「電動リール用バッテリー」のおすすめ商品の比較一覧表
電動リール用バッテリーとは? どんなバッテリーが適しているのか
電動リールは本体に電動モーターが搭載されているため、バッテリーで駆動し自動で糸を巻き上げることのできるリールのこと。手巻きのリールよりも仕掛けを回収する作業が楽で速いため、時間を効率良く使うことができます。
そんな電動リールを動かすためには、電源が必要になります。この電源には船からの電源かマイバッテリーからの電源かがあり、電圧の安定性や使い勝手を考慮するとマイバッテリー(自分専用の電動リール用バッテリー)を用意しておくのがおすすめ。それではどんな電動リール用バッテリーがあるのでしょうか?本記事を読んで確認していきましょう。
電動リール用バッテリーのおすすめ13選 人気のダイワやシマノほか、軽量モデルや大容量モデルも
ここまでに紹介した電動リール用バッテリーの選び方のポイントをふまえて、釣りライターの中山一弘さんと編集部で選んだおすすめの商品を紹介します。
八洲電業『Fishing CUBE EX 14.8V 10Ah』












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SHIMANO(シマノ)『電力丸 10Ah』












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DAIWA(ダイワ)『タフバッテリー12000IV』
![ダイワタフバッテリー12000[4]](https://m.media-amazon.com/images/I/414ScHWR9UL._SL500_.jpg)
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BMO JAPAN(ビーエムオージャパン)『リチウムイオンバッテリー11.6Ah』






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DAIWA(ダイワ)『スーパーリチウム 11000WP-C』












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道術工房『スーパーリチウム 互換バッテリー(DN-1700NS)』














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SAIMA(サイマ)『スパーリチウムバッテリー 14.8v』












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WOODMAN(ウッドマン)『シーキング 電動リール用バッテリー (12V12Ah)』

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Hapyson(ハピソン)『中・小型電動リール用充電式 12Ahバッテリーパック(YQ-118)』

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Hapyson(ハピソン)『電動リール用バッテリーコンパクト(YQ-105)』






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BMO JAPAN(ビーエムオージャパン)『ディープサイクルバッテリー 13Ah』






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八洲電業『Fishing CUBE EXs 12V5Ah』












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SUPER NATTO(スーパーナット)『マリンバッテリー 電動リール3点セット(ST1215)』


















