通勤用自転車おすすめ3選【ママチャリタイプ】
それではさっそく、おすすめの通勤用自転車をタイプ別にご紹介します。まずは、ママチャリタイプから!
スタイリッシュで乗り降りしやすいシティサイクル
またぎやすいように、フレームがV字の形状で設計されています。シマノ製の6段変速ギアを搭載しているのできつい坂道の走行もしやすいです。また、標準装備の前カゴは幅が広いので、幅の広いカバンも入れられますよ。
また、LEDオートライトを搭載しており電池がいらず、光センサーが暗さを判断して自動でオンオフを切り替えられます。
走りやすさと乗りやすさを両立したモデル
国内大手メーカーブリヂストンのグリーンレーベルシリーズ。スポーティな走りと乗りやすさを両立したモデルです。カゴや荷台、両立スタンドなどが別売りされているので、お好みに合わせて変えられます。カラーも豊富なので、自分好みにカスタマイズしたい人におすすめです。
同じシリーズで27インチのタイプもあります。

3年間の盗難保障付きシティサイクル
日本を代表する自転車メーカー、ブリヂストンサイクルのスタンダードモデル。品質管理の厳しさで定評のあるブランドらしく、ペダルを漕ぐときのねじれに強い(ねじれ剛性の高い)タフフレーム、パンクに強いオリジナルタイヤ、自動で点灯をするライト(点灯虫)を標準で装備。
サビに強いパーツの選択や3年間の盗難保障など、通勤用自転車に求められる機能は搭載しています。オプションも充実しているので、平坦路で距離が短いならシングルギア、坂があるルートなら3段仕様を選べば、コストパフォーマンスの高い1台といえるでしょう。
通勤用自転車おすすめ8選【スポーツバイク】 街乗り向きも!
ワイルドな見た目がかっこいい
HUMMERと言えば大型の自動車の印象ですが、ワイルドさやかっこよさを追求した自転車をシリーズ展開しています。ポイントはとにかく見た目へのこだわりが半端ない点。フレームだけでなくサドルやリムにいたるまで、HUMMERのロゴがバッチリ入って人目を惹きます。
リム部分はパワーロスを抑え安定走行が可能なディープリムを採用。ブレーキはワイヤー式ブレーキの中で最も制動力の強いVブレーキで、雨の日などの悪条件の路面でもしっかりと自転車を静止できて安全です。変速機はもちろんシマノ製。グリップシフターで手元で楽々ギアチェンジが可能。見た目だけでなく安全走行にもこだわった、注目のクロスバイクです。
専用チェーンリングとボディのカラーがかっこいい
スタイリッシュな見た目で若者に人気の自転車。フレームだけでなくタイヤも配色を考慮し、チェーンリングは台湾PROWHEEL社と開発した専用のものを採用するなど、かっこよさに拘りました。
サドルは台湾VELO社と開発した専用サドルで長時間の走行も快適。高さも専用のアルミ製軽量シートクランプで工具要らずで便利です。変速機関連は全てシマノ製を採用し走行の際の操作がスムーズで安全。いたるところに有名メーカーと開発したPANTHER専用のパーツや機能を採用し、走りやすさや扱いやすさを追求した一台です。
洗練されたデザインで人気のロードバイク
全身白、または黒で飾り気のないスチールフレームがスッキリと美しく、男女問わず幅広く支持されているロードバイクです。シマノ製の14段変速機を採用し、エクステンションブレーキレバーも搭載。安全で快適な走行が可能です。
クッション性のサドルとスチールフレームのしなりにより、長時間の走行も快適。ハンドルはスレッドタイプで高さ調節が可能。前輪はクイックリリースハブを採用し、工具を使わずに車輪が外せるなど、扱いやすさから初心者におすすめな自転車です。

街乗りに特化した普段着のクロスバイク
フレームサイズ毎に車輪径を変え、大柄な男性から小柄な女性まで同じような走行感を得られるNiauデザインを採用。耐久性の高いシマノ製パーツが選ばれており、オプションで泥よけやキャリア・バスケットも取り付け可能です。
フロント変速がないので急坂は苦手ですが、ローギアが大きく、ギア比は小さいので一般的な坂であれば苦にしません。三層構造で乗り心地がよいオリジナルサドルは、勤務中に雨で自転車が濡れても、雨水がサドルに染みこまない防水仕様となっています。
パワーあり、男性に好まれるかっこいいデザイン!
