へら竿おすすめ7選! シマノ・ダイワほか人気モデルや選び方を解説

ダイワ『月光 12尺』
出典:Amazon

池や湖、大型河川などに多く生息するへらぶなは、釣り人に人気のターゲットです。へらぶながたくさん放流された管理型の池などもあり、大会なども盛んにおこなわれています。

釣りの入門にも最適ですが、食性(プランクトン食)からエサの作り方を少し変えるだけで釣果が変わるなど、奥深さがあるのも魅力です。

へら竿は「カーボン竿」と「竹竿」の2種類。シマノやダイワをはじめさまざまなメーカーから販売されています。では初心者がへらぶな釣りをはじめるには、どんな竿を用意すればよいのでしょうか。

本記事では、へら竿について、選び方やおすすめの商品をご紹介。通販サイトの最新人気ランキングのリンクもあるので、売れ筋や口コミとあわせてチェックしてみてください。


目次

キャンプ/釣りライター
中山 一弘

青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。 ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。 今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。 キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。

へら竿の選び方

それでは、へら竿の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。

【1】へら竿は複数必要になることも
【2】へら竿の調子で選ぶ
【3】素材による違い


上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】へら竿は複数必要になることも

 

へらぶなは回遊魚なので季節や天候ごとに好む水深やポイントが変わります。そのため、ひとつの釣り場でも一本の竿ですべてをカバーすることが難しい面があります。

あらゆる状況に合わせていくには、8~10尺の短尺、11~14尺の中尺、15~18尺の長尺、19尺以上の超長尺と、大きく分けても4本以上は必要になります。

キャンプ/釣りライター

9尺からはじめて徐々に揃えていくのもひとつ

私の経験では9尺、13尺、16尺があれば、大抵の釣り場はカバーできるので、例えば最初に9尺を用意して、よく釣れる管理釣場で釣り方を学んでからほかの竿を揃えていくのもひとつの方法です。

おすすめ商品では中尺の12尺を中心に紹介しておくので、必要に応じて最初に買う竿の長さを決めてください。

【2】へら竿の調子で選ぶ

 

へら竿には竿の曲がり方の支点が穂先よりにある「先調子」と、竿の真ん中に支点がある「本調子(胴調子)」があります。

▼先調子:管理釣り場におすすめ

先調子は仕掛けが振り込みやすく元竿のほうにパワーがあるので魚を浮かせやすい特長があります。管理釣り場などで魚をたくさん掛けたいなら先調子がよいでしょう。

▼本調子(胴調子):野釣りなどにおすすめ

本調子は振り込みにやや慣れが必要ですが、魚を掛けたときにじんわりと無理なく竿が勝手に寄せてくれるため、魚が暴れずにゆっくり引きを楽しめます。野釣りなどで一匹一匹を大切に釣りたいときは本調子という感じで選ぶとよいです。

【3】素材による違い

 

へら竿の素材は大きく分けて「カーボン」か「竹」の2種類です。

▼カーボン竿:初心者におすすめ

へら竿の素材で多いのがカーボンを素材に使った「カーボン竿」です。素材自体が軽量で初心者向けと言えます。

▼竹竿:上級者におすすめ

一方、古くからへら竿として使われてきたのが竹製の「竹竿」です。重量があり、扱いやメンテナンスが難しいですが、しなりや使い心地は自然素材ならでは。ある程度、経験を積んだ方向けです。

エキスパートのアドバイス

キャンプ/釣りライター

へら竿の取り扱いにも注意

へら竿は軽量化を目指すためにブランクを薄く作っているものがあります。これは中尺以上になるとより顕著になるため、取り扱いには気をつけなければいけません。

極端に強い合わせをしない。魚を取り込むときには玉網を必ず使ってなるべく沖目で掬う。竿を準備するときや仕舞うときは不用意に捻じったりしないなど、なるべくていねいに扱いましょう。また、ロッドケースに仕舞う際にも、パラソルの留め具などの金属類と触れ合わないようにすることも大切です。へら竿を長く使うためにも注意しながら扱いましょう。

