スニーカーは人気ブランドから自分好みを探そう!
スニーカーは、メンズファッションにおいて全体のコーデやバランスをとる重要な定番アイテム。NIKE(ナイキ)adidas(アディダス)やなどのスポーツメーカーはもちろん、VANS(ヴァンズ)やCONVERSE(コンバース)も外せない人気メーカーです。
見た目のかっこいいデザインだけでなく、履きやすさ、歩きやすさなども生活者が選ぶ際の重要なチェックポイントです。ぜひこの記事を参考にして、好みのスニーカーを見つけてくださいね。
メンズスニーカーのおすすめ
街で着用率の高い人気のブランドとモデルを紹介していきます。定番として人気を集め続けるロングセラーモデルや、履き心地のいい新作モデルなどをラインナップしているので、ぜひご参考にしてみてください。
▼メンズスニーカーのおすすめ3選【NIKE】
▼メンズスニーカーのおすすめ3選【New Balance】
▼メンズスニーカーのおすすめ3選【adidas】
▼メンズスニーカーのおすすめ3選【CONVERSE】
▼メンズスニーカーのおすすめ3選【VANS】
▼メンズスニーカーのおすすめ3選【Reebok】
▼メンズスニーカーのおすすめ7選【そのほかのブランド】
▼メンズスニーカーのおすすめ3選【NIKE】
ナイキは1971年に誕生したアメリカのスポーツブランド。独自のクッションニングシステム「エア」を用いたスニーカーなどを展開しています。特に「エア ジョーダン」「エア マックス」は、人気が高く、プレミアム価格が付いているモデルも存在します。
ハイブランドとのコラボアイテムや復刻アイテムも豊富で、ファンの心をつかんで離さない多くの人気モデルが毎年誕生しています。シンプルでいろんな服装に合わせやすいモデルや、ストリートテイストにぴったりなモデルなど、バリエーションが幅広いので自分好みを見つけてみてください!

選ぶカラーで印象が一変
ナイキの人気を押し上げた人気モデルのひとつが『エア マックス 95』。エア マックス 95の特徴でもある美しいグラデーション効果もあって1990年代のスニーカーブームでは人気が加熱し、履いていると盗難に遭う「エアマックス狩り」の対象にもなった大人気モデルです。
当時は入手困難だったのですが、今は購入可能。バリエーションも拡大していますので、さまざまなタイプが選べます。とくに特徴的なサイドの切り替え部分は色使いによって印象が一変。
ワントーンはシンプルかつ上品で、コントラストの効いた配色はインパクトを放ちます。どちらを選んでも足元にアクセントを加味することができるので、さり気なく個性的なスニーカーがほしい人におすすめです。
▼メンズスニーカーのおすすめ3選【New Balance】
1906年、アメリカ・ボストンでアーチサポートインソールのメーカーとして創業。もともとは、偏平足の治療に使用する矯正靴を開発・製造するブランドでした。ブランド名も「New(新しい)Balance(バランス)」感覚をもたらすことを意味し、誰でも履き心地のいい靴を作っています。
「エンキャップ」や「アブゾーブ」といったテクノロジーを採用したスニーカーは最高の履き心地で、Appleを創業したスティーブ・ジョブズや、アメリカを代表するアーティストのアンディ・ウォーホルなども愛用していました。

▼メンズスニーカーのおすすめ3選【adidas】
1948年にドイツで創業したアディダス。サッカーなど数多くのスポーツで愛用されているブランドです。ここではスポーツ部門とは異なるライフスタイル部門「アディダス オリジナルス」の商品をご紹介します。
テニスの競技用シューズとしての出自を持つ「スタンスミス」は、世界で一番売れたスニーカーとしてギネスに認定されている不朽の名作です。ほかにも90年代にアメリカのラッパーなどから人気が派生し一世を風靡した「オールスター」などがおすすめです。また、カニエ・ウエストとコラボしたブーストシリーズなど、ファッション性の高いアイテムも数多く展開しています。

