A3対応おすすめ12選|インクジェットプリンター
ここでは、A3対応プリンターのなかでも、とくにおすすめのインクジェットプリンターを紹介します。それぞれのプリンターの特徴などから、自分の使い方に合うものがあるかチェックしてみてください。
置く場所を選ばないコンパクト複合機
印刷機能に加えて、コピーやスキャンがおこなえる複合機タイプのプリンター。多彩な機能を搭載しながら、コンパクトなボディに仕上げることで置き場所を選ばないのが特徴です。
さらに、Wi-Fi接続に対応しており、自動で電源のオン・オフが可能。印刷するたびに電源を入れに行く必要がなく、余分な手順で作業が中断されません。
ビジネスシーンで活躍する使いやすい機能
毎日のようにプリンターを使うビジネスシーンでも使えるように、約20万枚まで印刷できる高い耐久性を備えたプリンター。さらに、高速印刷を実現することで、印刷量が多いときでもスピーディーに終わらせられます。
最初の1枚目を印刷する「ファーストプリント」は、カラーもモノクロも約5.5秒と早く、早急な対応が必要なときにも使いやすいプリンターです。
低コストで高画質な印刷ができる!
思案やマゼンタなどの、基本の4色をベースに、レッドとグレーを加えることで幅広い色彩表現を可能にしたプリンター。プリントサイズに合わせてインクの大きさを調整することで、どんな用紙にもキレイに印刷できます。
また、高画質でありながら1枚あたりの印刷コストを抑えられており、自宅での写真や絵の印刷を気軽に楽しめます。
FAXの内容をどこでも確認できる!
受信したFAXの内容を、クラウドサーバーやメールなどで確認できる転送サービスが便利なプリンター。外出先でもFAXの内容がチェックできるため、会社や自宅へ戻る手間が必要ありません。
また、この機能を利用して、プリンターでスキャンしたデータをクラウドサーバーへ保存することも可能。データとして保存することで、資料管理がらくになります。
文字が潰れずキレイに見える!
高濃度のブラックインクを採用することで、文字と用紙のコントラストを高めてくれるプリンター。小さな文字でも、文字の各部分をシャープに表現することで、文字が潰れず誰にでも読みやすい文章を印刷できます。
また、使用するインクは水濡れに強いため、はがきや封筒に印刷するときにも便利。文章や書類などを印刷する機会の多い、ビジネスシーンで活躍してくれます。

A3プリント対応としてはコンパクトサイズ
一般的なプリンターはカラー印刷に4色インクを使用していますが、本製品は6色インクを使用。より色鮮やかに写真をプリントしてくれます。
子どもが成長する様子や、友だちみんなと旅行へ行ったときの思い出を美しく残せますよ。
スマホで写真を撮るようになった方には、iPhoneであればQRコードを読み取るだけでかんたんに接続できるのも魅力のひとつ。
誰かにお願いをしなくても、スマホさえあればいつでも手軽にプリントできます。
巨大なA3プリンターが多いなかで、奥行や高さがA4プリンターとほとんど同じ大きさという点は本製品のおすすめポイントのひとつ。
置き場所をあまりとらないため、A4プリンターからの買い換えにも最適です。
前面給紙はA4までの対応、A3は背面給紙になりますので、大判印刷用に空きスペースを手前に作っておくことをおすすめします。

写真の印刷も文章の印刷もバッチリ
写真のプリントも、文章のプリントもキレイに印刷できるプリンターがいいという方に。
写真がきれいに残せる染料インクと、文章がくっきりにじみづらい顔料インクをWで搭載したA3対応プリンターです。
用途に合わせてインクを分けることで、画数の多い漢字や、細い罫線などもしっかり印刷できますので、年賀状のようにたくさんの宛名を印刷するときや、家族写真を入れ込みたいときにも最適です。
もちろんA3用紙を使用した迫力あるプリントにも対応しています。ペット写真や風景写真をフレームに入れて部屋で鑑賞する使い方もいいですね。
また、高画質印刷で何かの募集ごとや、写真を使った告知などにも最適! どんな印刷物もおまかせできる1台です
印刷コストを抑えることで気軽な印刷を可能に
プリンターの購入時に1年分のインクが同梱されており、たっぷり印刷できるのが特徴。エコタンク機能を搭載することで、1枚あたりの印刷コストを抑えることにも成功し、気軽に印刷できます。
インク交換は、ボトルの先端をタンクに指すだけなので、手も汚れず手間がかかりません。機器のメンテナンスもかんたんな、使いやすいプリンターです。
3段トレイで給紙の手間を省く!