へら竿おすすめ7選

上記で紹介したへら竿の選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品と編集部が厳選したへら竿を紹介します。

エキスパートのおすすめ

ダイワ『月光 12尺』

キャンプ/釣りライター:中山 一弘

キャンプ/釣りライター

管理釣場でも野釣りにも対応するオールラウンダー

先調子の竿ですが、ダイワならでは支点移動の設計によって、胴からきれいに曲がってくれるのが魅力です。振り込みやすく、魚を無理なく寄せてくれるので、ビギナーにもとても扱いやすい竿になっています。この価格帯で節出しをしているので高級感があり、竿掛けに置かれている姿も見事です。

同じシリーズにさらにパワフルで管理釣場向けの『月光 剛(つよし)』、月光をさらに軟調子に仕上げた『月光 柔(やわら)』などもあるので、自分の好みのスタイルに合わせていけるのもよいです。ビギナーのみならず、ベテランでも納得のへら竿です。

エキスパートのおすすめ

シマノ『景仙 桔梗 12尺』

キャンプ/釣りライター:中山 一弘

キャンプ/釣りライター

大型魚が乱舞する管理釣場に最適

へらぶなの管理釣場では、放流魚が年々大型化しています。アベレージが36cm以上、45cmもよく混じるという釣り場も珍しくなくなっているので、硬調先調子の竿がどうしても必要になるケースもあります。

そんな釣場で大型魚の引きに負けずに勝負を早くしてくれる竿がこちらの『景仙 桔梗(けいせん ききょう) 12尺』です。見事な総塗り仕上げもおしゃれですが、見た目とは裏腹に剛力なので大型魚をカンタンにいなせます。管理釣場で修行を積むならこのへら竿がおすすめです。

エキスパートのおすすめ

がまかつ『がまへら 更紗 12尺』

【10日はP最大44倍】要エントリー*がまへら更紗12尺がまかつ 【10日はP最大44倍】要エントリー*がまへら更紗12尺がまかつ

出典:楽天市場

キャンプ/釣りライター:中山 一弘

キャンプ/釣りライター

がまへらブランドのど真ん中!

がまかつのへら竿はベテランに評価が高い印象がありますが、コストパフォーマンスモデルもきちんと用意されています。この『がまへら 更紗(さらさ) 12尺』はパワー、調子でいうとがまへらブランドの真ん中に位置するモデルで、扱いやすさに特化した仕上がりになっています

つまりこの竿で慣れておけば、将来がまへらのほかの製品に持ち替えるときでも違和感なく移行できます。ビギナーのうちはこの竿で慣れておくとよいですね。

エキスパートのおすすめ

シマノ『普天元 独歩 14尺』

キャンプ/釣りライター:中山 一弘

キャンプ/釣りライター

バランスにすぐれたへら竿の最高峰

シマノが持てる技術のすべてを注いだへら竿が、こちらの『普天元 独歩(ふてんげん どっぽ) 12尺』です。本調子の真骨頂をすべて体現しているようなロッドで、大型魚でも素直に上がってくる様子は竿が魚に語りかけているかのようにすら思えます。

本調子といえば竹竿ですが、こちらはカーボンの特長をいかしながら竹のいいところだけを吸収したような仕上がりです。ここで紹介した中では高価な製品になりますが、値段以上の価値を釣り人にもたらしてくれる稀有(けう)なへら竿といえるでしょう。

