スマホコントローラーの種類 有線・無線・パッドから
スマホコントローラーは、「有線タイプ」と「無線タイプ」と「パッドタイプ」に大別されます。それぞれの特徴をチェックして、用途に適したものを選びましょう。
アクション・格闘系ゲームには「有線タイプ」
有線タイプのコントローラーは、スマホとコントローラーを接続することで使用できます。無線と違ってBluetoothでの設定が必要なく、ケーブルを接続すればすぐに使えるのが魅力です。
また、スマホにあるmicroUSB端子やLightning端子に直接つなげるため、操作したときのレスポンスが早いのが特徴。アクションや格闘・シューティングといった、スピード感が重要となるゲームにぴったりでしょう。
しかしながら、プレイ中はケーブルが邪魔になることも。無線タイプより充電の減りが早い傾向にもあります。また、接続端子も事前に確認することを忘れないようにしましょう。
反応速度を重視するゲームには有線タイプがおすすめ
有線を選んで外で使用する場合は挟み込みタイプを
有線タイプのコントローラーであれば、反応速度が早いので、格闘ゲームやシューティングで高得点や結果を残しやすいです。
とはいえ、ケーブル付きだと携帯するのに不便が生じてしまいます。持ち歩くことが多い場合は、ワイヤレスタイプか挟み込んで固定できるタイプが望ましいでしょう。
Bluetooth接続の「無線タイプ」は持ち運びに
無線タイプのコントローラーは、ケーブルを介することなく無線(Bluetooth)で接続可能です。ケーブルがないので、一定の距離感があってもプレイできるほか、外出先にも持ち運びやすいのがメリット。
また、バッテリーが内蔵されているモデルもあり、有線タイプよりもスマホ充電が長く持ちやすいのが特徴です。一方で、無線での接続になるので通信状態によってタイムラグが生じることも。レスポンスには欠けてしまうこともあるので、遊びたいゲームに合わせて変えてみるといいでしょう。
ボタンをカスタマイズできる「パッドタイプ」
ゲームパッドタイプのコントローラーは、スマホに直接取り付けることでプレイすることができます。スマホとゲームが一体化したような感覚でプレイできる高い操作性が期待できます。
ボタンの配置も自分の求める形に移動ができるのが最大のメリットです。スマホのサイズにとらわれることなく装着ができます。低価格帯なのではじめてのものとしておすすめします。
スマホコントローラーの選び方
スマホコントローラーを選ぶときのポイントをご紹介します。買ってから使えない! といった事態を避けるために要チェックです。
対応するOSで選ぶ
OSやゲームが対応しているか
スマホゲームの操作性をぐんと増し、繊細な操作をできるようにしてくれるのがスマホコントローラーやゲームコントローラー、ゲーミングパッドです。
名称も統一されておらず、種類も数多くありますが、一番に注意しなければいけないのは対応スマートフォンかどうか。
①AndroidとiPhoneで使えるものが異なる(併用はあまりない)
②OSのバージョンによって使えない場合がある
③接続端子とサイズが一致しているか確認する
④ゲームによっては使用が禁止されているものもある(Androidであれば、高度な設定で使用できる場合もありますが非推奨です。)
この4つは選ぶうえで最低限頭に入れておいてください。
iOSの場合は(MFi認証)かを要確認
ライトニング端子がついているのに使用できない! という粗悪品コントローラーが増えています。
とくにOSのバージョンアップによって使えなくなる場合が多く、表記名と実際に届く商品が一致していない場合もある様です。価格の安さに惑わされず、しっかりと認証が通っている製品を選びましょう。
電源の供給方法を確認
スマホコントローラーには、大きくわけて【充電式】と【電池式】にわかれます。それぞれで特徴が違うので自分が実際に使うシーンを想像して選んでくださいね。
手間いらずの【充電式】
充電式のスマホコントローラーは、電池式と違って新しい電池に買い替えるという手間が省けます。また、電池をその都度購入するといったこともありません。
しかしながら、充電式の唯一のデメリットとしては常に充電の残量を気にする必要があるということです。一回の充電でどれだけ連続して使用することができるのかも確認しておくと良いでしょう。
すぐに使える【電池式】
電池式のスマホコントローラーは、電池がなくなったらすぐに使用できるのが最大のメリットです。コントローラーの充電が切れても電池を替えたら使うことができるので充電が溜まるまで待つといったことがありません。
一方で、電池がなくなった度に新しく買い替える必要があるので、そこだけ注意が必要になります。
ゲームに対応しているかチェック
スマホコントローラーは、すべてのゲームで使用できるわけではありません。ゲームアプリによって、対応するスマホコントローラーのモデルが限られている場合もあるため、事前にしっかりチェックしましょう。
「(ゲーム名) コントローラー接続」で検索して、とくにコントローラーを指定する情報がなければ、どんなものでも利用可能と判断できます。もし特殊な形で接続する事例が表示されれば、コントローラーは使用できない可能性が高いでしょう。
レーシングはジョイスティック RPGは十字キーを
ゲームのジャンルに合った形状か
ゲーム専用機でも、プレイするゲームによってさまざまなコントローラーを用意しているように、スマホ用のコントローラーでも、ゲームごとに適した形状があります。
例えば、レーシングゲームやFPS(First Person shooter:主人公視点のシューティングアクション)であればジョイスティックタイプが使いやすいか、RPGやシミュレーションゲームであれば十字キーが使いやすいか、などです。またFPSゲームの中では、指切りという撃ち方(一定間隔で射撃することで銃撃精度が高まる撃ち方)が重要なゲームもあるため、ボタンの反発力も合わせてチェックしておくとよいでしょう。
【有線】スマホコントローラーおすすめ3選 TVゲーム感覚でプレイ
【有線】タイプのスマホ向けコントローラーに関して、ご紹介します。用途に合った使い方ができるかチェックして、あなたのスマホのゲームやアプリ操作に最適なコントローラーを是非見つけてみてください。
