アナログ体重計のメリット いつでも気軽に体重チェック!
家庭用の体重計にはデジタルとアナログがあります。アナログ体重計のメリットは、電池が不要でシンプルに使える点です。デジタル体重計は電池がないと動きません。その分のコストがかかります。
アナログ体重計は、毎日測ってヘルシー生活の目安にしたい方にぴったりです。デジタルのようにこまかな表示はできませんが、その分気軽に測れます。毎日の体重増減をチェックする程度ならアナログ体重計が向いています。
アナログ体重計の選び方 表示タイプや正確性は?
アナログ体重計を選ぶときのポイントを解説していきます!ポイントは下記7点です。
【1】表示タイプで選ぶ
【2】足が収まるサイズを選ぶ
【3】表示される数字の大きさで選ぶ
【4】精度を重視するなら誤差がわかるものを選ぶ
【5】0点調整つまみの使いやすさで選ぶ
【6】ダイエットには肥満度チェックができるもので選ぶ
【7】デザインや使用感で選ぶ
それぞれ解説していくのでチェックしてみましょう。
【1】表示タイプで選ぶ
アナログ体重計には、針が固定されているものと、目盛が固定されている2つのタイプがあります。どちらにするかは自分の使いやすいタイプを選んでください。
針が固定されているタイプは、身体を乗せると目盛が回転して体重を表示します。針の動きを追う必要がないので、すぐに数字がチェックできます。
針が体重に合わせて動くのが、目盛が固定されているタイプ。針の動き具合で感覚的に体重の増減がわかります。
【2】足が収まるサイズを選ぶ
安定した体重を測定するためには、体重計に足がしっかり収まるサイズが必要です。足がはみだしてしまうと、測定するとき不安定になります。また数字の表示部分に足先がかかってしまい、表示が見づらいです。
とくに家族で使用する場合は、全員の足が収まるサイズのものを選ぶことが大切です。口コミなどで使用感をチェックすることも必要でしょう。
【3】表示される数字の大きさで選ぶ
デジタル体重計のなかには結果を記録できるものがありますが、基本的にアナログ体重計はその場で数字をチェックするだけです。そのため、できるだけ文字盤が見やすいものを選びましょう。
数字が小さいとしゃがみ込んで確認したり、何度も測ることになります。手間が多いと体重計に乗るのも面倒になってしまいます。アナログ体重計を選ぶときは数字が大きく、読み取りやすいものを優先してください。拡大鏡つきのものもおすすめです。
暗い場所では数字を読み違える恐れもありますが、残念ながらアナログ式でバックライトを内蔵した製品はほとんどありません。アナログ体重計を使う際には、電気を付けるなど明るさを確保することも忘れずに。
【4】精度を重視するなら誤差がわかるものを選ぶ
体重計はデジタル・アナログ問わず、ある程度の誤差が出るものと考えてください。アナログ体重計のなかには、あらかじめ精度の範囲を明確にして誤差がわかるものがあります。精度にこだわるのなら、誤差がわかるものを選びましょう。
精度は+と-の範囲で表されるので、多めに表示されることもあれば少なめに表示される場合もあるので、その点を踏まえておきましょう。
【5】0点調整つまみの使いやすさで選ぶ
アナログ体重計は、使う前にメモリを「0kg」に調整する必要があります。多くのアナログ体重計はそのための専用つまみ「0点調整つまみ」がついています。
調整は普段から使うわけではありませんが、正確に体重を量るためには必須。より体重を細かくチェックしたい人は、この調整をしやすいモデルを選択するといいでしょう。
【6】ダイエットには肥満度チェックができるもので選ぶ
ダイエットにアナログ体重計を使用する方も多いでしょう。そのような方は肥満度の目安がチェックできるものが適しています。数字だけでなく、やせぎみ・標準・やや肥満、などのように目盛とは別に肥満度がわかるようになっている体重計です。
正確な判定ではありませんが、大体の目安になるのでダイエット中の方には便利です。また、ダイヤルで身長を設定して体重測定するものも。このような製品なら、BMIによる肥満度がわかります。
【7】デザインや使用感で選ぶ
アナログ体重計を選ぶときは、デザインや足を乗せたときの使用感もチェックしましょう。かわいいデザインやおしゃれなものなら、毎日の測定も楽しくなりますよ。また、壁や隙間に立てかけて収納ができる、縦置き可能な仕様のものなどもあり、お部屋に合わせて選ぶのも楽しいですよ。
使用感で選ぶなら、足を乗せる面に樹脂加工や人工皮革のものが適しています。寒い季節でも冷たくないというのもメリットです。緩やかなカーブが設けられているものなど、毎日安定して測定できます。
アナログ体重計のおすすめ8選 おすすめ商品を厳選
アナログ体重計の選び方のポイントをふまえて、編集部で選んだおすすめ商品を紹介します。
アナログながら肥満度判定付きのヘルスメーター
日本で初めて家庭用体重計を製造したことで有名な大手メーカー、タニタのアナログヘルスメーター。昔ながらのアナログ式体重計です。
裏にあるツマミで目盛りを0に調整してから計測します。目盛りは1kgごとで、最大120kgまで測定可能です。
