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エギングロッド人気おすすめ18選!専用・万能なモデルを厳選! コスパ最強も

SHIMANO(シマノ)『23 ルアーマチック ソルト S86ML』
SHIMANO(シマノ)『23 ルアーマチック ソルト S86ML』

本記事はプロモーションが含まれています。2024年08月27日に記事を更新しました(公開日2019年06月04日)

この記事では、イカを疑似餌で釣る竿「エギングロッド」の選び方とおすすめ商品を紹介します。シマノやダイワをはじめ多数の人気メーカーの専用ロッドや万能モデルを厳選。初心者に嬉しいコスパ最強のエントリーモデルから上級者も納得のハイエンドモデルまでピックアップしています。

また、必要な道具や釣り方など、初心者にとって導入版となる基礎知識も解説しています。後半には、比較一覧表や通販サイトの最新人気ランキングもあるので、売れ筋や口コミとあわせてチェックしてみてください。


目次

エギングロッドとは? エギングロッドの選び方 エギングロッドの有名メーカー5社の特徴 エギングロッドおすすめ18選 おすすめ商品の比較一覧表 エギングロッドに関するQ&A 初心者向けエギングのやり方・釣り方
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この記事を担当するエキスパート

キャンプ/釣りライター
中山 一弘
青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。 ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。 今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。 キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:スポーツ・自転車、アウトドア・キャンプ、自動車・バイク
大熊 武士

「スポーツ・自転車」「アウトドア・キャンプ」「自動車・バイク」カテゴリーを担当。休日は車やバイクでドライブ・ツーリングを満喫し、ゴルフ、釣り、キャンプといったアウトドア全般を楽しむパパ編集者。おすすめルートは草津から志賀高原に抜ける日本一高い国道292号線。元WEBデザイナーでIT編集者という経歴も持つ。

エギングロッドとは?

 

エギングロッドとは、エギング専用に作られたロッドのことを指します。

そもそもエギングとは、アオリイカやコウイカといったイカ類を、エギ(餌木)と呼ばれる擬似餌を使用して釣り上げるルアーフィッシングです。エギ自体は下記の写真のように、小魚やエビに似せたルアーであり、これを生きた本物のエサに見せることでイカを釣り上げます。

 

エギングのやり方は、通常のルアーフィッシングと異なり、「しゃくり」と呼ばれる、ロッドを上下左右に動かすテクニックを駆使してイカを釣り上げます。
※「しゃくり」について詳しく知りたい方は「しゃくりのやり方」をクリックしてください。

そのため、扱いやすさがとても重要になります。本記事では、釣りライターの中山さんへの取材のもと、エギングロッドを選ぶときに大切なポイントを初心者の方でもわかりやすく紹介しています。ぜひ参考にしていただき、エギングを楽しんでください!

エギングロッドの選び方

それでは、エギングロッドの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。

【1】ロッドの長さによる特徴をつかむ
【2】ロッドの硬さの違いを理解する
【3】ロッドの重量は必ず確認する
【4】エギングロッドの代用は「そこそこ」しか使えない


上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】ロッドの長さによる特徴をつかむ

 

エギングロッドはキャスト重視では長め、操作重視なら短めという考え方が一般的。

市場に出回っているのは7フィートクラスから9フィート台までですが、中心となるのは8フィート5インチ前後です。これを基準に遠くへ飛ばしたいときは長めのロッド、なるべく手返しよく、テクニカルに攻めたいときは短めのロッドを選ぶとよいでしょう。

下記のロッドの長さごとの特徴を確認し、釣りのポイントや扱いやすさを考えながら、自分に合うものを見つけていきましょう。

ロッドの長さ別特徴の一覧表

出典:マイナビおすすめナビ

ロッドの長さ別特徴の一覧表

出典:マイナビおすすめナビ

7フィート台のエギングロッド

7フィート台のロッドは比較的短いものになるため、軽量で操作性がいいのが特徴です。しゃくりを行った際の手の疲れも軽減されています。また、軽量で短いため、感度もよく、フッキングもやりやすいです。

