モバイルディスプレイとは? タブレットとの違いは?
形や雰囲気がよく似ている「タブレット」と「モバイルディスプレイ」ですが、実際のところ用途は異なります。本体にOSが入っているタブレットに対し、モバイルディスプレイは持ち運びができる「モニター」であり、携帯性や画質、操作性といった機能に力を入れているアイテムです。
持ち運びやすい小型サイズから、動画やゲームを楽しみたい人向けの大画面まで、さまざまなラインアップが揃っています。用途にあわせて使い勝手のいいものを選んでみてくださいね。
モバイルディスプレイのメリット・デメリット
ここからは、モバイルディスプレイのメリット・デメリットをご紹介します。
▼モバイルディスプレイのメリット
モバイルディスプレイはパソコンやタブレット、スマホなどのさまざまなデバイスとかんたんに接続でき、デュアルディスプレイによって仕事の生産性を助けます。在宅勤務や出張時の仕事効率化ツールとして便利です。また、プレゼンなどでのモニターとしても使うことができます。ゲームをするときのサブディスプレイとしても使うことができ、使い方次第で可能性が広がりますよ。
▼モバイルディスプレイのデメリット
モバイルディスプレイにはOSがないため、単体でなにか作業をすることができません。あくまでサブモニターの位置づけということを理解しておきましょう。しかし、ただのモニターとしてではなく、タッチパネル操作ができるものもあります。指を使ったスクロールや拡大縮小も可能です。
ほかのデメリットとしては、ノートPCに接続して給電しながら使用する場合、バッテリーの減りが早くなってしまうこと。長時間使用する場合は、電源の確保をしておくようにしましょう。
モバイルディスプレイのおすすめ13選 在宅ワークやゲーム、動画鑑賞など
ここからは、おすすめのモバイルディスプレイを紹介します。ゲームを楽しむときや出張、旅行先、あるいはプレゼンなどの仕事で使える、魅力的な商品なのでぜひ参考にしてください。
ノースマイク(NORSMIC)『最新版 モバイルモニター 15.6インチ液晶スクリーン』

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cocopar『15.6インチ スイッチ用モニター 非光沢IPSパネル(zs-156)』
















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EVICIV『13.3インチ/モバイルモニター(EVC-1301)』














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WINTEN『モバイルモニター 高画質フルHD 15.6インチ(WT-156H2-BS)』


















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lepow『モバイルディスプレイ(Z1)』
















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UCMDA『モバイルディスプレイ(T15A)』
















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I-O DATA(アイ・オー・データ)『15.6型モバイル向けワイド液晶ディスプレイ(LCD-MF161XP)』
















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ASUS(エイスース)『ZenScreen MB16AC ポータブルUSB液晶ディスプレイ』

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GeChic(ゲシック)『On-Lap 1503I』

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Lenovo(レノボ)『ThinkVision M14』






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UNIQ(ユニーク)『プロメテウスモニター(UQ-PM15FHD)』
















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HP(エイチピー)『EliteDisplay 14インチ モバイルディスプレイ』














