「脚付きマットレス」のおすすめ商品の比較一覧表
脚付きマットレスのメリットとデメリット シンプルでコンパクト、そしてリーズナブル! しかし、サイズ展開が少ない
いろいろなベッドマットレスがありますが、脚付きのマットレスの良さはどんなところにあるのでしょうか。ここでは、通常のベッドフレームとは違うコンセプトでつくられている脚付きマットレスならではのメリットとデメリットをご紹介します。
脚付きマットレスのメリット 分割タイプや、ショート丈、ダブルクッションタイプも
脚付きマットレスとは、ソファーとしてもベッドとしても使えるマットレスのことで、全面が床につかないように脚がついています。脚がついているぶん、少し位置が高くなるので、普通のマットレスよりも使い勝手がよく、寝起きもしやすいのが特徴です。
またその他にも、コンパクトで省スペースな商品も多いので、狭いお部屋や一人暮らしなどでも使いやすいこと、ベッドフレームとマットレスを別で購入するよりも安価で済むこと、普通のベッドにはない分割タイプや、ショート丈、ダブルクッションタイプなどバリエーションが多いことなどがメリットとして挙げられます。
脚付きマットレスのデメリット フレームがないシンプル構造、ダブル以上のサイズが少ないなど
通常のベッドフレームとマットレスの場合、マットレスがヘタってきたらマットレスだけ買い替えればいいですが、脚付きマットレスは、マットレスだけ交換ができないため、全体を買い替えなければいけません。
また、フレームがないシンプルな構造のため宮棚など収納スペースがありません。スマホや眼鏡、目覚まし時計などを置きたい場合には、ナイトテーブルなどを別途購入しなければならないことを覚えておきましょう。
また、一般的に高級といわれるメーカーからの発売があまりないこと、ダブルサイズ以上の大きなサイズが少ないことなど、選択肢が多くないこともデメリットのひとつといえるでしょう。
脚付きマットレスの選び方 サイズ、タイプ、コイルのタイプがポイント
ここからは、脚付きマットレスの選ぶポイントを解説。あわせて、インテリアコーディネーターの坂口 愛さんからのアドバイスもご紹介します。自分に合った商品に出会えるようにこれから紹介するポイントをしっかりチェックしてみてください。
使いやすいタイプを選ぶ 一体型、分割型、折りたたみ式など
脚付きマットレスには、「一体型」「分割型」「折りたたみ式」があります。それぞれの特徴を考えて選びましょう。
一体型マットレス:寝心地もコスパも良い
一体型タイプの脚付きマットレスは、折りたたむことができずスペースをとりますが、ベッドのように寝心地がいいです。また、さまざまな厚さや素材のものが販売されていますので、自分に合いそうなマットレスが選びやすいのもポイント。
分割型マットレス:使い方自由!移動もかんたん!
分割型マットレスは、それぞれを椅子として使用することもでき、日中でも使えて汎用性に富んでいます。また、コンパクトなため、使わない時の収納や移動もラク。
しかし、つなぎ目の部分がちょうど腰のあたりとなる場合が多いことから、寝心地が悪いと感じる方もいるようです。
折りたたみ式マットレス:寝るとき以外は広く部屋が使える
折りたたみ式の脚付きマットレスは、使わないときは折りたたんでコンパクトにしておけるので、寝るとき以外は部屋を広く使いたい人におすすめです。移動も便利で、気軽に模様替えもできますよ。
また、折りたたんだ状態で布団をかけたまま窓際に置いておけば、そのまま布団が干せます。
注意点には、分割式と同じようにマットレスに継ぎ目があり、人によっては寝心地に影響が出てしまう点は気を付けましょう。
コイルのタイプとコイル数で選ぶ ボンネルコイルとポケットコイルの違い、個数をみる
マットレスには、「ボンネルコイル」と「ポケットコイル」というふたつのコイルタイプがあります。寝心地が異なりますので、それぞれの特徴を知って好みのコイルを選びましょう。
ボンネルコイル:ほどよいかたさ、安い価格でリーズナブル
ボンネルコイルは、らせん状に巻いたコイルスプリングを連結して全面に配列しています。身体を面で支えるため、ほどよいかたさがあり、布団のような寝心地です。沈み込みすぎるのが苦手だという人に向いているでしょう。また、ポケットコイルに比べて安価で手に入るのも特徴です。
デメリットとしては、コイルが連結しているため、振動が伝わりやすいことです。ふたり以上で眠る際は気になるかもしれません。
ポケットコイル:身体にフィット、コイルの数で寝心地も変わる
ポケットコイルは、円筒型のポケットに入ったコイルスプリングを並べている構造で、ひとつひとつのコイルが独立しています。そのため、身体を点で支えることができ、身体のラインにフィットして快適な寝心地が手に入ります。
振動が伝わりにくいので、ふたり以上で眠るのにも向いています。ただし、ボンネルコイルと比べると高価となります。
コイルの個数もポイント
寝心地を決めるポケットコイルは、その個数もひとつの大きなポイントになります。コイルの個数が多い方が、たくさんのコイルがからだを支えてくれるので、快適な寝心地となりやすいといえます。コイル数は大きなポイントですが、数がすべてではないため、実際にはコイルの巻数やコイルの配置などを総合的にみて選ぶのがよいでしょう。
コイルと詰め物とのバランスをみて選ぶ 綿やウレタンなど
マットレスにはコイルと綿などの詰めものが入っていますが、どちらもバランスよく入っていることが大事です。バランスが悪いと、へたってしまったり、寝心地が悪くなってしまったりすることも。メーカーのホームページなどを確認してみましょう。
マットレス下に収納したいなら脚長タイプを 衣装ケースなどが入れられる
脚長タイプの脚付きマットレスは、マットレスの下に収納スペースができるので衣装ケースなどを入れることができ便利です。お部屋に出しておきたくないものや、かさばるものはマットレス下に収納し、部屋をすっきりと見せることができます。
サイズで選ぶ~横幅と縦幅 セミシングル、シングル、セミダブル、ダブルなど
マットレスのサイズは、寝心地を決めるポイントのひとつです。横幅は、使う人数や就寝のスタイルによって普通サイズか少し大きめサイズにするかどうか、また縦幅は、身長プラス20cm以上が快適に使える目安のサイズですので、ご自分の身長に合わせて選びましょう。
【横幅】
セミシングル:80~90cm
シングル:100cm
セミダブル:120cm
ダブル:140cm
【縦幅】
ショートサイズ:180cm
レギュラーサイズ:195cm
ロングサイズ:210cm
耐荷重など強度も忘れずにチェック 脚の高さとのバランスをみる
脚付きマットレスを選ぶときは、耐荷重など、強度がしっかりしているかどうかもチェックしましょう。脚長タイプのマットレスを選ぶ場合は、脚の短いものを選ぶ場合に比べて、耐荷重の高いものを選ぶようにするといいですね。
脚付きマットレスおすすめ15選 【評判の人気ブランド・メーカー】フランスベッド、ニトリ、モダンデコ、山善など
コンパクトで一人暮らしの部屋にも問題なく置ける脚付きマットレス。選び方を参考にしたおすすめ17戦をご紹介します。商品の中には、インテリアコーディネーターの坂口 愛さんおすすめ商品もあるので、寝心地がよい脚付きマットレスを検討してはいかがでしょうか。

