「小型懐中電灯」のおすすめ商品の比較一覧表
小型懐中電灯の選び方
それでは、小型懐中電灯の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。
【1】ルーメン数をチェック
【2】連続点灯時間が長いもの
【3】防水性能
【4】充電タイプと乾電池タイプ
【5】ズーム機能
【6】クリップ機能
上記の6つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】明るさを比較するときはルーメン数をチェック
懐中電灯を使ううえで重要なのは明るさです。足元や行く先を照らすためにはある程度の明るさが必要です。商品の明るさを知りたいときは、光の放射量をあらわすルーメン数という数字をチェック。
50ルーメンほどあれば足元がはっきりと確認でき、200ルーメンほどあれば数十メートル先も照らすことができます。使い方にあった明るさの商品を選ぶことで、満足度がアップしますよ。
【2】「連続点灯時間」が長いものを選ぶと安心
登山や災害時に使用する場合は、短時間で電池が切れてしまっては困りもの。長時間の使用を想定する場合は、何時間使い続けられるか確認することをおすすめします。
コンパクトさが売りの小型懐中電灯ですが、ものによっては24時間以上使用できるモデルもあります。本体が小さい分、使う電池も小さいため、心配であれば替えの電池を持ち歩くとよいでしょう。
【3】防水性能があれば雨の心配はありません
どこへでも持ち運びしやすい小型懐中電灯は、出先で使うことも多いかと思います。とくに屋外で使う場合は、防水性能の有無をチェックしましょう。防水性能をそなえた商品であれば、突然の雨でも気にせず使い続けることができますよ。
防水のレベルは商品によってさまざまです。アクティブに使う方、仕事でも使う方は、防水性能をあらわすIP(IPX)のチェックをおすすめします。
【4】充電タイプと乾電池タイプで選ぶ
小型懐中電灯には、充電タイプと乾電池タイプのものがあります。充電タイプは、言葉通りに充電することですぐに使うことができるものです。メリットは、繰り返し使うことができることです。
乾電池タイプは、緊急時でも電池を常備しておけばいつでも使うことができます。充電タイプは充電が切れてしまうと使うことができないですが、乾電池は万が一の災害時でもお使いいただけます。
【5】ズーム機能で距離を調節できる
懐中電灯には、ズーム機能が搭載されているものがあります。ズーム機能でみたい範囲を絞って照射することができます。
ズームイン、ズームアウトを使い分けて照射範囲を選択しましょう。実際の使うシーンもイメージしながら選んでくださいね。
【6】便利なクリップ機能
小型の懐中電灯には、クリップ機能があることも。クリップが使えるとバッグやポケットに挟むことができます。
主に屋外で使用するときに、手が離せない時でもクリップで挟むことができると便利なシーンがきっとあるはずです。選ぶ基準としてもぜひ参考にしてくださいね。
小型懐中電灯おすすめ11選
上記でご紹介した小型懐中電灯の上手な選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品をご紹介します。各商品の特徴を比較して、用途にピッタリあった商品を探してみましょう。

もしものときのために常備するならこちら
台座から引き抜くだけで自動的に点灯するシンプルな作りの小型懐中電灯です。暗闇でも見つけやすいように蓄光リングを採用。壁に取り付けておけば、真っ暗ななかでもどこにあるかがすぐにわかります。
アルカリ乾電池で連続約30時間使用できますので、電気がすぐに復旧しないときでも安心です。パッと取り出してすぐにつかえるため、押し入れのなかのような、照明のない場所で探しものをするときに使うのも便利ですよ。

自転車用のライトとしても使えます
シンプルな操作性と250ルーメンというしっかりとした明るさが魅力の小型懐中電灯。付属品にパイプホルダーが付属しているため、かんたんな取りつけで自転車のライトとしても使えるのがうれしいポイント。
点滅機能もありますので、夜間の安全グッズとしても使えますよ。ヘッド部分を回すことで、1点を照らすのに適したスポットビームから、全体を照らすワイドビームまで、無段階に調整できるすぐれものです。

視認性がアップする点滅モードを搭載
登山や犬の散歩をしているときは、手が空いた状態にしておきたいですよね。この商品は首にかけて使うタイプの小型懐中電灯のため、ハンズフリーで使えます。
操作は片手でおこなえるかんたんスイッチを採用。面倒な操作、調整は必要ありません。点滅モードを搭載していますので、事故防止として自分の位置を知らせる商品がほしいという方にぴったりです。

クリップ式でいろんな場所に取り付けやすい
LEDライトにクリップがついた小型懐中電灯。バッグやズボンのポケット、帽子のつば部分など、用途や服装にあわせてかんたんに取り付けられるところがポイントです。
ライト部分は360度回転し、上下は110度の範囲で可動しますので、こまかな調整もおこなえます。子どものバッグに取り付けておけば、塾や習いごとの帰り道も安心できそうです。

