トランクスのメリットは? ボクサーやブリーフとの違い
ボクサータイプ、ブリーフタイプはぴったりとしたフィット感があります。
一方、トランクスは肌と生地との間に余裕があるため、フィット感はありません。そのぶん締め付けが少なく、解放感があるのがメリットです。また、通気性にすぐれており、蒸れを気にせず履くことができます。さらに、デザインのバリエーションが豊富な点も、トランクスの特徴です。
トランクスおすすめ19選 履き心地バツグンな人気商品を紹介!
うえで紹介したトランクスの選び方のポイントをふまえて、平 格彦さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。平さんならではの視点で選んだ商品を、トランクス選びに役立ててください。
バリエーション豊富なプリントデザイン
ボタンのない前あきタイプのトランクスです。色・柄違いの3枚または6枚セットとなっています。セットでそろえておけば、洗い替えに困りません。
遊び心あふれるポップな柄から、飽きのこない定番柄まで、幅広いデザインが揃っています。肌に優しく通気性のよい綿100%。後身頃は、ハギのない1枚仕様なのもうれしいですね。
マイクロファイバー製で伸縮性のあるトランクス
なめらかでやわらかい、マイクロファイバーストレッチ素材を使用したトランクスです。ウエストゴムにはブランドロゴが施されています。
伸縮性があるため、着用時に快適で動きやすいのが特徴。ボディラインにこだわりのある、Calvin Klein。見えないところのおしゃれにまでこだわりたい人への贈り物としてもぴったりです。


おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする トランクスの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのトランクスの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
トランクスの人気ブランドを紹介! カルバンクライン、ポロなど
ここでは、トランクスのなかでも人気のブランドをご紹介します。プレゼント選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
Calvin Klein(カルバンクライン)
カルバンクラインは、アメリカのファッションデザイナーです。カッティングにこだわりがあり、美しいフォルムに仕上げることで知られています。洗練されたデザインが好きという人も多いでしょう。
みえない部分のおしゃれにまで気を配りたい方におすすめです。また、洗濯を重ねてもその型が保たれることでも、人気の高いトランクスとなっています。
POLO RALPH LAUREN(ポロラルフローレン)
世代を問わず人気が高い、ポロラルフローレン。肌触りがよく、ゆったりとしたデザインなので快適に過ごせます。
カジュアルでありながら、品のよさのあるデザインが魅力。色や柄が豊富なので選ぶのが楽しくなるのもポイントです。また、トランクスにあしらわれたブランドロゴデザインが好きだという人も多いでしょう。贈り物としても幅広い世代に喜ばれます。
TOKYO TRUNKS(トーキョートランクス)
東京発のトランクス専門ブランドが、トーキョートランクスです。トランクスの魅力である解放感と、適度なフィット感をあわせ持つものを提供しています。
デザインやパターンをはじめ、細部にまでこだわっているのが魅力の一つ。たとえば、ボタンは高瀬貝を使い奈良でオリジナルのものを生産、ジャガードゴムは石川県で生産、といった具合です。こだわりのある日本製のトランクスを探すのにぴったりと言えるでしょう。
BROS(ブロス)
ブロスはワコールブランドのひとつです。アンダーウェアの満足感や快適さにこだわり、素材から開発しているのが特徴です。
生地の耐久性にこだわるのはもちろんのこと、吸汗速乾性のある素材など、機能性の高い素材を用いた、快適なアンダーウェアが開発されています。ファッションとしてのアンダーウェアはもちろんのこと、機能性が高く履き心地のよいトランクスを探している人にぴったりです。
トランクスの選び方 素材やシルエットをチェック!
