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スイス腕時計のおすすめ8選【メンズ・レディース別】ティソやオメガやロレックスなど

[アイダブリューシー]IWC 腕時計ポートフィノ・クロノグラフ SSx革ベルト 黒  IW391008 メンズ [メーカー保証付 ] [並行輸入品]
出典:Amazon
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◆本記事はプロモーションが含まれています。

高級ブランドが名を連ねるスイス製の腕時計。精巧で技術的にすぐれた数多くのアイテムがそろっています。オメガ、ロレックス、フランクミュラーなど、有名ハイブランドを生み出しています。

この記事では、ファッションスタイリストの高田空人衣さんへの取材をもとに、選び方とおすすめの商品を紹介します。比較一覧表、通販サイトにおける最新人気ランキングのリンクもあるので、売れ筋や口コミも確認してみましょう。


この記事を担当するエキスパート

ファッションスタイリスト
高田 空人衣(くにえ)
日本を代表するパーソナルスタイリスト。“パーソナルスタイリング”を日本で一般化させ、カンヌ国際映画祭監督賞作品『パーソナルショッパー』PRに就任。 ファッションのスペシャリストとして、TBS『サタデープラス』日本テレビ『ズームイン!!サタデー』他NHK、テレビ東京など多くの人気TV番組に出演・番組監修を行う。 講演・トークショー・講師のオファーは常に殺到。大手企業広告のスタイリング実績として『ハリウッド化粧品』『JR東日本』他多数。小学館、学研などが運営する有名媒体や、ニッセン、マルイなどファッション系公式サイトにて、執筆家としても活躍。数多く連載を担当している。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:ファッション
西原 みなみ

「ファッション」カテゴリーを担当。仕事と育児の両立に奮闘中の20代ママ編集部員。プチプラアイテムを活かしたきれいめコーデが得意で、オンオフ着まわせる洋服に飛びつきがち。最近のマイブームは、子供とリンクコーデをしてでかけること。

スイス製腕時計の魅力とは? 歴史に裏打ちされた人気ブランドたち

ロレックスの写真
Pixabayのロゴ
ロレックスの写真
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ロレックスなど世界的に有名なブランドがそろうスイス製腕時計

世界全体の腕時計の売上高の50%以上、さらに11万円以上なら95%以上をスイス製が占めています。スイス製腕時計は職人による高い技術力やエレガントなデザイン、さらに歴史に裏打ちされた腕時計そのもののステータスの高さから、世界中の多くの人に支持されています。

メンテナンスをすれば一生使える腕時計であるのもスイス製腕時計の魅力です。

スイス時計のおすすめ3選|レディース

女性らしい丸みのある、フェミニンなデザインから、ビジネスシーンでも使えるしなやかさと強さを兼ね備えたデザインまで、スイスの腕時計には多くの種類が存在します。

ここからは、そのなかからレディースにおすすめしたい腕時計を紹介していきます。誕生日プレゼントや自分へのご褒美に時計を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。

TISSOT(ティソ)『フラミンゴ T0942101601100 ホワイト』

TISSOT(ティソ)『フラミンゴT0942101601100ホワイト』 TISSOT(ティソ)『フラミンゴT0942101601100ホワイト』 TISSOT(ティソ)『フラミンゴT0942101601100ホワイト』
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しなやかでシンプルな美しさ

フラミンゴからインスパイアされてデザインされたウォッチ。フラミンゴの脚のような洗練された細いラインが特徴で、美しくもシンプルなつくりなので、さまざまなファッションに似合い、飽きがきません。

また、文字盤にはサファイアガラスを採用しています。高級ブランドでも使われている素材で、高い耐傷性と透過性があります。長く使える時計を探している方におすすめです。

ケースサイズ W30×D30mm
ムーブメント クォーツ
防水 50m(5気圧)
ケース素材 ステンレススチール
ベルト素材 レザー
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ケースサイズ W30×D30mm
ムーブメント クォーツ
防水 50m(5気圧)
ケース素材 ステンレススチール
ベルト素材 レザー
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スウォッチ『FULL SILVER JACKET YSS327M』

スウォッチ『FULLSILVERJACKETYSS327M』 スウォッチ『FULLSILVERJACKETYSS327M』 スウォッチ『FULLSILVERJACKETYSS327M』
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ドレスとカジュアルが上品なバランス

