「マヌカハニー」のおすすめ商品の比較一覧表
マヌカハニーとは? 栄養たっぷり! 美容や健康維持に!
マヌカハニーとは、ニュージーランドに自生する植物「マヌカ」からとれる貴重なはちみつのこと。1年間で約1か月ほどしか咲かない花から抽出されるため、大変希少なはちみつです。その分、ビタミン、ミネラル、アミノ酸など、栄養素をたっぷり含むことから、健康や美容にいいと近年注目されています。
希少な分、価格も高くなりますが、抗菌・殺菌作用も高く、ニュージーランドでは古くから薬代わり、予防薬として多くの人に親しまれてきました。
マヌカハニーの効果・効能
通常のはちみつとの大きな違いは「メチルグリオキサール(MGO)」という成分が入っているかどうかです。メチルグリオキサールとは、マヌカハニーに含まれる抗菌・殺菌作用があるとされる成分。研究では、風邪や胃腸系の症状のほか、ニキビ予防、口内炎防止など、様々な症状に効果があるとされています。
もちろん、食べすぎることで体内の過酸化水素が増えてしまったり、糖尿病などでは血管障害が起きる可能性がある、また、赤ちゃんに食べさせられないといった、いまだ解明されていない部分もあります。しかし、食品として栄養価が高いのは事実、適量を日々摂取することで、様々な予防や効能が得られるのです。
赤ちゃんや薬を服用中の人は食べてはダメ!
マヌカハニーやはちみつのなかには【ボツリヌス菌】が含まれており、抵抗力のない赤ちゃんや薬を服用中の免疫力が弱まっている人は絶対に摂取してはいけません。1歳未満の赤ちゃんは、はちみつを食べることにより乳児ボツリヌス症への感染リスクが高まります。はちみつそのものはもちろんですが、はちみつを使った飲料やお菓子などの食品も同様の注意が必要です。
マヌカハニーの選び方
食生活アドバイザーのakoさんへの取材のもと、マヌカハニーを選ぶときのポイントをご紹介いたします。品質にこだわってマヌカハニーを購入するために、選び方の大切なポイントをしっかりとチェックしてくださいね。
【1】「UMF」と「MGO」の数値から選ぶ
マヌカハニーは近年、国内外合わせて様々なメーカーから販売されています。その中でパッケージの表記に必ず登場するのが「UMF」と「MGO」です。これは、マヌカハニーの抗菌活性力を示すもので、監修した組合が違うため、表記がバラバラになってしまっています。しかし、選ぶ際にこの表記を基準にするので、必ずチェックしておきましょう。
抗菌力を表す「UMF10+」以上のものを選ぶ
原産国のニュージーランドでは、粗悪なマヌカハニーが出回らないよう、ニュージーランドにある協会が「UMF(Unique Manuka Factor)」という基準値をもうけています。
「UMF」は、どれだけ抗菌力があるかを示す規定で、フェノール水溶液(消毒液)と比較してその抗菌力を数値であわらしたもの。目安は「UMF10+」以上のもので、より高い効果が期待できるといわれています。
メチルグリオキサールの量を表す「MGO263+」以上のものを選ぶ
「UMF」と並んで、ニュージーランドが設けているマヌカハニーの基準に、「MGO(MethylGlyOxal)」があります。
「MGO」は、マヌカハニー1kgの中にメチルグリオキサールが何mg含まれているかを示しています。マヌカハニーの作用を期待するなら、「MGO263+」以上を選ぶのがおすすめです。
【2】体調に合わせて数値から選ぶ