携帯ゲーム機のようなスタイルでプレイ
iPhoneを挟み込むタイプのため、専用ゲーム機のようなスタイルでプレイできます。ライトニング端子がついており、ペアリング不要。バッテリーの残りを気にせず、本機を通じて充電も可能です。
使わないときは折りたたんでコンパクトになるため、いつでも持ち歩けます。また、3.5mmヘッドフォン出力端子がついているため、最新iPhoneでも通常のヘッドフォンやイヤホンを使えますよ。本機もしっかり最新OSへの認証規格なため(本体サイズが変わらない限りは)、買い直しが不要です。
ゲーム好きには嬉しい本格派の細かい設計
JD-SWTICH機能でXinputモードの中に(D-pad)十字キー と (left-Stick)左ステッキ機能エスチェンジ。また、TURBO Functionハンドルシの単一プッシュボタンをセットアップして自動連射できます。
注意点としては、スマホと接続するには交換ケーブルが必要になるので別途で準備する日膣用があります。
人間工学に基づいた手にフィットするコントローラー
夢中になってゲームをしていて、気が付くと腕も肩もガチガチに、なんていうことはありませんか? このコントローラーは人間工学に基づいたデザインで手になじむので、長時間のプレイでも疲れにくくなっています。PlayStationに似たボタン配置で、慣れた感覚でできるのも魅力です。
自動連発機能を有効にできるボタンが複数あるので、お好みのボタンで連打ができます。また十字ボタンと左スティックの機能を交換できる機能もあり、好みの操作性を実現します。グリップには左右非対称の振動機能が搭載され、臨場感を高めます。
【無線】スマホコントローラーおすすめ3選 パソコンに使える製品も
【無線】タイプのスマホ向けコントローラーをご紹介します。用途に合った使い方ができるかチェックして、あなたのスマホのゲームやアプリ操作に最適なコントローラーを是非見つけてみてください。
まるで本物のゲーム機のようなフィット感
ipegaのワイヤレスコントローラーは、スマホをはめ込むタイプになっています。有線の煩わしさからも解放され、本物のゲーム機のように楽しむことができます。またUSBを使用して有線コントローラーとして使用することもできます。内蔵されているリチウム電池は充電式で、長時間のプレイも可能になっていますよ。どんなスマホにも馴染むデザインが嬉しいですね。
臨場感が半端ないVRにも対応したゲームパッド
AndroidスマホのVRゲーム、なかなか楽しむ機会がないとお嘆きの方に、このゲームパッドをおすすめします。Bluetooth接続ですのでスマホとの接続は簡単、すぐにVRゲームの魅力を堪能できます。アナログスティックを搭載し、PlayStation系でおなじみの左上の十字ボタンで、慣れた感覚でゲームを楽しめます。
VR以外のゲームをするときは、着脱式のクリップスタンドが付属していますので、スマホを固定して楽しむこともできます。本体下部には電源スイッチがありますので、使用しないときは節電できます。
ipega『Bluetooth コントローラー ゲームパッド(PG-9025)』
AndroidでもWindowsでも使えるパッド
PCでゲームをすることも多いけれど、気軽に出先でもスマホで同じゲームがしたい、そんな方にうってつけのゲームパッドです。内蔵バッテリーで12時間の稼働時間を実現していますので、外出先でも思う存分ゲームを楽しめます。本体にスマホを固定できますので、スペースを気にすることなく使用できます。
高分子化合物の本体素材は手になじみ、新デザインの方向パッドでより正確な操作が可能になりました。マルチメディアボタンが付いていますので、音楽プレーヤーのコントローラーとしても使用できます。
【ゲームパッド】スマホコントローラーおすすめ1選
【ゲームパッド】タイプのスマホ向けコントローラーをご紹介します。用途に合った使い方ができるかチェックして、あなたのスマホのゲームやアプリ操作に最適なコントローラーを是非見つけてみてください。
全スマホに対応する軽量・コンパクトタイプ
クリップ式で固定するタイプなので全スマホに対応することができます。プレイ中にズレることがないような固定強化と接触部分の滑り止め加工が施されています。
クリックしている感触を感じながら操作できることや4本指でプレイすることができるのでゲームの充実性も期待できます。
【番外編】おすすめ変換器 スマホにもしっかり対応するもの
スマホでゲームをしたいけど、USB端子だからスマホに接続できない。。そんな悩みもちょっとした工夫で解決することができるおすすめの変換器をご紹介します。
耐久性の高い高速式の小型・軽量タイプ
10,000回の脱着テストをクリアした耐久性の高さが魅力で、データの転移速度はUSB3.0より2倍、USB2.0より20倍の、最大10Gbit/sまで。
また、高い品質ながら小型で軽量なので日常的に持ち運んでも邪魔になりません。保証期間は無期限なのも嬉しいポイントです。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする スマホコントローラーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのスマホコントローラーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
スマホコントローラーに関連する記事のご紹介
まとめ
GAME VICE『GV157A』のように、挟み込むタイプは付けっぱなしにできるため非常に便利。見た目もよりゲーム専用機らしい見た目と操作感になりますし、スマホがガッチリホールドされているという安心感もあります。ただ、付け外しが多い場合にはめんどうにも繋がるため、そうした場合は無線タイプがおすすめです。
また、8インチを超えるタブレットでは、無線接続の方がおすすめ。スタンドや立てかけた上で、プレイすれば自分専用のゲームプレイの空間ができあがります。購入前に、自分の利用スタイルをじっくりイメージしておきたいところです。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。