がまかつ『がまへら 我楽 11尺』

操作性に優れた胴調子のロッド

竿先を強く軽く作り、先抜けのよい胴調子を実現したへら竿です。操作性を向上させることで、一連の動作もストレスを感じません。

大型へらでもなんなく対応できるパワーがあり、グリップ部分は乾漆塗握りを採用し力を入れても滑りにくい作りとなっています。

シマノ『普天元 獅子吼 8』

シマノの最高峰シリーズの「普天元」

1994年に発表されて以来、シマノのへら竿において最高峰シリーズとされています。釣り場の事情に合わせて年々進化し、実用性を高めたラインナップを揃えてきました。

ダイナミックでありながら小回りがきき、硬くない本調子に仕上げた商品です。

シマノ『刀春 9尺』

やや硬めで張りがあり、振り込みやすい

実釣仕様で、穂先、穂持ちに持たせた作りになっています。やや硬めで張りがあり、入門用のシリーズとは一線を画する完成度の高い調子です。

「段塗り」には「茜小紋研ぎ出し仕上げ」を採用し、光の差し込み加減によって小紋が浮かび上がり、美しい見た目も特徴的です。

「へら竿」のおすすめ商品の比較一覧表

画像
ダイワ『月光 12尺』
シマノ『景仙 桔梗 12尺』
がまかつ『がまへら 更紗 12尺』
シマノ『普天元 独歩 14尺』
がまかつ『がまへら 我楽 11尺』
シマノ『普天元 獅子吼 8』
シマノ『刀春 9尺』
商品名 ダイワ『月光 12尺』 シマノ『景仙 桔梗 12尺』 がまかつ『がまへら 更紗 12尺』 シマノ『普天元 独歩 14尺』 がまかつ『がまへら 我楽 11尺』 シマノ『普天元 獅子吼 8』 シマノ『刀春 9尺』
商品情報
特徴 管理釣場でも野釣りにも対応するオールラウンダー 大型魚が乱舞する管理釣場に最適 がまへらブランドのど真ん中! バランスにすぐれたへら竿の最高峰 操作性に優れた胴調子のロッド シマノの最高峰シリーズの「普天元」 やや硬めで張りがあり、振り込みやすい
尺/長さ 12尺/3.6m 12尺/3.6m 12尺/3.6m 14尺/4.2m 11尺/3.3m 8尺/2.4m 9尺/2.7m
自重 85g 73g 74g 85g 67g 65g 56g
継数 4 4 4 4 4 3 3
素材 カーボン カーボン カーボン カーボン カーボン カーボン カーボン
商品リンク

※各社通販サイトの 2022年7月6日時点 での税込価格

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※各社通販サイトの 2022年7月6日時点 での税込価格

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※各社通販サイトの 2022年7月6日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2022年7月6日時点 での税込価格

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする へら竿の売れ筋をチェック

Amazon、Yahoo!ショッピングでのへら竿の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

Amazon:へら・鯉竿ランキング
Yahoo!ショッピング:ヘラブナ竿ランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

へら竿の中古や買取について

 

製品にもよりますがへら竿は決して安くない買い物です。上級者ともなればより高価なものがほしくなってくるでしょう。そこで検討したいのが、今もっている竿を買い取ってくれたり、中古で購入できる通販やショップなどです。

最近ではフリマアプリやオークションでも質の高いものが安価に手に入る時代です。しかし、中古ならではのリスクやデメリットもしっかり考慮し、場合によっては店舗で話を聞いたうえで、査定や購入を検討した方がよいでしょう。

へら竿に並継(なみつぎ)が多い理由は?

これからへら釣りをはじめようとしている方が、へら竿を調べているとあることに気が付くと思います。

そうなんです、へら竿は圧倒的に「並継(なみつぎ)」竿が多いのです。振出竿はしまうのも用意するのもかんたんでよいのですが、一本仕舞にするために、竿がどうしても太くなります。並継はそういった制約がないですから、全体の太さをバランスよく設計できるので、狙った調子を作りやすいのです。ですから、細身なのに強い竿や超軽量の超長尺竿などが作れるのです。

竿の準備や後片付けは大変ですが、その分自分がほしい調子が出せているということだと思ってください。どうしても振出がいいという人にはへら専用の振出竿もありますので、必要に応じて選びましょう。

【関連記事】へら竿に関するそのほかの記事はこちら

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マイナビおすすめナビ編集部

映画・アニメ鑑賞が趣味の20代編集部員。ホラー以外ならなんでも好みで、学生時代は800本以上の作品を鑑賞。知りたがりで、気になったことは何でも調べてしまう半面、興味のないことには見向きもしない性格。ちなみに、夏でも冬でも半袖Tシャツを着る根っからの暑がりで、冷暖房の気温はみんなが寒いと思うくらいがちょうどいい。担当は『家電』『アウトドア』『ホビー』など。

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