さらに、BMIによる標準体重と肥満度を「やせぎみ」「標準」「やや肥満」「肥満」の4つのゾーンに分けて目盛りに表示。測る前に真ん中のダイヤルを自分の身長に合わせることで、簡単に肥満度が判定できます。
丸く大きな目盛りが見やすいベーシックモデル
天板に大きく丸い目盛りを配置。見やすいデザインのアナログヘルスメーターです。色はブラックなので、風呂場などに置いても目立ちません。
測定前に、裏にあるツマミで目盛りを0に調整することで正確さを保ちます。目盛りは1kgごとで、最大130kgまで測ることができます。
より正確な体重が計れる
アナログの体重計ですが、正確に体重を測るための0点調節つまみがついています。表示面にある指針にゼロを合わせるだけのかんたん設定です。
JIS(家庭用はかり)に定められた技術基準をクリアしており、60kgまで計る場合の精度はプラスマイナスが1.2目盛。60kg以上120kgまで計る場合の精度はプラスマイナス2.0目盛となっています。
気軽に体重をチェックできる
そのまま乗るだけで体重が測れるシンプルな体重計。毎日気軽に体重をチェックできるので、ストレスなく使えます。複雑な設定やモードがないので、子供から高齢者まで幅広く利用できて便利。
サイズもコンパクト仕様なので、じゃまにならずセッティングできます。スポーツやストレッチのあと、お風呂上がりなどに気楽に体重をチェックする習慣づけに適した体重計です。
シンプルで爽やかなデザインがおすすめ
ドリテックは、キッチンからヘルスケアまで暮らしに関わる生活用品・電化製品の日本メーカー。その「シェイプス」BS-302BLは、シンプルなデザインが魅力のアナログ体重計です。カラー展開はさわやかな水色とシンプルな白。毎日の体重測定が気軽にできます。
目盛りは1kg単位で、最大120kgまで。裏のダイヤルで目盛りの調節が可能なので、0kgの位置修正や、洋服分の重さを引いての測定も簡単に行えます。
シンプルで実用的な体重計
シンプルなヘルスメーターです。文字盤が読み取りやすいように表示窓にレンズがついています。数字が読めないとしゃがみ込む必要があるのですが、レンズで拡大されるので便利。
お風呂上がりなどに気軽に体重を計れます。シンプルなので場所を選ぶ必要がなく、体重を測りやすいスペースに置くことが可能。実用的なアナログ体重計を求める方に適しています。
素足で乗っても冷たくない
シンプルなデザインのアナログ体重計ですが、淡いブルーが印象的。リビングに置いても違和感のないスタイリッシュなデザインで、体重が気になったときに気軽に測定できます。
ヘルシー製品をたくさん送り出しているタニタの製品で、最大計量は130kgまで計測が可能。独自のカバー素材を使っているので素足で乗っても金属のような冷たさがありません。子ども用にも使えるアナログ体重計です。
レンズつきで見やすい
コンパクトでシンプルなアナログ体重計です。数値が見やすいレンズつきなので使いやすくなっています。表面は人工皮革のすべり止めつきなので、子どもや高齢者にも安心。
針の調整は下部のダイヤルを回すだけで、最大計量は130kgまで可能。許容誤差範囲は、65kgまでがプラスマイナス1.2kg。65~130kgまでがプラスマイナス2.0kgです。
「アナログ体重計」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする アナログ体重計の売れ筋をチェック
楽天市場でのアナログ体重計の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
アナログ式体重計でも肥満度を判別!?
一般的に体重計は、体重計、体脂肪計、体組成計の3タイプに分けられます。体重計は単純に身体の重さを測るものです。
体脂肪計は体内にある脂肪の割合を測ります。体組織とは筋肉、脂肪、骨、水分など身体を構成する組成分のことで、体組織計では体重や体脂肪をはじめ、筋肉量、基礎代謝など多くの項目を測定できます。これらは身体に微弱な電流を流して計測と計算を行うので、デジタル式だけになります。
肥満度のわかりやすい目安となるのがBMI(Body Mass Index)です。身長と体重の比によって体格を表し、BMI25以上が肥満と定められています。アナログ式でも肥満度をサポートしたモデルがあります。
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手軽に体重計にのって毎日の健康習慣をつけよう! 健康的な生活の手助けをしてくれる
今回は、アナログ体重計について選び方と、おすすめ商品を紹介しました。コロナ禍で体重が気になる方や体形に気を付けて生活したい方は、毎日気軽に体重計に乗れるものを選んで、健康的な生活を送るための指標にしましょう。
レトロな雰囲気がお洒落なアナログ体重計。使い勝手がよく、お部屋にマッチする収納に困らない自分にぴったりの体重計を見つけてくださいね!
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