イヤホン延長ケーブルとは 音質や形状、耐久性に注目!

Photo by priyash vasava on Unsplash

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イヤホン延長ケーブルとは、その名のとおりイヤホンの長さを延長できるケーブルのことです。有線イヤホンのケーブルを伸ばして、離れた距離からテレビや映画などを楽しむことができます。
イヤホン延長コードの選び方 コール徳島店店長に聞く
イヤホン延長コードとひと口に言っても、たくさんの種類があります。長さやイヤホンのプラグの形状、巻き取り用のリールを備えたものなど、タイプはさまざま。イヤホン延長コードを選ぶコツを紹介していきます。
【1】長さ
【2】プラグのタイプ
【3】プラグの形状と耐久性
【4】移動や収納を考慮に入れる
【5】メーカー
これらのポイントを押さえて、使いやすい製品を選びましょう。一つずつ解説していきます。
【1】必要なケーブルの長さをチェック
ケーブルも、長いものから短いものまでさまざまあります。長すぎれば邪魔になりますし、短すぎると快適に使えません。
なお、長いケーブルは音質が下がる傾向にあるので、安易に長いケーブルを選ぶと失敗する可能性があります。ケーブルを購入する前に、必要な長さをチェックしておき、適切な長さのケーブルを選びましょう。
【2】イヤホンに合うプラグのタイプを選ぶ
イヤホン延長ケーブルは長さだけでなく、接続するプラグ部分にも選ぶポイントがあります。延長ケーブルには、接続する際に「オス」と「メス」があるので、それぞれの直径が合わないとそもそも挿し込めません。必ず確認しておきましょう。
6.3mmステレオ標準プラグ
6.3mm(6.35mmと表記されている場合もある)ステレオ標準プラグは、オスの直径が6.3mmの標準的なサイズの3極プラグです。大型オーディオ機器や、音響にこだわったヘッドホン、テレビなどで使うことができます。
もうひとつの3.5mmプラグ用の変換端子もありますが、その分音響クオリティが下がってしまう可能性があるので、なるべく6.3mmプラグを選ぶようにしましょう。
3.5mmステレオミニプラグ
3.5mmステレオミニプラグは、携帯音楽プレーヤーやスマートフォン、パソコンなど、小型のオーディオに合うプラグで、ミニプラグとも呼ばれています。
タブレットをスタンドに置いた状態で座って映画を観るには市販のイヤホンでは短いこともあります。そんなときにはこちらの3.5mmプラグの延長ケーブルがおすすめです。
【3】プラグの形状と耐久性にも着目
プラグの形状は、ストレートとL字型があります。ただし、ストレートタイプだと使い方に気をつけないと接続端子部分の劣化断線が起こりやすいです。一方のL字型は狭い場所で使いやすい形状で、接続端子への負担を軽くしてくれます。使用する場所などを踏まえて、耐久性やプラグの形状にも着目して選びましょう。
プラグの材質は金メッキがおすすめ
イヤホン延長ケーブルを選ぶ際、プラグの材質は音質に影響するため、プラグの材質にもぜひ着目しましょう。金メッキのプラグは中低域の音に強いので、本格的なオーディオ機器やテレビ、イヤホン、ヘッドホンで音楽を楽しみたい人におすすめです。
【4】移動や収納を考えて選ぶ
延長ケーブルを持ち運んだり、収納したりするときのことも考慮しましょう。たとえば、5mのケーブルとなると、まとめても場所を取ってしまいます。使いやすさも大切ですが、移動や収納のときのことを考えて長さを選ぶとよいでしょう。
なお、巻き取り型だと、ケーブルが絡まったりせず、カバンに入れていてもすっきり収納することができるので、持ち運ぶ場合は検討してみましょう。
【5】メーカーをチェック
延長コードはさまざまなメーカーから発売されています。メーカーも延長コード選びの際には着目してみてください。
もし迷った場合は、延長したいイヤホンと同じメーカーで揃えたり、評判のいいオーディオメーカーの製品を選んだりするといいですね。
▼ケーブルの素材にも注目しましょう コール徳島店店長からのアドバイス
イヤホンケーブルのプラグに合う延長ケーブル選びは必須ですが、ケーブル自身の素材によって、音質、耐久性、取りまわしも左右されますので、注意が必要です。
イヤホン延長ケーブルおすすめ7選
それではおすすめのイヤホン延長ケーブルをご紹介していきます。3つに分けてラインナップするので、気になるものから見てみてくださいね。
こちらからすぐチェック!
▼おすすめ4選【6.3mmタイプ】
▼おすすめ2選【3.5mmタイプ】
▼おすすめはコレ【巻き取り機能】
▼おすすめ4選【6.3mmタイプ】
まずは、6.3mm(6.35mmと表記されている場合もある)ステレオ標準プラグのイヤホン延長ケーブルを紹介していきます。コストパフォーマンスのいいものや、音質にこだわっているものなどをピックアップしています。
断線に強い! エレコムの高耐久延長ケーブル
国内メーカーであるエレコムのイヤホン延長ケーブルです。1mと2m、3mの3種類があるので、用途に応じて選択しましょう。価格もお手ごろ価格となっており、気軽に購入できます。