特徴的なデザインの腕時計を数多く手掛けてきたスウォッチ。ビジネスシーンからふだん使いまで幅広いシーンで使える腕時計を探している方には、こちらがおすすめ。

丸みのある文字盤とローズゴールドの色味が女性らしさを感じさせてくれる一方、メタリックなデザインは大人のビジネスシーンにも似合います。腕時計としては手に入れやすい価格なので、プチプラのアイテムを探している方はぜひ。

ケースサイズ W25.0×D28.7mm
ムーブメント クオーツ
防水 3気圧
ケース素材 ステンレススチール
ベルト素材 ミラネーゼ
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ケースサイズ W25.0×D28.7mm
ムーブメント クオーツ
防水 3気圧
ケース素材 ステンレススチール
ベルト素材 ミラネーゼ
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TISSOT(ティソ)『ラブリー スクエア T0581093603100 ベージュ』

軽くてセクシーなデザイン

スクエア型の文字盤が存在感を感じさせるウォッチ。15gと軽いため、つねにつけていられるメリットがあります。ピンクベージュのフェミニンな色が、大人の色気を演出してくれます。

ベルトには、ステンレススティールブレスレットタイプと、レザーストラップタイプがあるため、好みや使いたいシーンに合わせて選びましょう。

ケースサイズ W20×D20mm
ムーブメント クォーツ
防水 30m(3気圧)
ケース素材 ステンレススチール
ベルト素材 レザー
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ケースサイズ W20×D20mm
ムーブメント クォーツ
防水 30m(3気圧)
ケース素材 ステンレススチール
ベルト素材 レザー
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スイス時計のおすすめ5選|メンズ

重厚でクラシカルなデザインから、丈夫で男らしさを感じさせるマニッシュなデザインなど、スイスの腕時計は、メンズラインナップも豊富です。

ここからは、そのなかから厳選したメンズおすすめの腕時計を紹介していきます。飾りもののアイテムが少ないメンズファッションシーンでも注目されやすい腕時計。こだわりの一本を持って、自信を身につけてください。

エキスパートのおすすめ

TISSOT(ティソ)『エブリタイム スイスマティック T1094071103100』

新たな技術を投入した腕時計

「エブリタイム スイスマティック」という、タイムレスを実現する自動巻きの技術を使ってつくられた、薄型の腕時計です。90時間のロングパワーリザーブモデルで、金曜日の夜に外したままにしていても、月曜日の朝も変わらない正確な時刻を刻み続けてくれます。

ハイブランドほど高価でなく、クラシカルなデザイン、機能性も高い腕時計」がほしい方にぴったりです。

ケースサイズ W40×D40mm
ムーブメント SWISSMATIC
防水 30m(3気圧)
ケース素材 ステンレススチール
ベルト素材 ステンレススチール
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ケースサイズ W40×D40mm
ムーブメント SWISSMATIC
防水 30m(3気圧)
ケース素材 ステンレススチール
ベルト素材 ステンレススチール
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エキスパートのおすすめ

スウォッチ『SISTEM KAMU(SUTB407)』

スウォッチ『SISTEMKAMU(SUTB407)』 スウォッチ『SISTEMKAMU(SUTB407)』
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ファッションスタイリスト:高田 空人衣(くにえ)

ファッションスタイリスト

カジュアルにも使いやすいおしゃれな腕時計

文字盤からベルトまで、ファッショナブルなデザインがそろうスウォッチの腕時計です。こちらのモデルはシリコン製の黒ベルトに、文字盤にはうっすらとカモフラージュ柄がデザインされているのが特徴。大人がカジュアルに着けられる、定番人気のモデルです。

自動巻きですから、手巻きよりずっと手間もかかりませんので、毎日ゼンマイを巻くのは面倒だと感じる方にもおすすめ。

ケースサイズ W42×D13.9×H50.6mm
ムーブメント 自動巻
防水 3気圧
ケース素材 プラスチック
ベルト素材 シリコン
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ケースサイズ W42×D13.9×H50.6mm
ムーブメント 自動巻
防水 3気圧
ケース素材 プラスチック
ベルト素材 シリコン
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BREITLING(ブライトリング)『アベンジャー ブラックバード V173B12MMA (V17310101B1W1)』

ブラックチタンの精悍なモデル

航空用の計器としてコックピットウォッチやクロノグラフを主力とする高級ブランド、ブライトリング。「アベンジャー・ブラックバード」は、コックピット計器をイメー ジさせる直径48ミリのシンプルなモデルで、ブラックチタンの精悍なデザインです。

