スマホポーチの選び方
ここからはスマホポーチの選び方と自分好みのスマホポーチを見つけるために、おさえておくべきポイントについてご紹介していきます。ポイントは下記。
【1】種類
【2】サイズ
【3】スマホの出し入れのしやすさ
【4】素材
【5】防水性
【6】機能性
上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】スマホポーチの種類
ここからはスマホポーチの種類をみていきましょう。大きく分けて3つのタイプにわかれるので特徴も含めて確認をしてみてください。
ショルダータイプ|おしゃれな商品が豊富
ショルダーバッグのように肩から掛けるタイプのスマホポーチです。サコッシュと同じ感覚で、さらに小さくなったようなタイプです。ナイロンやポリエステルなど、アウトドアで使用できるものや、革製など私服の様々なコーディネートに使用できるものまであります。
ファッションアイテムとしておしゃれでかわいいものも多くあります。
ベルトタイプ|ビジネスシーンで活用できる
ベルトやリュックのショルダー部分などにそのまま通したり、カラビナでつけることで使用できるのがベルトタイプ。
自分が使用しやすい場所に付けることができ、スマホも取り出しやすいです。基本的にコンパクトで必要最小限の機能であるスマホのみを収納するタイプが多いです。
アームバンドタイプ|スポーツをする方向け
手首や二の腕など、バンドでスマホを取り付けることができるのがアームバンドタイプです。密着性が高くて、はずれにくく、またつけたまま操作もできるため、ランニングや事務での運動、フットサルなど、スポーツをする際にピッタリです。
【2】スマホが入るかサイズをチェック
アウトドア系メーカーのポーチは必ずしもスマホ用ではないので、必ず確認すべきなのが、自分のスマホのサイズとポーチのサイズ。自分の持っているスマートフォンのサイズと比較してポーチのほうが小さいと当然ながら収めることができません。
私は、公式サイトなどに掲載されているポーチのサイズ情報が外寸で、実際に買ってみたら自分のスマホが収まらなかったという経験があります。サイズのチェックは慎重にしましょう! スマホはケースをつけていると、若干大きくなることも忘れずに。
とくにチェックすべきなのが縦の長さ。ポーチの縦の長さは、スマホの縦の長さプラス5mmほどはあったほうがいいでしょう。ただし、縦がギリギリでも横幅やマチに余裕があるとすんなり収まることもあります。逆に、横幅やマチが短いポーチは要注意です。
【参考】iPhoneのサイズ一覧表(2022年度)
●iPhone 13 Pro Max
画面サイズ6.7インチ
(高さ160.8mm×幅78.1mm×厚さ7.65mm)
●iPhone 13、iPhone 13 Pro
画面サイズ6.1インチ
(高さ146.7mm×幅71.5mm×厚さ7.65mm)
●iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 11
画面サイズ6.1インチ
(高さ146.7mm×幅71.5mm×厚さ7.4mm)
●iPhone 12 mini
画面サイズ5.4インチ
(高さ131.5mm×幅64.2mm×厚さ7.4mm)
●iPhone X
画面サイズ5.8インチ
(高さ143.6mm×幅70.9mm×厚さ7.7mm)
●iPhone 8、iPhone 7、iPhone 6s、iPhone SE(第二世代)
画面サイズ4.7インチ
(高さ138.4mm×幅67.3 mm×厚さ7.3mm)
【3】スマホの出し入れのしやすさをチェック
スマホを入れるポーチは、出し入れのしやすい半面、スマホを落とさないようにしっかり閉まることが両立しているものが望ましいです。
チャックの場合はダブルジップで、ジッパータブがついているものがおすすめです。ダブルジップなら開け閉めが好みの位置でできますし、ジッパータブは開け閉めのしやすさに直結します。その点、アウトドア系メーカーのポーチは多くのものがダブルジップになっています。
また、巾着のような口絞り式のポーチもおすすめです。口を絞る紐と固定するコードロッカーを片手でスライドさせれば、さっと取り出せて便利です。こうした仕組みは、ボトルホルダーやチョークポーチなどでよくあるものなので、アウトドア系メーカーならではの商品と言えるでしょう。
【4】ナイロンや革など素材をチェック
スマホポーチの素材は、ナイロン製のものが多く、手軽に持ち歩きができるカジュアルな見た目のものをイメージしがちです。
しかし、ビジネスシーンでも使いやすい革製のポーチもあり、スーツの際でも浮かない、高級感のあるポーチも中にはあります。使用するシーンやファッションに合わせて、ポーチの素材も選んでみましょう。
【5】撥水加工や防水機能があるかチェック
防水加工が施されている密閉タイプのポーチや撥水加工されているポーチを選ぶことで、野外での急な雨からスマホを守ることができます。スポーツやアウトドアのシーンでも活躍する防水機能、ぜひチェックしてください。
【6】その他、あると便利な機能性をチェック
スマートフォンの使い方にもよりますが、スマホポーチにはあったほうがいい機能もあります。それでは一体どんな機能があったら使い勝手がよくなるのか、自分のスマホの使い方を思い浮かべながら、チェックしてみてくださいね。
スマホを入れたまま操作できるか
ポーチにスマホを入れたまま画面を確認することができる透明ポケットのついたポーチもあります。ポーチに入れたまま操作が可能なので、ポーチからの出し入れが面倒だと思う方や着信があった際にすぐにスマホを確認したいという方にぴったりでしょう。
ポーチには入れたいけど操作のしやすさも考慮したいという方は、透明ポケットがついているかもチェックしておきましょう。
バッテリーなどの収納スペースをチェック
最近はモバイルバッテリーも持ち歩く人も多いでしょうから、それも一緒に入るぐらいのサイズがあれば便利です。
モバイルバッテリーはスマホに比べて厚みがあることが多いので、ポーチはマチに余裕があるものを選びましょう。スマホと分けて収納できるフロントポケットつきのポーチもおすすめです。充電ケーブルを入れるスペースも忘れず確認しましょう。
最近のアウトドア系メーカーは、スマホを入れることを意識して、ケーブルを通す穴を備えているポーチも発売しています。そうしたポーチなら、その穴を通してポーチに入れたバッテリーとスマホとつないで充電しながら使用することも可能です。
カラビナなど取り付けるためのループがあるかチェック
ポーチは商品によって、リュックのショルダーストラップやウエストベルトにつけるためのベルトやループがあったりなかったりします。
ウエストにつけて使う場合、カラビナなどを取りつけられるループが背面上部に用意されているものをおすすめします。また、パンツのベルトループに取りつけたりできるカラビナが標準でついているものもあるのでチェックしましょう。
こうしたループやカラビナにも信頼性やこだわりが感じられるのが、アウトドア系メーカーのポーチのいいところです。
イヤホンホールはあると便利
スマートフォンを通じて外出中に音楽を聴いたり、通話をするという方は、イヤホンホールがあるかどうかもチェックをしてみましょう。イヤホンホールがあるとスマホに繋いだイヤホンを外側に通せるため、わざわざバッグからスマホを取り外す必要がなくとても便利。
ワイヤレスのイヤホンを使用している方もバッテリーのコードを繋ぐこともできるので用途にあった使い方をしてみましょう。
スマホポーチおすすめ21選
ここまでで、ご紹介をスマホポーチの選び方をふまえて、IT編集者の中筋 義人さんと編集部が選んだおすすめのスマホポーチをタイプ別にご紹介してきます。お気に入りの商品やメーカーがあれば是非チェックをしてみてください。
▼おすすめ9選|ショルダータイプ
おしゃれなカラーラインナップの高見えポーチ
おしゃれで上品なシボ加工&クロコ型押しスマホポーチ。上品なカラーとデザインが高級感を演出します。
オープンポケットとファスナーポケット付きなので、お金や鍵も一緒に持ち歩きたい時に便利。シンプルなデザインのポーチなので大人の女性でも使いやすいですよ。