このプリンターは前面に250枚の用紙を入れられるトレイが、3段搭載されています。そのため、給紙の回数を減らすことができ、大量印刷が必要なときもしっかり対応します。
さらに、背面にある多目的トレイではがきなども印刷可能。幅広い用紙へ印刷できるため、業務の効率化を目指す職場にこそ置いておきたいプリンターです。
高い表現力でどんな写真や絵もうつくしく印刷する
10色のインクカートリッジと新しい黒濃度による表現、色ムラを抑える透明インクの採用などにより、よりうつくしい印刷を可能にしたプリンター。従来モデルよりも小型化したことで、さらに使いやすくなっています。
また、L判からA3ノビまで、さまざまなサイズの出力に対応。仕事から趣味まで活躍できるスペックを持っているので、画質にこだわって絵や写真の印刷をしたい人も満足できるでしょう。

プリント枚数が多い人向けの家庭用A3プリンター
2、3枚印刷する程度であればあまり気になりませんが、大量印刷はスピードが気になることも。本製品はA4サイズで3秒に1枚印刷できる高速プリントが魅力。
1枚目の印刷も約6秒と、初速からスピーディーで、気長に待つのがあまり好きではないという人にも向いています。この印刷スピードがA4のカラープリントで出せるのは驚きです。
2段カセットがあるため、用紙サイズや種類を都度かえる必要がなくなります。
ちょっぴり大型なプリンターですが、カラー約3.7円/枚、モノクロ約0.7円/枚の低ランニングコストを実現しているため、家庭用としてもビジネス用としても使いやすいプリンターですよ。

プロレベルのプリントを目指す方!A3ノビにも対応
プリントに使用するインクを10色にこまかく分けることで、ほかの機種ではまねできない豊かな色の表現ができるのが特徴です。
モノクロの絵はより引き締まり、カラーの絵はより鮮やかにプリントできます。
自分の好きな絵画をプリントして額に飾って楽しむ、そんな使い方もできるすぐれものです。写真コンペや発表会などに使用する人からも高い評判を得ています。
見る角度や光の具合で色が変化しづらいように、使用するインクもより高品質なものを使用。
なかなかふだんではじっくりと鑑賞できない名画も、自宅でプリントできればいつでも心置きなく楽しめますよ。
デメリットはランディングコストと印刷時間。とくにインクをこまかく使う分印刷時間がかかる点は憂慮する必要があります。
※A3ノビとは……主に設計図や図面を印刷する際に使われる、A3よりも一回り大きいサイズ。
A3対応おすすめ3選|レーザープリンター
続いて、A3対応レーザープリンターを紹介します。インクジェットプリンターとは違った特徴に注目して、自分の使い方に合わせて使いやすいプリンターを手に入れましょう。
Canon(キヤノン)『カラーレーザービームプリンター Satera(LBP853Ci)』
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする プリンターの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのプリンターの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
A3対応プリンターの選び方
それでは、A3対応プリンターの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の8つ。
【1】印刷方法から種類を選ぶ
【2】印刷以外の使いやすい機能もチェックしよう
【3】色数が多いほど複雑な色も印刷できる
【4】大量に印刷したいなら印刷速度をチェック
【5】1枚の印刷当たりのランニングコストを確認
【6】Wi-Fi対応やスマホ対応があると便利
【7】置く場所などを考えてサイズを選ぶ
【8】初めて買うなら人気メーカーにも注目しよう
上記の8つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】印刷方法から種類を選ぶ
A3対応プリンターには、プリント方式によって2種類にわけられます。そこで、それぞれの特徴を知っておき、使いやすいタイプを手に入れましょう。
▼色彩がキレイに印刷できる「インクジェットプリンター」
粒上のインクを直接用紙へ吹きかけて印刷するのが「インクジェットプリンター」です。画像の解像度が高く、鮮やかな色彩で印刷できるため、画質にこだわりたい人にぴったりなタイプです。
一方で、印刷速度が遅い、インクカートリッジの交換頻度が多いなどのデメリットも。一枚ずつキレイに印刷するときなどに使いましょう。
▼大量に早く印刷できる「レーザープリンター」
レーザーによって回転するドラムに文字や画像を描き、そこへトナーを流し込み転写するように印刷をおこなう「レーザープリンター」。各部のローラーが印刷しながら用紙を送り出すため、印刷速度が早く効率的に印刷が可能です。
そのため、書類を大量に印刷することが多い会社などで、よく使用されています。印刷が早い一方、文字や画像の解像度は低いので、質よりも量を重視するシーンで活躍します。
【2】印刷以外の使いやすい機能もチェックしよう
A3対応プリンターには、印刷だけをおこなうタイプとさまざまな機能のあるタイプの2種類があります。そこで、それぞれのタイプの特徴から、どちらのプリンターが使いやすいのか考えてみましょう。
▼印刷だけで十分な方は「単機能タイプ」を
印刷機能だけを搭載したプリンターを「単機能タイプ」とよびます。印刷だけというシンプルな機能のため、操作がわかりやすく誰にでも使いやすいのが特徴です。
