「ドットサイト」のおすすめ商品の比較一覧表
ドットサイトとは 初心者にこそ使ってほしい!
ドットサイトは、光学照準器のひとつです。獲物に光のドットを合わせることで照準があうので、サバイバルゲームの初心者や、動いているものを狙うのが苦手な人にもぴったりです。ドットサイトの扱いに慣れてくると、銃を構えた瞬間に獲物を捕らえることも可能になります。
また暗闇のなかでも照準が光るので、夜間のアウトドアや暗いインドアでも獲物をしっかり捕らえることができます。
ドットサイトの仕組み ホロサイトの違いも
ドットサイトとは、主にサバイバルゲームで近・中距離の的を狙う時に使われる光学照準器になります。ドットサイトの中を覗くと赤い点が映し出されて、その位置を目掛けて撃ちます。
シンプルな構造なので、初心者にも使いやすいアイテムとなっています。
ドットサイトとホロサイトはよく勘違いされることも多いですが、ドットサイトはレンズの中心にある時のみ狙いに弾が飛びます。一方で、ホロサイトはどの位置にいても弾が飛ぶことが大きな違いです。
ドットサイトの選び方 使い勝手が良い機能性で
アウトドアライターの中山一弘さんに、ドットサイトを選ぶときのポイントを教えてもらいました。
種類で選ぶ オープン型とチューブ型
ドットサイトには大きくディスプレイとなるパネルがむき出しになっているオープンタイプと、いわゆるスコープに似た形状のチューブタイプがあります。
ハンドガンにはオープン型
オープンタイプは周囲の状況を確認しながらエイムできるので、臨機応変な対応がしやすくて操作性も高いタイプになります。
また、オープン型のメリットとして軽量でコンパクトな点があります。一方で、レンズが剥き出しになっていることから光によってドットが見えにくくなることがデメリットになります。
ライフルにはチューブ型
チューブタイプはしっかり狙ってから撃つのに向いています。オープン型に比べて重量感はありますが、ドットがケース内にあるので、光の影響を受けにくい構造となっています。
ライフルなどに取り付けることがおすすめです。自分のプレイに合わせて、好みのものを選びましょう。
見やすくて使いやすい大きさと色を! 輝度が調整できるものが便利
照準に合わせるドットもさまざまな大きさや色があります。ドットのサイズは「MOA」で示します。
「2MOA」は遠距離の対象を狙う場合、「6MOA」は近距離向きですが、自身で見やすく使いやすい大きさのものを選ぶとよいでしょう。
実際にドットサイトを覗いてみると、光量の差や色で目標物への合わせやすさや正確さに違いが出ることが分かると思います。とくに光量が少ない低いと日中の野外戦でほとんどドットが見えなくなるものもあるので輝度が調整できるものが便利です。
また、色は赤や緑がほとんどですが、どちらが見やすいかは個人差があります。購入前にどのような光が自分にとって見やすいか、確認しておくと失敗が少なくなります。
使うシーンから機能で選ぶ 緊急時にも対応
ドットサイトは、製品によって様々な機能があります。あなたが求める欲しい機能から選ぶとお気に入りのドットサイトが見つかるはずです。
急な悪天候に備えて、明るさ調節機能を!
プレイする場所が、いつも同じでも、時刻や天候によって明るさはつねに変わってきます。どのような環境でも、照準を合わせやすいように明るさ調整機能が付いたものを選んでおくとよいでしょう。
また調整機能も2段階切り替えのものから10段階に変えられるものまでさまざまなタイプのものがあります。また周囲の環境に合わせて自動で判断するすぐれものもありますが、それだけコストも高くなってきます。自分が使う環境で必要な機能のものを見きわめて選びましょう。
照準を合わせるために欠かせないゼロイン調節
ドットサイトは、銃に搭載したからと言ってすぐに照準を合わせられるものではありません。ユーザーがふたつのダイヤルを回して上下左右を調節するゼロイン調整を行ないます。
トイガン用といっても、20m先の的に当てられないようではゲームになりません。ですから、サイトを取りつけたあとにドットが正しく的をとらえられるよう、位置を微調整していきます。
上下、左右、それぞれ調整が可能なモデルを選ぶようにすると、どのような銃にもつけられます。この機能がないとただの飾りになってしまうので注意してください。
いざというとき困らないように稼働時間が長いタイプを
ドットサイトを稼働させる動力は、電池です。予備のものがあるとはいえ、いざ必要なときに急に電池切れを起こすことがないように、稼働可能時間が長いものを選びましょう。
また、予備に携帯する電池は専用電池の場合、専門店などでないと手に入りにくいことも考えられるので、コンビニなどで手に入る一般的な電池でもよいでしょう。
レールに取りつけられるか確認を!
ドットサイトはユニバーサルレールの20mm幅に合わせて作られています。しかし、実銃とトイガンでは微妙にサイズが違うこともあるので注意が必要です。
サイト側、レール側どちらが違うかはケースバイケースですが、口コミなどもチェックして万が一がないように事前に調べておくと安心です。基本的にはつけたい銃に合うものを選ぶようにしましょう。
ドットサイトおすすめ10選 軍隊使用の本格派も!
ドットサイトの上手な選び方のポイントをふまえて、アウトドアライターの中山一弘さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。




通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ドットサイトの売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでのドットサイトの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ドットサイトに関するQ&A よくある質問
電池交換の頻度を教えてください。

年に一度を目安にするとよいでしょう。
ホロサイトとは何ですか?

ホロサイトとは、ホログラムを用いた光学照準です。照準器をのぞいて光に合わせて撃ちます。レーザーの光を特殊なレンズに投影することで、多少の傷や汚れでも使用することができます。。
実物のダットサイトとレプリカの違いは何ですか?

実物は頑丈で視界がとてもクリアです。かなり値は張りますが、防水対応になっていたり、バッテリー寿命が長いなどのメリットがあります。
バッテリーの残量に注意
ドットサイトは光源を光らせるためにバッテリーを使います。ボタン電池や乾電池など、その製品によって違いますが、1日でなくなるということはほとんどありません。
よくあるのが、スイッチの切り忘れです。ゲームを楽しんだあと、ドットサイトをしまうところまではよかったものの、次回出してみたらバッテリーが空だったということがあります。
マメにスイッチを切る習慣をつけることも大切ですが、予備のバッテリーは必ず持つようにしてください。
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青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。 ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。 今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。 キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。