「アシックスのランニングシューズ」のおすすめ商品の比較一覧表
アシックスのランニングシューズの魅力
アシックスのランニングシューズは、ジョギングを楽しむライトユーザーからタイムを争うアスリートまで、幅広い層から支持されているシューズです。さらに、ランニング時の足への負担を抑える機能がほかのスポーツでも利用できるので、マラソン以外のスポーツを楽しむ人からも人気です。
性能の高さだけでなく多方面での使いやすさが、アシックスのランニングシューズの大きな魅力です。
(※)ポイント:日本人が履きやすい形状を模索して実現!
アシックスが多くのユーザーから支持されている意外なポイントが、シューズの形です。日本人の足の形にフィットする形状を実現したことで、快適なフィット感が得られると多くのユーザーから人気を集めました。
そのため、はじめてアシックスのランニングシューズを履いたときでも違和感が出づらく、快適な履き心地を体感できます。
アシックスのランニングシューズおすすめ7選|プロが厳選
それでは早速、マラソン完走請負人・牧野 仁さんに選んでもらったおすすめ商品10点をご紹介します。商品の特徴など、とてもきめこまやかにレクチャーいただきましたので、ぜひ商品選びの参考にしてくださいね。



GT2000よりスピードを生むシューズ
足が内側に倒れ込むオーバープロネーションを補正してくれる一足。走行安定性を高めるDUOMAXと、シューズのネジレを軽減するトラスティックも搭載しています。
さらにミッドソールは、反発力を発揮するSPEVAFOAMをメインに、軽量化とクッション性を両立したFLYTEFOAMを後足部に採用し、かかとにはGELを内蔵。そして足が前にスムーズに進むようにガイダンスラインを搭載。
インソールにも反発性にすぐれたSPEVAFOAMを装備しているため、GT2000よりもスピードを求めるランナーに最適な一足です。リーズナブルなのでお財布にやさしいのもうれしいポイントです。


陸上部選手からサブ4以上のランナーまで幅広く対応
完走目的のランナーは、サブ4を狙うランナーに比べるとピッチ(テンポ)も筋力も必要となるため、必然的にバランスが悪くなるもの。また、完走目的のランナーに比べ、走り慣れているサブ4を狙うランナーであっても、フルマラソンで30km以降は、疲れにともないバランスを崩しがち。
このシューズは、接地面が広く着地時にバランスをコントロールしやすい点が特徴です。同時に、搭載されたアーチサスティンシステムとトラスティックが、長時間走行への対応力を向上させ、かかとに採用したGELが、着地時に受ける衝撃を緩衝(かんしょう)してくれます。
前半は安定したピッチ走法、後半は足のサポートと、サブ4を狙う方を含めた完走目的のランナー向けに、レース序盤から最後まで、フルサポートが期待できます。


