商品詳細がすぐに見たいという方は、下記の「『おすすめ商品』を今すぐ見る」ボタンをクリックしてください。本記事の商品紹介箇所にジャンプします。
選び方からじっくり読みたいという方は、ぜひ、そのままスクロールして読み進めてくださいね。
また、「『おすすめ商品』を今すぐ見る」ボタンは記事の各所に設置していますので、こちらも、ぜひご利用ください。
それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
雨水タンクの選び方
それでは、雨水タンクの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の7つ。
【1】容量
【2】サイズ
【3】デザイン
【4】値段
【5】集水器の有無
【6】オーバーフロー対策
【7】メンテナンス性
上記の7つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】容量をチェック
雨水タンクといっても、貯水容量は容量が少なめの50リットルからたくさんの量が貯水可能な2,000リットルなどと、サイズはさまざまです。
一般的に主流なのは200~300Lのタンクです。ガーデニングや車の洗車、災害用の予備水など、用途に応じて容量を選ぶとよいでしょう。
【2】サイズをチェック
容量に比例する部分ではありますが、設置スペースに応じて雨水タンクのサイズを決めましょう。
庭先などに置く場合、サイズはあまりこだわる必要はありませんが、ベランダや屋上にガーデニング用として設置する場合は、どの程度の重さまでなら耐えることができる構造になっているのか確かめて決めましょう。
また、雨水タンクじたいの高さを高くすることで、容量をカバーしているものもあります。設置スペースに限りがある場合はこうしたタイプも検討してみるとよいでしょう。
【3】デザインをチェック
雨水タンクはデザインもいろいろとあります。シンプルなものから、ガーデニングをさらに演出できるデザイン性の高いものまで多彩です。まずは自宅の壁、玄関まわり、ガーデニングスペースなど、雨水タンクを設置する場所の色合いなどを考えて、雨水タンクを選んでみてはいかがでしょうか。
もちろん、タンクの構造などによっては設置することが難しい場所などもあるので、どんな構造になっているのか、どのようにして雨水を貯めるのかなども知ってから選ぶようにしましょう。
【4】値段をチェック
とりあえず雨水タンクがほしい! というときに、リーズナブルなものから探すのもありでしょう。その場合はコスト重視となると思うので、やはり値段の高いものと比べると、多少使い勝手などが違ってくるかもしれません。ですが、予算をまず決めてから選ぶのもいいのではないでしょうか。
もちろん、取りつけも自力で行なえば工事料金もなく、さらにリーズナブルに。ですので、とにかく取りつけやすい商品を探すことをおすすめします。
【5】集水器の有無をチェック

雨水タンクに集水器がついているかは必ずチェックしてください。この集水器は雨水を雨どいから集めタンクに水を流し込んでくれます。たいていの雨水タンクには標準装備されていますが、別売りのモデルもあるため、注意が必要です。
【6】オーバーフロー対策をチェック

雨水タンクの容量がいっぱいになったときのオーバーフロー対策にも注意が必要です。メーカーや機種によってその対応はちがいますが、一般的なのはタンクがいっぱいになったら再度雨どいに戻すタイプです。
また、満杯になると上部から自動排水するタイプもありますが、設置場所によっては水びだしなんてもこともありうるので、どこに設置するかとあわせて選ぶようにしましょう。
【7】メンテナンス性をチェック
雨水なので当然空気中の目に見えないゴミやよごれ、砂ほこりなどがタンク内にたまってしまいます。そのため定期的なメンテナンスがしやすいタイプを選ぶようにしましょう。
(a)フィルターがついているものがおすすめ
雨水タンク内や集水器にフィルターがついているものがおすすめです。メーカーや機種ごとのフィルター性能に応じて多少の誤差はありますが、大きなゴミはこの時点で排除することができます。また、定期的にフィルターを掃除すれば、雨水タンク内の水もきれいなじょうたいに保つことができます。
(b)排水するためのドレン口が下部についているのがおすすめ
たいていの雨水タンクには、なかにたまった雨水を排水するドレン口がついていますが、その位置が重要です。雨水タンクの底には、フィルターでとりきれなかった砂や目にみえにくゴミがたまっていきます。そのため、ドレン口が底面や下部に近いものを選ぶのがおすすめです。
(c)ものぐさには自動でゴミを排出してくるタイプがおすすめ

なかには、自動でゴミを排出してくれるという非常にありがたい機種の雨水タンクもあります。メンテンスは面倒と考えている方は、こういったタイプも検討してみるとよいでしょう。
雨水タンクおすすめ6選
上記で紹介した選び方のポイントをふまえ、おすすめの商品を紹介します。

