストを削減しましょう。
机上でインクを使った作業をする方は「両面非転写」 マットの下に印刷物も挟める!
デスク上で印刷物やインクを使った作業が多く、なおかつマットの下にも印刷物をはさみたい方には「両面非転写」のデスクマットをおすすめします。
「両面非転写」は価格が高めですが、使うことでコピー用紙やそのほかの印刷物のインクがマットに移るのを軽減してくれます。やはり、デスクマットは長くきれいな状態で使いたいものですよね。
【3】透明度から選ぶ 書類を入れるなら透明タイプ、反射を抑えるなら半透明タイプ
デスクマットの透明度はおおまかにわけて、クリアな「透明タイプ」とすりガラス調でくもったように見える「半透明タイプ」があります。
「透明タイプ」と「半透明タイプ」はそれぞれ長所と短所があり、どこを重視するかで選ぶべきタイプが異なるので、作業環境にあった透明度のデスクマットを選んでみてください。
マット下に書類を入れる方は「透明タイプ」 マットの下に入れた書類やメモが見やすい!
マット下に書類を入れて使う方は、書類やメモに書かれた文字がはっきりと見える「透明タイプ」をおすすめします。お子さんが使うなら、時間割や行事予定、好きなイラストなどを挟んでおくのもいいでしょう。
お子さまの場合は、世界地図や掛け算の九九表などを入れておくことで、勉強の意欲をUPさせることもできるでしょう。好きなイラストや写真などを挟むと、机に向かうのが楽しみになりますよね。
ただし、表面がテカりやすく、表面がべたべたしやすいという難点があります。
表面のベタつきや反射を抑えたい方は「半透明タイプ」 光が反射しにくく、表面がサラサラで肌に貼りつきにくいので、汗かきが喜ぶ!
半透明タイプのデスクマットはおもに2つのメリットがあります。ひとつは光沢がないので、蛍光灯や太陽の光が反射することがありません。そのため集中して作業ができます。
もうひとつのメリットは、表面がサラサラしていて肌に貼りつきにくいところです。とくに汗をかきやすい夏場などは、比較的快適に作業できそうです。
難点としては、下に入れた書類などの文字が、透明タイプに比べて読みにくいということです。
【4】厚さで選ぶ 1.7㎜以上の厚手だと書き心地がいい
デスクマットは、基本的に厚みがあると弾力性や柔軟性にすぐれています。柔軟性の高いマットはボールペンなど硬質の筆記具に向いています。
また、厚みがあれば必然的にクッション性があり、少ない力でキレイに印鑑を押せるので、印鑑を押す機会が多い方にもおすすめです。デスクマットが1枚あるだけで、作業時間は大幅に短縮するはずです。
ちなみに、1.7mm以上を厚手、1.2mm以下を薄手と分類することが多いようです。
硬質の筆記具で抜群の書き味を求めるなら1.7mm以上 机のキズや汚れ防止にも
1.7mm以上の厚手のデスクマットはボールペンなどでスムーズに字を書けます。柔軟性や弾力性があるため、使用感がなめらかです。
また、厚手のマットは薄手のものと比べ、机のキズや汚れの防止により効果的があるので、机の使用頻度が高い方におすすめします。ただし、厚手になるほど金額は高くなる傾向があります。
コストを抑えたい場合は1.2mm以下 筆圧が強い場合、使い方に注意
デスクマットはほしいものの、価格が高いのは困るという方には、1.2mm厚以下の薄手タイプをおすすめします。ただし、薄手タイプは机を保護する能力は多少劣るため、たとえば、強い筆圧で字を書いたり、うっかりカッターでも使おうものなら、すぐ下の机にキズがつく可能性があるので、注意しましょう。
1.2mm厚のデスクマットは、鉛筆やクレヨンなど軟質の筆記具でお絵描きをするお子さまにおすすめの商品です。
【5】サイズで選ぶ デスクを保護するかで変わる
サイズに関しては、デスクの保護も視野にいれるかどうかで分かれてきます。デスクの保護も目的ならデスク天板のサイズを最大として、できるだけ大きめなサイズを、そうでなければ、各自の作業スペースに合わせて選ぶとよいでしょう。
デスクでパソコンを使う場合はマウスの操作も考慮しなければなりません。デスクマットがマウスパッドを兼ねる製品などもあるので、そういった製品も検討していきましょう。
【6】なにかを挟むことが多い場合は下敷きありがおすすめ 資料をキレイに並べられる
デスクマットと机の間に挟むものが多くあるなら、下敷きがあるタイプがおすすめ。上に入れた紙などがずれにくいよう、滑り止めの加工がされています。そのため、資料などをキレイに並べることができ、ストレスになりません。
もし、下敷きがないタイプのデスクマットに紙などを多く挟むと、ずれてしまうことがあり、それをいちいち直す手間がかかってしまいます。
なお、お子さまの年齢にあうデスクマットを引いておけば、机に向かう抵抗感がなくなり、勉強をする習慣のサポートをしてくれるかもしれません。
【7】パソコン用のマウス対応のデスクマットが便利 マウスパッドの代わりになる
マウスの高額技術が進歩しているのでマウスパッドがなくても操作ができる場合も増えていますが、より正確に、そして快適に使っていく上ではマウスパッドは便利です。ですが、デスクマットの上にマウスを置けばいいのか、デスクマットのサイズを小さめにしてマウスパッドを別に置くのかを悩まなくてよいのが、マウスに対応したデスクマットです。大きめのマウス対応デスクトップなら机全体で操作できるので、とても快適です。
デスクマットをインテリアのアクセントに! インテリアコーディネーターがアドバイス
整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター
デスクマットは天板の傷を守るだけでなく、インテリアのアクセントとして手軽に取り入れていただけける便利なアイテム。レザー調の高級感のある素材、カラフルな色のものまで、素材や色も種類が豊富です。
デスクマットおすすめ14選 価格の安いものからレザーの高級タイプまで
ここからは、おすすめするデスクマットを厳選してご紹介していきます。素材・厚さ・色など、さまざまなバラエティに富んだデスクマットのなかに、あなたの仕事や作業環境にあったデスクマットがきっと見つかるはずです。後半には、小さな子供向けのデスクマットも紹介しています。子どもが気に入るマットを手に入れて、勉強が好きになってくれるといいですね。
整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター
ミワックス『THE DESKMAT』 は、機能だけでなくインテリアのアクセントとしても使えます。また、落ち着いて作業をしたい方は鎮静効果のあるブルー系、瞬発的に作業効率を上げたい方はイエロー系を選ぶなど、色彩効果を取り入れても素敵です。

