アウトドアリュックの魅力
[ザノースフェイス] リュック Glam Backpack メンズ
アウトドアリュックの魅力は、屋外でも使用することができる耐久性の高さです。旅行やハイキングなど、移動先で小回りのきくリュックがあると便利です。
旅行にも使える大容量タイプや急な悪天候にも対応できる防水性など機能性もチェックしたいぽいんとです。使い勝手がよく、日常使いができるデザインだと幅広いシーンで使いたくなるはずです。
折りたたみリュックの選び方
アウトドアライターの夏野 栄さんに、折りたたみリュックを選ぶときのポイントを教えてもらいました。どれも商品選びの参考になるポイントですので、一読しておきましょう。
携帯性から選ぶ
オスプレー『ウルトラライトスタッフパック』
折りたたみリュック「パッキングできるリュック」のもっとも重要な要素といえば、その収納性です。移動した先でリュックを使いたいという根本ニーズに対し、いかにコンパクトに、あるいは効率的にパッキングして持ち運ぶことができるかという点をはじめにチェックしましょう。
多くの該当商品は「パッカブル(折りたたみ可能)」という言葉で収納性について記載されていますが、その表記がない商品についてもパッキングすることが可能なリュックもあります。リュックがパッキングできるかどうかを判断するポイントとしては、背面部分にフレームやプレートがない、もしくは外せるという点が判断基準となります。
用途・容量から選ぶ
ここはリュックを選ぶ限りすべて共通の項目です。まずは「何に使うか?」を考え、持参したい道具を想定し、合致する容量のザックを選びます。
とはいえ、パッカブルなリュックの場合、コンパクトに携帯できるという特性から、通常20L以下程度の容量のリュックがメインのラインナップとなります。そのリュックの性能を最大限発揮させると考えた場合、大は小を兼ねません。荷物量にマッチしたサイズのリュックがベストです。用途を考え、必要な荷物を運ぶのにマッチした容量のリュックを選びましょう。
機能面から選ぶ
パッカブルを想定したリュックは基本的にシンプル設計です。もっとも重要な要素である「携帯性」を確保するため、多くの商品は通常のリュックに比べ機能面や快適性を削られています。通常のリュックよりも大幅に機能が少ないという特徴があるため、移動先で少しでも快適に使うためには機能面のチェックも欠かせません。
水分補給のためのハイドレーションやツールループなど、使用するうえで、もし外せない機能がある場合には、はじめに確認する必要があります。機能の少ないリュックが多いものの、なかにはハイドレーション対応だったり一般的な機能の多くを備えたリュックも存在します。
折りたたみリュックおすすめ9選 大容量で日常使いできるものまで!
ここまで紹介した折りたたみリュックの選び方のポイントをふまえて、夏野 栄さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。

THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)『グラムバックパック』










出典:Amazon
用途 | ライトハイク、トラベル |
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容量 | 28L |
重量 | 400g |
サイズ | H50×W28×D16cm |
折りたたみ時のサイズ | - |
カラー | ブラック、シルトグレー、ニュートープ、ブリティッシュカーキ |
パッカブルなのに大容量で機能面も充実
ノースフェイスのこちらはパッカブルとしては大容量の28L、重量は400gです。28Lザックで400gという重さを考えると、パッカブルとはいえ優秀なウルトラライトザックといってもいいバランスです。またクッション性のある厚手のショルダーハーネスにくわえ、フロントとサイドのメッシュポケットやツールループなど、パッカブルとは思えないほど機能面も充実しています。
パッカブルのグラムシリーズには、こちらのバックパックよりも容量の少ない『グラムデイパック』もあります。機能面でもデザイン面でもパッカブルを感じさせない作りこみなので、携帯用だけでなく常用もしたいという方におすすめです。

ARC'TERYX(アークテリクス)『インデックス 15 バックパック』

出典:Amazon
用途 | ハイキング、トラベル、通勤、タウンユース |
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容量 | 15L |
重量 | 220g |
サイズ | H43×W24×D15cm |
折りたたみ時のサイズ | - |
カラー | Black、Robotica、Bushwhack、Iliad |

karrimor(カリマー)『マース パネルロード18』










出典:Amazon
用途 | ピークハント、フェス、キャンプ、トラベル |
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容量 | 18L |
重量 | 290g |
サイズ | H43×W26×D20cm |
折りたたみ時のサイズ | H20×W20cm |
カラー | Mustard、Navy、Black |