いつもきれいな水をキープできる雨水タンク
雨水タンクがほしいけど、掃除が面倒なのはちょっと……。そんな風に考えている人におすすめしたいのがこの商品です。
雨水活用研究の第一人者、福井工業大学の笠井利浩教授が共同開発に名を連ねるこの雨水タンクには、特許申請済みのスパイラル給水管と排水パイプが使われています。そのため、いつでもフレッシュな雨水を貯めることができると同時に、ある程度のゴミは自動的に排出される設計構造になっています。
また、子どもの安全を考えたスライド式の蓋は、しっかり閉めることができるのがうれしいポイント。万が一の災害時にもこのタンクならキレイな水を使うことができ安心です。
グッドデザイン賞を受賞した洗練モデル
デザイン、お掃除のしやすさをはじめ、雨といのコーディネイトにも気配りが行き届いた、パナソニックの製品です。住宅スタイルを問わず美しくなじむスッキリデザイン。フタを外して本体内部の掃除やフィルターを取り外して掃除することも可能。雨といのカラーにあわせて5色のカラーバリエーションがあるのも魅力です。
リーズナブルな価格が魅力
安全工業製雨水タンク185リットルはかわいいトラッシュボックス型でお庭や玄関先においても違和感なくお使いいただけます。必要な部品がセットになっているのですぐに雨水活用ができます。防災グッズとして大人気で、左右に給水口があるのも魅力です。

設置がかんたんで、とにかくリーズナブル
リーズナブルな雨水タンクがほしい! という人におすすめしたいのが、この商品。とにかくシンプルな作りになっています。折り畳むことはもちろん、取りつけ、取り外しも比較的かんたんなので、アウトドアなどに持っていって使うことも。
雨水タンクを置きたいというならじゅうぶんに役立ち、洗車用の水としても使うことができます。ボウフラが発生しないよう、こまめに水を使うなどのケアが必要です。

大きくてオシャレな雨水タンクならコレ
ナチュラルな素材の雨水タンクを設置したい、なにかあったとき、安心できるようにたっぷり雨水を貯めたいならコレがおすすめ。フィルター内蔵雨水コレクターでゴミが溜まらない構造、また、密閉型タンクでボウフラがわきにくいので、安心して使うことができます。
また、子どもが遊んだりしても天板が落ちて事故につながらないように、タンクの天板には補強板をつけた丈夫な構造になっています。
グローベン『スリムタンク300』
スリムな形が特徴的で狭い場所に設置できる
縦に長くスリムな見た目が特徴的な雨水タンクです。その見た目とおり、背が高く設計されていることから、設置場所をあまり気にする必要がないのがうれしいポイントです。
「雨水タンク」のおすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る 雨水タンクの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの雨水タンクの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】そのほかのガーデニングに関連する記事はこちら
最後に|エキスパートのアドバイス
地震などの災害時には、水道が利用できないという危機的状況におちいる可能性がじゅうぶんに考えられます。トイレを流すことができない……と考えただけでもいやになってしまいますよね?雨水タンクは備えあればうれいなしというわけです。
また雨水タンクは、都市型洪水を軽減することに役立つことから、治水事業の一環として一部の自治体では雨水タンク設置助成制度を行なっています。そのため、購入時などに相談すれば助成金などを受け取ることもできます。
また、水耕栽培などを行なう際に利用したり、車の洗車などで使うことで水道代節約にもなりますね。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
『はじめてでもカンタン!多肉植物の育て方・楽しみ方』(コスミック出版)では文を担当。『土作りで決まる!とびきりおいしい野菜の作り方』(ブティック社)『ベランダ菜園 おいしい野菜づくりのポイント70』(メイツ出版)では監修&執筆。『趣味の山野草』、エバーグリーンなどで連載執筆中。 豪華客船飛鳥のクルーズ講師、園芸教室Ceresを主宰するほか、都内植木市の園芸相談員歴20年以上。また、産業安全保健エキスパート、理科支援員・コーディネーター・アドバイザーの経歴を活かし『生き物たちのひみつ』(NHK)などのキッズライターとしての顔も持つ。 映画、漫画、健康分野にも精通し各種ライティング実績があるほか、『愛犬の選び方・飼い方・健康管理(主婦の友)』では取材ライターとしての実績あり。 多種多様、動物園の爬虫類館の植物管理経験も。植物はハーブを中心に、野菜、作物、多肉植物を栽培中。ハーブコーディネーター、植物文様研究家としても活動している。 ほかにも撮影現場のインテリアを手がける撮影インテリアコーディネーターとしても活動しており、植物を中心に現場を明るく彩るエキスパートでもある。