バールとは? 簡単に作業ができる!
バールとはてこの原理を利用して、釘抜きや釘締めなどの工程を施すL字型の工具のことです。バールにも平バール、カジヤなどの数種類に分けられます。
バールを使うことで簡単に作業ができるので、初心者でも気軽に使うことができるのも特徴です。
DIYクリエイターが教えるバールの選び方
空間デザイン・DIYクリエイターの網田真希さんに、バールを選ぶときのポイントを教えてもらいました。
バールの重さ、大きさは自身にあっているサイズか
バールは金属製の工具なので、重い工具の仲間に入ります。
用途にもよりますが、あまりにも大きい(長い)サイズで重量があるものだと、自身にバールが合わず、重くて使いこなせない、長すぎて使いづらい、逆に短すぎて力が込められない、なんてことになってしまいます。力の込めやすいサイズ、重さを選択するようにしましょう。
手にフィットする枝の形で使いやすいかどうか
バールはしっかりと手で握り、力を入れて「てこの原理」で釘を抜いたり、板を剥がしたり、物を壊したりする工具ですので、しっかりと力の入るバールでないと使いこなせません。
バールの枝の部分の形状や、枝の部分にラバーグリップが付いているなど、自身の手にフィットし持ちやすく使いやすいのかどうかを選ぶポイントにしてください。
用途にあった形状のものか
バールには、叩く、引き抜く、剥がす、壊すなどのさまざまな用途がありますが、使用用途に合う形状のものを選択するようにしましょう。
スクレイパー(剥がし作業)重視のバールや、叩くことを重視したバールなど、バールの形状によって得意作業が変わってきます。
一般的にオーソドックスな形状のバールを購入しておくと、バランスよくあらゆる用途に対応できると思いますので、まずは細かい機能がついていないものを選ぶとよいでしょう。
バールおすすめ8選 大型で重みのあるもの、軽量で全長が短いものなど
上で紹介したバールの選び方のポイントをふまえて、空間デザイン・DIYクリエイターの網田真希さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。大型で重みのあるもの、軽量で全長が短いものなど、さまざまな種類がありますので、使い道に合わせてお好みのバールを選びましょう。





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正しいバールの使い方
釘抜きなどさまざまな作業に使える便利なバールですが、使い方を間違えて使用するのはたいへん危険です。ここでは、正しいバールの使い方をご紹介します。
釘抜きとして使用する時は、ヘッドの溝で釘を挟んで、てこの原理を利用してゆっくりとすくい上げるように抜き取ります。釘締め用の細く尖った部分を釘にあてて、反対側の端をハンマーなどで打ち込むことで釘締めの用途としても使えます。
バールに関するQ&A
ここからはバールに関するQ&Aをご紹介します。
バールの選び方は?

バールの選び方のポイントは下記3つ。
(1)バールの重さ、大きさは自身にあっているサイズか
(2)手にフィットする枝の形で使いやすいかどうか
(3)用途にあった形状のものか
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まとめ
女性が使用する機会があるならば、サイズだけでなく、重量もしっかりチェックしておくことが重要です。
ネットで購入をすると、実際に手にとったときの重さや手への馴染み具合がわからないので、レビューを参考にすることも必要になるでしょう。持つことができても、重すぎて作業ができなければ意味がないのでで、使用用途との兼ね合いが大切です。
いい道具も使いこなせなければ宝の持ち腐れです。自身の手のサイズや力に比例した、しっかりと作業ができるバールを選んでください。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
「インテリア空間デザイン」「スタイリング」「写真」「テレビ撮影」「監修」「執筆」などフリースタイルにて幅広く活動中。 予算100万円で自身が住む自宅をフルリノベーション、古材、流木などを使った家具作りが話題となり、様々なメディアにて取り上げられている。 幼少期から物作りが好きで、何でもまず作ってみる、やってみる精神、そんな好きが高じて、趣味から現在のお仕事に発展。