ブックエンドとは? 本棚の整理に便利!
ブックエンドは、並べた複数の書籍が倒れないように支える文房具のこと。本をキレイに収納したり、まとめたりするときにとても重宝します。
種類も木製や金属製・大理石製など豊富にあるので、ただ本を支えるだけではなく、インテリアとしても活用できます。さまざまな使い方ができるので、ぜひ、自分に合ったブックエンドを見つけてみてください。
ブックエンドの選び方 ポイントをチェック!
まず、ブックエンドの選び方について見ていきましょう。ポイントは以下のとおり。
【1】タイプ
【2】大きさ・重さ
【3】材質
【4】滑り止め付きか
【5】安定感
【6】デザイン性
上記のポイントをおさえることで、あなたに合った商品を見つけることができます。ぜひ参考にしてみてください。
【1】タイプで選ぶ
本を置きたい場所や本棚のスペースに合わせてブックエンドのタイプを選びましょう。ブックエンドは、自立する一体型タイプと本を両側から固定する挟み込むタイプがあります。
一体型タイプ|限られたスペースに置ける
一体型タイプのブックエンドは、机の上に置きたいときや置きたい本の量が少ないときに便利です。本の量に合わせて調整できる伸縮タイプや仕切りが付いたタイプもあります。
仕切りが付いたタイプは、本はもちろん、雑誌やファイルを整理するのにも役立ちます。
挟み込むタイプ|たくさん本があっても使える
2つのブックエンドを使用して、並べた本の両側から挟み込むようにして使うタイプは、本の量が多い方におすすめ。
定番のL字型は、種類が多くさまざまなデザインから選べるのがメリット。安定感に欠けるので、滑り止めが付いていると便利です。
また、T字型は軽いのに土台がしっかりしているので、安定感があるのがポイント。しっかりと本を固定したい方におすすめです。
【2】本のサイズに合わせて大きさ・重さを選ぶ
ブックエンドを探すとき、ポイントとなるのが、収納する本のサイズに合わせて大きさや重さを選ぶということ。
本に対してブックエンドが小さすぎると、本を支えることができずに倒れてしまったり、本の重みでブックエンドがずれたりするおそれがあります。金属製のブックエンドであれば、商品自体に重みがあるので使いやすいです。
【3】ブックエンドの材質で選ぶ
ブックエンドは、大きく分けて木製・金属製・プラスチック製の3種類の材質があります。木製は安定感があり、本棚に合うナチュラルな色合いが特徴的です。金属製はブックエンド自体に重みがあるので、しっかりと本を支えたいときにピッタリ。
プラスチック製はカラー展開が豊富で、使う色によって本棚の印象が変わります。ご自身の用途や好みに合わせて、ブックエンドを選んでみてください。
【4】滑り止め付きがおすすめ
収納する本の冊数が多ければ、ブックエンドを使ってもしっかりと支えることができずに、傾いたり倒れたりするおそれがあります。よりしっかりとブックエンドで本を安定させたいという方は、滑り止めが付いているものを購入しましょう。
滑り止めがあれば、たくさんの本を収納しても倒れにくいので、整理がはかどります。
【5】安定感につながる工夫をチェック!
ブックエンドに滑り止めが付いていないものでも、工夫次第で安定感をUPさせることが可能です。底面にスリップ防止シートをつければ、本が滑りにくくなりますし、ブックエンドの底面の幅が広いものを購入するという手もあるでしょう。
また、ブックエンド同士を連結させることで、安定感を高める商品もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
【6】デザイン性もチェック!
ブックエンドは、置くだけでお部屋のインテリアに早変わりする、オシャレな商品もたくさん売られています。本棚にスペースがある方は、デザインを意識したブックエンドを使ってみるのもよいでしょう。
動物や洋書などを模したデザインのものや、本のかけ方がおもしろいものなど種類はさまざま。ぜひ、お気に入りのデザインを見つけてください。
ブックエンドのおすすめ13選 おしゃれで実用的!
