「ガーリックパウダー」のおすすめ商品の比較一覧表
ガーリックパウダーの選び方 フードコーディネーターに聞いた!
フードコーディネーターの佐々木ちひろさんに、ガーリックパウダーを選ぶときのポイントを教えてもらいました。
万能に使いやすいのは「粒子が細かいタイプ」
フードコーディネーター/料理・お菓子研究家
ガーリックパウダーは大きく分けると粒子の細かいタイプとあらびきタイプがあります。
粒子の細かいものは、肉や魚の下味をつけたり、パスタに混ぜたりとどんな料理にも万能に使用できます。とくにほかの食材とのなじみがよいため、ドレッシングやスープに混ぜてもさっと溶けて使い勝手がいいです。
粒子の細かいものの中でも、さらに微粒のものがあり、細かいものほどサラサラしていて溶けやすい特徴があります。
香りと食感が楽しめる「あらびきタイプ」
フードコーディネーター/料理・お菓子研究家
ガーリックパウダーのあらびきタイプも、基本的には粒子が細かいものと同じように使用することができます。粒子が粗いため香りと食感がよいのが特徴で、とくに料理の仕上げにふりかければその存在感が際立ちます。
あらびきタイプも粒子が細かいタイプもどちらも生のにんにくを切ったりすりおろしたりする手間もなく、手や包丁などに臭いがつかないため手軽に使えるのが魅力です。
単体のものかブレンドタイプかで選ぶ
フードコーディネーター/料理・お菓子研究家
ガーリックパウダーにはにんにく単体を使ったものと、ほかの食材と混ぜたブレンドタイプがあります。ブレンドタイプはにんにくと塩をブレンドしたものや、スパイス・ハーブ・そのほかの食材を混ぜたものなどメーカーによりさまざまな種類があります。
にんにくだけで作ったものは、シンプルににんにくの味と香りを楽しめ、ほかの調味料と合わせることでアレンジの幅が広がります。ブレンドタイプは、ほかの食材をそろえる手間もなく、調理の際にひとふりすればかんたんに味が決まることがメリットです。
袋入り、小瓶入り、缶入りなどパッケージで選ぶ 使用頻度に合わせて!
フードコーディネーター/料理・お菓子研究家
ガーリックパウダーの容器は、袋入りのもの・小瓶タイプ・缶入りなどがあり、それぞれ容量が異なります。
なかなか使い切れずに気づいたら賞味期限が切れてしまうこともあり、また長期保管していると湿気で固まってしまう場合もあるため、密封して保管することも大切です。まずはご自身の使用頻度に合った容量のものを選びましょう。
オーガニック、国産などにこだわって選ぶ
食材そのままの風味を大事にし、ガーリックパウダーの味わいにもこだわりたいという人は、栽培過程や無農薬にこだわったオーガニックのガーリックパウダーを選ぶといいでしょう。
また、国産ガーリックパウダーも根強い人気で、流通量が多く、質、ブランドともに有名です。青森県産、香川県産など、産地やガーリックの種類によって味に違いが出るのも魅力です。
少し値段は高くなりますが、国産でオーガニックにこだわったガーリックパウダーも販売されています。
ガーリックパウダーおすすめ9選 定番のS&Bの商品やあらびきタイプも!
うえで紹介したガーリックパウダーの選び方のポイントをふまえて、フードコーディネーターの佐々木ちひろさんと編集部がおすすめするガーリックパウダーをご紹介します。




通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ガーリックパウダーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのガーリックパウダーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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用途に合ったガーリックパウダーで料理の味付けを楽しもう!
フードコーディネーターの佐々木ちひろさんへの取材をもとに、ガーリックパウダーの選び方とおすすめの商品をご紹介しました。ガーリックパウダーには、あらびきや粒子の細かいもの、オーガニックやブレンドタイプなど、いろいろな種類があります。好みに合うかどうかは、実際に使ってみないとなかなか分からないものです。初めてガーリックパウダーを購入するときは、まずは少なめの容量のものを選び、味や風味が気に入ればお得な大容量のものを選ぶといいでしょう。
ガーリックをすりおろしたり刻んだりする手間のいらないガーリックパウダーは、料理の時短にもつながります。手軽で便利なガーリックパウダーで、料理をもっと楽しく、もっとおいしく味わいましょう!
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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学生時代に栄養学を学び、製菓会社・食品会社のフードコーディネーターを経て独立する。 現在は書籍・WEB・企業などのレシピ考案やフードスタイリングを中心に活動する。 美味しい料理を作るため食材選びからこだわり、普段から居心地のよいキッチン作りや、効率よく仕事をするため機能性に優れた調理道具えらびを心がけている。