タンスのゲン『一体型 脚付きマットレス 25cm脚』


















出典:Amazon

ベストバリュースタイル『脚付きマットレスベッド ショート丈』


















出典:Amazon

IRISOHYAMA(アイリスオーヤマ)『折りたたみベッド(OTB-TR)』


















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フランスベッド『脚付きマットレス』






出典:楽天市場
ベストバリュースタイル『脚付きマットレスベッド』


















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YAMAZEN(山善)『脚付きマットレス ハイタイプ 一体型』














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タンスのゲン『脚付きマットレス ボノ』


















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YAMAZEN(山善)『脚付きマットレス 分割式(YAM2-97195)』
















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ルームクリエイト『LINK2 脚付きマットレスベッド ロータイプ ボンネルコイル』






出典:楽天市場
ニトリ『シングル収納付き脚付きマットレス(ノックスGY)』






出典:楽天市場
ルームクリエイト『LINK3 脚付きマットレスベッド ロータイプ ボンネルコイル』






出典:楽天市場
アイリスオーヤマ『脚付きマットレス S(AATM-S)』














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Clerus『脚付きマットレスベッド』


















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モダンデコ『脚付きマットレス COCOA』


















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OSJ(オーエスジェイ)『脚付きマットレス』












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通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 脚付きマットレスの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの脚付きマットレスの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
脚付きマットレスについてのQ&A
ここでは、脚付きマットレスについてのQ&Aをご紹介します。
脚付きマットレスの寿命はどのくらい?

マットレスの種類、特に、内蔵されているコイルによって変わってきますが、一般的なマットレスの寿命は、5〜10年ほどと言われています。
基本的に、安価で1万円ほどで購入できる低反発のタイプは内臓コイルが少なく、3年ほどの短いものもあります。一方で、5万〜10万円ほどの高価格な商品は10年近く長持ちすることも多くあります。
脚付きマットレスのメンテナンス方法は?

脚付きマットレスを長く使うためにも、日々のメンテナンスに気をつけたいところ。
マットレスの寿命を短くする一番の原因は湿気によるカビです。マットレスには、寝汗や部屋内の湿気など、カビの原因となる水分がたくさんあります。このカビが原因で内部のコイルやマットレス自体がダメになってしまう可能性あります。
カビ予防のためにも、『シーツやベッドパッドを常時敷いておく』、『ベッド用掃除機で汚れと一緒に水分も吸い取る』といったメンテナンスを行い、マットレスを長持ちさせましょう。
脚付きマットレスに関連する記事はこちら 【関連記事】
毎日快適に過ごそう!
脚付きマットレスを選ぶ際には一体型なのか、分割タイプなのかを確認しましょう。また、折りたたみ式のマットレスもあるので、折りたたんで収納したいときなどには便利です。脚長タイプならしっかり収納もできるため、全体的なバランスをみて選ぶようにしましょう。使いやすい脚付きマットレスを選んで、毎日快適に過ごしましょう。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
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