アシックスのランニングシューズおすすめ4選|編集部が厳選
続いては、編集部が厳選したアシックスのランニングシューズです。ぜひ参考にしてください。
アシックスのランニングシューズおすすめ5選|レディース向け
ひとくちにランニングシューズといっても通勤通学で使えるものから、ジムで使うもの、さらには大会など競技用のものまで幅広くあります。
そこで、エントリーモデルから上級者向けの競技用のものまで、アシックスランニングシューズのレディース品を6商品ご紹介します。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ランニングシューズ アシックスの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのランニングシューズ アシックスの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
アシックスのランニングシューズの選び方
アシックスのランニングシューズの選び方をチェックしていきましょう。マラソン完走請負人・牧野 仁さんのアドバイスもご紹介しています。自分の使い方にぴったりのアシックスのランニングシューズを選ぶために参考にしてみてくださいね。
ポイントは下記の6つ。
【1】チャートからシューズごとの特徴を把握する
【2】最初はソールが厚いものを
【3】慣れてきたら自分の走力に合うシューズを選ぶ
【4】ふだん履きするならデザインにもこだわろう!
【5】自分の走りのタイプに合うクッション
【6】足が内側や外側に倒れ込む癖に対応した商品を選ぶ
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】チャートからシューズごとの特徴を把握する
アシックスのランニングシューズはモデルによってクッションの厚みややわらかさ、反発力などが大きく異なります。そのため、自分の使い方や走り方などに合わないものだと、高性能のシューズでも足への負担が大きくなってしまいます。
そこで、販売サイトに掲載されているようなチャート図を活用して、モデルごとの特徴を把握して自分に合う性能のシューズを手に入れましょう。
マラソン完走請負人
アシックスのランニングシューズには、シャンクと呼ばれる構造が用いられているものがあります。これは横の捻れを防止するための機能で、オーバープロネーションやオーバースピネーションの防止になります。
ほかにも、前足部を曲げやすくするため、アウトソールが曲がりやすくなるスリッドと言われる横の溝を作った構造のシューズは、ゆっくり走るランナー用として。
足が前にスムーズに出るようにガイダンスラインという機能を持たせたシューズは、スピードを生みたい方向けに。
このように、自分に必要な機能を知り、その機能を持つシューズを選ぶことも大切です。
【2】最初はソールが厚いものを選ぼう
これからマラソンやランニングを始めるためにランニングシューズを選ぶ場合、ソールの厚みに注目しましょう。ソールに厚みがあるほどクッション性が高く、足への負担が軽減します。
ランニングに慣れていないときだと足への負担が大きくなり、疲れや違和感を感じやすいので、ランニング初心者ほどソールの厚いシューズを選びましょう。
【3】慣れてきたら自分の走力に合うシューズを選ぶ
ランニングに慣れてくると、始めたばかりのころよりもシューズにほしい機能が明確になってきます。たとえば、長時間走るときにはソールの厚みが足の疲労の原因になるため、ソールの薄いシューズがほしいと思うようになります。
そのため、ある程度ランニング経験を積んだら、走り方や目標などに合わせて、自分の実力を伸ばしてくれるシューズを探しましょう。
マラソン完走請負人
たとえばフルマラソンの完走を目指すランナーであれば、足を衝撃から守るためのクッション(ミッドソール)が厚いシューズを選ぶことが大切です。
また、走力が上がってきて、走るときに地面を跳ねる動きができるようになってくると、跳ねる動きそのものが衝撃を緩衝(かんしょう)する役目を果たします。そのため、クッション性の少ない軽量化したシューズを選ぶことで記録にチャレンジできます。
このように自分の走力のレベルを把握して、見合うシューズを選びましょう。
【4】ふだん履きするならデザインにもこだわろう!
アシックスのランニングシューズは、歩くときにも足の負担を軽減してくれるため、ふだん履きにも適しています。ふだん用にランニングシューズを使いたいと考えるなら、シューズのカラーやデザインにもこだわってみましょう。
シンプルめのデザインならさまざまなコーデに合わせやすく、蛍光色など目を引くデザインならワンポイントとして使えます。
【5】自分の走りのタイプに合うクッションの商品を選ぶ
マラソン完走請負人
選び方のひとつ目でも触れましたが、ミッドソールは足を地面からの衝撃から守ったり、地面と反発して跳ね上がるような機能を持たせたりするなど、シューズの特徴に応じたさまざまな素材が使用されています。
衝撃から守る特徴のあるミッドソールであれば、膝や腰を衝撃から守ることもできます。
また、軽量化やクッション性と反発力の両方を兼ね備えた素材が使用されるなど、走力や用途に応じた製品が開発されています。
自分の走りのタイプに合うクッションのシューズを選びましょう。
【6】足が内側や外側に倒れ込む癖に対応した商品を選ぶ
マラソン完走請負人
人間の足は自らの体重を支える役目をしています。
これは万人に共通していることですが、たとえば身体のバランスや歩く(走る)ときの着地のバランスがよくないと、土踏まずの落ち込みによる足の内側への倒れ込み(オーバープロネーション)や、極端な外側への倒れ込み(オーバースピネーション)の症状が現れることがあります。
この症状を予防するため、シューズ自体に、足が内側や外側に倒れ込まないような機能を備えたものがあります。
オーバープロネーションやオーバースピネーションの症状がある方は、こういった機能を備えたシューズを選びましょう。
【7】足長だけでなく足囲(ワイズ)も合うサイズを選ぶ
マラソン完走請負人
シューズのサイズは、一般的に足の長さ、つまり24.5cm、26cmといった足長を基準に選んでいると思います。しかし、サイズには、もうひとつ、足囲(ワイズ)もあると知っておきましょう。
足囲とは、つまり足の幅のことで、自分に合ったランニングシューズを選ぶ際は、ぜひ気にしてほしいポイントです。
ただ、足囲を自分で測るのは難しいかもしれませんのでショップなどで一度測ってもらいましょう。
足長、足囲ともに自分に合うサイズのものを選ぶことが大切です。
【最後に】マラソン完走請負人のアドバイス
マラソン完走請負人
第三者の意見も聞いてみよう
選び方で、足のサイズや足の特徴に合うものを選ぶよう説明しましたが、いくら自分の身体のこととは言え、足のサイズや、内側への倒れ込み(オーバープロネーション)、外側への倒れ込み(オーバースピネーション)の症状があるかないかなどは、専門性がないと正確な情報は把握しにくいもの。
自分の走力や癖に見合うシューズを選ぶには、これら自分の足の正しい情報を知ることが必須と言えます。そこで、まずは一度でいいので、シューズの専門店でご自身の足のサイズを測ってもらい、正確な足長と足囲(ワイズ)を知っておくといいでしょう。
また、ランニングコーチに自分の足の特徴や走り方の癖などを相談したり、診断してもらったりする機会を設けることをおすすめします。
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本記事のおさらい
1) 自分の走力に応じたクッションのシューズを選ぶ
2) 自分の走りのタイプに合うクッションの商品を選ぶ
3) 足が内側や外側に倒れ込む癖に対応した商品を選ぶ
4) 自分に必要な機能を知ってその機能を持つ商品を選ぶ
5) 足長だけでなく足囲(ワイズ)も合うサイズを選ぶ
タウンユース、日常のランニング用、もしくは競技用としてランニングシューズを選ぶ時の選び方は異なります。きちんと自分の足や走り方、目的に見合ったシューズを選んで、快適なランニングを楽しんでいってください。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
アスレティックトレーナー、ストレングス&コンディショニングトレーナーとして活躍。 アスリートのケガの復帰から、競技力向上まで、様々な知識と経験を駆使して、市民ランナーの指導を専門に行うJapanマラソンクラブを設立。 NHKBS「ラン×スマ」などで指導。著書「楽して走ろうフルマラソン」など多数執筆。(有)スポーツネットワークサービス代表