OSPREY(オスプレー)『ウルトラライトスタッフパック』










出典:Amazon
用途 | ハイキング、ショッピング |
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容量 | 18L |
重量 | 90g |
サイズ | H42×W22×D19cm |
折りたたみ時のサイズ | H11×W11×D5cm |
カラー | エレクトリックライム、シャドーグレー、ポピーオレンジ、トロピックティール |

SEA TO SUMMIT(シートゥサミット)『ウルトラシルドライデイパック』












出典:Amazon
用途 | - |
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容量 | 22L |
重量 | 110g |
サイズ | H45×W28×D18cm |
折りたたみ時のサイズ | H6×W12cm |
カラー | Sky Blue、Lime、Black |
防水性に優れたパッカブルデイパック
シートゥサミットには注目すべきパッカブルリュックが数点あります。なかでもこちらはパッカブルなリュックとしては珍しく、防水面を強化したリュック。独自の軽量素材ウルトラシルをベースに、ダブルステッチと高密度シームテープによるシーリングで防水性を向上。さらにパッカブルザックとしては珍しくロールトップ仕様という妥協のなさで防水面が注力されています。
素材と機能面にこだわるシートゥーサミットらしいキャラの立ったアイテムです。また22Lの容量で110gという軽さも大きな魅力のひとつです。ほかのラインナップであるウルトラシルデイパック、ウルトラシルナノデイパックもそれぞれに個性があり要チェックです。
G4Free『リュック』














出典:Amazon
用途 | 登山、ハイキング、旅行、アウトドア、レジャー、買い物、防災グッズ |
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容量 | 40L |
重量 | 450g |
サイズ | 42x28x18cm |
折りたたみ時のサイズ | 23x19.8cm |
カラー | ブラック、ブルー#1、ブルー#2、オレンジ、グリーン、グレー、パープル |
4Monster『アウトドアバックパック』
















出典:Amazon
用途 | - |
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容量 | 16L / 24L |
重量 | 110g |
サイズ | - |
折りたたみ時のサイズ | - |
カラー | グレー、ブルー、オレンジ、グリーン、アーミーグリーン |
カリマー『ポケッタブルデイパック』










出典:Amazon
用途 | 山行、旅行 |
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容量 | 27L |
重量 | 360g |
サイズ | 45×27×22㎝ |
折りたたみ時のサイズ | 19×27cm |
カラー | ブラック、マスタード、ネイビー |
Naturehike『バックパック』












出典:Amazon
用途 | アウトドア、旅行、出張 |
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容量 | 18L |
重量 | 120g |
サイズ | 23x17x42cm |
折りたたみ時のサイズ | 7x5x12cm |
カラー | グレー、ブラック、ブルー、シーブルー |
「折りたたみリュック」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 折りたたみリュックの売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでの折りたたみリュックの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
折りたたみリュックに関するQ&A よくある質問
具体的にどういったシーンで使うことが想定できますか?

たとえば、ビジネス目的でスーツケース片手に渡航し、オフ日があるような人。あるいは、宿に荷物を置いてラフな格好でビーチやショッピングに繰り出すようなシーンを想定してみてください。お土産を購入するときなども便利です。
セキュリティ対策について教えてください。

鍵がかけられるリュックを選ぶとよいでしょう。おすすめはワイヤータイプの南京錠です。
折りたたみリュックで機動力アップ! アウトドアライターからのアドバイス!
作家/アウトドアライター
パッカブルなリュックというと中途半端なイメージをもたれがちですが、パッキングサイズがどんどん小さくなり、機能面でもキャラの立ったアイテムが登場しています。
旅行やアウトドアで往来の荷物を運ぶバッグとは別に、散策にマッチするサイズのリュックがあると、現地での機動力が大幅にアップします。またサブバッグとして職場や車などに常備しておくと、急な荷物ができたときにも便利でおすすめです。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(掲載:マイナビおすすめナビ編集部)
※2021/01/29 コンテンツ追加・修正のため記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 名原広雄)
作家、マルチクリエイター、アウトドア・ファッションのライター・エディターとして活躍。 アウトドア誌やファッション誌でジャンルを超えて連載。ライトノベルやゲームシナリオを執筆。 アウトドアでは『キャンプチャリ』の制作やキャンプ場プロデュースを手掛ける。またファッションマーケットの企画運営からプロダクト開発まで幅広く活動。山岳部出身、海育ちのテンカラ師。 『BE-PAL』や『camp hack』、『OCEANS』や『MonoMax』『Fine』といったメンズ誌のほか、女性ファッション誌にも参加。