ミワックス『THE DESKMAT(MX-6230)』














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整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター
デスクまわりにはこまごまとした転がりやすいものがたくさんありますが、ELECOM(エレコム)『でか過ぎるマウスパッド』はクッション性があり、作業スペースが広く確保できるので、ものがあちらこちらに散乱することなく、スッキリまとめられます。

ELECOM(エレコム)『でか過ぎるマウスパッド(MP-DM01)』
















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整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター
ミワックス 『SDスタンダードデスクマットシングルタイプ』はお子さんの学習机の汚れ防止におすすめ。また、低学年のお子さまは筆圧が高いので、適度なかたさがあるほうが筆記がスムーズに行えます。

ミワックス 『SDスタンダードデスクマットシングルタイプ』
















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KOKUYO(コクヨ)『デスクマット(マ-847NM)』












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LION(ライオン事務器)『デスクマット PRM』












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ミワックス 『セントラル サニーマット ダブルタイプ 下敷き付』

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KING JIM(キングジム) 『レザフェス デスクマット』








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ミワックス『デラックスマット』






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IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)『デスクマット E』

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PLUS(プラス)『ななめカット デスクマット(再生塩ビ) OAタイプエコノミー シングルタイプ(DM-010FS)』
















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KOKUYO(コクヨ)『デスクマット軟質(つや消しタイプ)』
















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ニトリ 『デスクマット(M5-1SGすみっコぐらし クリア)』

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ミワックス 『学習デスクマット世界日本地図(HRT-5080 WJ)』

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ミワックス 『プリント学習デスクマット プリンセス(TM-6545- PR)』

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通販サイトの最新人気ランキングを参考にする デスクマットの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのデスクマットの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】デスクマット関連のそのほかの記事も参考に
まとめ 使い方に合わせたデスクマットを選ぼう
デスクマットの選び方、おすすめ商品をご紹介しました。デスクマットの上で使う筆記具に合わせたり、書類を挟むなら下敷きありにしたりと、自分の使い方に合わせたデスクマットを用意し、快適に使いましょう。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
「片付けなくてもいい住まいの収納計画」DRAWER DESIGN坂口愛です。 日々の片付けに追われることがない住まいと暮らしのアイデアを探求し「幸せな笑顔・夢の実現」をコンセプトに独自のロジックによる「必ず片付く数の法則」「片づけなくてもいい住まいの収納計画」を提案。保有資格は整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター・ライフスタイルプランナーを保有。 住まいづくりと経験を活かした暮らしに彩を与えるエッセンスをお伝えしています。セミナー講演、収納モデルルーム設計など、全国にて活動中。