コンパクトなの収納力のある大人可愛いスマホポーチ
高級感のあるデザインが大人可愛いスマホポーチ。主張しすぎないエンボス加工に、こだわりデザインのパーツがアクセントになっておりオシャレです。
また、可愛いだけではなくコンパクトなのに収納力があるのも嬉しいポイント。スマホや鍵だけではなく、リップなどのコスメを持ち運びたい方にもおすすめです。
レザー素材を使用したおしゃれポーチ
栃木レザーを使用したスマホポーチ。高級感溢れるシンプルなデザインはどんなファッションでも合わせることができる優れものです。しっかりした厚み、高さがあり耐久性もあり。長く使用することで革が馴染んで色艶が出てきてとても味のある色味になってきますので使用感も楽しめます。
さまざまなコーディネートに合わせやすいポーチ
グリーンやサックスブルー、マスタードなど、カラー展開が豊富なポーチ。スウェット生地でカラフルなので、さまざまなコーディネートに合わせやすいでしょう。
ポーチに入れたまま操作できる透明ポケットがついているので、アプリやLINEなども使用できます。
ダブルファスナータイプなので、イヤホンの装着も可能です。
撥水・撥油・防汚の加工が施されたポーチ
スウェットの生地が使用されているスマホポーチで、表面には撥水・撥油・防汚性能を持つ加工が施されているので、アウトドアでの使用も安心。
背面側にはスマホ用の透明ポケットがついています。イヤホンコードを通せる穴も装備されているので、音楽を聞きながら使用できますね。
メイン収納がふたつあるのでスマホ2台収納可能
カラビナで引っ掛けて使う方法やベルトポーチとして使う方法、さらにショルダーポーチとして使う3パターンの使い方が可能です。
メインポケットがふたつあるので、スマホだけでなく鍵や小物類などを収納できます。スマホの2台持ちの人は2台収納できます。
6.5インチサイズのスマホも収納可能
6.5インチサイズの大きいスマホでも収納可能なミニショルダーポーチ。スマホを入れられるポケットが3カ所あります。
透明ポケットつきなのでポーチに入れたまま操作や通話が可能です。また、撥水加工なのでちょっとした雨でも安心。
ショルダータイプですがカラビナもついているので、リュックやベルトに取りつけて使うこともできます。
▼おすすめ7選|ベルトタイプ

