イヤホン延長ケーブルとは 音質や形状、耐久性に注目!

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イヤホン延長ケーブルとは、その名のとおりイヤホンの長さを延長できるケーブルです。最近では各社ともワイヤレスイヤホンをリリースしていますが、ではそんななかでイヤホン延長コードはどのようなシーンで使うのでしょうか。
イヤホン延長ケーブルはこんなときに活躍!
イヤホン延長ケーブルはどのようなときに使うのでしょうか。イヤホン延長ケーブルが活躍するシーンを見ていきましょう。以下に紹介するシーンに対してイヤホン延長ケーブルはバッチリ解決策を提示してくれるので、ぜひ参考にしてみてください。
オーディオ環境を改善
イヤホン延長ケーブルは、オーディオ環境を整えてくれます。
たとえば、「テレビの音をイヤホンで聞きたいけれど、ソファとテレビの距離があってイヤホンが使えない」「イヤホンが短くて自由な体勢で音楽が聴けない」。そんな状況を、イヤホン延長ケーブルならば解決してくれるのです。
今までよりも、より快適にオーディオを楽しめるようになります。
使わなくなったイヤホンの再利用
「イヤホンを買ってみたら、思ったよりも短くて使えなかった」ということはありませんか? しかし、使えないからといって、捨ててしまったり、タンスの肥やしにしてしまったりしては、もったいないですよね。
イヤホン延長ケーブルがあれば、長さが合わなかったイヤホンでも、使うことが可能です。うっかり選び方に失敗してしまったイヤホンも、無駄にせずにすみます。
イヤホン延長コードの選び方 コール徳島店店長に聞く
イヤホン延長コードとひと口に言っても、たくさんの種類があります。長さやイヤホンのプラグの形状、巻き取り用のリールを備えたものなど、タイプはさまざま。それぞれに適した使用シーンというものがあります。ここからは、イヤホン延長コードを選ぶコツを紹介していきます。
必要なケーブルの長さをチェックしておく
ケーブルも、長いものから短いものまでさまざまあります。長すぎれば邪魔になりますし、短すぎると快適に使えません。
なお、長いケーブルは音質が下がる傾向にあるので、安易に長いケーブルを選ぶと失敗する可能性があります。ケーブルを購入する前に、必要な長さをチェックしておき、適切な長さのケーブルを選びましょう。
イヤホンに合うプラグのタイプを選ぶ
イヤホン延長ケーブルは長さだけでなく、接続するプラグ部分にも選ぶポイントがあります。延長ケーブルには、接続する際に「オス」と「メス」があるので、それぞれの直径が合わないとそもそも挿し込めません。必ず確認しておきましょう。
6.3mmステレオ標準プラグ
6.3mm(6.35mmと表記されている場合もある)ステレオ標準プラグは、オスの直径が6.3mmの標準的なサイズの3極プラグです。大型オーディオ機器や、音響にこだわったヘッドホン、テレビなどで使うことができます。
もうひとつの3.5mmプラグ用の変換端子もありますが、その分音響クオリティが下がってしまう可能性があるので、なるべく6.3mmプラグを選ぶようにしましょう。
3.5mmステレオミニプラグ
3.5mmステレオミニプラグは、携帯音楽プレーヤーやスマートフォン、パソコンなど、小型のオーディオに合うプラグで、ミニプラグとも呼ばれています。
タブレットをスタンドに置いた状態で座って映画を観るには市販のイヤホンでは短いこともあります。そんなときにはこちらの3.5mmプラグの延長ケーブルがおすすめです。
プラグの形状と耐久性にも着目
プラグの形状は、ストレートとL字型があります。ただし、ストレートタイプだと使い方を気をつけないと接続端子部分の劣化断線が起こりやすいです。一方のL字型は狭い場所で使いやすい形状で、接続端子への負担を軽くしてくれます。使用する場所などをふまえて、耐久性やプラグの形状にも着目して選びましょう。
プラグの材質は金メッキがおすすめ
イヤホン延長ケーブルを選ぶ際、プラグの材質は音質に影響するため、プラグの材質にもぜひ着目しましょう。金メッキのプラグは中低域の音に強いので、本格的なオーディオ機器やテレビ、イヤホン、ヘッドホンで音楽を楽しみたい方におすすめです。
移動や収納を考えて選ぶ
延長ケーブルを持ち運んだり、収納するときのことも考慮しましょう。たとえば、5mのケーブルとなると、まとめても場所を取ってしまいます。使いやすさも大切ですが、移動や収納のときのことを考えて長さを選ぶとよいでしょう。