車のメーカーでもよく耳にするシボレーからでている『L-CRB7006 700c』。スタイリッシュなデザインが目をひく自転車です。
操作性に優れたフラットバーハンドルで安定走行が可能に。スポーツバイクと同じキャリパーブレーキを使用しています。
シマノ製7段スプロケットでどんな場所も快適走行
アルミフレームの軽量クロスバイクです。シマノ製7段変速機により、急勾配の坂道なども手元でギアを切り替え走行が可能。下りもデュアルピポットキャリパーブレーキでコントロールしながら減速するので安全です。面積の広いコンフォートサドルは安定していて乗り心地も快適。
更に人気の理由はお洒落なカラーリング。ボディとロゴのコントラストだけでなくリムにもロゴとお揃いのカラーを使用していて街中でも人目を惹きます。機能的でスタイリッシュなクロスバイク。男女問わずおすすめしたい一台です。
クロスバイクらしいアクティブな見た目が人気
ボディとロゴのカラーコントラストがかっこいいクロスバイクです。変速機は21段とどんな道でも自在に走行が可能。シマノ製ブレーキレバー一体式ラピッドファイヤーを採用しているので、簡単に変速できるのも特徴です。
アルミ製のハンドルポストはスペンサーで乗りやすいポジションに調節でき、サドルも下部のナットで角度が変えられるので快適に乗りこなせます。フレームもアルミ製の軽量なので、女性でも気軽に乗れる本格的なクロスバイクです。
通勤用自転車おすすめ1選 【電動アシストタイプ】 通学・通勤に使える!
通勤用自転車おすすめ4選【折りたたみタイプ】 簡単に折り畳みできる!
TRANS MOBILLY(トランスモバイリー)『 E-BASIC 92213』
「通勤用自転車」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの人気ランキング 通勤用自転車の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの通勤用自転車の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
通勤用自転車の選び方 通勤時間や機能性をチェック
ここからは、自転車ジャーナリストの菊地武洋さんへの取材をもとに、通勤用の自転車を選ぶときのポイントをご紹介します。ポイントは下記。
【1】走行距離に合わせて自転車の種類を選ぼう
【2】故障したときにメンテナンスしやすいと安心
【3】機能性もチェックしよう
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】走行距離に合わせて自転車の種類を選ぼう
近い距離を走るのか、かなり遠くまで行くのかによって自転車の選び方は変わります。また、走る道の特徴によっては電動自転車をチョイスしたほうがいい場合もありますので、選び方のポイントをご紹介します。
走行距離3キロ圏内なら「ママチャリ」でも大丈夫
3キロ圏内ならママチャリがおすすめです。専門店だけでなく大型スーパーなどでも販売されていて、自転車のなかでは安価で入手しやすいです。3キロ以内なら、スピードが出るほかの自転車ともあまり変わらない時間で通勤できます。
ママチャリにはカゴがついていますので、帰りに買い物をしたいときやカバンを入れるときに便利ですよ。
走行距離3キロ以上なら「スポーツバイク」がおすすめ
3キロ以上であれば、スピーディに走行できるスポーツバイクがおすすめです。
コンパクトでおしゃれなフォルムのミニベロ、車体が軽くスピード性の高いロードバイク、太いタイヤでパンクしにくくオフロードを楽しめるマウンテンバイク、スピード性とタイヤのクッション性が高いクロスバイクなどです。
自分が走る道の状況に合わせて選びましょう。
坂道や子供などを乗せて走るなら「電動自転車」を
きつい坂道や子どもを乗せて走りたい場合は電動アシスト自転車がおすすめです。ペダルをこぐのを電力でアシストしてくれるので、疲れていてもラクに走れるでしょう。
また、電動自転車はノンアシストよりも自転車通勤の継続性が高い傾向にあります。そのため、はじめて自転車を通勤で使う人や、体力に自信がない人などにおすすめです。
【2】故障したときにメンテナンスしやすいと安心
スポーツバイクの多くは、出先でトラブルが起きたときに対応しやすい工夫がされています。たとえば、パンクしたときにチューブが替えやすいよう、工具なしでホイールを脱着できるタイプなどがあります。