しかし、他のロッドと比べると飛距離が出ないのと、ロッドが短い分、糸が長めになり、糸吹けができやすいのがデメリットです。

8フィート台のエギングロッド

8フィート台のロッドは一番オーソドックスな、基準となる長さになります。長くも短くもないため、飛距離も操作性もバランスがよく、初心者が使い始めるのにもピッタリです。

逆に言うと、バランスがいい反面、飛距離も操作性も物足りなさを感じることがあります。8フィートの長さを基準に、飛距離・操作性どちらに特徴を振るか、自分の使いやすさを探っていきましょう。

9フィート台のエギングロッド

9フィート台のロッドは、比較的長いものになります。飛距離が出るため、砂浜から投げることができたり、磯や沖の潮目など、より遠くのポイントにエギをキャストできるのが特徴です。糸吹きもできにくいです。

しかし、他のロッドと比べると長いため、操作が難しく、また重いため、手も疲れやすいのがデメリットです。

【2】ロッドの硬さの違いを理解する

 

ロッドには、L、ML、M、MH、Hといったようにいくつかの硬さでバリエーションがあります。真ん中のMやMHは3.5号ぐらいのものを基準としており、全国的に見てももっとも出番が多いサイズのエギが扱いやすい硬さといえます。

では、MとMHのいずれにするかはどうやって決めるかというと、自分がよくいくフィールドのイカのサイズが決め手になります。

例えば1kg以下がほとんどというなら、3.5号をマックスに3号、ときには2.5号なども使うのでM。2kg以上のサイズが狙えるのであれば、4号まで念頭にいれてMHを選ぶといった具合です。

エギの硬さと狙うイカのサイズの一覧表

出典:マイナビおすすめナビ

エギの硬さと狙うイカのサイズの一覧表

出典:マイナビおすすめナビ

柔らかい場合、エギへのアクションがやりにくく、硬い場合はエギが軽いとキャストがやりにくいといった形で、ロッドの硬さによって特徴があります。

初心者の方は基準となる、バランスのいいMクラスのエギングロッドを。中級者・上級者の方は、自分の好きなエギングスタイルに合わせて選びましょう。

【3】ロッドの重量は必ず確認する

 

前述しましたが、エギングロッドは常に「しゃくり」を繰り返す釣り方をします。そのため、できるだけ軽いものが使いやすく、疲れません。軽量化のポイントは使っているガイドの材質や、ブランクの厚さや、グリップ周りのデザインなどです。

しかし、少なからず軽さと強度は反比例しますので、軽すぎるロッドは耐久性がないものもあります。実際に店頭で商品を持ったり、振ってみることで、重さの感覚を含めた使いやすさを想像してみてください。

一度の購入で満足するロッドが見つかることは稀なので、実際にエギングをしながら自分だけのロッドを見つけてください!

【4】エギングロッドの代用は「そこそこ」しか使えない

 

当然のことですが、エギングロッドはエギを投げてアクションさせ、イカとファイトするために開発されています。ですから、シーバスフィッシングやショアジギングで使う場合は、その釣り専用の設計ではないということを常に頭に入れて置き、あくまでも“代用として楽しむ”というスタンスで接している分にはそこそこ活躍してくれます。(逆もしかり、シーバスロッドもエギングに使えますが、そこそこです)

例えば、エギサイズで3.5号負荷のエギングロッドは、対応負荷をグラム数に換算すると大体20g前後になることがほとんどです。つまり、18gくらいまでのミノーやメタルジグは投げられますが、24gはNGです。特に軽量エギングロッドになるほど、耐荷重はシビアになるので設定負荷以上の重さのルアーは絶対に投げないようにしてください。他にも、例えばやりたいルアーアクションが再現しづらい、といった制約も当然あります。

どうしても幅広く使いたいという場合は、ユーティリティ(汎用)寄りに設計されているロッドもありますから、そちらを選ぶと良いですよ。

エギングロッドの有名メーカー5社の特徴

アジングロッドやシーバスロッド、ベイトロッドなど、釣りたい魚に合わせたロッドごとに、専門メーカーも変わってきます。

本項では、信頼できるエギングロッドの有名メーカーを、釣りライターの中山さんに選んでいただきました。こちらもぜひ購入する際の参考にしてくださいね!

