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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
ハンドリベッターとは
ハンドリベッターは、ビスやネジ、ボルトナットなどではなかなか接続しづらい、うすい板や鉄板を気軽に接着できる工具です。
リベッターの種類には、電気で動く電動リベッター、エアーコンプレッサーを使うエアリベッターなどがあります。なお、この記事では、おもに手動で使うハンドリベッターについて紹介していきます。
■ハンドリベッターの種類・形状
ハンドリベッターの形状は、片手式か両手式かの2種類があります。片手式は文字通り片手で使うものですが、「片手式横形」と「片手式立て形」があります。
一方両手で使う両手式には「両手式立て形」があります。それでは、それぞれ特徴を見ていきましょう。
▼片手式:5mm以下のうすいもの向け
接着したい板が5mm以下のうすいものには「片手式」のハンドリベッターがいいでしょう。とくに片手式のなかで数が多く流通しているのは片手式横形です。形状が横に向いているのでリベットに合わせやすいのが特徴です。
一方、ヘッド部分が上に付いた「片手式立て形」もあります。こちらは横形ではつかえてしまうような狭い場所での作業に向いています。
▼両手式:10mm以上の厚みのある鉄板などの接着向け
10mm以上の厚い鉄板などの接着に使うハンドリベットは、両手式(両手式立て形)のものが使いやすいです。両手式のハンドリベットであれば、片手では無理だった太いリベットも可能になります。
大きい金属であれば、その重さを支えるためリベットも太いサイズを使うことになります。なお、作業が長時間に渡る場合は、電動式も検討できるでしょう。
ハンドリベッターの選び方
それでは、ハンドリベッターの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】グリップの太さ
【2】リベットピンの材質・太さ
【3】ヘッドが回転するかどうか
【4】セットかどうか
上記の4つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】グリップの太さをチェック
ハンドリベッターは、グリップが太めのものが、手に負担がかかりにくく使いやすいです。太いリベットを切断しても痛くなりません。また、さらにすべり止めのための加工や持ち手にやわらかいグリップ加工がされていると、さらに使いやすく感じるでしょう。
リベットは点で接合するので、大きいサイズの板であればいくつも使うためスムーズに作業するために大切なポイントといえます。
【2】リベットピンの材質・太さをチェック
ブラインドリベットの上部の太い部分をフランジと呼びます。そのフランジは材質がアルミから鉄、ステンレスなどさまざまなものがあります。
また、フランジの直径は2.4mm・3.2mm・4.0mm・4.8mm、6.4mmがあります。アルミのフランジであれば片手なら、2.4mmから4.8mmまでで対応できます。一方、鉄やステンレスはかたいため4.0mmや4.8mmでは対応できないこともあります。さらに、6.4mmはアルミであっても太いので両手式のリベッターを使います。
接続したい素材や厚みによって、使用するリベットの太さは変化するので、使用したいリベットピンの太さに対応しているリベッターを選びましょう。
【3】ヘッドが回転するかどうかチェック
ハンドリベッターには、リベットに差し込むヘッドの部分が回転するものがあります。このタイプであれば横形にも立て形にも両方対応しながら、斜めにして使うこともでき、非常に使える範囲が広がります。
1台で作業ができるのであれば、横形・立て形それぞれのハンドリベッターを買わなくて済むので、コストパフォーマンスが高いといえます。
【4】セットかどうかチェック
はじめてリベットを使う初心者であれば、ハンドリベッターとブラインドリベットセットが発売されているので、それを購入すると便利でしょう。いろいろなサイズのリベットもついていれば、サイズ調整もしやすいです。
ブラインドリベットもスチールやアルミなどの種類があり、場合によっては最寄りのホームセンターにおいていないこともあります。そのような場合セット商品であればドリルさえあれば接着作業をすぐおこなうことができます。
ハンドリベッターのおすすめ商品
それでは、ハンドリベッターのおすすめ商品をご紹介いたします。
▼片手式
▼両手式
▼おすすめ商品の比較一覧表
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼片手式
まずは、片手式のおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ、参考にしてくださいね。
2種のリベッターを使い分けられる
このハンドリベッターは、付属の部品を組み替えることで、リベッターとナットリベッターの両方を使用することができます。
また、ヘッドも回転式で使用できるシーンがさまざまあります。うれしいのは、専用の工具箱がついてきてすっきり収納できるところです。持ち運びや保管にも非常に便利で、使い勝手のよい工具です。

強い力がいらず長時間作業に向いているリベッター
ハンドリベッターはリベットをカシメて接続するのですが、そのカシメる際に少し力が必要。ひとつひとつはかんたんなカシメ作業も、数をこなさなければいけない場合にはかなりの労力になります。このラチェットリベットならばより少ない力でカシメることができ、長時間の作業もしやすくなります。
DIYで使いやすい4.8mmの鉄製リベットピンもらくにカシメることができ、女性でも使用しやすいのが魅力的なポイント。

