ワインの王様「ブルゴーニュワイン」の特徴とは?
ブルゴーニュワインはその名の通り、フランス東部にあるブルゴーニュ地方で作られているワインに事です。この地方では、ほかにもロマネ・コンティやモンラッシュなど、世界でも最高級とされるワインを作り続けていて、ブルゴーニュで作られたワインは、名実ともにワインの王様と呼ばれています。
ブルゴーニュワインを飲むならグラスにもこだわりたい
ブルゴーニュの赤ワインは、繊細な香りと味わいを楽しむことがでるため、飲む瞬間にその繊細さを感じることができるよう、グラスはふくらみが大きく、飲み口が狭いグラスが最適と言われています。
なお、一口飲んだ後にグラスをくるくる回す「スワリング」を行うことで、ワインが空気に触れ、一口目とは全く違う味(顔)を楽しむことができます。
ブルゴーニュワインの選び方 ワインエキスパートが解説!
日本ソムリエ協会認定ワインエキスパートの石関華子さんに、ブルゴーニュワインを選ぶときのポイント教えてもらいました。生産地区や生産者、ブドウの品種に格付けなどをチェックしていきましょう。
ワインの個性が育まれる「生産地区」で選ぶ
日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート
ブルゴーニュ地方では生産地区ごとにさまざまな個性のワインが生産されています。
生産地区には、ミネラル感豊かな白ワインを生み出す「シャブリ地区」、『ロマネ・コンティ』などの名だたる高級赤ワインを生み出す「コート・ド・ニュイ地区」、しなやかで軽めな赤ワインと高級白ワインを生み出す「コート・ド・ボーヌ地区」、口当たりのよいカジュアルなワインを生み出す「コート・シャロネーズ地区」、ブルゴーニュ地方随一の白ワイン生産量を誇る「マコネー地区」、そしてボージョレ・ヌーヴォーでおなじみの「ボージョレ地区」があります。
それぞれの特徴をとらえ、お好みや気分に合わせて生産地区から選ぶのもおすすめです。
シャブリ地区 | さわやかでミネラル豊かな白ワイン
白ワインといえばシャブリといわれるほど、白ワインの生産地として名を馳せている「シャブリ」地区。石灰質でミネラル豊かな土壌で、シャルドネ種のブドウを栽培しています。ブルゴーニュ地域のなかでも北部に位置するシャブリの気候は冷涼で、さわやかな酸味をもつブドウが育ちます。
硬質のミネラルウォーターを飲んでいるようなミネラル感こそがシャブリの特徴です。
コート・ド・ニュイ地区 | 骨太な辛口の赤ワイン
フランスで黄金の丘といわれるコートドール県北部にあるコート・ド・ニュイは、ピノ・ノワール種の栽培にぴったりの土壌とされ、数々の赤ワインを生産してきました。深い色合いと香りが特徴で、骨格を感じられるようなしっかりとした辛口の赤ワインを多くつくっています。その代表格が「ロマネ・コンティ」です。
また赤ワインだけではなく、白ワインやロゼワインもつくられており、それぞれに高い評価を得ています。
コート・ド・ボーヌ地区 | 赤も白も多様性に富んだワイン
コート・ド・ニュイの隣、ブルゴーニュ地方の中央付近にあるのがコート・ド・ボーヌです。ニュイでは栽培されるブドウの90%が赤ワイン用のピノ種であるのに対し、ボーヌではシャルドネも栽培しており、赤ワインも白ワインもどちらも高評価を得ている地域です。
なかでも、ムルソーは、コクとフルーティーな香りが特徴のワインで、フランスの三大ワインに選ばれるほどの銘柄です。
コート・シャロネーズ地区 | 軽快な味わいのワイン
かつてはワインや農作物の積出港として栄えた町でしたが、現在では産業都市へと変貌したシャロネーズ地域。泥灰土と粘土の入った土壌でボーヌと似ているため、ワインも同じような味わいのものを生産しています。ただし、ボーヌほど認知されていないため、ワインの価格はリーズナブルなのが特徴です。
赤ワインは軽快な味わいで、ブルゴーニュワインをリーズナブルに楽しみたい人にぴったり。
マコネー地区 | 辛口でフルーティーなワイン
マコネー地区は、フランスのワイン格付けAOCを冠した白ワインを多く生産している地域です。岩石質の土壌で、シャルドネの故郷とまでいわれるほどシャルドネの栽培が盛んなため、白ワインの生産が7割を占めています。
白ワインはフルーティーで軽やかな味わいが特徴で、赤ワインもフレッシュな味わいのものが多いです。
ボジョレー地区 | 早飲みタイプの手軽なワイン
赤ワインやロゼワインの原料となるガメイ種の盛んなボジョレーでは、酸味の強い淡白な味わいのワインがつくられています。日本でもおなじみのボジョレーヌーボーは、その年にできたワインの新酒で、その年のワインの出来を判断する材料となってます。