ミリタリーストラップを採用し、その名前のとおり、アメリカのステルス戦闘機「ブラックバード」をイメージさせる仕上がりです。

ケースサイズ W48×D14.5mm
ムーブメント 自動巻
防水 300m防水
ケース素材 チタン
ベルト素材 ミリタリーストラップ
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ケースサイズ W48×D14.5mm
ムーブメント 自動巻
防水 300m防水
ケース素材 チタン
ベルト素材 ミリタリーストラップ
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LONGINES(ロンジン)『ハイドロコンクエスト クォーツ』

ビジネスもスポーツもいけちゃうロンジンの万能時計

「伝統・エレガンス・パフォーマンス」をテーマに時計製作を続けている名門ブランド『ロンジン』。テーマ通り、クラシカルなデザインと機能的なパフォーマンスで魅せてくれる万能時計です。

クォーツ式で正確な時刻を刻むので、ビジネスシーンにはもちろん、防水機能を生かしてスポーツシーンでも大活躍。

ケースサイズ W39×D13mm
ムーブメント スイス製クォーツ
防水 300m防水
ケース素材 ステンレス鋼
ベルト素材 ステンレス ブレスレットタイプ
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ケースサイズ W39×D13mm
ムーブメント スイス製クォーツ
防水 300m防水
ケース素材 ステンレス鋼
ベルト素材 ステンレス ブレスレットタイプ
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HUBLOT(ウブロ)『ビックバンサモリッツ』

HUBLOT(ウブロ)『ビックバンサモリッツ』 HUBLOT(ウブロ)『ビックバンサモリッツ』 HUBLOT(ウブロ)『ビックバンサモリッツ』 HUBLOT(ウブロ)『ビックバンサモリッツ』
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イタリアデザインの洗練性×ウブロ独特のシルエット

2005年の発売以来、世界中で爆発的な人気となったのがこの「ビッグバン」。ウブロの代表的なモデルで、洗練されたデザインと機能性を兼ねそろえた新しい高級時計の形の体現です。

ケースにはふんだんに石が散りばめられ、上品さを保ちながらも華やかな印象を与えてくれます。存在感がかなりあるスイス時計です。

ケースサイズ W39×D13mm
ムーブメント 自動巻き
防水 100m防水
ケース素材 ステンレス鋼
ベルト素材 ウレタン・ラバー系 ベルトタイプ
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ケースサイズ W39×D13mm
ムーブメント 自動巻き
防水 100m防水
ケース素材 ステンレス鋼
ベルト素材 ウレタン・ラバー系 ベルトタイプ
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「スイス製腕時計」のおすすめ商品の比較一覧表

画像
TISSOT(ティソ)『フラミンゴ T0942101601100 ホワイト』
スウォッチ『FULL SILVER JACKET YSS327M』
TISSOT(ティソ)『ラブリー スクエア T0581093603100 ベージュ』
TISSOT(ティソ)『エブリタイム スイスマティック T1094071103100』
スウォッチ『SISTEM KAMU(SUTB407)』
BREITLING(ブライトリング)『アベンジャー ブラックバード V173B12MMA (V17310101B1W1)』
LONGINES(ロンジン)『ハイドロコンクエスト クォーツ』
HUBLOT(ウブロ)『ビックバンサモリッツ』
商品名 TISSOT(ティソ)『フラミンゴ T0942101601100 ホワイト』 スウォッチ『FULL SILVER JACKET YSS327M』 TISSOT(ティソ)『ラブリー スクエア T0581093603100 ベージュ』 TISSOT(ティソ)『エブリタイム スイスマティック T1094071103100』 スウォッチ『SISTEM KAMU(SUTB407)』 BREITLING(ブライトリング)『アベンジャー ブラックバード V173B12MMA (V17310101B1W1)』 LONGINES(ロンジン)『ハイドロコンクエスト クォーツ』 HUBLOT(ウブロ)『ビックバンサモリッツ』
商品情報
特徴 しなやかでシンプルな美しさ ドレスとカジュアルが上品なバランス 軽くてセクシーなデザイン 新たな技術を投入した腕時計 カジュアルにも使いやすいおしゃれな腕時計 ブラックチタンの精悍なモデル ビジネスもスポーツもいけちゃうロンジンの万能時計 イタリアデザインの洗練性×ウブロ独特のシルエット
ケースサイズ W30×D30mm W25.0×D28.7mm W20×D20mm W40×D40mm W42×D13.9×H50.6mm W48×D14.5mm W39×D13mm W39×D13mm
ムーブメント クォーツ クオーツ クォーツ SWISSMATIC 自動巻 自動巻 スイス製クォーツ 自動巻き
防水 50m(5気圧) 3気圧 30m(3気圧) 30m(3気圧) 3気圧 300m防水 300m防水 100m防水
ケース素材 ステンレススチール ステンレススチール ステンレススチール ステンレススチール プラスチック チタン ステンレス鋼 ステンレス鋼
ベルト素材 レザー ミラネーゼ レザー ステンレススチール シリコン ミリタリーストラップ ステンレス ブレスレットタイプ ウレタン・ラバー系 ベルトタイプ
商品リンク