ダイワ

 

日本釣具メーカーの大手。シマノと並んで量販店でそのラインアップを見ないというところはないほどのメジャーブランド。

エギングにも力を入れていて、主力の「エメラルダス」シリーズを筆頭にボートエギングやイカメタルなども揃えるなど、ラインアップも豊富。最初に選ぶロッドとして間違いのない一本が必ず手に入る技術力の高さはさすがですね。

シマノ

 

ダイワ同様、日本釣具界の超大手メーカー。エギング黎明期から専用ロッドを出していて、ノウハウも豊富。ユーザーからの支持も厚く、人気釣場では必ず見かけるのがシマノ製のエギングロッドです。

専用ロッドの「セフィア」から、汎用性の高い「フリーゲーム」など、初心者からベテランまで、納得のロッドが選べる安心感があります。

メジャークラフト

 

防波堤の主役ともいえるメーカーで、特にコストパフォーマンスが高いロッドが多いのが特長。

コストバランスの良さが光る「ソルパラ」や「クロステージ」等、安いだけでなく、品質も高い製品が多いのでベテランになっても使い続ける人が多いです。扱いやすさも群を抜いているので、初級~中級者にもおすすめのブランドといえます。

ヤマガブランクス

 

専用ロッドを数多く輩出しているメーカーで、こだわりの仕様でファンの心をがっちりつかむ製品が多いのが特長です。

「メビウス」「カリスタ」等、こだわりの設計が光る製品が多く、ピンポイントで自分が欲しい調子のロッドがある人は、このブランドがおすすめ。品質も高く、期待通りの活躍をしてくれますよ。

アブガルシア

 

もともとグローバルブランドですが、日本の釣りシーンに合わせたラインアップも積極的に開発、コストパフォーマンスの高い専用ロッドを提供しています。

エギングにおいてもそれは当てはまり、「ソルティースタイル エギング」シリーズ等、買い求めやすく品質が高いロッドが手に入ることでファンが多いメーカーです。

エギングロッドおすすめ18選 人気のシマノやダイワなど

初心者の方が手を出しやすいエントリーモデルから、ベテランアングラーも愛用するハイエンドモデルまで、エギングロッドのおすすめ商品を紹介します。

SHIMANO(シマノ)『23 ルアーマチック ソルト S86ML』

上位機種に引けを取らない扱いやすさでコスパ抜群

シマノによるエギングロッドで、「ルアーマチック」をリニューアルした製品です。様々な場面(ブッコミ、ウキ、ジグ等)で使える汎用性の高さと、小さなあたりもそれなりに感知できる感度の良さが本製品の魅力!上位機種にも引けを取らない扱いやすさを誇る1本です。値段もお手頃でコスパ抜群!本製品を携えて、ヒラメ、シーバス、アジ、タチウオ、メバル、アオリイカなどのソルトショアソルトゲームをはじめてみてはいかがでしょうか。

長さ 8フィート6インチ (2.59m)
硬さ -
自重 123g
適合エギサイズ 2.5~3.5号

長さ 8フィート6インチ (2.59m)
硬さ -
自重 123g
適合エギサイズ 2.5~3.5号

バットパワーと穂先の繊細さが共存する1本

オールラウンドで利用できる6.8フィートのモデルで、バットパワーと穂先の繊細さを兼ね備えた製品!この1本があれば、大胆な釣りも繊細な釣りも自由自在にこなすことが可能です。全シーズンを通して出番があり、どんな時にもどんな場所でも使うことが可能なエギングロッドなので、どの製品を選んだらいいかわからない方はまずは本製品のご使用を検討してみてはいかがでしょうか。