また、かんたんなメンテナンス方法をあらかじめ知っていれば、通勤途中に自転車にトラブルが起きて遅刻する事態も防げるでしょう。
【3】機能性もチェックしよう
自転車は走行距離やメンテナンスのしやすさはもちろん、ライトや変速ギアなど、使用するうえでチェックしておきたい機能があります。
仕事が夜遅くなるなら「ライト」は必須の装備
夜間の走行では、自転車も車と同じようにライトの点灯が義務づけられています。そのため、夜走る頻度が高いのであれば、自動点灯機能のあるライトを選ぶのがおすすめです。点灯スイッチを入れる必要がなく自動でライトがつくので、つけ忘れを防止できます。
また、ロードバイクなどのスポーツバイクはライトが別売りの場合がありますので、よくチェックしておきましょう。
楽に走るために「ギア変速」があると快適
変速ギアを使うと、ペダルの重さとタイヤの回る速度が変化します。そのため、坂道をのぼるときにギアを軽くすれば足に力を入れずに走れるようになり、体への負担を軽減できます。
また、坂道が多い場所を走るなら、こまかくギアを調整できる自転車がいいでしょう。目安は、ママチャリなら3~6段階、スポーツバイクであれば15~18段階以上の変速ができるタイプがおすすめです。
会社の帰りに買い物に寄るなら「かご付き」が便利
カゴがついているタイプなら、通勤カバンや買い物で購入したものを入れて運べます。たくさん入れたり重いものを入れるとバランスがとりにくくなるので、運転に支障のない程度に留めておくのがポイントです。
また、スポーツバイクはカゴなしのタイプが多いですが、別途購入すれば取りつけられるものと、取りつけできないタイプがあるので注意です。
バスや電車に持ち運ぶなら「折りたたみ」できるタイプを
コンパクトになる折りたたみ自転車であれば、バスや電車に持ち込んでもあまり場所を取りません。そのため、遠出した先でサイクリングを楽しみたい場合などにおすすめです。
持ち込む際は専用の袋に入れて、デッキなどほかの乗客の邪魔にならない場所に置きましょう。折りたたんでいない状態では乗車できないので注意です。
通勤用自転車に関する注意事項
通勤用自転車に関する注意事項をご紹介します。
盗難防止のカギは忘れず準備しよう
片道5kmの通勤を200日おこなうと、年間走行距離は200kmにもなります。安価で耐久性の低い商品だと寿命も短くなるので、ちょっと高めの製品を選ぶのが無難。
心配であろう盗難対策は、U字ロックを加えた2個態勢にしましょう。また、最近は盗難保険付きの鍵も販売されています。
「盗まれるから安いものを」ではなく、盗難対策をキッチリすることが大切です。
意外と大事な駐輪環境は忘れずにチェックしよう
理想は家(社内)の中に置くことです。ただし、共用スペースに自転車の持ち込みを禁止している会社やマンションもあります。そのため、自宅と会社周辺の駐輪環境は必ず確認しておきましょう。
また、通勤用自転車は毎日使うものなので、ストレスフリーであることも大切。向かい風も気にしない電動アシスト自転車は、継続性&ダイエット効果も高いという実験結果もあります。
そして、人気の高い折りたたみ車は機構が複雑になるぶんだけ、安かろう悪かろうになりがちです。少々高価になっても、評価の高いものを選びましょう。
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あなたに合った自転車で快適に!
今回はママチャリやスポーツバイク、電動アシスト自転車などさまざまなタイプの自転車をご紹介しました。
ひとくちに自転車といっても、走行距離や時間帯、用途によって重視したいポイントは変わってきますので、自分のライフスタイルと照らし合わせて選びましょう。また、夜間走行する場合にはライトを点灯する義務がありますので、忘れずにチェックしてくださいね。
この記事を参考に、あなたに合った自転車を見つけましょう。
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80年代から国内外のレースやサイクルショーを取材するベテランジャーナリスト。分かりやすいハードウエアの評論は定評が高く、近年はロードバイクのみならず、クロスバイクのインプレッションも数多く手掛けている。グランフォンドやセンチュリーライドなど海外ライドイベントにも出場経験を持つ。単行本の他、自転車産業振興協会でプロ向け教本の監修も手掛ける。