※各社通販サイトの 2023年11月27日時点 での税込価格

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通販サイトの最新人気ランキングを参考にする スイス製腕時計の売れ筋をチェック

楽天市場でのスイス製腕時計の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

楽天市場:腕時計(生産国:スイス)ランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

スイス製腕時計の選び方

ファッションスタイリストの高田空人衣さんに取材をして、スイス製腕時計の選び方のポイントを教えていただきました。ステイタスシンボル的な価値や装飾だけにとらわれることなく、ファッション性と実用性を重視した選択ポイントを解説いただいています。

使い勝手にあわせて「駆動方式」を選ぶ

腕時計は、文字盤についているリューズという部分を回してゼンマイが動く「機械式」と、電池で動く「クオーツ式」があります。

機械式|定期メンテナンスで長期愛用できる伝統的な駆動方式

 

ひとつの時計を毎日使いたい方や、ゼンマイを巻く時間も楽しみたいといった方には機械式がおすすめ。スイスの機械式腕時計は、何世代にも渡って使い続けられる精巧な腕時計がそろっています。

ゼンマイの力でムーブメントを動かす機械式には、腕にはめた状態で振れば巻き上げられる自動巻きと、リューズでゼンマイを巻く手巻き式があります。

ただし、機械式の内部にはひげゼンマイなどの精密な機器があり、とてもデリケートです。磁器や水濡れ、衝撃に弱いため腕に衝撃のかかるスポーツをするときなどははずしましょう。

クオーツ式|正確な時を刻み、リーズナブルなものも多い

 

電池による電力でムーブメントを動かす時計がクオーツ式です。機械式よりも月差数秒と時間の精度が高いのが特徴です。機械式と異なり大量生産ができるので手にしやすい価格のものがそろっていますが、スイス製腕時計メーカーのなかには、クオーツ式を製造していないところもあります。

ランニングコストはクオーツ式のほうが断然かかりませんし、時間の正確性も高く、リューズを回す必要がないため手間もかかりません。そのため、日によって時計を使い分けたい方にはクオーツ式がおすすめです。

お気に入りのベルト素材を選んで

 

腕時計のベルトには、さまざまな素材があります。たとえば、金属製や本革ならフォーマルな印象に。ゴム製やナイロン素材ならばカジュアルなイメージになります。また、ベルトの太さや素材、加工のしかたによって、見た目はもちろんのこと、つけ心地もまったく異なります。

ステンレスやチタンなどの金属製ベルトは汗や汚れに強く、見た目もビジネスシーンの使用向いています。レザーベルトはビジネスからカジュアルまで幅広く使えて、経年による革の風合いの変化も楽しめます

水や汗に強く、フィット感の高いスポーツシーンなどでの使用を想定した、ラバーベルトタイプのスイス製腕時計もあります。

ファッションスタイリスト:高田 空人衣(くにえ)

ファッションスタイリスト

>>>プロからのワンポイントアドバイス

文字盤とベルトの組み合わせによって、ふさわしいシーンや似合うファッションも変わるものです。外見の美しさにこだわらず、実際使うときのことを踏まえながら選ぶといいでしょう。

文字盤のデザインにもこだわって

 

ベルトだけでなく、文字盤の印象で選ぶのも腕時計選びの楽しさのひとつです。もちろん、時刻の見やすさを重視するのもよいのですが、せっかくなら文字盤のデザイン性にもこだわってみて。

たとえば、ダイヤモンドなどの「石付き」か「石なし」かによっても、印象はがらりと変わります。

ファッションスタイリスト:高田 空人衣(くにえ)