長さ 6フィート8インチ (2.03m)
硬さ -
自重 87g
適合エギサイズ -

長さ 6フィート8インチ (2.03m)
硬さ -
自重 87g
適合エギサイズ -

エキスパートのおすすめ
キャンプ/釣りライター:中山 一弘

キャンプ/釣りライター

始めの一本にはコレがオススメ

エギングを始めたばかりの人でも取り回しやすい、軽量の8フィートクラスのロッドです。Mクラスなら大型が来ても安心してやり取りできるので、まずは身近な堤防で腕を磨いてから磯で本格チャレンジ、といったステップアップにももってこいの製品と言えます。

テクニカルな操作も得意なので、まずは専用ロッドを一本持ってみたい、という人にもぴったりです。

長さ 8’
硬さ M
自重 99g
適合エギサイズ 2~4号

長さ 8’
硬さ M
自重 99g
適合エギサイズ 2~4号

エキスパートのおすすめ
キャンプ/釣りライター:中山 一弘

キャンプ/釣りライター

エギを思い通りにコントロール

エギングに必須のテクニック「ジャーク」がやりやすいように設計されたロッドです。

ロッドを思い通りにしゃくりあげるのが苦手な人もいますが、この製品なら大丈夫。オートマチック感覚でエギをアクションさせられるので、テンポのよい釣りができます。楽にエギングをしたいエンジョイ派に特におすすめです。

長さ 8フィート2インチ(2.51m)
硬さ M
自重 98g
適合エギサイズ 2〜4号

長さ 8フィート2インチ(2.51m)
硬さ M
自重 98g
適合エギサイズ 2〜4号

SHIMANO(シマノ)『19 セフィア SS ティップエギング S66M-S』

剛性が高く軽量なロッド

シマノ最先端のテクノロジーが数多く採用されたロッドです。「スパイラルX」「ハイパワーX」が使われており、剛性が高い点が本製品の特徴!更に、剛性が高いのに加えて軽量で細身な点も嬉しいポイントです。また、「タフテックα」と「ソフチューブトップ」が採用されたことによる、感度の高さと小さなアタリもしっかりとフックできる柔軟性の高さも魅力。先がかなり柔らかく、バットもしっかりした本製品を是非ご堪能ください。

長さ 1.98m
硬さ -
自重 87g
適合エギサイズ -

長さ 1.98m
硬さ -
自重 87g
適合エギサイズ -

基本性能と汎用性の高いロッド

基本性能が高く、お値段もお手頃でコストパフォーマンスの高いエギングロッドです。軽くて穂先の感度が良く、飛距離も長い点が魅力!さらにハイエンドモデルにも使用されているFUJI VSSリールシートを採用。エギング以外にも汎用性高く使えるため、初心者向きの1本です。

長さ 2.51m
硬さ -
自重 113g
適合エギサイズ 2.5-4.0号

長さ 2.51m
硬さ -
自重 113g
適合エギサイズ 2.5-4.0号

エキスパートのおすすめ
キャンプ/釣りライター:中山 一弘

キャンプ/釣りライター

カバー範囲が広いオールラウンダーの決定版

やや長めの8.6フィートでありながら88gの軽量ロッドなので、キャスト時の振り抜きもよく、ロングジャークをはじめとした釣り人に負荷の高いロッドアクションが軽快にできる製品です。

感度もすばらしく、これまで感じたことのないわずかな潮の変化などもわかるようになるはず。フルシーズン、良型を求めるストイックな人にオススメしたいロッドです。

長さ 8’6”
硬さ M
自重 88g
適合エギサイズ 2.5~4号

長さ 8’6”
硬さ M
自重 88g
適合エギサイズ 2.5~4号

エキスパートのおすすめ
キャンプ/釣りライター:中山 一弘

キャンプ/釣りライター

ダイワ史上最軽量のエギングロッド

メーカーが謳っているように、軽量、高剛性を実現したスペシャル仕様の専用ロッドです。最軽量は「75MLM」で、なんと76g。一日中しゃくりつづけても負担は最小限です。

おすすめなのはソリッドティップを採用している「-S」モデル。軽さに加えて繊細なティップが極限の感度をもたらしてくれます。微細なアタリはもちろん、海中の潮の流れまでまるわかりですよ。

