「爬虫類・水槽用流木」のおすすめ商品の比較一覧表
爬虫類飼育用の流木を選び方 ペットドクターが解説
犬猫以外のペットドクターでエキゾチックアニマルの専門医である霍野晋吉さんに、爬虫類飼育に利用している水槽に置く流木を選ぶときのポイントを教えてもらいました。爬虫類の運動を促進し、飼育環境の温度調整、また美観向上に役立つ流木は、爬虫類を飼育する環境に必須です。流木選びの参考にしてみてください。
すでにアク抜きしてあるか確認する
エキゾチックアニマルの専門医~犬猫以外のペットドクター~
流木を買ってすぐに使いたいときは、アク抜きされている商品を選んでください。アク抜きされていない流木は自分でおこなわなければいけません。
アク抜きの方法はさまざまで、流木をこすったり、長期間水に沈めておいて完全にアクが抜けるのを待ちます。お湯を使って流木を煮込んで、茶色く色づかなくなるまで繰り返す方法もあり、市販の流木のアク抜き剤を使うと早く抜けます。とくに大きな流木をアク抜きするのは面倒なため、すでにアク抜きされている製品であれば手間が省けます。
流木の形と大きさは飼っている生き物に合わせる
エキゾチックアニマルの専門医~犬猫以外のペットドクター~
流木の形は枝わかれしているものや塊状などさまざまですが、そのなかからどれを選ぶべきかは、飼っている爬虫類の種類や水槽のレイアウトによって異なります。カメレオンやヤモリなどの樹上性の小型爬虫類には枝わかれしたものを使うのがおすすめ。小型爬虫類の隠れ家や日陰として使うなら小さい流木を組み合わせ、水生の亀などのレイアウトであればケガしないように細いものより太い流木がよいでしょう。
流木は天然素材のため色や質感、大きさ、形、重量にばらつきがありますので、飼っている動物に合ったものを選ぶことが重要です。
水場で確実に沈む流木を選ぶ
エキゾチックアニマルの専門医~犬猫以外のペットドクター~
水場で流木を使うなら、確実に沈めないと使えません。多くの流木は水に浸すと時間をかけて沈むものですが、なかには沈まず浮いてきてしまうこともあります。そのときはおもりをつけたり、針金で止めて使ってください。
また、水草がついた流木も売られており、おしゃれな環境を作りたいという場合にはちょうどよいでしょう。しかし、つねにきれいな状態で飼いたいならば、水の管理以外に水草の管理が増えることも覚悟しておきましょう。
爬虫類水槽用流木のおすすめ5選 アク抜き・水草の有無も確認!
上で紹介した爬虫類用ライトの選び方のポイントをふまえて、エキゾチックアニマルの専門医である霍野さんに選んでもらったおすすめ商品をご紹介します。


『磨き枝流木プレミアムルートウッド』



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Amazon、Yahoo!ショッピングでの爬虫類・水槽用流木の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
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爬虫類飼育グッズのそのほかのおすすめ
流木ひとつで大きな変化が生まれる ペットドクターからのアドバイス
エキゾチックアニマルの専門医~犬猫以外のペットドクター~
流木は単なる飾りではなく、もっと重要なものです。設置の仕方や組み合わせによって、爬虫類本来の行動が再現されるからです。しかし、自分でとってきた流木は腐ったり虫がついたりすることもあるので、購入したほうが手間が省けます。
飼っている爬虫類に合った商品をよく考えて設置すれば、流木ひとつでケージや水槽の中の雰囲気がぐっと変わり、爬虫類も喜んでくれるでしょう。
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皆さんはじめまして、私はエキゾチックアニマル専門獣医師の霍野(つるの)と言います。 えっ、エキゾチックアニマルって言葉知りませんか?ウサギやハムスター、インコやカメなどの犬猫以外のペットを指します。 23年前に日本初の専門病院である『エキゾチックペットクリニック』を開業しました。症例数は月に400件を越えているベテラン獣医師しています。他にもエキゾチックアニマルのセミナーも企画し、沢山の医療や飼育の書籍を執筆を行っています。 もっとエキゾチックアニマルの情報を知りたい方は、【Dr.ツルのエキゾチックアニマル情報室】をご覧になってください。専門獣医師によるサイトですので、他にはない病気の記事も多く、とても役にたつこと間違いないです。 ウサギの専門家による【一般社団法人日本コンパニオンラビット協会】の理事長としても、2020年10月から活動をします。こちらも、ウサギ好きな方は必見ですよ。ウサギの検定を受けてみませんか? エキゾチックアニマルに関することは勿論のこと、ご縁を感じた方がいましたら、いつでもお声かけてください。