コーヒーミルクとは? コーヒーに入れる以外にも使える!
コーヒーミルクとは、まろやかで美味しいコーヒーを飲みたいときに入れる商品。「コーヒーフレッシュ」とも呼ばれ、粉末とポーション(液体)の2タイプがあります。
常温で長期間保存できるのが特徴。原料に植物性油脂を使用したものや牛乳由来の原料を使用した商品、脱脂粉乳を使用した商品などが展開しており、砂糖入りやミルク感が強いものなど商品によって味わいが異なります。
また、コーヒー用ミルクとしてだけではなくお菓子づくりや料理の隠し味にも使えて便利。ぜひ好きな味わいのコーヒーミルクを探してみてください。
コーヒーミルクの選び方
コーヒーミルクを選ぶときは使い勝手のよさと原料に確認することが大切です。とくに原料は味わいにも影響するため、こだわりのある方はしっかりとチェックしましょう。
自分好みの口当たりのコーヒーに仕上げたい方のために、コーヒーミルクの選び方をご紹介します。ポイントは下記。
【1】粉末? ポーション?
【2】成分
上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】粉末? ポーション? 好みで選ぶ
コーヒーミルクには「粉末」と「ポーション」の2タイプがあります。それぞれの特徴について紹介します。
粉末タイプ|まろやかな味を楽しみたい方に
粉末タイプのコーヒーミルクは牛乳から取れた成分を使用しており、牛乳本来のミルク感を楽しむことができる商品が主流です。ホットコーヒーに入れるミルクという印象がありますが、アイスコーヒーに溶けるものもあるので飲み方に合わせて選びましょう。
1杯分の容量が入ったスティックタイプは、持ち運びやおもてなし用に便利です。袋入りの詰め替えタイプは好きな量を入れることができます。
ポーションタイプ|アイスコーヒーにも入れたい方に
ポーションタイプのコーヒーミルクは液体なので、アイスコーヒーに入れてもサッとなじむのが特徴です。植物性油脂に香料や乳化剤などの添加物をくわえてミルク風味に仕上げている商品が主流で、長期間保存ができます。植物性油脂に含まれるトランス脂肪酸が気になる方は、生クリームを使用した商品やトランス脂肪酸ゼロの商品を選びましょう。
商品によって1個あたりの内容量が異なります。なかには1個あたり8mlのものや500mlと好きなぶんだけ入れられるパックタイプもあるので、お好みで選んでみてください。
【2】成分で選ぶ
コーヒーミルクは「植物性脂肪」「生乳」「脱脂粉乳」の3つの成分が使われています。味わいにこだわって選びたい方のためにそれぞれの特徴についてご紹介します。
植物性脂肪

出典:マイナビおすすめナビ
植物性脂肪は添加物を加えてミルク風味に仕上げている商品です。見た目も牛乳や生クリームのようで、ミルク風味をしっかりと感じることができます。しかし、乳製品ではないため長期間常温で保存することが可能です。扱いやすいため、カフェや喫茶店などでも使われています。
あまり頻繁にコーヒーを飲まない方や管理に手間をかけたくない方におすすめです。
生乳

生乳を凝縮したコーヒーミルクは甘味料などの添加物は使われていないため、コーヒーに入れるミルクのなかでもしっかりとしたミルク感を味わえる商品です。生乳をもとに使われている商品は牛乳の代わりとしてお菓子作りや料理の隠し味にもぴったり。
植物性脂肪入りのポーションタイプには、生乳から生まれた乳脂肪分がたっぷりと配合された商品もあります。植物性脂肪だけでは感じられない濃厚な味わいを楽しみたい方におすすめです。
脱脂粉乳