フレッシュで軽やかな飲み口は、収穫祭で仲間と楽しくおいしく飲むのに向いています。
ワインの味を左右する「ブドウ品種」から選ぶ
日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート
ブルゴーニュ地方の赤ワインは、「ピノ・ノワール」もしくは「ガメイ」というブドウ品種からつくられます。ピノ・ノワールは渋みは控えめでエレガントなワイン、ガメイは軽さとさわやかさを持ちあわせるチャーミングなワインを生み出す品種です。
一方、白ワインは「シャルドネ」もしくは「アリゴテ」という品種からつくられます。シャルドネは薫り高く厚みのあるふくよかな味わいのワイン、アリゴテはフレッシュな果実味とシャープな酸をそなえたワインを生み出す品種です。
ブドウ品種はワインの味に大きく影響するので、お好みに合わせてブドウ品種から選ぶのもいいでしょう。
ヴィンテージは良質のブドウと評価された証
ワインの原料となる、ブドウは年によって出来がよかったり悪かったりします。ヴィンテージは、良質のブドウであるとの評価を得た証です。その良質のブドウでつくられたワインも味がよいとされるため、ヴィンテージを知ることは、ワインの当たり年を知ることにもつながります。ブドウのヴィンテージを手掛かりにしてワインを探すのもよいでしょう。
ときにヴィンテージワイン=年代もののワインと間違われることがあるそうですが、ワインを長期保存するからおいしいワインになるのではなく、おいしいブドウでつくったワインだからおいしいワインができるのだと覚えておきましょう。
ワインの味わいに違いをもたらす「生産者」もチェック
日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート
ブルゴーニュ地方のワインの生産者は、ブドウ栽培からワインづくりまで自社で一貫して行なう「ドメーヌ」と、農家から買い取ったブドウでワインづくりを行う「ネゴシアン」に大きく分けられます。また、その両者をおこなう「ドメーヌ兼ネゴシアン」という生産者も存在します。
一般的に「ドメーヌ」のワインは個性的で希少性が高く、「ネゴシアン」のワインは安定的でより万人受けのする味わいです。そのため、はじめてブルゴーニュのワインに挑戦する場合や大勢で飲む場合は「ネゴシアン」のワインを選ぶといいでしょう。
また、ブルゴーニュでは生産者ごとにワインの味わいの違いが顕著(けんちょ)に現れるため、生産者にも目を向けながら選ぶのが重要です。
ブドウ畑の「格付け」も目安に
日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート
ブルゴーニュ地方のワインの格付けは、ブドウ畑の区画ごとに定められています。
その格付けは上から順に、特級と規定された畑のブドウでつくられる「特級畑名ワイン(グラン・クリュ)」、1級と規定された畑のブドウでつくられる「1級畑名ワイン(プルミエ・クリュ)」、ある村の畑のブドウでつくられる「村名ワイン」、ある地区の畑のブドウからつくられる「地区名ワイン」、ブルゴーニュ地方全域のブドウからつくられる「一般広域名ワイン」となります。
このような格付けをワイン選びのひとつの目安にすることができるでしょう。なお、ブルゴーニュのワインを贈りものにする場合は、「村名ワイン」以上の格付けのものがおすすめです。
用途や予算に合わせて「価格」から選ぶ
日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート
ブルゴーニュ地方のワインには、『ロマネ・コンティ』のように何十万円もするようなものから、1,000円前後という手ごろな価格のものまで、実に幅広い価格帯のものが存在します。
自宅でデイリーワインとして楽しむのであれば手ごろな価格のものでも楽しめますが、もし贈りものにする場合は、3,000円以上のものを選ぶといいでしょう。
ただし、価格とおいしさは必ずしも比例するわけではありません。そのため、単純に価格だけで選ぶのではなく、生産地区や生産者、ブドウ品種、格付けなどもチェックしたうえで選ぶのがおすすめです。
ブルゴーニュワインのおすすめ13選 ワインエキスパートが厳選!
ここからは、日本ソムリエ協会認定ワインエキスパートの石関華子さんと編集部が選ぶ、おすすめのブルゴーニュワインをご紹介! 大事な人と特別な日に飲みたいワインから、お世話になった人に贈るワイン、気軽に毎日飲めるワインなど、さまざまなシチュエーションに合うワインを取り上げています。