長さ 8フィート3インチ(2.54m)
硬さ ML
自重 83g
適合エギサイズ 1.8~3.5号

長さ 8フィート3インチ(2.54m)
硬さ ML
自重 83g
適合エギサイズ 1.8~3.5号

しなやかさと鋭さを兼ね備えた1本

ダイワによるエギングロッドで、SVFナノプラス・Vジョイントα・SMT・CWS・メガトップ・AGSなどのダイワの先進テクノロジーの数々が詰め込まれている製品です。しなやかさと鋭さが共存している本モデルは、潮の変化や、獲物からの小さな接触などの重量変化を察知するのを得意としています。本製品であれば、エギングを純粋に楽しむことが可能でしょう。エギング上級者におすすめしたいこだわりの1本をぜひご堪能ください。

長さ 2.49m
硬さ -
自重 95g
適合エギサイズ 1.8~3.5号

長さ 2.49m
硬さ -
自重 95g
適合エギサイズ 1.8~3.5号

エキスパートのおすすめ

DAIWA(ダイワ)『EMERALDAS X BOAT 70MLS-S』

出典:Amazon
出典:Amazon
キャンプ/釣りライター:中山 一弘

キャンプ/釣りライター

ボート用のコスパモデル

乗合の遊漁船も出ている人気のエギングといえば「ティップラン」。

船でアオリイカを釣ってみたいという人も増え続けているのですが、新しいタックルまで費用が出ない、なんていうケースも多いです。そんなニーズにぴったりなのがこのロッド。これ一本でティップランのあらゆるシーンに対応できます。オフショアエギングのデビューにぴったりですよ。

長さ 7フィート2インチ(2.18m)
硬さ M
自重 103g
適合エギサイズ -

長さ 7フィート2インチ(2.18m)
硬さ M
自重 103g
適合エギサイズ -

エキスパートのおすすめ
キャンプ/釣りライター:中山 一弘

キャンプ/釣りライター

エギング初心者の最適な選択肢

エギングに必要な反発力と粘りを備えたブランクスや、トラブルを減らしてくれる小口径ガイド等、上位機種に匹敵するスペックを備えたエギングロッドです。

これだけの仕様でこのコストは驚異的といえます。初心者から長く使える一本ですね。

長さ 8フィート3インチ(2.52m)
硬さ ML
自重 120g
適合エギサイズ 2〜3.5号

長さ 8フィート3インチ(2.52m)
硬さ ML
自重 120g
適合エギサイズ 2〜3.5号

気軽に始められるが高い操作性を持つ

小型のエギを使ったライトエギング専用モデル。アオリイカのエギングとはまた違う繊細なエギングでツツイカ系を攻略できます。特徴は、柔軟かつ高感度なティップです。また、「手に馴染むリールシート」「握りやすいグリップ形状」「釣りやすいガイドの配置」で気軽に始められるシリーズでもありますが、高い操作性を持ちます。

長さ 8.3フィート(約253cm)
硬さ -
自重 -
適合エギサイズ 2号程度

長さ 8.3フィート(約253cm)
硬さ -
自重 -
適合エギサイズ 2号程度

OLYMPIC(オリムピック)『22カラマレッティUX 22GCALUS-7102M』

ハイパワーなモンスターアオリ対応モデル

オリムピックによる、カラマレッティーUXシリーズの製品!本製品の長さは2.4mでエギングロッドの中では短めですが、その分普通のロッドよりも操作時の反応がよく、ハイスピードで水の中をサーチすることが可能!サイトフィッシングを得意とする1本です。また、パワーがシリーズ中最も強く、ディープエリアやモンスターアオリにも対応することができる点も嬉しいポイント。ハイパワーな本製品のご購入を、是非検討してみてはいかがでしょうか。

長さ 2.4m
硬さ M
自重 100g
適合エギサイズ 2.5-4.5号

長さ 2.4m
硬さ M
自重 100g
適合エギサイズ 2.5-4.5号

エキスパートのおすすめ
キャンプ/釣りライター:中山 一弘

キャンプ/釣りライター

エギングを身近にしてくれる良心的なモデル

コストパフォーマンスという意味で高次元でまとまったモデルです。実力は上位モデルにまったく引けをとらず、テクニカルな場面での追従性も高いという優秀さ。あえてMLをチョイスさせてもらったのは、2.5号のエギの釣りが展開しやすいからです。

