ベビーバスローブの選び方 素材・タイプ・フードに着目!
ベビーバスローブを選ぶときのポイントを紹介します。ポイントを参考にしながら、可愛い子どものためにぴったりなベビーバスローブをぜひ探してみてください。
赤ちゃんにぴったりのサイズを選ぶ
ベビー用バスローブのサイズは、形やタイプによって表記が異ります。赤ちゃんの月齢に合わせてぴったりのサイズのバスローブを選びましょう。
小さすぎるものだとバスローブからはみ出してしまい、お風呂上りに体が冷えてしまいます。逆に大きすぎるものは、引っかかって転倒したりケガをしたりする原因にもなるので気を付けましょう。
また、ポンチョタイプの場合は、月齢のサイズの記載がない場合があります。ポンチョタイプを、新生児期から使いたいのであれば、50×100cmを目安にしましょう。
吸湿性がよく、肌にやさしい素材を選ぶ
お風呂上がりや、プール・水浴び用など、さまざまな目的で使用されるベビーバスローブ。
保温機能を目的として購入される方も多いですが、そのいちばんの機能は身体についた水分を拭くバスタオルとしての働きです。そのため、吸湿性がよく、赤ちゃんの肌にやさしい「綿100%」で作られているものを選びましょう。
また、新生児やとくに肌が弱いお子さんには、パイル加工生地のものよりも、空気をたっぷり含んだやわらかい肌ざわりのガーゼ生地のものがおすすめです。
パイル地
いわゆるタオル生地で、厚手の商品が多くなっています。比較的あたたかい生地なので、寒い冬場やすぐに洋服を着せてあげられないときにおすすめです。
ガーゼ
ガーゼ生地は、さらりとした肌触りと乾きやすさが魅力です。生まれたばかりの新生児や肌の弱い赤ちゃんにおすすめです。速乾性に優れているので、毎日洗濯してもお風呂後に使用するときには乾いてくれるでしょう。
無撚糸
ふんわりとした肌触りが特徴の無撚糸は、デリケートな肌の赤ちゃんにぴったりの素材です。
また、吸水性も高いので、体の水気を素早く吸収してくれます。見た目も上質感が感じられるので、贈り物やプレゼントにもおすすめです。
着脱しやすいタイプを選ぶ
ベビーバスローブには、「ポンチョタイプ」と「ベストタイプ」、「ガウンタイプ」があります。それぞれの特徴やメリットをチェックしてみましょう。
ポンチョタイプ
自分で脱ぎ着ができない2歳未満のお子さんに適しています。お風呂やベビースイミングなどで、濡れた身体を早めにふき取りたい場合にも便利です。
ベストタイプ
着脱がカンタンなのでよく動き回るお子さんにおすすめ。ガウンタイプやポンチョタイプに比べると、体を覆える範囲が少なくなるので、あたたかい季節や夏場におすすめです。
ガウンタイプ
袖をとおして身ごろを紐などで結ぶものが多く、保温性にすぐれています。自分で脱ぎ着ができる3歳以上のお子さんに向いています。
かんたんに着脱できる「マジックテープ」などの面ファスナーやスナップボタンがおすすめ。紐で結ぶタイプは3歳以上と少し大きくなれば使えるでしょう。
フードの有無をチェック!
ポンチョタイプの商品の多くはフードが付いており、髪の毛が多く、湯冷めしやすいお子さんに適しています。
ただ、洗濯をする際はフードの部分は生地が重なっているために乾きにくいので、フード付きを選ばれる場合は布の厚みや乾きやすさなどにも注目してから選びましょう。
一方、フードが付いていなくても、首まわりに厚地の折り返しがついているものがあります。
洗濯する際の乾きやすさを重視するなら、フードも折り返しもない、シンプルなものを選びましょう。フードなしのものは、とくに髪の毛の量が少ないお子さんに適しています。
デザインをチェック!
最近は、おしゃれなベビー用のバスローブが増えてきていますが、安全性も必ずチェックしましょう。
引っ掛かって転倒したり、誤飲のリスクのある装飾は避け、できるだけシンプルな設計のものを選んであげるとよいでしょう。
その分、柄やカラー選びを楽しんで赤ちゃんに似合うバスローブをみつけてあげましょう。
プレゼントには人気のブランドがおすすめ
出産祝いなどで赤ちゃん用バスローブをプレゼントする場合は、人気ブランドのアイテムや名前入れができるものがおすすめ。
良質なタオルで有名な今治のバスローブや、子供服の定番ブランドのミキハウスのバスローブが人気です。プレゼントにぴったりのギフトボックスに入っているものもありますよ。
また、名入れできるバスローブは、特別感があるのでギフトに最適ですよ。
ベビーバスローブ【ポンチョタイプ】おすすめ3選
親子でお揃いにもできる今治タオルのポンチョ
今治タオルブランド認定の確かな品質のベビーポンチョです。表面はガーゼ地で肌触りが柔らかく、裏面は吸水性の高いパイル地になっています。お風呂上りの汗や水滴をすばやく吸い、さらりと気持ち良くお風呂上りを過ごすことができます。
新生児~約2歳前後まで使用できるサイズ感なので長く愛用できるのもうれしいポイント。大人用のバスローブとお揃いにしても、毎日のバスタイムが楽しめそうですね。
キメの細かいパイル地が柔らかくて肌に優しい
キメの細かいパイル地で肌を優しく包み込んでくれるポンチョ型のバスローブです。広げるとバスタオル、ボタンをするとポンチョになり2wayで使えます。はいはいを始めた赤ちゃんも、ボタンを留めてポンチョ型にすれば、お風呂上がりにすぐに服が着られなくても湯冷めせず安心です。
吸水性、速乾性に優れているので、体を素早く乾かし冷えを防ぎます。クマちゃん柄のガーゼハンカチ付きで箱に入っているので、プレゼントにもおすすめです。
あると便利な大判タイプのポンチョ型バスローブ
柔らかいパイル地で作られた大判サイズのバスローブです。脇の下のスナップボタンをつけるとポンチョ型になってとても便利です。お風呂上がりはもちろん、プールや海などにもおすすめ。体を冷やしたくないシーンで活躍します。
フードについた動物たちは3Dで立体的。ユニークな表情で、子どもにも喜ばれるでしょう。コットン100%で肌に優しく、速乾性、吸水性に優れています。季節問わず使えて便利なアイテムです。贈り物にも最適です。
ベビーバスローブ【ベストタイプ】おすすめ2選