「ローテクスニーカー」の王道
シンプルでテクノロジー感のない「ローテクスニーカー」の名作として最初に挙げられるのが「スタンスミス」。テニス、バドミントン、バスケットボール、ハンドボールなどのコートで用いるために生まれた「コートスニーカー」を象徴するモデルでもあり、定番中の定番といえるスニーカーです。
ロングセラーである証拠に、「世界でもっとも売れたスニーカー」としてギネスブックにも認定されています。スタイリストなどの感度の高い関係者も必ず持っているような王道スニーカーですので、なにを買うか悩んでいるなら「スタンスミス」からそろえてみるのもいいかもしれません。
▼メンズスニーカーのおすすめ3選【CONVERSE】
1908年にアメリカ・マサチューセッツ州モールデンで誕生。現存するスニーカーブランドで最も古いといわれており、今まで世界中で愛用されています。1917年、世界で初めて作られたバスケットボールシューズが有名な「オールスター」。当時とほぼ同じデザインを継承しており、タイムレスなデザインが老若男女問わず多くの人から支持を集めています。
ほかにも「ジャックパーセル」が有名なモデルのひとつ。1935年にバトミントンプレイヤーが開発に携わって作られたものです。「スマイル」と呼ばれるディテールが特徴。シンプルな見た目でいろんな服に合わせやすいのが魅力です。
▼メンズスニーカーのおすすめ3選【VANS】
カリフォルニアで1965年に誕生したヴァンズ。耐久性のあるキャンバス地のアッパーと、地面をしっかりグリップするソールが特徴の「オーセンティック」が、アメリカ西海岸のスケーターたちの間で大きな話題を集め、熱烈な人気を獲得しました。
ほかにも人気モデルは豊富で、脱ぎ履きしやすい「クラシック スリッポン」や、ヴァンズのアイコン的シューズともいえる「オールドスクール」などがあります。
▼メンズスニーカーのおすすめ3選【Reebok】
80年代のフィットネスシューズブームや90年代のハイテクスニーカーブームなど、これまでのスニーカーの流行を作ってきたリーボック。フィット感に優れたポンプシステムを搭載した「インスタポンプフューリー」が有名です。

▼メンズスニーカーのおすすめ7選【そのほかのブランド】
ほかにも、スニーカーの人気ブランドは多々ありますので、ぜひチェックしてみてください!

「メンズスニーカー」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする メンズスニーカーの売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでのメンズスニーカーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【女性編集部が選ぶ】男性に履いてほしいスニーカーTOP3
カジュアルで女ウケもいいのが、スニーカーのメリット。そうなると、女性目線で「いいな」と思うメンズスニーカーも気になるところですよね。
ここからは、おすすめナビ編集部の女性陣が本気で選ぶ【男性に履いてほしいスニーカーランキングTOP3】を発表! 「女性陣が思うイケてるポイント」もまとめているので、ぜひ参考にしてください。
第1位:NIKE(ナイキ)『エア フォース 1 '07』
NIKE(ナイキ)『エア フォース 1 '07』
ダントツで女子票を集めたのが、ナイキの『エアフォース07』! 白スニーカーの放つさわやかさは、やはり女子人気が高いようです。迷ったら「白」を選ぶのも手ですね。
>> Amazonで詳細を見る【女性編集部員の声】
■スニーカーの王道と言えば、エアフォースワン! デニムスタイルにもスーツスタイルに外しで合わせてもキマル◎(女性編集部員N)
■シンプルイズベスト!白スニーカーはおしゃれさんのイメージ。(女性編集部員Y)
■定番だからこそ『おしゃれをわかってる人だな』と思う。(女性編集部員Y)
第2位:NIKE(ナイキ)『エア マックス 95』
NIKE(ナイキ)『エア マックス 95』
ブランドがもつ圧倒的な「さわやか」イメージで、女子人気が止まらない『ナイキ』。エアマックスは、スポーティーさがMIXされて、シンプルなのに細部にこだわりがつまったデザインがイケてます。
>> Amazonで詳細を見る【女性編集部員の声】
■キレイめコーデにもあう洗練されたデザインがおしゃれ!男性で履いていたら好感が持てる!(女性編集部員N)
■白色なので汚れが目立つと不潔な印象に。お手入れは欠かさずにしてほしい!(女性編集部員Y)
第3位:adidas『adidas Originals(アディダス オリジナルス)STAN SMITH(スタンスミス)』
adidas『adidas Originals(アディダス オリジナルス)STAN SMITH(スタンスミス)』
ここで『スタンスミス』がランクイン。カジュアルなだけでなく、少しクラシカルなスタンスミスは、キレイめスニーカーの代名詞。スーツスタイルにもよく似合います◎
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■自分がスタンスミスをよく履くので、彼氏だったらおそろいで履きたい!(女性編集部員S)
■チャラくない。どんな服装にも合いそう。「靴にちゃんとお金かけてるな」と思える。(女性編集部員M)
■おろしたてのピカピカよりも、履きこなして味がでているとさらにおしゃれな感じ。(女性編集部員N)
以上、女性編集部員8名に聞いた【男性に履いてほしいスニーカー】ランキングでした! 惜しくもランク外となりましたが、以下の商品も票を獲得しました。
■VANS(ヴァンズ)『エラ』
■New Balance(ニューバランス)『CM996』
■CONVERSE(コンバース)『オールスター OX』
■オニツカタイガー 『FABRE CLASSIC LO Fabre』
総じて、女子は「ブランド」「シンプル」が好きなことが判明。ナイキやアディダスが人気な一方で、『オニツカタイガー 』や『ホカ オネオネ』などの、定番から少し外してのチョイスに逆に好感を持つ! という意見も。
ぜひ女性目線の意見も取り入れて、男女ともにモテるスニーカーを選んでくださいね!
メンズスニーカーの選び方
メンズファッションライターの平 格彦さんへの取材のもと、メンズスニーカーを選ぶときのポイントを解説いたします。
【1】サイズは自分にピッタリなものを
【2】好きなスニーカーのタイプを見てみよう
【3】服装との相性を考慮して形状を選ぶ
【4】モノトーンなら、色のある服にもなじみやすい
これらを参考に自分好みを選んでみてください。
【1】サイズは自分にピッタリなものを
スニーカーを選ぶ際は、スタイルと同様にサイズも必ず確認しましょう。同じサイズでもメーカーによって規格の違いなどを理由に、微妙にサイズは違います。
たとえば、表記が「27cm」となっていても、縦の長さや横幅などが微妙に違い、履き心地が違ってきます。特に縦の長さに関しては、念のため自分の足のサイズよりも1~1.5cmほど余裕を持たせると安心です。
【2】好きなスニーカーのタイプを見てみよう
一般的な形である「ローテクスニーカー」
スニーカーの形状を思い浮かべたときに出てくる形は紹介するローテクスニーカーでしょう。ファッションを考えるときにローテクスニーカーの形状やカラーリングから靴下やズボンなどとの合わせ方を考えるほどに一般的です。
一般的な形状であるからこそ、カラーリングや靴紐などでオリジナリティが表現された製品も多いので、飽きのこない遊び心がつまった形状と言えるでしょう。
「ハイテクタイプ」は機能性だけじゃなくデザイン性も光る
1990年代にエア機能や靴紐でなく、ダイヤルで靴の締め具合を調整する機能など新しい機能をほどこしたスニーカーが街にあふれていました。ハイテク機能はデザインにも目を引く製品が多く、見た目もまた特徴といえます。
今では水に濡れても乾きやすい機能やスマートフォンと連動するデジタル機能を持った製品まで常に新しいハイテクスニーカーが生まれています。
【3】服装との相性を考慮して形状を選ぶ
足首が見えるローカットタイプと、足首をスニーカーがホールドするハイカット・ミッドカットの3種類が主にあります。パンツとの合わせ方が重要になってくるのでそれぞれ説明していきます。
ローカット:どんなパンツとも合わせやすく、動きやすい
フルレングスにも、9分丈にも、ショーツにもぴったりで、パンツの丈を気にせず履きやすいのがローカット。カジュアルとフォーマル両方に合わせやすいので、迷ったらこのタイプを選んでおくのが正解です。
スケボーや自転車など足首を動かすことが多いシーンでは動きやすく重宝します。
ハイカット・ミッドカット:スニーカーを目立たせたいならコレ