ベルトやリュックに装着できるループつき
ベルトループとショルダーベルトループが装備されているので、ベルトにつけたり、リュックに取りつけることができます。また、取り外し可能なカラビナもついているため、引っ掛けて使う使い方もできますよ。
素早くスマホを取り出せるフラップタイプなのもポイント。ポリエステル素材で耐久性にすぐれているのも安心できますね。


腰に下げても邪魔にならない軽快な装着感!
チャックでなく、口絞り式のポーチ。底マチが30mmと比較的厚みはないのですが、縦横は大きいのでスマホもバッテリーもスッポリ収納できます。巾着状の口は直径80mmと広く、手を突っ込んでサッと取り出せるクリアランスがあります。
軽量にも関わらず登山に対応する強度をもつ素材「KS-N100d HT/Birdseye」を採用しており、マチの薄さと相まって腰につけても邪魔にならないポーチです。ボリューム感のあるポーチは嫌だという人におすすめ。
標準でカラビナが装着されているのもグッドなポイントです。カラーは「ブラック」「レジオン」「ゴールド」「アマゾン」「ミッドナイト」の5種類。
サンワダイレクト『リュックベルト用スマホポーチ(200-BAGOP1BK)』
▼おすすめ6選|アームバンドタイプ
Mpow『アームバンド』
「スマホポーチ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする スマホポーチの売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでのスマホポーチの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
スマホポーチに関するQ&A よくある質問
スマホポーチはなぜ必要?

スマートフォンの機能が増え、現在スマートフォンのサイズが一昔前のものと比べて端末サイズが大きくなっています。これまでポケットに入れていたスマホがだんだん邪魔になってきたり歩きにくくなってきたり、そもそもポケットに入らないような大きな商品もあります。
スマホポーチがここ最近になって普及してきた背景にはスマートフォンの進化がかかわってきているのです。
通常のバッグとスマホポーチ、どうやって使い分ける?

カジュアルファッションとして人気となってきたサコッシュやウエストポーチ。登山やアウトドアなどのアクティビティの人気もあって、財布とスマートフォンだけを入れ、持ち運べることから、10代から40代以上の人まで幅広い人が外出時に使用していますが、サコッシュやウエストポーチよりもさらに小さいのがこの「スマホポーチ」です。
ポーチの開け閉めも最小限で済むことから便利で機能的だと、カジュアルコーディネートに合わせたり、アウトドアで使用する人が増えています。また通常のバッグに入る商品も販売されていることから2つ持って状況に応じて使い分けがすることも可能なので1つ持っておくと色々な場面で役に立つでしょう。
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スマホポーチで充実したスマホ生活を
IT編集者
高品質でおしゃれな、好みのポーチを見つけましょう
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大事なスマホを安全に保護してくれる信頼性を備え、その上で、自分が気に入る色や柄、デザインのポーチが見つかれば、きっと毎日のスマホ生活が充実するはず。
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