出典:マイナビおすすめナビ
脱脂粉乳は牛乳から乳脂肪分を取り除いて粉末状に加工したもの。低脂肪のためさっぱりとした味わいが特徴です。スキムミルクとして販売されており、牛乳に含まれているカルシウムやたんぱく質などの栄養素を摂れるのが魅力。
コーヒーに入れるミルクとしてはもちろん、お菓子や料理にも活用できます。いつもの料理に栄養素を足すことができるのでカロリーを少しでも抑えたい方におすすめです。
日本体質改善協会代表からのアドバイス
購入の際は、容量も決め手のひとつになるでしょう。とくに液体タイプは賞味期限が短いことが多く、大容量のものを購入すると使い切れない可能性も。
使用頻度が少ない方や都度フレッシュな香りを楽しみたい方は、使い切りのポーションタイプを選びましょう。
毎日使用したい方、料理やお菓子づくりなどドリンク以外にも活用したい方は大きめサイズを選ぶとコスパもいいですね。
コーヒーミルクのおすすめ14選
ここまでご紹介したコーヒーミルクの選び方をふまえて、おすすめ商品をご紹介します。ネスレやUCC、スジャータなど人気メーカーの商品もそろえました。ぜひ参考にしてみてください。
オフィスでもアウトドアでも便利なスティックタイプ
主な原料は国産を使用し、ミルクの深い味わいとコクがコーヒーの味をさらに引き立てます。
スティック状に分包されているので湿気による固まりを防いで衛生的。ソーサーに乗せられる形状は来客時にスマートに出せますし、ご家庭やオフィスのストックにも便利です。必要な分だけ取り出して持ち運べるのでアウトドアのお供にもどうぞ。
バリスタデュオ対応! お店のカフェラテ気分
しっかりしたミルクの味を楽しみたい方はこちら。乳原料を使用しておりコクのあるミルク感を味わえます。
ネスカフェのバリスタデュオに対応しており、細やかな泡立ちのミルクムースができるのでおうちでカフェラテのようなミルクコーヒーがつくれます。もちろん機械がなくても大丈夫。そのまま使用することもできますよ。

コールドドリンクにもサッと溶ける粉末タイプ
粉末タイプのコーヒーミルクをお探しの方におすすめしたいのが、こちらのコーヒーミルク。
マイルドな風味なので、コーヒーの味を邪魔せず香りを引き立ててくれます。ほどよいクリーミーさは軽やかでバランスのいい味わいに。大容量ながら、粉末タイプなので賞味期限が長くコスパがいいところも魅力です。
サッと溶けてくれるので、コールドドリンクにも使いやすいですよ。

マイルドなクリーミーさで使い切りサイズが魅力
使い切りのポーションタイプをお探しの方におすすめしたいのが、こちらのコーヒーミルク。マイルドなクリーミーさが特徴です。
どんなコーヒーや紅茶、ココアとも相性がよく、使い勝手がいいのも魅力のひとつ。植物性ミルクながら、1ポーションあたりのトランス脂肪酸の含有量は0gという点も高ポイントといえるでしょう。
健康志向の強い方や、来客用として常備しておくものにおすすめしたい商品です。

生クリームをたっぷりと使用し、リッチな味わい
ポーションタイプで濃厚なコーヒーミルクをお探しの方には、こちらの商品がぴったり。
ポーションタイプでは珍しく、生クリームをたっぷりと使用した乳脂肪45%のコーヒーミルクです。動物性ミルクならではのクリーミーな味わいは後味までリッチな余韻(よいん)に。コーヒーの香りを消すことなくミルキーな味わいに仕上げてくれます。
ミルクの濃厚な味わいがお好きな方に、ぜひ味わっていただきたい一品です。

大きいサイズをお探しの方におすすめ!
大きいサイズのコーヒーミルクをお探しの方には、こちらがおすすめ。
ミルキーな味わいながら、植物性ミルクなので後味はさっぱりとしているのが特徴です。濃厚すぎず、コーヒーの香りやコクをグッと引き立ててくれます。
まろやかで口当たりがやさしく、どんなコーヒーとも相性がいいところが魅力のひとつ。コーヒーだけでなくお料理やお菓子づくりにも活躍してくれますよ。