初秋のコロッケサイズの数釣りで腕を磨けば、翌春の大型狙いにばっちり備えることができるでしょう。入門者から上級者まで、持っていて損のない一本です。

長さ 8’5”
硬さ ML
自重 93g
適合エギサイズ 2.5~3.5号

長さ 8’5”
硬さ ML
自重 93g
適合エギサイズ 2.5~3.5号

エキスパートのおすすめ
キャンプ/釣りライター:中山 一弘

キャンプ/釣りライター

エギング+αを考えている人に

エギングの専用ロッドですが、コンセプトとしてそれ以外にも幅広いターゲットに対応できるよう設計されたユーティリティロッドでもある面白い製品です。

このMLMは3号までのエギを使った比較的ライトなエギングを中心に、10g前後のリグを使ったロックフィッシュやアジングにも対応します。一本でなんでもこなしたい、という人におすすめです。

長さ 8フィート7インチ(2.62m)
硬さ M
自重 92g
適合エギサイズ 3.5号まで

長さ 8フィート7インチ(2.62m)
硬さ M
自重 92g
適合エギサイズ 3.5号まで

ラーテル77を進化させたロッド

ブラックライオンによる、ラーテル77の新たな機種がラーテル77MHです。本製品の魅力は抜群の感度とロッドパワーの高さ!シチュエーションやフィールドに関わらず、様々なエギに対して快適なしゃくりとキャストが可能な1本です。ラーテル77を進化させた次世代エギングを存分にご堪能ください。

長さ 7.7ft
硬さ -
自重 88g
適合エギサイズ -

長さ 7.7ft
硬さ -
自重 88g
適合エギサイズ -

イカ以外にも幅広く釣りたいあなたに

2号前後のエギを使用した秋イカ狙いに最適なモデル。特に取り回しのよい長さで女性や子どもにもおすすめです。イカ以外には、10g前後のジグヘッドやマイクロジグでの根魚や黒鯛、カマス、小サバ狙いにも使用可能です。ルアーフィッシングの他にもチョイ投げでのキスや、サビキでのアジ狙いにも対応しています。そのため、イカ以外にも釣りたい人にはこの商品がおすすめです。

長さ 約243cm
硬さ -
自重 -
適合エギサイズ 2.5号~3号

長さ 約243cm
硬さ -
自重 -
適合エギサイズ 2.5号~3号

エキスパートのおすすめ
キャンプ/釣りライター:中山 一弘

キャンプ/釣りライター

手感度重視のティップラン用ロッド

遊漁船やチャーターボートで人気のティップランは良く釣れるイメージがありますが、当然イカの活性が低かったり、天候や潮が悪い日もあります。イカが思い通りに乗ってくれないようなシビアな日こそ、このロッドの出番です。

ほんのわずかな揺れるようなアタリも手にしっかりと伝えてくれるので貴重なバイトを積極的に拾えます。これさえあれば悔しい思いをせずにすみますよ!

長さ 6フィート2インチ(1.92m)
硬さ -
自重 75g
適合エギサイズ -

長さ 6フィート2インチ(1.92m)
硬さ -
自重 75g
適合エギサイズ -

おすすめ商品の比較一覧表

商品名 画像 購入サイト 特徴 長さ 硬さ 自重 適合エギサイズ
SHIMANO(シマノ)『23 ルアーマチック ソルト S86ML』 SHIMANO(シマノ)『23 ルアーマチック ソルト S86ML』

※各社通販サイトの 2024年08月23日時点 での税込価格

上位機種に引けを取らない扱いやすさでコスパ抜群 8フィート6インチ (2.59m) - 123g 2.5~3.5号
SHIMANO(シマノ)『22 セフィア XR ティップエギング S68ML-S/R』 SHIMANO(シマノ)『22 セフィア XR ティップエギング S68ML-S/R』

