大型テレビの選び方
それでは、大型テレビの選び方のポイントをご紹介いたします。ポイントは下記の5点。
【1】サイズ
【2】パネルの種類
【3】4K放送チューナー内蔵か
【4】サウンド性能
【5】そのほかの便利機能
おうちにいる時間が長いいまだからこそ、こだわりの高画質で好きな番組を楽しみましょう!
【1】サイズをチェック
大型テレビのサイズの目安は50型以上。特に、55型と65型サイズは各メーカーからさまざまな商品が販売されています。
一般的に、6畳のお部屋に50V型、8畳のお部屋に55~65V型がちょうどいいサイズです。お部屋の広さに合わせて選んで見てください。
【2】パネルの種類をチェック
テレビのパネルの種類は大きく分けて、液晶と有機ELの2つがあります。
▼コスパ重視なら「液晶テレビ」がおすすめ
4K液晶は原理上、視野角が狭く斜めから見ると色が変化して見える弱点がありますが、価格はお手頃なものが多いです。
ひとりで大画面を観るなら、比較的値段が安く購入できる液晶テレビでも問題はありません。
▼画質にとことんこだわりたいなら「有機ELテレビ」がおすすめ
有機ELは、視野角が広く高コントラストで高画質ですが、価格は高めになります。
家族そろってリビングでテレビを観るようなシチュエーションでは、視野角の広いタイプの液晶テレビか、原理的に視野角の広い有機ELテレビをおすすめです。
【3】4K放送チューナー内蔵かチェック
4Kテレビを購入しても、4Kチューナーが搭載されていないと4Kの映像を映すことができません。型落ちの機種を購入すると、まれに4Kチューナーが搭載されていない機種がありますので注意が必要
そのため、4Kの映像を楽しみたい人は、必ず「4K放送チューナー搭載機種」を選ぶようにしましょう。
【4】サウンド性能をチェック
大型テレビをサウンドも大切です。おすすめなのが、テレビ音声をクリアに聴けるスピーカー性能や映画のサラウンド音声を臨場感たっぷりに表現する機能です。
それらが揃っていれば、NetflixやAmazonプライムビデオなどのVOD(動画配信サービス)の映画もより楽しめます。
【5】そのほかの便利機能をチェック
上記で紹介した選ぶポイント以外にも、大切な機能はいくつかあります。ここでは、あるとより嬉しい機能についてご紹介いたします。ぜひ参考にしてくださいね。
▼無線LAN内蔵かどうか
最近は、ネット配信サービスを利用している方も多いのではないでしょうか。通常は、LANコードを用いて有線接続をしなければなりません。そんなときは、無線LAN機能内蔵の大型テレビがおすすめ。人気のAmazonプライムやNetflix(ネットフリックス)、YouTube(ユーチューブ)などを手軽に楽しめます。
Wi-Fiに対応している大型テレビなら、配線などに手間取ることなくインターネットに接続することができて便利。商品によって対応している動画配信サービスが異なるので、後付けで「Fire TV Stick」をつけるのもアリです!
▼倍速液晶機能
倍速機能とは、通常のテレビであれば1秒に60コマのところ、倍の120コマまたはさらに倍の240コマにすることによってよりなめらかな映像表現を可能にした機能のことです。
残像が出にくく、スポーツなどの動きの速い番組を観るときにスピーディーな映像体験ができます。映像のちらつきも出にくいので、すっきりと楽しむことができますよ。
▼録画機能付きかどうか
テレビを購入するときに、録画機能をつけたいですよね。そのときに、録画機能をテレビとは別でつけるのか、テレビ自体に録画機能が内蔵されているものにするか確認しておきましょう。
内蔵HDD録画や内蔵ブルーレイ録画の機能が備わった大型テレビは、テレビまわりの配線が少なくて済むので見た目にもスッキリします。
一方、外付けの録画機器を別で購入すると、配線などのわずらわしさはありますが、大型テレビのラインナップがかなり豊富なので選択肢が広がります。
大型テレビのおすすめ商品
それでは、大型テレビのおすすめ商品をご紹介いたします。
▼おすすめ10選|液晶タイプ
▼おすすめ6選|有機ELタイプ
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼おすすめ10選|液晶タイプ
4Kダブルチューナー内蔵の液晶テレビ
4Kダブルチューナーを搭載した大型の60型モデル。見やすい低反射タイプのN-Blackパネルを搭載することによってさまざまな映像をくっきりとキレイに映し出すことができます。また、倍速液晶によって動画再生などに強いという点も嬉しいポイントです。AndroidTVも搭載されており、テレビだけであらゆる動画コンテンツを楽しむことができるという点も魅力的なモデルとなっています。
ダブルチューナー搭載
コストパフォーマンスに優れた65型の大型液晶テレビです。このサイズの4K対応モデルながら低価格を実現。
