アナログ体重計のメリット いつでも気軽に体重チェック!

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家庭用の体重計にはデジタルとアナログがあります。アナログ体重計のメリットは、電池が不要でシンプルに使える点です。デジタル体重計は電池がないと動きません。その分のコストがかかります。
アナログ体重計は、毎日測ってヘルシー生活の目安にしたい方にぴったりです。デジタルのようにこまかな表示はできませんが、その分気軽に測れます。毎日の体重増減をチェック程度ならアナログ体重計が向いています。
アナログ体重計の選び方 表示タイプや正確性は?
IT&家電ライターの秋葉けんさんへの取材をもとに、アナログ体重計を選ぶときのポイントを7つご紹介しましょう。
表示するタイプで選ぶ
アナログ体重計には、針が固定されているものと、目盛が固定されている2つのタイプがあります。どちらにするかは自分の使いやすいタイプを選んでください。
針が固定されているタイプは、身体を乗せると目盛が回転して体重を表示します。針の動きを追う必要がないので、すぐに数字がチェックできます。
針が体重に合わせて動くのが、目盛が固定されているタイプ。針の動き具合で感覚的に体重の増減がわかります。
足が収まるサイズを選ぶ
安定した体重を測定するためには、体重計に足がしっかり収まるサイズが必要です。足がはみだしてしまうと、測定するとき不安定になります。また数字の表示部分に足先がかかってしまい、表示が見づらいです。
とくに家族で使用する場合は、全員の足が収まるサイズのものを選ぶことが大切です。口コミなどで使用感をチェックすることも必要でしょう。
数字の大きさをチェック
デジタル体重計のなかには結果を記録できるものがありますが、基本的にアナログ体重計はその場で数字をチェックするだけです。そのため、できるだけ文字盤が見やすいものを選びましょう。
数字が小さいとしゃがみ込んで確認したり、何度も測ることになります。手間が多いと体重計に乗るのも面倒になってしまいます。アナログ体重計を選ぶときは数字が大きく、読み取りやすいものを優先してください。拡大鏡つきのものもおすすめです。
IT&家電ライター
アナログ式体重計は目盛りを針で示すため、文字盤の見やすさが重要です。文字盤の大きさだけでなく、書かれた数字が判別しやすいかどうかも確認しましょう。
暗い場所では数字を読み違える恐れもありますが、残念ながらアナログ式でバックライトを内蔵した製品はほとんどありません。アナログ体重計を使う際には、電気を付けるなど明るさを確保することも忘れずに。
精度を重視するなら誤差がわかるものを選ぶ
体重計はデジタル・アナログ問わず、ある程度の誤差が出るものと考えてください。アナログ体重計のなかには、あらかじめ精度の範囲を明確にして誤差がわかるものがあります。精度にこだわるのなら、誤差がわかるものを選びましょう。
精度は+と-の範囲で表されるので、多めに表示されることもあれば少なめに表示される場合もあるので、その点を踏まえておきましょう。
0点調整つまみの使いやすさもチェック
IT&家電ライター
アナログ体重計は、使う前にメモリを「0kg」に調整する必要があります。多くのアナログ体重計はそのための専用つまみ「0点調整つまみ」がついています。
調整は普段から使うわけではありませんが、正確に体重を量るためには必須。より体重を細かくチェックしたい人は、この調整をしやすいモデルを選択するといいでしょう。
ダイエットには肥満度チェックできるものがおすすめ
ダイエットにアナログ体重計を使用する方も多いでしょう。そのような方は肥満度の目安がチェックできるものが適しています。数字だけでなく、やせぎみ・標準・やや肥満、などのように目盛とは別に肥満度がわかるようになっている体重計です。
正確な判定ではありませんが、大体の目安になるのでダイエット中の方には便利です。また、ダイヤルで身長を設定して体重測定するものも。このような製品なら、BMIによる肥満度がわかります。
デザインや使用感で選ぶ
アナログ体重計を選ぶときは、デザインや足を乗せたときの使用感もチェックしましょう。かわいいデザインやおしゃれなものなら、毎日の測定も楽しくなりますで。
使用感で選ぶなら、足を乗せる面に樹脂加工や人工皮革のものが適しています。寒い季節でも冷たくないというのもメリットです。緩やかなカーブが設けられているものなど、毎日安定して測定できます。
IT&家電ライター
アナログ体重計は、デザイン性が高い体重計が揃っています。キャラクターをあしらった体重計やレトロな雰囲気の体重計などもあるので、部屋や脱衣所の雰囲気になじむ体重計を選ぶことができるでしょう。
価格帯も安いので、複数台設置して細かく体重をチェックしたい、というニーズにも応えることができます。電池がなくても動くので省エネにも寄与します。
アナログ体重計のおすすめ9選
アナログ体重計の選び方のポイントをふまえて、秋葉けんたさんと編集部で選んだおすすめ商品を紹介します。