※各社通販サイトの 2024年08月23日時点 での税込価格

バットパワーと穂先の繊細さが共存する1本 6フィート8インチ (2.03m) - 87g -
SHIMANO(シマノ)『22 セフィアBB S80M』 SHIMANO(シマノ)『22 セフィアBB S80M』

※各社通販サイトの 2024年08月23日時点 での税込価格

始めの一本にはコレがオススメ 8’ M 99g 2~4号
SHIMANO(シマノ)『20 セフィア TT S83M』 SHIMANO(シマノ)『20 セフィア TT S83M』

※各社通販サイトの 2024年08月23日時点 での税込価格

エギを思い通りにコントロール 8フィート2インチ(2.51m) M 98g 2〜4号
SHIMANO(シマノ)『19 セフィア SS ティップエギング S66M-S』 SHIMANO(シマノ)『19 セフィア SS ティップエギング S66M-S』

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剛性が高く軽量なロッド 1.98m - 87g -
DAIWA(ダイワ)『エメラルダス X 83M』 DAIWA(ダイワ)『エメラルダス X 83M』

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基本性能と汎用性の高いロッド 2.51m - 113g 2.5-4.0号
DAIWA(ダイワ)『エメラルダス AIR AGS 86M』 DAIWA(ダイワ)『エメラルダス AIR AGS 86M』

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カバー範囲が広いオールラウンダーの決定版 8’6” M 88g 2.5~4号
DAIWA(ダイワ)『エメラルダス AIR AGS 84ML-S』 DAIWA(ダイワ)『エメラルダス AIR AGS 84ML-S』

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ダイワ史上最軽量のエギングロッド 8フィート3インチ(2.54m) ML 83g 1.8~3.5号
DAIWA(ダイワ)『エメラルダス ストイスト(EME STO) ST 82ML-5』 DAIWA(ダイワ)『エメラルダス ストイスト(EME STO) ST 82ML-5』

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しなやかさと鋭さを兼ね備えた1本 2.49m - 95g 1.8~3.5号
DAIWA(ダイワ)『EMERALDAS X BOAT 70MLS-S』 DAIWA(ダイワ)『EMERALDAS X BOAT 70MLS-S』

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ボート用のコスパモデル 7フィート2インチ(2.18m) M 103g -
AbuGarcia(アブ・ガルシア)『ソルティースタイル エギング STES-832ML-KR』 AbuGarcia(アブ・ガルシア)『ソルティースタイル エギング STES-832ML-KR』

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エギング初心者の最適な選択肢 8フィート3インチ(2.52m) ML 120g 2〜3.5号
Major Craft(メジャークラフト)『2代目ソルパラ X エギング SPX』 Major Craft(メジャークラフト)『2代目ソルパラ X エギング SPX』

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気軽に始められるが高い操作性を持つ 8.3フィート(約253cm) - - 2号程度
OLYMPIC(オリムピック)『22カラマレッティUX 22GCALUS-7102M』 OLYMPIC(オリムピック)『22カラマレッティUX 22GCALUS-7102M』

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ハイパワーなモンスターアオリ対応モデル 2.4m M 100g 2.5-4.5号
YAMAGA Blanks(ヤマガブランクス)『メビウス 85ML』 YAMAGA Blanks(ヤマガブランクス)『メビウス 85ML』

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エギングを身近にしてくれる良心的なモデル 8’5” ML 93g 2.5~3.5号
TENRYU(天龍)『ブリゲイド フリップ BGF872S-MLM』 TENRYU(天龍)『ブリゲイド フリップ BGF872S-MLM』

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エギング+αを考えている人に 8フィート7インチ(2.62m) M 92g 3.5号まで
ブラックライオン『ラーテル77MH エギングロッド BLACK LION Rater』 ブラックライオン『ラーテル77MH エギングロッド BLACK LION Rater』

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ラーテル77を進化させたロッド 7.7ft - 88g -
Major Craft(メジャークラフト)『エギングロッド スピニング ファーストキャスト エギング』 Major Craft(メジャークラフト)『エギングロッド スピニング ファーストキャスト エギング』