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JAPANNEXT『15.6型フルHD モバイルディスプレイ(JN-MD-IPS1562FHDR)』
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出典:Amazon
おすすめ商品の比較一覧表
モバイルディスプレイの選び方
それでは、モバイルディスプレイの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。
【1】サイズと解像度をチェックしよう
【2】接続端子をチェック
【3】手軽に持ち運べる軽量モデルがおすすめ
【4】バッテリーの有無、給電方法をチェック
【5】スタンドの有無をチェック
【6】タッチパネル対応かどうか
上記の6つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】サイズと解像度をチェックしよう
モバイルディスプレイを選ぶときに、確認しておきたいのは画面のサイズです。サブディスプレイ用として役立てるため、ある程度の大きさはほしいところ。
小さすぎるとサブディスプレイの役割を果たすには不充分であるおそれがあります。モニターサイズとして、ノートパソコンのディスプレイ程度である13~15インチくらいのものが望ましいです。
また、あわせて解像度もチェックしましょう。解像度が高ければ高いほど美しい映像を映し出します。とくに、1920×1080以上のフルHD対応は鮮やかで視認性が高いです。
【2】接続端子をチェック
パソコンやゲームと接続して使うのが、モバイルディスプレイの基本の使い方。PCとの接続に手間取らないように、対応している映像入力端子の数を確認しましょう。
▼一般的に使われている「HDMI」
モバイルディスプレイの接続端子として一般的なのが、「HDMI」です。標準HDMI、ミニHDMI、マイクロHDMIと3種類あるので、間違えないように注意しましょう。ゲームや動画再生におすすめで、転送速度が速いのが特徴。4Kに対応した規格もあります。注意点としては、別に電源が必要となるという点です。
▼出力と給電が1本でできる「USB」
従来、USB Type-Aが使用されてきましたが、最近ではUSB Type-Cに対応したモバイルディスプレイが多いです。転送速度もType-AよりもType-Cのほうが速く、ストレスなく使用できるでしょう。また、出力と給電が1本でできるのが魅力です。PC側にUSB Type-Cの端子があるかどうか確認してください。
▼昔から使われている「VGA」
古くから使われているアナログ端子がVGAです。転送速度は速く、安定しているものの、4Kには対応していません。最近では、VGAが使われるモバイルディスプレイは少ないです。
【3】手軽に持ち運べる軽量モデルがおすすめ
持ち運ぶという点で、重量は大切なポイントです。重すぎるディスプレイでは、最初はよくてもだんだんと出番が少なくなる可能性もあります。
モバイルディスプレイは、およそ500gの超軽量モデルから展開されています。重くても1kgくらいまでをおすすめします。1kgを超えると、かなりずっしりとした重さを感じるでしょう。
【4】バッテリーの有無、給電方法をチェック
電源供給の方式はAC電源、USB給電、バッテリーの3種類。電源供給の方式で機能が減るといったことはないので、使用するシチュエーションに合わせて選びましょう。
バッテリータイプは使うときに電源ケーブルがいらず、携帯性が高いです。一方、AC電源やUSB供給タイプはケーブルが必要になりますが、バッテリー切れの心配がいりません。
【5】スタンドの有無をチェック
モバイルディスプレイに、自立できるスタンドがついているかどうかもチェックすべきポイントです。背面スタンドの角度を調節して、本体を自立させることでマルチディスプレイでの作業に役立ちます。
ゲームのディスプレイに使いたい方も、スタンドがあると使い勝手がよくなりますよ。スタンドがそのままディスプレイのカバーになるものが多いです。
【6】タッチパネル対応かどうか
モバイルディスプレイのなかには、タブレットのようにタッチセンサーでの操作ができるものも。これができると、直感的に使えるのでとても便利です。
タッチパネル対応機種のなかには、10本の指すべてに反応し、回転や拡大縮小、ズームができるものもありますよ。タッチパネルディスプレイかどうかに加えて、「指をいくつ使えるか」もチェックしてみてください。
エキスパートのアドバイス
プロの家電販売員 兼 家電・ITライター
モバイルディスプレイは、どのような目的で使用するかというところで選びましょう。たとえば、持ち運んで対面の営業のプレゼンや、ちょっとした情報や動画を相手と共有したい場合は、小型で自立するモデルが理想です。
また、モバイルといえども家庭でPCのサブモニタとして使用するといったことも可能。その場合はメインのPCでの作業のほかに、調べ物をするためのブラウザ表示に適している10インチ以上のものを選びたいところです。
人気メーカー・ブランドの特徴
モバイルディスプレイは、国内外問わずさまざまなメーカーから販売されています。ここでは、人気メーカーをいくつかご紹介します。
asus(エイスース)
エイスースは、台湾に本社をおくメーカーで、PCやスマホ関連機器を取り扱っています。日本法人はASUS JAPANです。マザーボードの生産量は世界一を誇り、世界から信頼を集めています。
I-O DATA(アイ・オー・データ)
スマホ・TV・パソコン周辺機器などの総合メーカー、アイ・オー・データは、石川県金沢市に本社をおく日本企業。とくに液晶ディスプレイが有名です。
UNiQ(ユニーク)
2007年設立、モバイル・PC周辺機器などを扱う日本メーカーです。千葉県柏市に本社をおいています。ディスプレイ以外にも、キーボードやマウスも人気があります。
Lenovo(レノボ)
「ThinkPad」というノートパソコンが有名なレノボ。中国発祥の企業で、世界各国に拠点があります。モバイルディスプレイにも力を入れていますよ。
まとめ
モバイルディスプレイのおすすめ商品を紹介しました。ひとくちにモバイルディスプレイといっても、さまざまな機種があってそれぞれに持ち味があり、各社が特色をアピールしているので迷うことでしょう。使うシーンをイメージして役立ちそうな機種を選んでくださいね。
デスクをスッキリさせるならモニターアームも
モバイルディスプレイを持ち運ぶ機会が少なく、自宅で使うことが多いという方は、モニターアームも検討してみてください。デスク周りをすっきりさせることができますよ。
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