なお、巻取り型だと、ケーブルが絡まったりせず、カバンに入れていてもすっきり収納することができるので、持ち運ぶ場合は検討してみましょう。
メーカーをチェックする
延長コードはさまざまなメーカーから発売されています。メーカーも延長コード選びの際には着目してみてください。
もし迷った場合は、延長したいイヤホンと同じメーカーでそろえたり、評判の高いオーディオメーカーなどを選ぶとよいです。
ケーブルの素材にも注目しましょう コール徳島店店長からのアドバイス
コール徳島店店長
イヤホンケーブルのプラグに合う延長ケーブル選びは必須ですが、ケーブル自身の素材によって、音質、耐久性、取りまわしも左右されますので、注意が必要です。
「イヤホン延長ケーブル」のおすすめ商品の比較一覧表
イヤホン延長ケーブルおすすめ3選【6.3mmタイプ】 ステレオ標準プラグ:音質にこだわる!
まずは、6.3mm(6.35mmと表記されている場合もある)ステレオ標準プラグのイヤホン延長ケーブルを紹介していきます。コストパフォーマンスのいいものや、音質にこだわっているものなど、ここでは3つの商品をピックアップしてみました。ぜひケーブル選びの参考にしてみてください。
イヤホン延長ケーブルおすすめ4選【3.5mmタイプ】 ステレオミニプラグ:ストレート型やL字型など
続いて3.5mmステレオミニプラグのイヤホン延長ケーブルをご紹介します。ここでは、5つのイヤホン延長ケーブルをまとめました。長さの違いや、ストレート型やL字型など接続端子のタイプの違いなど、自分にあった商品探しの参考にしてみてください。
イヤホン延長ケーブルおすすめ2選【巻き取り機能】 コンパクトに収納
最後に、巻き取り機能つきのイヤホン延長ケーブルを紹介していきます。イヤホンをポケットに入れていると、いざ使うときに絡まってしまって、「使いはじめはいつも絡まりを解くところから」という方も少なくないのではないでしょうか。そんな方には使わないときはコンパクトに巻き取ってしまっておける、巻き取りリールつきのケーブルがおすすめです。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする イヤホン延長ケーブルの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのイヤホン延長ケーブルの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ノイズが起きてしまった時は??
タブレットやPCなどのデバイスにケーブルが短くて接続できない時に便利なイヤホン延長ケーブルですが、ノイズが起きてしまうこともあります。
主な原因は、ケーブルの劣化やケーブルの故障です。また、近くに設置している電化製品による影響も考えられます。ノイズが起きてしまわないように予め、高品質な製品を購入しておくとよいでしょう。
イヤホン延長ケーブルに関連する記事のご紹介!
イヤホン延長ケーブルの選び方のおさらい
1)必要な長さを事前に測っておく
2)プラグの直径を測っておく
3)プラグの形状もチェックする
4)プラグの材質は金メッキがおすすめ
5)収納するときのことも考えておく
イヤホン延長ケーブルを使うことで、今まで使いたかったのに使えなかったイヤホンやヘッドホンで音楽が聴けたり、ゆったり椅子に座りながらタブレットで映画を観たり、快適なオーディオライフが待っています。ぜひ、これらのポイントを参考に自分にぴったりのケーブルを選んでくださいね!
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※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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ソニーにてシステムエンジニアとして勤務後、徳島へUターン。ソニーショップと一級建築士事務所を運営する、株式会社コールの代表を務める。 店舗、Web、ブログ、SNSを使った、リアル&ネット融合型の運営を行っている。 得意ジャンルは、ホームシアターを中心に、映像、音響、カメラ、IT全般。 ソニー情報を中心に発信している、毎日更新ブログ「店長のつぶやき日記ハイパぁ。。。」は、15年目を迎える。