ドメーヌ・ウイリアム・フェーヴル『シャブリ グランクリュ ブーグロ 2016』
![シャブリグランクリュブーグロコートブーグロ[2016]ドメーヌウィリアムフェーブル(750ml)白/フランス・ブルゴーニュ](/assets/loading-gif-831efa60fcaad8b543579bb1809cf3a0cded0accde7b020d68cf390d70415d6c.gif)
出典:Amazon
産地 | フランス/ブルゴーニュ/シャブリ地区 |
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ブドウの品種 | シャルドネ |
内容量 | 750ml |
種類 | 白(辛口) |

ブシャール・ペール・エ・フィス『ジュヴレ・シャンベルタン 2015』










出典:Amazon
産地 | フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ地区/ジュヴレ・シャンベルタン |
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ブドウの品種 | ピノ・ノワール |
内容量 | 750ml |
種類 | 赤(辛口) |
特別な日を彩る正真正銘の「王のワイン」
贈りものにしたり、特別な日の食卓を彩るのにもピッタリな赤ワインがこちら。1731年創立という歴史あるドメーヌ、ブシャール・ペール・エ・フィスが手がける「村名ワイン」の格付けのワインです。
このワインの産地、ジュヴレ・シャンベルタン村はすぐれた赤ワインを生み出す「コート・ド・ニュイ地区」のなかでもとくに秀逸(しゅういつ)な畑が多く、そのワインはかつてナポレオンに愛されていたことから、「王のワイン」とも呼ばれています。
ブドウ品種はピノ・ノワール。チェリーやバラのような魅惑的な香りに、優雅さのなかに力強さを持ち合わせた味わい、なめらかな飲み心地が特徴的で、まさに「王のワイン」と呼ぶにふさわしい1本です。

ルイ・ジャド『サヴィニ・レ・ボーヌ プルミエ・クリュ ラ・ドミノード 2016』

出典:楽天市場
産地 | フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ボーヌ地区/サヴィニ・レ・ボーヌ |
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ブドウの品種 | ピノ・ノワール |
内容量 | 750ml |
種類 | 赤(辛口) |
贈りものにもおすすめのプルミエ・クリュの赤
贈りものにもおすすめの「一級畑名ワイン(プルミエ・クリュ)」の1本がこちら。ブルゴーニュ地方最大規模のネゴシアン兼ドメーヌのひとつであるルイ・ジャド社が手がけるワインです。
産地は「コート・ド・ボーヌ地区」の北部に位置するサヴィニ・レ・ボーヌのなかでも1級畑に格付けされているラ・ドミノード。砂利の多い土壌で水はけがよく、きわめて良質なブドウが育ちます。
ブドウ品種はピノ・ノワールで、ダークチェリーやバラを思わせる香りと繊細さと力強さをかねそろえたエレガントな味わいが特徴的。記念日や誕生日などの特別な日に開けるのにもおすすめです。

ジョセフ・ドルーアン『リュリー・ブラン 2017』




出典:楽天市場
産地 | フランス/ブルゴーニュ/コート・シャロネーズ地区/リュリー |
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ブドウの品種 | シャルドネ |
内容量 | 750ml |
種類 | 白(辛口) |