Photo by マイナビおすすめナビ
※具体的な数値と食べる際の目安表
マヌカハニーの一般的な規格は「UMF」と「MGS」です。その中に新規格「MGO」が加わり、3種類の規格を意識することになります。これはとてもわかりづらいため、上記の一覧表からご確認ください。
上記の一覧表は、マヌカハニーの専門サイト「Manuka Honey Laboratory」を参考に作成した一覧表になります。あくまで目安にはなりますが、今自分がどのような気持ち・体調で、どの表記のものを食べればいいか一読できますので、ぜひ参考にしてください!
【3】さらに強い抗菌作用を探すなら「アクティブマヌカハニー」がおすすめ
体調管理や栄養補給として気軽に取り入れたいなら、まずは「低活性マヌカハニー」から。高い品質を追求したいなら、「アクティブマヌカハニー(活性マヌカハニー)」と呼ばれるものを選ぶといいでしょう。
もともとはちみつには抗菌作用があるといわれていますが、通常のはちみつには含まれず、マヌカハニーに含まれている「メチルグリオキサール」という成分には、さらに高い抗菌作用があるといわれています。この「メチルグリオキサール」のはたらきが強いものを活性マヌカハニー、アクティブマヌカハニーと呼んでいます。
ただし、アクティブマヌカハニーはマヌカハニーのなかでも高価。気軽に毎日に取り入れたいなら、まずは低活性のものから試すのもいいでしょう。
【4】遮光された容器に入っているものを選ぶ
マヌカハニーは太陽の光を浴びると酸化し劣化しやすくなります。太陽光を通さない、遮光性の高い容器に入ったものを選べば、保存しやすいうえに長持ちもするでしょう。遮光性だけにとらわれて、使い切れない量を購入するよりも新鮮なうちに使い切れるサイズ選びをするのも大切です。
マヌカハニーおすすめ10選 健康効果を意識する人におすすめ!
上記で紹介したマヌカハニーの選び方のポイントをふまえて、 食生活アドバイザーのakoさんに選んでもらった商品を紹介します。





TCN『ストロングマヌカハニー MGO1100+』

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする マヌカハニーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのマヌカハニーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
マヌカハニーの効果的な食べ方
マヌカハニーの効果的な食べ方は、口の中に含み喉に垂らすように飲み込んでいくことです。喉の粘膜に張り付くような感覚です。抗菌効果のある成分「MGO」は腸内の消化で分解されてしまうため、できるだけ口内にマヌカハニーをとどめるようにしましょう。
また、マヌカハニーははちみつの一種のため、はちみつと同じように使用することができます。ヨーグルトと混ぜてみたり、パンに掛けたり、料理の隠し味に使ってみたりと、幅広い食べ方ができます。ぜひあなたに合った、お気に入りの食べ方を探してみてくださいね。
成分や体の状態をチェックして安全に楽しもう 食生活アドバイザーのアドバイス
食生活アドバイザー
まれにですが、マヌカハニーにアレルギー反応がでる方もいます。過去にハチに刺されてアレルギー反応があった方は、マヌカハニーでもアレルギー反応がでる危険性があるため、ハチ由来の食物を摂るときに気をつけた方がいいでしょう。
また、マヌカハニーを含むハチミツにはボツリヌス菌が混入していることがあるので、腸内環境が整っていない1歳未満の赤ちゃんには絶対に与えないでください。大人の場合も、湿疹や下痢など副作用・異変があった場合は、摂ることを控えてください。
活性度が高いと、それだけ濃厚でクセがあるのかと思いきや、クセがなく美味しいものに仕上がっているマヌカハニーも多く、低価格でも品質や美味しさにこだわっているものがあるなど、その実力を見極めるのはかんたんではありません。どんな味わいを好むのか、どれぐらいの活性度を求めるのか、ご自分の条件に合わせて試してみるといいでしょう。オーガニックなのか、どんな製法で仕上げているのかなども、重要なポイントです。
マヌカハニーに関するQ&A
マヌカハニーの保存方法は?

マヌカハニーは常温保存が適しています。その際太陽の光が当たらない場所に保存しましょう。冷蔵庫に入れると固形化してしまうのでおすすめできません。
マヌカハニーの抗菌効果で健康に過ごそう
マヌカハニーのおすすめ記事はいかがでしたか? マヌカハニーの抗菌効果はあるとしてもすべての菌に効果があるわけではありません。自分の体調に合わせながら、風邪予防の目的で摂取するとよいでしょう。この記事が参考になりますように。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
健康な美と食の観点から、コラム執筆をはじめ、正しい食習慣・美容・ダイエットなどに関するセミナー講師として活躍。 官公庁が発行する食生活ガイド等の啓蒙冊子制作にも関わっている。その他、コピーライターとして美容や健康、医療、教育等の広告制作、書籍執筆なども手がけている。