また、金メッキプラグなので音質劣化を防止しつつ、頑丈な30AWG線材を使用しているので、ケーブル自体の耐久性も高いです。
音質・ケーブル耐久性ともに高い品質なので、以前断線したことのあるという人は試してみてくださいね。
スマートで使いやすい! コスパがいい延長ケーブル
おしゃれな色合いが特徴的なイヤホン延長ケーブルです。延長ケーブルはイヤホン本体ケーブルやデバイス本体への抜き挿しが多いため、プラグの材質は接触抵抗が少ない24金メッキを使用しています。これによって経年劣化に強いケーブルとなっています。
また、金メッキは音質劣化も防止します。コストパフォーマンス抜群の延長ケーブルですよ。
そのままの音質を楽しめる! ロングケーブル
この延長ケーブルは丈夫なクリスタルナイロン素材を使用しており、耐久性がとても高いです。長さは2.4mのロングタイプと25cmと短めな2種類のタイプがあるので、シーンに応じて選択可能です。
音質劣化や経年劣化を防止する、金メッキプラグなのも注目ポイント。音質の劣化が少なくこだわりのオーディオ機器を楽しめますよ。
3mでコスパ抜群のロングケーブル
3mと5mの2種類から選べる6.3mmタイプのロングケーブルです。デザインは余計な装飾もなくベーシックなデザイン。この長さでこの価格は、コストパフォーマンス抜群と言っても過言ではないでしょう。
スピーカーやアンプなど、大型オーディオ機器のアシストとして使用するのにぴったりなアイテムです。機器の配置などを加味して長さを選びましょう。
▼おすすめ2選【3.5mmタイプ】
続いて3.5mmステレオミニプラグのイヤホン延長ケーブルをご紹介します。長さの違いや、ストレート型やL字型など接続端子のタイプの違いなど、自分にあった商品探しの参考にしてみてください。
静電気防止Amazonベーシックの延長ケーブル
Amazonベーシックの延長ケーブルで、Amazonのプライベートブランドということもあり、お手ごろ価格ながらも高級感のあるデザインとなっています。
接続端子には静電気や音質劣化を防止する、金メッキプラグを使用。ケーブルの長さも1.8m、3.7m、7.6mの3種類があるので、使い勝手がいいですよ。品質の高いケーブルを探しているけど、そこまで高いケーブルには手が出せない……、という人におすすめの一品です。
音質劣化を防ぐ! 耐久性のある延長ケーブル
世界各国で活躍するパソコン・AV機器メーカーであるUGREENの延長ケーブルです。カバーを装着したスマートフォンでも使用できる、Step-Down設計プラグを採用。
音質劣化や経年劣化に強い金メッキプラグ、伝導性や耐久性の高い無酸素銅素材ケーブルを使用しています。音質にも耐久性にもこだわりたいという人は試してみてくださいね。
▼おすすめはコレ【巻き取り機能】
最後に、巻き取り機能つきのイヤホン延長ケーブルを紹介していきます。イヤホンをポケットに入れていると、いざ使うときに絡まってしまって、「使いはじめはいつも絡まりを解くところから」という人も少なくないのではないでしょうか。そんな方には使わないときはコンパクトに巻き取ってしまっておける、巻き取りリール付きのケーブルがおすすめです。
コンパクトデザインの巻き取り式延長ケーブル
コロンとしたデザインの巻き取り式延長ケーブルです。プラグは金メッキ端子、3.5mmステレオミニプラグに対応しています。
長さは1mなので、ポケットに入れたスマホから伸ばしてヘッドホンやイヤホンに接続するのにちょうどいい長さです。もう少し長いほうがいいという人は2mタイプもありますよ。
「イヤホン延長ケーブル」のおすすめ商品の比較一覧表
【ランキング】通販サイトの最新人気! イヤホン延長ケーブルの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのイヤホン延長ケーブルの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【Q&A】疑問をチェック
ノイズが起きてしまったときは?

タブレットやPCなどのデバイスにケーブルが短くて接続できないときに便利なイヤホン延長ケーブルですが、ノイズが起きてしまうこともあります。
主な原因は、ケーブルの劣化やケーブルの故障です。また、近くに設置している電化製品による影響も考えられます。ノイズが起きてしまわないようにあらかじめ高品質な製品を購入しておくとよいでしょう。
【関連記事】イヤホン関連をチェック!
【まとめ】イヤホン延長ケーブルの選び方のおさらい
1)必要な長さを事前に測っておく
2)プラグの直径を測っておく
3)プラグの形状もチェックする
4)プラグの材質は金メッキがおすすめ
5)収納するときのことも考えておく
6)イヤホンのメーカーと合わせるのがおすすめ
イヤホン延長ケーブルを使うことで、今まで使いたかったのに使えなかったイヤホンやヘッドホンで音楽が聴けたり、ゆったり椅子に座りながら映画を観れたり、快適なオーディオライフが待っています。ぜひ、これらのポイントを参考に自分にぴったりのケーブルを選んでくださいね!
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