水分をしっかり吸収してくれるガーゼタイプ
こちらはスリーパーですが、バスローブとしても使えます。1枚あると2通りに使えるのでとても重宝するでしょう。
すとんと上からかぶせてかんたんに着せることができ、肩の部分は面ファスナーでワンタッチで止められるので、動き回るお子さんに最適です。
素材は、水分の吸湿性もよくやわらかいガーゼタオル。肌ざわりがよく、赤ちゃんの肌にもやさしいです。
ゆとりあるデザインで寝冷えを防ぐ
軽量で柔らかいコットン100%の素材で作られたスリーパーです。軽量でノースリーブタイプなので温度調節しやすく、寝ている赤ちゃんもずっと快適に過ごせます。布団をはいでしまう赤ちゃんでも、ファスナーでしっかり閉じているので安心です。ゆとりのあるデザインなので、足をばたつかせても苦しくないです。
0歳からから36ヶ月まで対応でき、3サイズから選べます。デザインも豊富でおしゃれ。洗濯機で洗えて、普段使いに最適です。
ベビーバスローブ【ガウンタイプ】おすすめ3選

袖幅が広く腕をとおしやすいガウンタイプ
タオルメーカー「Hotman」のベビーバスローブです。
とにかく袖幅が広いのが特徴。腕をとおしやすいので、肌寒い季節に少しでも早く赤ちゃんに羽織らせたいママやパパにおすすめ。
紐でサッと結ぶタイプのガウンで、吸湿性はもちろん肌への感触はタオルメーカーならではです。
フードがついていないのですぐ乾き、洗濯の多いママたちからも好評。
また、刺繍(ししゅう)で名前も入れられるので、出産祝いや誕生日祝いなどのプレゼントにもおすすめです。

UVカット機能も備えたベビーバスローブ
女の子仕様のバスローブで、とにかくフチどりのパイピング加工の花柄がとてもキュート!
ママたちからの評判もよく、贈りものとしてもよろこばれるバスローブです。
ベビーバスローブのなかでも袖丈が35cmと長いのが特徴で、3歳ごろまでの長い期間着用することができます。
また、UV加工がされており、屋外での水遊びや海水浴のときには赤ちゃんの肌を紫外線から守ってくれます。
水分の吸湿だけでなく、プラスアルファの機能がついたベビーバスローブを探している方はぜひチェックしてみてください。
お風呂上がりに欠かせないふわふわバスローブ
フードにクマの耳がついたとってもキュートなバスローブです。厚みのある生地で保温性もあり、お風呂上がりにすぐにパジャマが着られなくても体を冷やすことなく安心です。プールや海から上がった後など、体を冷やしやすいシーンで活躍します。紐で縛れるので保温性がより高まり、フードが付いているので髪も素早く乾きます。
サイズ展開も豊富なので、年齢にあったサイズ選びができます。シーズン問わず長く着用できる便利なアイテムです。
「ベビーバスローブ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ベビーバスローブの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのベビーバスローブの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
おすすめのお風呂グッズも紹介 【関連記事】
成長に応じて使えるかも確認して 助産師からのアドバイス
最近の子育て環境において、ベビーバスローブの需要は増加傾向にあります。
お風呂上がりにバスタオルでていねいに拭いていた時代から、ポンチョやバスローブをストンと着せる時代に。
商品を選ぶ際、前身ごろを合わせるものはスナップボタンなのか、面ファスナーなのか、ひもで結ぶタイプなのかもチェックしてください。
脱ぎ着のしやすさはもちろんですが、肌の弱い赤ちゃんも増えているので、素材に化繊が入っていないか、内側にタグがたくさんついていないか、チクチクしないかなど、肌への感触も要チェック。
そのうえで自分の赤ちゃんの背丈や腕まわりのサイズを把握し、少し先の成長に応じて、動きやすいものかどうかなども視野に入れて選びましょう。
バスローブでお風呂あがりを快適に!
赤ちゃんをお風呂に入れるときにママやパパが一番大変なのは、「洗うことより待たせること」という話をよく耳にします。
お風呂上りには、体が冷えてしまわないか、びしょびしょのまま走り回って転ばないか、など心配ごとが絶えませんよね。そんなお風呂上りのバタバタする時に、ママも赤ちゃんも安心して快適に過ごすためのお役立ちアイテムが「バスローブ」です。
この記事で紹介した選び方や、通販サイトの人気ランキングと口コミを参考に、赤ちゃんにぴったりのバスローブをみつけてあげてくださいね!
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大学病院、未熟児センター勤務後、自身の結婚、出産後地域に出て年間250~300件の赤ちゃん訪問を行いながら健診業務や母親学級などを行う。 アロマセラピストの知識を生かしながら母と子のナチュラルケアブランドAMOMAの商品開発、WELEDAのプレママセミナーなどを行う。 妊娠中~乳幼児の育児相談が得意。ベビーマッサージ教室カモマイル主宰。