ルイ・ラトゥール『マコン・ヴィラージュ・シャムロワ 2016』








出典:Amazon
産地 | フランス/ブルゴーニュ/マコネー地区 |
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ブドウの品種 | シャルドネ |
内容量 | 750ml |
種類 | 白(辛口) |
和食ともよく合うカジュアルな白ワイン
あっさりとした和食とも相性抜群なカジュアルなタイプのおすすめ白ワインがこちら。200年以上の歴史をもつドメーヌ兼ネゴシアンのルイ・ラトゥールが手掛ける『マコン・ヴィラージュ・シャムロワ』です。
産地はブルゴーニュ地方の南部に位置する「マコネー地区」。その中でもランクの高いワインを生み出す村のワインが、この『マコン・ヴィラージュ』を名乗ることができます。
ブドウ品種はシャルドネで、柑橘系の果物を思わせるフレッシュな香りとすっきりした辛口の味わいが特徴的。白身魚の刺身や素材の味をいかした味付けの料理とよく合います。価格も手ごろなため、デイリーワインにもおすすめです。

ポール・ボーデ『サン・タムール』

出典:Amazon
産地 | フランス/ブルゴーニュ/ボージョレ地区/サン・タムール |
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ブドウの品種 | ガメイ |
内容量 | 750ml |
種類 | 赤 |
カップルでロマンチックに飲みたい赤ワイン
恋人同士やご夫婦で飲むのにおすすめのワインがこちら。産地はブルゴーニュ地方最南部の「ボージョレ地区」のサン・タムール。この地区でもっともすぐれたワインを生み出す「クリュ・ボージョレ」のひとつで、フランス語で「聖なる愛」という意味をもつため、フランスではカップルで飲む定番のワインなのだそう。
生産者は1869年設立のポール・ボーデ。伝統を大事にしつつ、最新の技術を取り入れてワインづくりに取り組んでいます。
ブドウ品種は果実味に富んだチャーミングな赤ワインを生み出すガメイ。チェリーやラズベリーを思わせる香りに、やさしく繊細な味わいが特徴で、ワインを飲みなれない方でも飲みやすい赤ワインです。

エルヴェ・ケルラン『ピノ・ノワール エルヴェ・ケルラン 2016』

出典:Amazon
産地 | フランス/ブルゴーニュ |
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ブドウの品種 | ピノ・ノワール |
内容量 | 750ml |
種類 | 赤 |
デイリーワインにもおすすめの高コスパの赤
お手ごろな価格で気軽に楽しめるブルゴーニュの赤ワインをお探しの方におすすめの1本がこちらです。このワインを手がけるエルヴェ・ケルランは、「手ごろな高級品」をつくることをコンセプトにワインづくりを行なっており、そのワインのコストパフォーマンスには定評があります。
ブドウはブルゴーニュ地方全域で栽培されたピノ・ノワールで、格付けは「一般広域名ワイン」にあたります。チェリーやイチゴジャム、バラなどの香りと、フレッシュな果実味と程よい酸とタンニン(渋み)のバランスのとれた味わいが特徴。
気軽にブルゴーニュ地方の味わいを楽しめるデイリーワインにもおすすめのワインです。

ドミニク・ローラン『ブルゴーニュ シャルドネ』

出典:Yahoo!ショッピング
産地 | フランス/ブルゴーニュ |
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ブドウの品種 | シャルドネ |
内容量 | 750ml |
種類 | 白(辛口) |
注目のつくり手が手がける白ワイン
ブルゴーニュ地方の注目のつくり手、ドミニク・ローランが手がけるおすすめの白ワインがこちら。ブドウはブルゴーニュ地方全域で栽培されたシャルドネが使用されており、格付けは「一般広域名ワイン」にあたりますが、「村名ワイン」の格付けにも匹敵するとの評判です。
つくり手のドミニク・ローランは元洋菓子職人という異例の経歴を持ち、1988年にネゴシアン業をはじめ、今ではブルゴーニュでも5本の指に入る醸造家まで昇りつめました。フレッシュな果実味とバランスのよい味わいが特徴的で、幅広い料理とよく合います。「あまり気取らずにおいしい白ワインが飲みたい」というときにもピッタリな1本です。
アルベールビショー『ジュヴレ・シャンベルタン ラ・キュヴェ・ドゥ・ジェネラル・ルグラン2013』