初めてハンドリベッターを使う方におすすめのセット
DIYにてアクリル板と蝶番(ちょうつがい)など接続が困難なうすいもの同士の接着をするなら、こちらの商品が便利でおすすめです。オーソドックスな形で大きさもほどよく、リベッターを初めて手にする方や、とりあえず工具箱にいれておきたい方などに向いています。
リベットもケースとセットになっているので、のちのちストックがなくなったり追加が必要になったりしたときは、その都度購入して補充しておけば、使うときにわざわざ探す手間も省けます。
ブラインドリベットが100本ついたセット商品
ブラインドリベット100本付きのハンドリベッターキッドです。釘やネジ切りができない薄い素材の結合や、ビス止めできないような部材の固定、狭い部分の固定などに使うことができます。
トラックやバイク・車の部品の取り付けや、外装作業、各種標識の取り付け、こまかいところでいえば文具・家庭用品の修理など幅広い用途で使えます。

上級者向けの電動コードレスリベッター
こちらはコードレスの電動リベッターで、ひんぱんにリベッターを使用する方向けの製品となっています。電動なので手で力をかけることなくカシメ作業ができて、長時間の作業に向いています。ハンドリベッターでは作業効率が悪いな、というときに検討したい商品です。
人力のハンドリベッターより高価な電動工具になるため、DIYで気軽に使用するというよりはやや専門的で上級者向けの商品といえます。
ハンドリベッターの革命児
ヘッド部が動き、縦、横、斜め自在にかしめOK。驚異の使い勝手、縦、横、斜めどの方向でもワンタッチで自由自在です。これひとつで汎用性が高く使い勝手が非常にいいハンドリベッターです。

コンパクトで携帯しやすいハンドリベッター
一般的なハンドリベッターよりもひとまわり小さいサイズのものです。コンパクトさが特徴のため腰袋にいれたままで作業するときも、工具箱の中に収納するときも場所を取らず便利。手の小さい人やコンパクトで収納しやすいハンドリベッターを探している方におすすめな商品です。
用途にあったサイズのリベットピンを別途購入して使用することもできます。
▼両手式
続いては、両手式のおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ、参考にしてくださいね。
リベッティングでガッチリ留める!ハンドリベッター
両手式のハンドルで、力を掛けやすく確実なカシメが可能。φ2.4、3.2、4.0、4.8、6.4mmのリベットに使用できます。カシメ後のシャフトは、本体に付いてるケースに排出されます。ケースにノーズピースを取り付けられるので、紛失防止対策もできるので安心です。

太いリベットで厚い素材を接続できるリベッター
こちらは太いリベットをしっかりとカシメることができる、両手式のハンドリベッターです。やや厚みのある鉄板同士など、太いリベットピンを使用してしっかり接続したいと考えている方におすすめ。
片手式ハンドリベッターでは対応できない、太いリベットピンを必要とする作業にはこのような両手式ハンドリベッターが頼りになります。
いろいろなリベットナットも付属でついてくる
このハンドリベッターのセットも、さまざまなサイズのリベットナットが多く付属しています。さまざまな金属板やパイプなどの締め付けに対応することができます。
ハンドリベッター自体も、丈夫で耐久性があります。また、ハンドルがゴムで作られるので、滑りにくく作業がしやすいでしょう。ポータブルケースが付いてくるので持ち運びやすいのもうれしいポイントです。
▼おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る ハンドリベッターの売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでのハンドリベッターの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
注意点:ハンドリベッターだけでは使えない
ハンドリベッターは、本体だけでは使うことができません。リベットと接続したいものに穴を開けるための電動ドリルなども合わせて必要となります。
もし電動ドリルなどがない場合は、うすい鉄板などをリベットで接続したいとき、素材がゆがんですり合わせがわるくなりきれいに接続できないこともあります。ハンドリベッターを購入するときには、注意しましょう。
そのほかの関連アイテムもチェック 【関連記事】
金属加工に挑戦してみよう!
ハンドリベッターの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。DIYで金属加工に挑戦するとき、ハンドリベッターがあると非常に重宝します。一口にハンドリベッターといっても、商品ごとの違いや使い方はあります。
しかし、これを使いこなせるようになると、接着に苦労する金属などはかんたんに接着することができます。溶接機なしでも接着できるのは、大きなメリットといえます。ぜひこの記事を参考に、自分にあった1台を選んでみてください。
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「インテリア空間デザイン」「スタイリング」「写真」「テレビ撮影」「監修」「執筆」などフリースタイルにて幅広く活動中。 予算100万円で自身が住む自宅をフルリノベーション、古材、流木などを使った家具作りが話題となり、様々なメディアにて取り上げられている。 幼少期から物作りが好きで、何でもまず作ってみる、やってみる精神、そんな好きが高じて、趣味から現在のお仕事に発展。