ファッションスタイリスト

>>>プロからのワンポイントアドバイス

ひとくちに石付きといっても、文字盤内に配置されているものからベゼルに配置されているものまでさまざま。石の配置のしかたや色などにも注目して選ぶのもいいですね。

付属している機能をチェックする

スイス製腕時計にはいろいろな機能が付属しています。使用するシーンや用途によって、機能に注目して選びましょう。

防水機能|雨の日からダイビングまで

 

防水機能のついている場合、腕時計によって防水機能の程度が異なります。使うシーンに応じた防水機能を選びましょう。30M・50Mは3気圧・5気圧に相当し、手洗いのしずくや小雨程度は防げます。100Mは10気圧に相当し、10~20気圧未満は時計が水に浸かる程度には耐えられますが、マリンスポーツなどはできません。

200M・300Mは20気圧・30気圧に相当し、20気圧以上あればマリンスポーツも可能です。ただし、ダイビングで着用する場合は100m(メートル)防水や200m(メートル)防水のダイバーズウォッチを選びましょう。

カレンダー機能|日付を手元でも確認できる

カレンダーのイメージ画像
Pixabayのロゴ
カレンダーのイメージ画像
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腕時計によってカレンダー表示が異なります

カレンダー機能は腕時計によって異なります。日付のみのデイト表示、日付・曜日表示のデイデイト表示、月・曜日・日付表示のトリプルカレンダーがあります。

カレンダーの日付は31まであるので、月によっては調整しなければいけません。30日までしかない月を自動で判別するアニュアルカレンダー式の腕時計や、日付調整のいらないパーペチュアルカレンダー(永久カレンダー)式の腕時計もあります。

クロノグラフ|ストップウォッチとして使える

クロノグラフの写真
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クロノグラフの写真
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いろいろな用途でクロノグラフが使われています

クロノグラフとは、ストップウォッチ機能のついた腕時計を指します。レースなど秒を測定したいときはもちろん、技術者や科学者、医師などの職業でもクロノグラフは活用されています。

クロノグラフは、秒積算計と分積算計を搭載した2カウンタータイプと、さらに時積算計を備えた3カウンタータイプがあります。メカニカルなデザインが楽しめるのも魅力です。

スイス製腕時計の有名メーカー

時計のメッカ・スイス
Pixabayのロゴ
時計のメッカ・スイス
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スイスには時計の一流ブランドが軒を連ねます

OMEGA (オメガ)、IWC、BREITLING (ブライトリング)、AUDEMARS PIGUET (オーデマ・ピゲ)、ROLEX (ロレックス)、TAG HEUER (タグホイヤー)、TISSOT (ティソ)、スウォッチ(Swatch)……などなど、スイスには、誰でも一度は聞いたことがあるような、数々のブランドが生まれてきました。ここでは、それぞれの特徴について説明します。

OMEGA (オメガ)

 

オメガは1848年に創業したハイブランドです。機械式の腕時計が中心で「コンステレーション」「シーマスター」「スピードマスター」「デ・ヴィル」の4種のコレクションを展開。おしゃれさと実用性を兼ね備えたアイテムの数々はステータスやグレード感を求める人にも人気です。

また、世界的スポーツの祭典に公式時計として20回以上採用されるなど、腕時計のハイブランドとしてその名前は、全世界に轟いています。

IWC(アイダブリューシー)

 

1868年、スイス・シャフハウゼンで誕生した「IWC」。耐磁性が必要な飛行士に向けたコレクションや、潜水の圧力のなかでも正確な時刻を刻むことができるダイバー向けのコレクションなど、コレクションごとに個性的なストーリーがあるのが魅力です。

機械式ムーブメントの開発・製造を自社一貫体制で行うこだわりのメーカーなので、キャッチ―なストーリーだけでなく、腕時計のつくりが精巧であることも特徴的。デザインはいずれもクラシック系。大人の雰囲気が好みの方はこちらを検討しましょう。

BREITLING (ブライトリング)

 

「ブライトリング」は1884年に創業した時計ブランド。メンズ・レディースそれぞれに多くのコレクションやサイズを保有していることが特徴です。自分のほしい一本を探すことができるブランドです。また、プロのパイロット達の意見をもとにした製品を開発しているため、クロノグラフ腕時計が好きな方はぜひ検討してください。


技術力も高く、1952年に発表したパイロットウォッチ「ナビタイマー」は航空機のオーナー・パイロットの世界的組織である『AOPA』の公式時計に認定されています。

AUDEMARS PIGUET (オーデマ・ピゲ)