出典:楽天市場
産地 | フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ地区 /シャンベルタン |
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ブドウの品種 | ピノ・ノワール |
内容量 | 750ml |
種類 | 赤 |
ドメーヌアルロー『シャンボール・ミュジニー』
![シャンボールミュジニー[2017]ドメーヌアルロー(赤ワイン)](/assets/loading-gif-831efa60fcaad8b543579bb1809cf3a0cded0accde7b020d68cf390d70415d6c.gif)
出典:Amazon
産地 | フランス/ブルゴーニュ |
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ブドウの品種 | ピノ・ノワール |
内容量 | 750ml |
種類 | 赤(辛口) |
ユベールリニエ『ブルゴーニュアリゴテオー ポワルロ 2017』

出典:Amazon
産地 | フランス/ブルゴーニュ |
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ブドウの品種 | アリゴテ |
内容量 | 750ml |
種類 | 白(辛口) |
ポールペルノ『ピュリニー モンラッシェ プルミエ クリュ レ ピュセル2017』
![ピュリニーモンラッシェプルミエクリュレシャルモー[2017]ポールペルノ(白ワイン)](/assets/loading-gif-831efa60fcaad8b543579bb1809cf3a0cded0accde7b020d68cf390d70415d6c.gif)
出典:楽天市場
産地 | フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ボーヌ/ピュリニー・モンラッシェ/レ・ピュセル |
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ブドウの品種 | シャルドネ |
内容量 | 750ml |
種類 | 白(辛口) |
ジャック カシュー 『ヴォーヌ ロマネ ラ クロワ ラモー2017』

出典:Amazon
産地 | フランス/ブルゴーニュ/ ヴォーヌ・ロマネ/クロワ ラモー |
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ブドウの品種 | ピノ・ノワール |
内容量 | 750ml |
種類 | 赤(辛口) |
「ブルゴーニュワイン」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ブルゴーニュワインの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのブルゴーニュワインの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
そのほかのブルゴーニュワインのおすすめ
ブルゴーニュは、ボルドーと並びフランスの高級ワインの生産地として、世界中で認知されています。有名な「ロマネ・コンティ」や「ボージョレ・ヌーヴォー」もブルゴーニュ地方で作られたワインなのです。ワインは、値段の幅も大きく、味の好みもあるのでどれを選べばよいか迷うことはありませんか? この記事では、...
日本ソムリエ協会認定ワインエキスパートの石関華子さんに聞いた「ブルゴーニュ赤ワイン」の選び方とおすすめ商品を紹介します。ワイン大国フランスのなかでも一大銘醸地(めいじょうち)に数えられ、多くのワイン愛好家が注目しているブルゴーニュの赤ワイン。高級ワインとして有名な『ロマネ・コンティ』や秋の風物...
日常から特別な日までブルゴーニュワインを楽しもう ワインエキスパートからのメッセージ
日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート
ブルゴーニュ地方では、手ごろな価格のカジュアルなワインから、格式の高い高級なワインまで、さまざまなワインがつくられています。
選び方のポイントで紹介したように、生産地区や生産者、ブドウ品種、格付け、価格などを参考にしながら、特別な日にはちょっとリッチなワイン、日常の食卓にはカジュアルなワインなど、ぜひそのときそのときにふさわしい1本を選んで楽しんでくださいね。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(制作協力:やきさんま、掲載:マイナビおすすめナビ編集部)
※2021/01/25 コンテンツ追加のため、記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 平野慎也)
埼玉県出身、高知県在住。一児の母。慶應義塾大学文学部仏文科卒。三越日本橋本店の洋酒担当を経てワインやビール、ウィスキーなどの洋酒全般の知識を培い、2016年、J.S.Aワインエキスパートの資格を取得。 現在はOffice Le Lionの代表として、高知県内のワイナリーのアドバイザーやワイン検定の講師を務める一方、ワインに関連する記事やコラム等の執筆も多数手がけています。2019年、日本ソムリエ協会高知支部副支部長に就任。