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電動リール用バッテリーの選び方
電動リール用バッテリーを選ぶとき、どのような点に着目すればいいのでしょうか。釣りライターの中山一弘さんに、選ぶときのポイントを教えていただきました。
バッテリーの種類で選ぶ 「鉛」「リチウム」の2タイプ
電動リール用バッテリーには、鉛バッテリーとリチウムバッテリーの2タイプがあります。それぞれの特徴をチェックして、自分に合うタイプを選びましょう。
手ごろな価格で購入しやすい「鉛バッテリー」
鉛バッテリーは、手ごろな価格で購入しやすいのが魅力です。ただ、サイズが大きく重量が重いため、持ち運びに手間がかかります。電圧は12Vでリチウムバッテリーより劣るのも難点です。
とはいえ、鉛バッテリーは安価なので、なるべくコストを抑えたい方にはぴったり。らくに持ち運べるように、持ち手つきの収納バッグがセットになったものも多く販売されています。
コンパクトで長持ちする「リチウムバッテリー」
リチウムバッテリーのメリットは、高電圧で軽量なこと。14.8Vと鉛バッテリよりやや高くなっています。
電圧が高いため、電動リールの性能をしっかり引き出すことができます。深場を狙うときやパワーが必要とされる巻き上げ回数が多い釣りにも活躍してくれるでしょう。小型で軽量なため、持ち運びもスムーズです。
高性能なリチウムバッテリーですが、性能がすぐれているぶん価格は高め。釣りに行く頻度や交通手段などを考えたうえで、失敗がないように吟味して購入しましょう。
キャンプ/釣りライター
電動リールのバッテリーには、安価な代わりに大きく重たい鉛バッテリーと、高価ですが軽量コンパクトのリチウムバッテリーがあります。また、電圧も鉛バッテリーが12Vなのに対し、リチウムバッテリーは14.8Vとやや高くなっています。
鉛バッテリーがパワー不足というわけではないですが、深場を狙うときや負荷の高い巻き上げをする際にはリチウムバッテリーのほうが安心です。釣りに行く頻度や交通手段などを考えたうえで、適切なものを選びましょう。
釣り方に応じて容量を選ぶ 5~10Ahが目安!
釣りに必要なバッテリー容量は、その日にやる釣りの内容によって決めます。100号の重りを水深90mまで落とす釣りと、40号で30m付近を狙う釣りでは、当然バッテリーの消費量が大きく違います。
一概にはいえませんが、ライトな釣りなら5Ah、やや負荷が高い釣りには10Ahぐらいはほしいところです。状況に応じて選ぶのが一番ですが、釣り仲間単位で良いので予備が持てると安心です。
コストとの兼ね合いもありますが、バッテリー切れで釣りを中断することがないように、余裕をみて準備してください。
防水性能で選ぶ 規格も確認すると安心!
バッテリーは船に取り付けて利用するため、防水性能が高いものを選ぶとよいでしょう。
もちろん商品によって防水レベルは違いますが、リチウムバッテリーのモデルは比較的高いものが多く販売されています。一方鉛のバッテリーは付属の専用ケースがついているものが多くあります。
そのため商品の日常生活防水や防水規格などをしっかり確認するとよいでしょう。あくまで目安ですが、防水規格でIPX4まであると心配しなくてすむでしょう。ただし、海水ですのでお手入れはしっかりしてください。
電動リール専用を選ぶ 車やバイクのバッテリーはNG!
電動リールを使う際に、車やバイクのバッテリーを代用するのは好ましくありません。電圧不足で電動リールの性能を引き出せないことや、バッテリーに水がかかって壊れてしまうことがあるからです。
そのため、性能はもとより安全性に関する面からも、電気に関する専門的な知識を有し自己責任で使用できる方以外は、電動リール用に設計されたバッテリー製品を使ってください。
電動リール用として販売されているバッテリーは、水場での使用を想定して設計されています。トラブルなく快適に釣りを楽しむために、「電動リール用」とはっきり記載があるものを選びましょう。
キャンプ/釣りライター
格安バッテリーとしてバイク用のバッテリーを流用する人がいますが、あまりおすすめできません。電動リールは精密機器であり、電源の品質はなるべく高いほうがよいのは当然のこと。そのため、性能はもとより安全性に関する面からも、電気に関する専門的な知識を有し自己責任で使用できる方以外は、なるべく電動リール用に設計されたバッテリー製品を使ってください。
買い替え前提で選ぶ バッテリーの寿命は数年!
バッテリーは消耗品です。どんなに高性能なバッテリーを購入しても、いつか買い替えが必要になります。また、釣りの種類によって必要なバッテリーが異なるため、新しく買い替えることもあるでしょう。
釣りに行く頻度や使い方にもよりますが、バッテリーの寿命は数年ほどといわれています。この先買い替えることを意識して、自分の釣りのスタイルにあったものを選びましょう。
電動リールにバッテリーは必需品 釣りライターからのアドバイス
キャンプ/釣りライター
最近の遊漁船の中には電動リールが使われることを前提に、あらかじめ電源ボックスが釣り座についているところもあります。もちろん、そのような場合はバッテリーを持ち込むことなく釣りができますから活用しない手はありません。
しかし、すべての遊漁船についているかというとそうではなく、電源ボックスを用意していない船もたくさんあります。いつ、どの船に乗るのかわかりませんから、電動リール用バッテリーをひとつは用意しておく方がよいです。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 電動リール用バッテリーの売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでの電動リール用バッテリーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
電動リール用バッテリーに関するQ&A

Photo by Wynand van Poortvliet on Unsplash
船電源よりマイバッテリーがいいのは何故?

船電源は周りの釣り人の使用状況によっては電圧が不安定になることも。船電源を使用している人が多ければ多いほど電圧が不足し、糸を巻き上げる際に低速になってしまいスピーディに効率よく作業ができなくなる可能性があります。リールの性能をフルに発揮させるにはマイバッテリーを用意したほうが良いでしょう。
適した電圧はどれくらい?

だいたいの電動リールは12V対応になります。一部の大型リールのみ24V対応となっています。電圧が高いほど比例するようにモーターのパワーとスピードが上がります。12〜14.8Vのバッテリーなら使用に問題ないので購入の際には電圧も必ず確認するようにしましょう。
電動リール用バッテリーの保管方法は?

使用した後は塩分をシャワーで洗い流しましょう。その後、リチウムバッテリーは7割程度まで充電し、鉛バッテリーはフル充電し保管すると場バッテリーが長持ちします。仮に長期間使用しない場合でも自然放電させないためにも定期的に充電するようにしてください。
バッテリーの処分方法 【関連記事】
釣りライフを満喫できる便利なバッテリーを見つけて
こここまで電動リール用バッテリーの選び方とおすすめ商品を紹介してきました。
沖釣りで大物を狙うなら電動リールは必須です。いざという時にバッテリー切れで使えない……ということがないように、種類や容量を確認して選ぶようにしましょう。
あなたにぴったりの電動リール用バッテリーを見つけて、釣りライフを満喫してください。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。 ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。 今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。 キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。