ライトスタンドの選び方 サイズ感や重量感
フォトグラファーの瀬川陣市さんに、ライトスタンドを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。ストロボ撮影をする方はぜひ参考にしてみてくださいね。
スタンドの全長を把握する
ライトスタンドを選ぶ際は、まずスタンドの全長を確認しましょう。脚部をすべて伸ばした状態がどれくらいの長さになるのかをチェックします。スタンドにライト部分を加える前の高さが、必要なサイズであるかを確認しておくことが重要です。
実際に使用したい高さよりも長めのサイズを選ぶのがおすすめ。スタンドの高さに余裕のあるものを選ぶといいでしょう。
収納時のサイズを確認する
ライトスタンドは折りたたんだ状態で持ち運びます。運搬時の大きさの目安になりますので、スタンドをすべて収納した状態のサイズも事前に確認しておくことが重要。重さもあわせてチェックしておくといいでしょう。
配送時や乗りものなどへの持ち込みなど、移動をともなう場合、必要以上に大きいサイズは負担になります。持ち歩きにはコンパクトなスタンドが便利です。
ライト本体の重さに耐えられるスタンドを選ぶ
ライトスタンドは、ライト本体をセッティングして使用します。まずは耐荷重をチェックし、使用するライトの重さをじゅうぶん支えられるスタンドなのかを確認。その次に、脚部のつくりや材質などを確認しましょう。
脚部がじゅうぶんに開いて重心を保てるかどうかだけでなく、重りを取りつける場合、材質などの耐性もチェックしておきたいポイントです。使用するライトをしっかりと支えられるスタンドを選びましょう。
ライトスタンドおすすめ5選
ここまで紹介したライトスタンドの選び方のポイントをふまえて、フォトグラファーの瀬川陣市さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。撮影シーンやお持ちのストロボに適したライトスタンドを見つけてくださいね。

Nissin(ニッシン)『スーパーライトスタンド(LS-50C)』






出典:Amazon
サイズ | 全高200cm/収納時48.5cm |
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重量 | 0.545kg |
最大耐荷重 | 1.5kg |

Manfrotto(マンフロット)『ナノスタンド(001JB)』

出典:Amazon
サイズ | 全高190cm/収納時49cm |
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重量 | 0.96kg |
最大耐荷重 | 1.5 kg |

ETSUMI(エツミ)『コンパクトスタンド(1700)』














出典:Amazon
サイズ | 全高190cm/収納時54cm |
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重量 | 1.3kg |
最大耐荷重 | - |

Neewer(ニューワー)『ヘビーデューティライトスタンド』






出典:楽天市場
サイズ | 全高320cm/収納時160cm |
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重量 | - |
最大耐荷重 | 9.9kg |

Manfrotto(マンフロット)『コンビブームスタンド黒(サンドバッグG100付)』












出典:Amazon
サイズ | 全高392cm/収納時113cm |
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重量 | 3kg |
最大耐荷重 | 9kg |
「ライトスタンド」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ライトスタンドの売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでのライトスタンドの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
照明機材や撮影環境に応じたライトスタンドを! フォトグラファーからのアドバイス
フォトグラファー、フォトララ写真未来研究所代表
収納性や使い勝手など、重視するポイントによって選択肢はさまざま。もっとも大切なのは、照明機材をじゅうぶんに支えることができるライトスタンドを選ぶことです。
どのような照明機材を、どんな撮影環境で使うのかをしっかりと考慮してスタンド選びをするのがよいでしょう。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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※2020/09/14 コンテンツ追加のため、記事を更新しました(マイナビおすすめナビ編集部 福本航大)
米国ウィスコンシン州立大学などで写真を学び、帰国後に独立。 1995年からプロカメラマンとして人物、ウェディング、料理、建築、海外取材など広い分野の撮影をする傍ら、写真講座やメディア出演、執筆などを通じて撮影テクニックやフォトライフの楽しみ方を伝えている。 さらに動画撮影、ドローン撮影にも着手。画像や動画を未来につなげる活動を提案している。2018年には、長崎県五島市アンバサダーに就任。 写真と映像で行う地域貢献や海外に向けた日本文化の映像発信にも積極的に取り組んでいる。