バッカンの選び方は? 釣りライターに聞いた
釣りライターの中山一弘さんに、バッカンを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。
まずは容量で選ぶ
キャンプ/釣りライター
釣りでいう「バッカン」は、幅30~45cmぐらいのコンテナ型の入れ物を指しています。船釣りや磯釣りをする人ならお馴染みですが、要は防水性の高い自立する容器のようなものです。
ただの箱ですから、シンプルでどんなもので入れられます。ですが、入れたいものが収納できるサイズは自分で選ぶ必要があります。とはいえ、あまり入れると重くなるので、30~40cmぐらいのものが使いやすいですよ。
SHIMANO(シマノ)『バッカン EV』
同じシリーズで33cm、36cm、40cmのサイズがラインナップされているシマノのバッカン。
>> Amazonで詳細を見る機能は自分の釣りスタイルに合わせる
キャンプ/釣りライター
最近はバッカンにロッドホルダーやポケット、ペンチホルダー、魚を活かしておくポンプなどが設置できるようにしている多機能な製品が増えています。釣りの種類によって必要な機能は違いますから、自分の釣りスタイルに合うものが必要です。
たとえば、エサやコマセを運ぶならシンプルなもののほうが後始末がらくですし、ルアー一式をまとめておくならロッドホルダーやペンチホルダーがあるととても便利です。用途に合わせて最適なものを選びましょう。
Valleyhill(バレーヒル)『タックルバッグハードⅡ』
側面にホルダーやポケットなどがついたバッカン。機能性で選ぶのもポイントです。
>> Amazonで詳細を見るコスパも重要
キャンプ/釣りライター
バッカンを使うようになると、遠征に必要なものを詰めるのと、日常で近所に釣りにいくのでは持っていく道具も変わるといった理由によって、ひとつの製品だけでは足りなくなることがあります。
また、複数の釣りをする人は、こちらはルアー用、こちらはエサ釣り用とそれぞれも用途に合わせたバッカンが欲しくなることもあります。複数必要になってくることを考えればコストパフォーマンスも大切なので予算と相談して購入する製品を決めましょう。
TAKAMIYA(タカミヤ)『H.B concept ベーシックバッカン』
必要な道具を考えて、自分にとって使いやすいバッカンを選ぶことが大切です。
>> Amazonで詳細を見るバッカンおすすめ5選! 釣りライターが厳選
うえで紹介したバッカンの選び方のポイントをふまえて、釣りライターの中山一弘さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。

SHIMANO(シマノ)『バッカン EV』

出典:Amazon
サイズ | 33、36、40cm |
---|---|
カラーバリエーション | ホワイト、ブラック、ネイビー |

Valleyhill(バレーヒル)『タックルバッグハードⅡ』




出典:Amazon
サイズ | 43cm |
---|---|
カラーバリエーション | ホワイト |

AbuGarcia(アブガルシア)『アブ タックルケース セミハードトップ2』






出典:Amazon
サイズ | 40cm |
---|---|
カラーバリエーション | ブラック、カモ |

PROX(プロックス)『EVAタックルバッカン ロッドホルダー付』








出典:Amazon
サイズ | 36、40cm |
---|---|
カラーバリエーション | アーミーグリーン、ブラック、ネイビー、ピンク |

TAKAMIYA(タカミヤ)『H.B concept ベーシックバッカン』














出典:Amazon
サイズ | 36、40cm |
---|---|
カラーバリエーション | ブラック、ホワイト |
「バッカン」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトのバッカンランキングを参考にする
Amazonでのバッカンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
タックルボックスをお探しの方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
アウトドアライターが選ぶタックルボックス5選をご紹介します。タックルボックスは、道具を収納するために使う便利なアイテムです。たとえば釣り用具を使いやすいように分類したり、保管するのにおすすめ。ですが、タックルボックスは大きさや機能がメーカーや商品によってさまざまなので、どう選べばよいか迷ってし...
バッカンに寿命はある? 釣りライターが回答
キャンプ/釣りライター
バッカンはシンプルな作りのものが多いですから、丈夫で壊れにくいのも魅力です。釣りから帰ったら水拭きして汚れを落としてあげる、海釣りをする人でチャック部分があるバッカンを使っている人は定期的に真水で洗って塩噛みを防止するなどの手入れをしていれば、数年以上の単位で使えるはずです。
ただし、磯釣りなどハードな環境で使っていると底面などがどうしても痛んできますので、ほかの釣りよりは買い替え頻度は高くなります。なるべく大切に使ってあげてくださいね。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(掲載:マイナビおすすめナビ編集部)
※2020/04/28 タイトル変更のため、記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 水貝英斗)
青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。 ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。 今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。 キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。