タニタ『アナログヘルスメーター HA-552』








出典:Amazon
サイズ | 280×65×240mm |
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重さ | 1.6kg |
カラー展開 | ブラック、シルバー |
最大計量 | 120kg |
材質 | AS、PP、鉄 |

タニタ『アナログヘルスメーター HA-650』








出典:Amazon
サイズ | 292×60×278mm |
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重さ | 2.1kg |
カラー展開 | ブラック |
最大計量 | 130kg |
材質 | ABS、AS、PP、鉄 |

ドリテック『アナログ体重計 シェイプス BS-302』

出典:楽天市場
サイズ | 250×250×45mm |
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重さ | 1180g |
カラー展開 | ホワイト、ブルー |
最大計量 | 120kg |
材質 | - |

タニタ『アナログヘルスメーター HA-011 (ハローキティ)』






出典:Amazon
サイズ | 319×62×250mm |
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重さ | 1.9kg |
カラー展開 | ホワイト(ハローキティ) |
最大計量 | 120kg |
材質 | ABS、AS、PE、鉄 |
マクロス『体重計 昔ながらのアナログ式 (MCH)』












出典:Amazon
サイズ | 26×25.5×5cm |
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重さ | 1kg |
カラー展開 | グレー、ホワイト |
最大計量 | 130kg |
材質 | 鉄、PU、PVC |
タニタ『アナログヘルスメーター ストーンホワイト(THA-528)』






出典:Amazon
サイズ | 27.7×23.9×5cm |
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重さ | 1.6kg |
カラー展開 | ストーンホワイト |
最大計量 | 120kg |
材質 | AS、PP、鉄 |
藤昭『アナログヘルスメーター』

出典:Amazon
サイズ | 26.5×24×4cm |
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重さ | 1.15kg |
カラー展開 | ブラック、ホワイト |
最大計量 | 130kg |
材質 | スチール、人工皮革 |
タニタ『アナログヘルスメーター ブルー(HA-851)』

出典:Amazon
サイズ | 28.6×28.8×6cm |
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重さ | 1.6kg |
カラー展開 | ブルー |
最大計量 | 130kg |
材質 | ABS、AS、鉄 |
ファミリアフェローズ『coco iine 体重計』














出典:Amazon
サイズ | 26.5×25.7×5.3cm |
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重さ | 0.80kg |
カラー展開 | ホワイト、ブラック |
最大計量 | 130kg |
材質 | スチール、人工皮革(すべり止め) |
「アナログ体重計」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする アナログ体重計の売れ筋をチェック
楽天市場でのアナログ体重計の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
体組成計もチェック! 【関連記事】
アナログ式体重計でも肥満度を判別!? IT&家電ライターからアドバイス
IT&家電ライター
一般的に体重計は、体重計、体脂肪計、体組成計の3タイプに分けられます。体重計は単純に身体の重さを測るものです。
体脂肪計は体内にある脂肪の割合を測ります。体組織とは筋肉、脂肪、骨、水分など身体を構成する組成分のことで、体組織計では体重や体脂肪をはじめ、筋肉量、基礎代謝など多くの項目を測定できます。これらは身体に微弱な電流を流して計測と計算を行うので、デジタル式だけになります。
肥満度のわかりやすい目安となるのがBMI(Body Mass Index)です。身長と体重の比によって体格を表し、BMI25以上が肥満と定められています。アナログ式でも肥満度をサポートしたモデルがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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※2020/09/03 一部コンテンツと価格を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 花島優史)
編集プロダクション「マイカ」所属のIT&家電専門ライター。 スマホやパソコン、ストレージ、ネットワークなどIT全般のみならず、家電についての執筆実績が多い。書籍、雑誌、新聞、業界誌やWebコンテンツなど、様々な媒体に記事を提供している。 また、広告やカタログ、導入事例といったB2Bの営業支援ツール制作にも携わる。IT系、家電を中心にコンセントにささるいいモノをおすすめしていきます。 略歴 1973年生まれ。 高等学校の教職員勤務経験を経て、マイカに勤務。雑誌や専門誌のライターとして活躍する。 その後、IT流通の専門誌の記事制作を担当し、B2BからB2Cまで幅広い専門知識を獲得。 最近では、Webメディアやオウンドメディアのの編集企画制作も担当。 著書歴 ・iCloud&iTunes超使いこなしガイド 2019最新版 (三才ムック) ・今すぐ使えるかんたん はじめる&使える MacBook入門(技術評論社) ・スマホの困ったを解決する本 (三才ムック) ・iPhone超活用ガイド (三才ムックvol.988) ・今すぐ使えるかんたんEx iPhone プロ技BESTセレクション(技術評論社)