スニーカーを目立たせたい場合は、履き口の位置が高めのハイカットやミッドカットを選びましょう。ナイキのエア ジョーダンやブレーザーなどがこのタイプを展開しています。
パンツとの合わせがローカットに比べて難しいです。ヒザ丈のパンツと合わせると短足に見えることも。バランスを考えながらコーディネートを組み立てることをおすすめします。
【4】モノトーンなら、色のある服にもなじみやすい
ライター/編集者、[着こなし工学]提唱者
スニーカーは個性が豊か。デザインもカラーもいろいろなタイプがあります。ただし、履きまわしやすいデザインと選択肢は限られてきます。汎用性を優先するならモノトーンを選ぶのが最善策。ダークネイビーなどの定番カラーも落ち着きがあって幅広く使えます。
また、使用しているカラーは少ないほうがシンプルで上品な印象です。(あえて足元のスパイスとして派手なカラーを効かせるなど、明確な役割がイメージできていないのであれば、)とりあえずモノトーンのシンプルなタイプを選んでおけばオールマイティに使えて重宝します。
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迷ったらとにかく定番モデルを選ぼう!
革靴などのドレスシューズと比べ、ルールに縛られず自由に選べるのがスニーカーの魅力でもあります。とはいえ、選択肢が多すぎるとなにを選んでいいかわかりづらくなるかもしれません。そんなときは今回ピックアップしたような、専業ブランドの定番モデルを選ぶのがおすすめです。
長く愛されてきた定番モデルは、わかりやすい特性がありコーディネートもしやすいもの。定番が履きこなせるようになったら、最新モデルや個性派モデルにも挑戦し、スニーカースタイルを自在に楽しんでください!
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
メンズファッションがメインのライター/編集者/コラムニスト。 AllAbout「メンズファッション」ガイド。[着こなし工学]提唱者。 また、メンサ (JAPAN MENSA) 会員。野菜ソムリエの資格も保有。 出版社から独立後、計60近くのメディアに関わり、客観的、横断的、俯瞰的なファッション分析を得意とする。そんな視点を活かした[着こなし工学]を構築中。 最近の「マイナビおすすめナビ」の記事においては、商品選びのアドバイスなど、監修者として携わる。