コスパも抜群! 低脂肪タイプのコーヒーミルク
低脂肪で粉末タイプのコーヒーミルクをお探しの方に、おすすめしたいのがこちらの商品。
通常タイプよりも半分まで脂肪分をカットした植物性油脂のコーヒーミルクです。1回の使用量はティースプーン1杯程度なのでコスパも抜群。粉末ですが粉っぽさがなくさらりと溶けてくれるところが特徴です。
コーヒーミルクを頻繁に使う方は、ぜひ低脂肪タイプも検討してみてください。
コーヒーメーカーUCCならではのフレッシュ
コーヒー飲料・食品メーカーのUCCならではのコーヒーの味わいを活かすよう調整したコーヒーフレッシュです。コーヒーそのものの味を引き立てくれるので、UCC製のコーヒーにはもちろん、あらゆるコーヒーに合わせて飲めます。クリーミーなので、特にマイルドコーヒーによく合いますよ。
40本分と大容量で、箱はスティックを収納しやすく取り出しやすいよう口が大きく開きます。忙しい日でもサッと取り出せて便利です。
カルディオリジナルの甘いシュガーパウダー
コーヒーを中心に輸入食品を販売しているカルディコーヒーファームオリジナルのクリーミーシュガーパウダーです。カルディ店頭で無料で配っているコーヒーにもこのパウダーを使用しているため、一度店頭で味わって美味しいと感じた方は、ぜひお試しください。
ミルクと砂糖をブレンドしているため、味わいは甘くてクリーミー。砂糖なしでも甘くなります。ホットでもアイスでも溶かせるため、冷たいコーヒーが飲みたいときにも便利ですよ。
コーヒーとミルクがバランス良く引き立ち合う
世界最大の食品メーカーとして知られるネスレの粉末タイプのクリーミングパウダーです。コーヒーの味と香りを引き立てつつ、ミルクのクリーミーな味わいが堪能できます。コーヒーとミルクの味がバランス良く引き立つので、味わい深くて美味しいラテが作れますよ。
また「ネスカフェゴールドブレンドバリスタ」を使用すれば、ふわふわと泡が乗ったカフェラテを作ることができます。お家で気軽にカフェ気分が味わえますよ。
「コーヒーミルク」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする コーヒーミルクの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのコーヒーミルクの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
コーヒーミルクの注意点
コーヒーミルクには摂取を控えたほうがよいとされているトランス脂肪酸が配合されています。トランス脂肪酸による影響は、ふだんから脂質量の多い食事を好む欧米人を対象としたもので、日本人にあてはまるのかはまだはっきりとされていません。気になる方はトランス脂肪酸ゼロの商品を選ぶとよいでしょう。
トランス脂肪酸以外にも、コーヒーミルクは脂肪分をミルク風味のクリームにするために、乳化剤や香料、甘味料などの添加物が配合されています。気になる方は原材料をチェックしてみてください。
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コーヒーミルクは用途に合わせて用意しておくと便利
コーヒーミルクは長期保存が可能な植物性脂肪、リッチなミルク感を味わえる生乳、さっぱりとした味わいの脱脂粉乳など主成分によって味わいや風味が違います。脂肪分や糖質が気になる方は、低脂肪の脱脂粉乳やカロリーオフの商品がおすすめです。
ネスレやUCC、スジャータなど人気メーカーからもたくさんのコーヒーミルクが展開されています。コンビニや業務スーパーなどでも手に入りますが、豊富なラインアップから選びたい方は通販が便利ですよ。どんなコーヒーミルクを選べばいいのか迷ったら、この記事でご紹介したコーヒーミルクの選び方とおすすめ商品を参考にして探してみましょう。
牛乳や生クリームよりも長く保存できるのでおもてなし用に用意しておくと便利です。料理にも使うなら袋タイプなど用途に合ったコーヒーミルクを見つけてみてください。
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個々の体質を根本から改善し、内側から美しくなれる食事法を普及すべく「日本体質改善協会(JPCIA)」を設立。 オンラインによる個別指導の他、パーソナルジムやエステサロンと提携し、体質改善を目的とする食事指導を行う。 また、各種メディアにて食にまつわる美容・健康情報や今日から取り入れられる簡単ダイエット・体質改善メソッドを発信している。 フードアナリスト協会主催・食の親善大使「第4回食のなでしこ」グランプリ受賞。