豊かな資源に恵まれたジュウ渓谷で誕生した「オーデマ・ピゲ」。「パテックフィリップ」、「ヴァシュロン・コンスタンタン」と並び称される世界的な時計ブランドです。1875年の創業以来、創業者一族が経営を続けているのが特徴。ジュネーブのブランドからムーブメントの製造を任されていた背景もあって、積み重ねられた専門技術は、腕時計の随所に組み込まれています。

デザインは高級素材を惜しみなく使ったハイグレード&ラグジュアリー。パーティーや一流レストランなど、華やかなシーンでステータスを上げたい方に向いています。

ROLEX (ロレックス)

ロレックスの腕時計
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ロレックスの腕時計
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ロレックスは多くの人にとってのあこがれです。

日本でも広く人気を博している腕時計ブランド「ロレックス」。1905年に防水腕時計を業界に先駆けて製造し、その名が世界に知れ渡りました。時計業界をけん引する卓越した技術力があり、現在までで500件以上の特許を取得しています。ロレックスの腕時計はアンティーク品として高い換金性を持つ製品であると高く評価されており、日本だけでなく世界のセレブからも人気を集めています。

クラウンのロゴは、誰もがひと目でわかるステータス。ハイブランドの象徴的存在です。

TAG HEUER (タグホイヤー)

タグホイヤーの時計
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タグホイヤーの時計
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スポーツ系のスタイリッシュな時計が欲しい人に人気です。

「タグホイヤー」は、1860年に誕生した時計ブランド。「フォーミュラ」の名前は、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。スポーツとの関わりが深いブランドで、1880年代に創業者が競馬・ドッグレースの愛好家をはじめとした多くのスポーツマンにとってのステータスシンボルとして、クロノグラフを完成させました。

技術レベルはさらに進化し、1969年には業界に先駆けて「自動巻きクロノグラフ腕時計」を生み出しました。

TISSOT (ティソ)

 

100年単位の歴史と伝統がある、スイスの腕時計ブランド勢のなかでは、「ティソ」は1953年創業した、どちらかというと若手よりの時計ブランド。レディースウォッチがこのブランドを象徴するもので、装飾性の高いアイテムは多くの人が身につけていました。現在ではNBAをはじめ、多くのアンバサダーを抱えています。

生産ラインの合理化やコストカットに取り組む効率的なプロダクト力も強みで、高級感とリーズナブルさが同居したラインナップが特徴です。

スウォッチ(Swatch)

 

カラフルでエネルギッシュ、多彩なバリエーションの腕時計を展開する新進気鋭のブランド。カラー・デザイン・コレクションはかなり豊富で、おしゃれさとコストパフォーマンスの両立を実現。透明の時計など、ほかにはないアイテムもつくられています。日本でもかなり身近なスイス腕時計なので、街なかでも見かけたことがある人は多いのではないでしょうか。

価格帯も何本か持てるような安価なものが多いため、「時計もコーディネートに組み込みたい」方は、ぜひ一度検討してみてください。

そのほかの価格帯別高級腕時計の記事はこちら 【関連記事】

機械式腕時計を買うときの注意点 ファッションスタイリストからのアドバイス

ファッションスタイリスト:高田 空人衣(くにえ)

ファッションスタイリスト

機械式腕時計はメンテナンス費も考慮して!

機械式時計の場合は、オーバーホールという3~5年に1度程度のメンテナンスが必須になります。腕時計により金額は異なりますが、ロレックスやオメガのような名門ブランドでは1回5万円以上と高額。そのあたりのランニングコストも考えておく必要があります。

また、革のベルトは消耗品です。こちらも使用頻度やブランドにより交換時期や金額が異なります。機械式の腕時計を買う際は、維持費がかかることを踏まえておくといいですね。

腕時計は自分の思いにあったものを

いかがでしたでしょうか。今回は高級腕時計ブランドのおすすめを紹介してきました。

数万円程度の手に入れやすいものから、数百万円台の時計まで、値段の幅が広いのが、腕時計の特徴です。ビジネスライクなもの、機能性が高いもの、カジュアルなデザインなものなど、バリエーションも豊かです。

大切なのは無理をして高すぎるものを購入しないこと。どのような理由で時計を持つのか、自分の思いに沿った腕時計をぜひ見つけてみてください。

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企画/制作/編集:マイナビおすすめナビ編集部

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