さらに、機能がシンプルなぶんサイズがコンパクトなので、設置場所に困らないのも魅力的。印刷以外での用途がない場合は、シンプルな単機能タイプがよいでしょう。
▼FAX・スキャナーコピーなどができる「複合機タイプ」
「複合機」は、印刷機能に加えてFAXやコピーなど、さまざまな場面で使えるタイプです。多様な機能が使えるぶん本体のサイズが大きくなりますが、1台で何役もこなせる使い勝手のよさが大きなメリットです。
そのため、会社などには複合機を設置するほうが使いやすいでしょう。自宅で使う場合には、印刷機能とスキャナーのみなど、使える機能を絞って選ぶことで、不要な機能を持て余すことがなくなります。
【3】色数が多いほど複雑な色も印刷できる
写真や絵などをキレイに印刷したいなら、画質も重要なポイント。もとのデータがキレイでも、印刷機能が追いついていないと、パソコンなどで見るよりもぼやけた印象に仕上がってしまいます。
プリンターの画質を調べるなら、使用している色数をチェックしましょう。色数が多いほど複雑な色合いを表現でき、キレイにプリントできるプリンターを手に入れられます。
【4】大量に印刷したいなら印刷速度をチェック
店舗や会社など、多くの用紙を印刷する場合には、印刷速度もチェックしておきましょう。一度に数十枚、数百枚と大量に印刷する場合は、印刷速度が早いほど印刷の待ち時間が短くなり、使い勝手がよくなります。
さらに、印刷までに時間がかかりやすい、最初の1枚目の印刷時間も重要です。この時間が短いほど少数の印刷速度が早くなり、あらゆるシーンで使いやすくなります。
【5】1枚の印刷当たりのランニングコストを確認
プリンターを長期間使うためにはインクや用紙などの、ランニングコストがかかります。そのため、インクの使用量が少ない設計になっているなど、ランニングコストを抑えるための仕組みがあるかもチェックしておきましょう。
また、プリンターで使用するインクやトナーが高額な場合も。あらかじめ交換用のインクやトナーの価格も確かめておき、負担にならずに使い続けられるものを手に入れましょう。
【6】Wi-Fi対応やスマホ対応があると便利
パソコンで作成した書類や画像を印刷したいなら、Wi-Fiに対応したプリンターを選びましょう。Wi-Fiに対応しているだけで、パソコンやUSBメモリを介する必要がなくなり、パソコン側からかんたんに印刷できます。
さらに、スマホからの印刷にも対応しているなど、複数の機器でプリンターを手軽に共有できるため、自宅でも職場でも使いやすい機能です。
【7】置く場所などを考えてサイズを選ぶ
A3対応プリンターは用紙が大きいぶん、本体のサイズも大きくなってしまいます。そこで、購入前に設置する場所をいくつか検討しておき、無理なくおけるサイズを手に入れるようにしましょう。
とくに、給紙や排紙をするスペースまで考えておくと、実際に使うときに不便がなくなります。収納時だけでなく、使うときの大きさもしっかりチェックしておきましょう。
(★)A3とA3ノビの違いをおさえておこう!
A3サイズと似たサイズに、「A3ノビ」というサイズがあります。A3ノビはA3サイズよりもひとまわり大きいサイズとされていますが、メーカーごとに取り扱いが異なります。
また、A3ノビで印刷した後、自分で余白を切り落とす必要がある場合も。そのため、A3ノビサイズの詳細に加えて、A3サイズの印刷方法もチェックしておきましょう。
【8】初めて買うなら人気メーカーにも注目しよう
プリンターを初めて買おうとしているなら、日本の有名メーカーから選ぶのもひとつです。ここでは人気の3大メーカーをご紹介します。
▼Canon(キヤノン)
キヤノンといえばカメラ好きからも愛されているメーカーです。業務用はもちろん家庭の小型プリンタも主力商品です。とくにインクジェットプリンターの「PIXUS(ピクサス)」は写真などを綺麗に印刷できるハイブリットインクが搭載されているのでカメラとの相性もよさそうです。
▼EPSON(エプソン)
「Colorio(カラリオ)」が有名なメーカーです。そのほかも画質にこだわったプリンターが多く販売されており、写真好きな人やデザインが好きな人もきれいに印刷できるのでおすすめです。A3対応プリンターだけでも多数の種類が販売されているため目的に合わせて選ぶことができます。
▼Brother(ブラザー)
会社周りのプリンターや家庭用のインクジェットプリンターPRIVIOが人気のブラザー。ミシンでも有名なメーカーです。機能性を重視した商品が多く、他社と比較してランニングコストも低い傾向があります。
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想定できる作業や印刷したいものを事前に考えておく
A3対応プリンターには、キレイな画質で印刷したり、素早く大量に印刷できたりと、どの機能も作業を効率化させる便利なアイテム。一方で、プリンターごとに機能性が異なるため、使い方が合わないとほかの作業にも影響を与えてしまうことがあります。
そのため、プリンターごとの機能や特徴から、自分の使い方に合うものを選ぶことが大切。実際の作業や印刷したいものなどを具体的に考えておき、過不足なく使えるプリンターを手に入れましょう。
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カルチャー誌や家電誌、モノ系雑誌にてライター・リサーチャーとして活躍。 大ヒットとなった家電のプロモーションや、ガジェット探しなど、仕事内容は多岐にわたる。 一般的な家電から、ちょっとマニアックなものまで「イイモノはとにかく買って試す!」がモットー。 現在子育て中で、キッズガジェットや知育玩具、花火などレジャーグッズは子どもと一緒に愉しんでレビューしています。