スペック面でも妥協はなく、視野角が広く自然な映像を楽しめるIPSパネルを採用し、ダブルチューナーも搭載されているのでレコーダーなどを接続すれば視聴中に裏番組の録画をすることも可能です。コスパの高い大型テレビを探している方におすすめ。
高いコントラストでくっきりした映像
外光や照明の映り込みを抑える低反射のN-BLACKパネルを採用することによって、つややかでくっきりとした黒の表現が可能で、高コントラストなくっきりとした映像を楽しむことができます。
細心の4K画像処理エンジンも搭載されているため、色彩も鮮やかな4K映像の出力が可能な点もポイント。美しい映像を楽しめる大型テレビを探している方におすすめです。
最新のディスプレイ技術である量子ドットLED技術
最新のディスプレイ技術である量子ドットLEDを採用することによって、これまでの一般的な液晶よりも明るく鮮やかな色彩、暗部ディーテルまで表現可能な液晶テレビです。
さらに、テレビ用のAndroidを搭載することによって、テレビを直接ネットに接続してNetflixなどをはじめとしたウェブ配信サービスを利用できるという点も魅力です。
85型の超大画面がほしい人に
85型という画面の大きさだけでなく、高画質でソニーの液晶テレビとしても上位仕様となっています。Mini LEDバックライトを搭載し、認知特性プロセッサー「XR」や、ソニー独自のバックライト駆動技術によって従来よりも高コントラストな映像が実現されています。
また、視野角を拡大する「X-Wide Angle」も搭載しているので、斜めの位置からでも色変化の心配がなく、鮮やかな映像を楽しむことができます。
高画質・高音質が魅力
SONYの定番液晶テレビであるブラビアシリーズの2022年65V型モデル。美しい映像と「X-Balanced Speaker」搭載による迫力のサウンドが楽しめるので、映画なども臨場感抜群で楽しめます。
GoogleTVに対応しているので、本体のみでNetflixやPrimeVideoなどを楽しめるという点もポイント。さらに、ハンズフリーでも操作可能なので、今まで以上に快適にテレビを視聴できます。
コスパ抜群!NEOエンジン Pro搭載
中国メーカーのHisense(ハイセンス)の50型テレビです。同社の4K液晶テレビでも、高画質の最上位モデルにあたります。日本のテレビ放送に合った高画質技術として、東芝と開発した「NEOエンジン Pro」を搭載。さらに、肌の質感をリアルに再現した「美肌リアリティー Pro」も搭載され、白飛びや黒つぶれが抑えられています。
海外ブランドですが、内部的にはREGZAブランドの共通点も多く、こちらも4K放送チューナーを搭載しているので安心。高画質なコスパ重視の機種を探しているひとにおすすめです。
鮮やかな映像と立体音響の充実モデル
独自設計・自社工場組み立ての高輝度ディスプレイは、バックライトLEDとディスプレイ内部の部材構成を最適化することにより、液晶ビエラ史上最高クラスの高輝度を実現しています。薄型構造で高いデザイン性も兼ね備え、画質とデザインのどちらにおいてもプレミアムな液晶ディスプレイです。
また、最新の音声処理システムを搭載することにより、テレビ本体のスピーカーでかんたんに立体音響が楽しめる1台に。立体音響技術「ドルビーアトモス」対応で、高さ方向の音表現も可能になり、まるで映画館のような立体音響が楽しめます。
吸盤のように台に固定できる「転倒防止スタンド」もついているので、地震が心配な方にもおすすめです。
▼おすすめ6選|有機ELタイプ
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る 大型テレビの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの大型テレビの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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まとめ
本記事では、大型テレビの選び方、そしておすすめ商品をご紹介しましたが、いかがでしたか?商品を選ぶ際は、下記の5つのポイントをおさえておきましょう。
【1】サイズ
【2】パネルの種類
【3】4K放送チューナー内蔵か
【4】サウンド性能
【5】そのほかの便利機能
近年の大型テレビは映像をダイナミックに楽しめるだけでなく、サウンド性能やデザイン性にこだわった商品など、幅広く販売されています。音楽のMV映像や映画など、臨場感があり、さらにインテリアになるものまでたくさんありますので、ぜひ本記事を参考に、自分にピッタリの商品を見つけてくださいね。
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「家電・AV機器」「PC・スマホ・カメラ」カテゴリーを担当する30代編集者。炊飯器を調べたのがきっかけで、家電やガジェット周りに興味が広がる。日々、ネット・雑誌から新商品をチェックするため、欲しい家電が増えすぎてしまう。現在はドラム式洗濯機購入のため貯金中。