どこにでも収納できるサイズが魅力的
ふだんから持ち歩けるサイズ感ながら、明るさは100ルーメン、照射距離は50mとじゅうぶんな性能をそなえている商品。電源には単4電池を2本使用するだけですので、電池の替えを用意しやすいのはうれしいところです。
本体にはクリップがついているため、筆箱のなかはもちろん、胸ポケットにも入れておけるのはペンタイプならではのメリットといえます。
男性の小指程度の超小型サイズで持ち運びに便利
長さ60.5mm、直径14mmのサイズで、男性の小指程度のサイズです。さらに、バッテリーを除くと約19gの超軽量です。キーホルダーにかけたり、バッグやポケットに入れたりしても邪魔になりません。
ねじ込み式のスイッチなので、不意に押しても勝手につくことがないので安心です。
1.5メートルの耐落下効果とIPX8規格の防水力を備えており、一時的に水没しても性能に影響が出ません。

電池交換が不要なUSB充電式
シャチハタをひとまわり大きくしたコンパクトな本体は、約70gと携帯に便利な軽量設計になっています。USB端子が内蔵されているため、ノートパソコンやモバイルバッテリーなどで充電ができるのが特徴。使う頻度が多い方は、電池を買う手間やコストを減らすことができますよ。
照射モードはハイ、ロー、フラッシュ(点滅)の3種類を搭載。また電源ボタンを長押しすれば、SOSを知らせるモールス信号モードへの切り替えも可能です。ポケットに入れて持ち歩けるハンディーな懐中電灯を探している方は、選んでおいて損はないですよ。

車や家の鍵につけておけるキーリングつき
1mの高さからの落下耐久をもった、衝撃に強い小型懐中電灯です。ブーストモードや点灯、消灯の切り替えをスイッチ一つでかんたんに行なえます。充電式の商品のため、電池交換の手間がないのもうれしいポイントです。
ハイモードで30ルーメン、ブーストモードで50ルーメンと、手元を照らすにはじゅうぶんな性能をそなえています。この商品があれば、暗がりのなかでも鍵穴を探すことはなくなりますよ。

IPX6という高い防水性能を手のひらサイズで実現
照射角度を12~80度のなかで調整できるフォーカス機能を搭載。落としものを探すときは広めに、遠くを見通したいときなどは集中と、シチュエーションにあわせて使用できます。明るさをあらわすルーメンは約200、照射距離は最大95mと、パワーもじゅうぶんです。
IPX6準拠のため、完全防水と呼ばれるレベルの防水性能をそなえます。防水性能が高い小型懐中電灯を探している方におすすめです。
明るさ最大1600ルーメンの懐中電灯
高輝度米国CREE社製のCREE XML-T6を搭載し、明るさ最大1600ルーメン、照射距離最大500mというパワーを持つ懐中電灯です。ベルトに固定できるクリップと脱落防止のストラップも付いており、使い勝手がよいのもポイントです。
ヘッド部分は非常に頑丈な素材で、災害時に建物に閉じ込められた際など、この部分を使ってガラス窓を破ることもできます。もしものときのために、バッグの中や車内に常備しておくと安心です。
わずか73gで明るさ最大1200ルーメンを実現
わずか73gという超軽量で手におさまる小型サイズなのに、明るさ最大1200ルーメン、照射距離最大179mを実現したパワフルな懐中電灯です。
用途に合わせて4段階にの調光ができます。また、ボタンを連続2回半押せばストロボモードに、連続3回半押せばSOSモードに切り替えられます。
完全防水、落下耐久なので、キャンプや釣りなどのアウトドアでも気軽に使えます。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 小型懐中電灯の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの小型懐中電灯の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
日常のなかで小型懐中電灯を使うこともそなえのうち
鍵を開けるときや夜トイレに起きるときなど、ふだんの生活に懐中電灯を取り入れることも防災のひとつになります。ふだんから使うことで、いざというときに電池切れになっていた、という事態を防げます。
あまり使う機会のない方は、使うシーンを増やすところからはじめるのもおすすめです。ちなみに、非常用の懐中電灯は電池と本体を分けておいたものも用意しておくと、液漏れや電池切れを防ぐことができ、もしもの時に活躍してくれますよ。
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家電量販店とPCショップ店員の経験を経て、編集者に。 普段は真面目なビジネス書や社長インタビューを行う傍ら、給与の半分近くを新作家電に投じる。 特に美容家電や調理家電、オフィス用品、1万円以下で購入できるガジェットにはついつい食指が伸びてしまう。 趣味に近い家電愛を、読者のみなさまの商品選びに生かせましたら幸いです。