ここからは、ブックエンドのおすすめ紹介を紹介します。自分に合ったブックエンドを見つけてみてください。
▼ブックエンドおすすめ4選【一体型タイプ】
まずは、一体型タイプのおすすめ商品からご紹介します。
おしゃれに収納できる「本の家」
絵本に出てくる家のような形をしたかわいい「本の家」の3サイズセット。家と家の間に本を挟んだり、家の中に本を入れたりして使います。
文庫本からお子さまの絵本まで、いろいろなサイズの本をかわいく収納できます。使用している桐ならではの調湿性と防虫性を生かして、本を湿気や虫による劣化から守ります。
使う人によって収納の仕方をさまざまにアレンジして使える、おしゃれなブックエンドです。
シンプルでコンパクトなブックエンド
仕切りが付いた、シンプルな一体型のブックエンド。ホワイトの清潔感のある色合いは、子供部屋やキッチンなど、どんなインテリアにも違和感なく馴染みます。
小さめサイズながら安定感があるので、机やチェストの上に置いておしゃれなインテリアとしても活用できます。
仕切り付きでスッキリ収納
高さ約27.4cmの背の高いブックエンド。縦でも横でも使えるので、ファイルに入れた書類など薄くへたりやすいものを入れても安定感があります。
4つのスタンドで区切って5ブロックに分けて使えるので、種類の違う本やファイルもスッキリ収納。また、連結ジョイントを使えば複数並べて使うこともできます。
シンプルでおしゃれなデザインなので、オフィスでの使用にもぴったりです。
自由に伸び縮みするブックエンド
好きな長さに調整できる、伸縮タイプのブックエンド。10cmから最大約45cmまで伸ばせます。
変形しにくい丈夫な金属製で、机の上でもぐらつかず安心。また、3つの仕切りが付いているので、書類やファイルなど挟むものの種類ごとに分けて整頓できます。
金属製でも怪我をしないように、角は丸みを帯びた構造に。木目調のエッジ部分がアクセントになったおしゃれなデザインです。
▼ブックエンドおすすめ9選【挟み込むタイプ】
続いては、挟み込むタイプのおすすめ商品をご紹介します。
コンパクトながらも重量感はばつぐん!
スチール鋼板素材が使われている、コンパクトながらも重量感のあるブックエンドです。書籍の端と下を左右からしっかりと挟みこむことができ、転倒しにくいのがうれしいポイント。また、滑り止めも付いているので、二重で書籍が倒れるのを防ぎます。
自宅やオフィスでも使いやすい白と黒のシンプルなカラーで、長く使えます。

ミニマムのきわみ
少し変わった製品をご紹介します。端の本を9度の角度で傾けることで、その本でほかの本を押さえようというアイデアのブックエンドです。
本棚の中で、本が倒れるのを防ぐといった用途では、必要じゅうぶんなうえに、その佇(たたず)まいが美しく、ミニマムな生活が好きな方には最高のブックエンドでしょう。
合理的な製品が好きな人、本棚のなかでブックエンドを使いたい人、ブックエンドのかさ張る感じが嫌いな人などにおすすめです。
「ブックエンド」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ブックエンドの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのブックエンドの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ブックエンドとブックスタンドの違い 海外製なら注意!
ブックエンドと似た商品にブックスタンドがありますが、日本ではこの2つの商品に大きな違いはありません。
どちらも使い方は、書籍の両側や片側に置くことで、書籍が倒れないように支えるものです。商品をチェックするときに、それぞれの名前が明記されていても、役割は変わりませんのでお気に入りのデザインを探してください。
ただし、英語圏ではブックスタンドのことを「書見台」と指すことがあり、これはブックエンドとはまったく違った商品です。海外製のものを購入するときは、まずデザインを確認しましょう。
バリエーションの豊富さがおもしろい エキスパートからのアドバイス
ブックエンドは、実用性重視のほぼ事務用品のようなものから、もはや家具といっていいようなものまで、とにかく幅広い製品です。
ただ、その幅というか、同じ用途に使うとは思えないくらいのバリエーションの豊富さが、なによりおもしろいところです。
買う人のセンスが試される製品でもあるので、目的や置きたい場所を見失わずに選んでみてください。
そのほかの本の収納に関連する記事はこちら 【関連記事】
ブックエンドを使って書籍を収納してもよいですが、雑誌をオシャレに飾りたいという方はマガジンラックがおすすめです。
用途に合ったブックエンドを見つけよう! いかがでしたか?
ブックエンドは、シンプルで使いやすいデザインのものから、オシャレでお部屋のインテリアとしても活用できるものなど、種類はさまざま。また、ブックエンドのサイズによって収納できる書籍のサイズも変わってくるので、購入する際には注意が必要です。
ブックエンドがあれば、本を取り出すときにほかの本が倒れることもないため、とても便利ですよ。ご紹介したブックエンドのおすすめを参考にして、ぜひご自身に合った商品を見つけてください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
文化、飲食、メディア、ガジェット、雑貨、伝統芸能など、娯楽全般をフィールドに雑誌、書籍、テレビ、ラジオ、講演などで活動する。 文具系、カバンなどの装身具、お茶、やかん、ガジェット、小説、落語などに関する著書もある。テレビ「マツコの知らない世界」ではボールペンの人、「嵐にしやがれ」ではシステム手帳の人として出演。