まずは、トランクス選びのポイントをチェックしましょう。
トランクスの素材で選ぶ
トランクスの素材は大きく分けて3つに分かれます。それぞれの特徴をご紹介します。
天然繊維|肌触りバツグン
100%綿素材のものは、天然繊維でできているためさらりとしており、肌触りがよいのが特徴です。低刺激なので肌の弱い人にもおすすめの素材です。
通気性がよく、吸湿性にもすぐれているため、湿気が気になる時期や汗をかき蒸れが気になる夏に適しています。さらに、お求めやすい価格帯のものが多いので、デイリーユースにぴったりです。
綿混素材・合成繊維|伸縮性が高い
合成繊維や綿混素材でできたものは、伸縮性にすぐれています。スポーツをする時などのように、動きが激しいときには伸縮性のある素材の方がストレスなくすごせます。
また、合成繊維や綿混素材のほうが、綿100%のものよりしわになりにくいのも特徴です。ナチュラルな肌触りも求める場合、綿混素材。ストレッチ性を求める場合は合成繊維と使い分けてもよいでしょう。
再生繊維|吸湿性や放湿性にすぐれる
再生繊維は、吸湿性や放湿性にすぐれています。生地がやわらかく、天然繊維に近い肌触りのよさも魅力。
さらに、生地に光沢があるため、みた目もよいので、おしゃれで機能性のあるアンダーウェアを求めている人におすすめの素材です。ただし、再生繊維のなかには水分や摩擦に弱くデリケートなものもあります。長持ちさせるためには、手洗いして大切に取り扱うことをおすすめします。
サイズをチェック
トランクスはゆったり履きたいと思う人もいるでしょう。解放感のある履き心地を求めるときは、ワンサイズ大きめのものがおすすめです。
一方で、下着のラインを服に響かせたくない場合やフィット感を求める人もいます。フィット感を求める場合は国内ブランドがおすすめです。欧米ブランドのものは、サイズ感が大きめのこともあるため、購入前にウエストサイズを確認しておきましょう。
スタンダードな前開きタイプがおすすめ
トランクスは前開きタイプがスタンダードです。前閉じタイプのものは、履き心地がよいのが魅力ですが、一方で用を足すときにトランクスを下げなければなりません。
毎回その動作をしたくないなら、前開きタイプを選ぶとよいでしょう。また、前開きタイプのなかにはボタンが付いているものとついていないものがあります。毎回開閉することを面倒と感じるかどうかで、ボタンの有無を選びましょう。
スッキリしたシルエットは女性受け◎
女性から人気が高いのは、すっきりしたシルエットです。風通しがよいからとあまり大きめのシルエットのものを選ぶと、おじさん臭くなり、女性受けがよくないことも。
また、存在感の強い派手な柄のものよりは、落ち着きのあるものを好む女性が多い傾向にあります。さらに、くたびれ感がなく清潔感があることも大切です。色は白系より、黒系の方が汚れが目立たないのでおすすめです。
シーンや目的で選ぶ
プレゼントや着用するシーンにおいても、トランクスを選ぶポイントは変わってきます。
プレゼント用ならトランクス専門店のものを
ふだん使い用であれば、ユニクロなどのプチプラブランドでも充分でしょう。
しかし、贈り物の場合はトランクス専門店のものから選ぶことで特別感を演出できます。トランクスは消耗品です。知らず知らずのうちに傷んでいくため、いくつあっても困りません。また、自分で買うのは少し贅沢かなと感じるようなものも喜ばれます。
スポーツ用なら機能性重視で選ぼう
ふだんから、スポーツなどをする人や体を動かす仕事をしている場合、速乾性や通気性のあるトランクスがおすすめです。汗をかいた時の蒸れが気になりません。
一方で冬場、外で体を動かすことが多いようなら、保温性のあるものを選びましょう。季節ごとに機能の異なるトランクスを身に着けることで、さらに快適に過ごせます。
専門家からのアドバイス
ライター/編集者、[着こなし工学]提唱者
アンダーウェアの使い分けもおすすめ
ほかにはないトランクスの開放感は、病みつきになると止められないほど。ただし、合わせる服装などによってはトランクスではないほうがいい場合もあります。
そこで提案したいのが、アンダーウェアの使い分けです。スキニーパンツをはくときは干渉しづらいブリーフ、仕事のときは適度に身が引き締まるボクサーパンツ、リラックスしたいときや暑い季節はトランクスなど、役割分担を決めてアンダーウェアを使い分けるとそれぞれのメリットを存分に活用することが可能。好きなシルエットや色柄のトランクスも選びやすくなります。
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メンズファッションがメインのライター/編集者/コラムニスト。 AllAbout「メンズファッション」ガイド。[着こなし工学]提唱者。 また、メンサ (JAPAN MENSA) 会員。野菜ソムリエの資格も保有。 出版社から独立後、70ほどのメディアに関わり、客観的、横断的、俯瞰的なファッション分析を得意とする。そんな視点を活かした[着こなし工学]を構築中。 また、ライター向けのコミュニティを「DMMオンラインサロン」で運営中。 最近の「マイナビおすすめナビ」の記事においては、商品選びのアドバイスなど、監修者として携わる。