※各社通販サイトの 2024年8月27日時点 での税込価格

イカ以外にも幅広く釣りたいあなたに 約243cm - - 2.5号~3号
YAMAGA Blanks(ヤマガブランクス)『BattleWhip TR 63/N Type-N / No Look』 YAMAGA Blanks(ヤマガブランクス)『BattleWhip TR 63/N Type-N / No Look』

※各社通販サイトの 2024年8月27日時点 での税込価格

手感度重視のティップラン用ロッド 6フィート2インチ(1.92m) - 75g -
全部を見る

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする エギングロッドの売れ筋をチェック

Amazon、楽天市場でのエギングロッドの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

Amazon:エギングロッドランキング
楽天市場:エギングロッドランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

エギングロッドに関するQ&A

question iconアオリイカは堤防の周り以外にもいるのですか?

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堤防や沈み根の物陰でエサを待ち伏せる居付きと回遊の2タイプがいます。

question icon居付きタイプと回遊タイプの釣り方は?

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居付きタイプの場合は、岩や海藻などの物陰に隠れていることが多いので、そうしたところをピンポイントで片っ端からねらいます。回遊タイプは、潮通しのよい堤防先端や磯の岬周辺を回遊することが多いです。そうしたポイントでシャクリながら投げ続けてみてください。

その他のエギングアイテムをチェック 【関連記事】

初心者向けエギングのやり方・釣り方 【番外編】

エギング初心者の場合、どんな道具が必要で、どんな釣り方をすればよいのか、わからないことだらけです。

本項では、エギングがどんな釣りなのか少しでもイメージできるよう、用意する道具の説明や釣り方の知識などを、動画・イメージ図などを踏まえて、釣りエキスパートの中山さんに詳しく解説してもらいました。ひと通り読んでいただくことで、エギングでの最高のスタートダッシュを切ることができますよ!

必要な道具 エギングのやり方 その1

エギングに必要なタックルの画像

Photo by マイナビおすすめナビ

エギングに必要なタックルの画像

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キャンプ/釣りライター:中山 一弘

キャンプ/釣りライター

エギングに必要なのはルアーロッドスピニングリールPEラインショックリーダー、エギの交換を容易にするスナップ、そしてエギが少々だけです。

基本的にはこれで釣りができますが、釣れたアオリイカを引き上げる玉網(タモ)や、錨型のフックで引っ掛けるギャフ、アオリイカを新鮮に保つためすぐに〆るためのナイフや専用の治具、それにクーラーボックス、手を洗ったり、吐いた墨を洗い流したりするための海水を救うバケツなどがあると便利です。

ロッドとリールは専用のものが出ていて、それを使うのがベストですが、必ずしも用意しなくてはいけないということはありません。

例えばシーバスロッドや硬めで長めのバスロッドでもエギを投げることはできます。あとで解説しますが、エギはそれ自体がアクションをすることがないので、「シャクリ」と呼ばれる動作でイカにアピールしますが、その動作のやりやすさが専用とそれ以外では違うと思ってもらえれば間違いありません。まずは手持ちの道具で試してみて、専用ロッドが必要だと感じたら買うようにしましょう。

【タックル(釣り道具一式)まとめ】

エギングに必要なその他小物類の画像

Photo by マイナビおすすめナビ

エギングに必要なその他小物類の画像

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●ロッド
:7.5ft~8.5ft、15g~30gぐらいまで投げられる強さ
●リール
:スピニングリール2500番前後
●ライン
:PE0.6~1号、100~150m
●リーダー
:1.5~3号(アオリイカのサイズによって使い分けます)
●スナップ
:なるべく小型でしっかりしたもの
●エギ
:2.5号~3.5号各種(アオリイカのサイズによって使い分けます)

【ランディング(釣れた獲物を獲り込むこと)グッズ】

エギングに必要なランディンググッズの画像

Photo by マイナビおすすめナビ

エギングに必要なランディンググッズの画像

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●玉網(タモ)またはギャフ
:柄の長さは防波堤の高さに合わせます。5m前後あると大抵の場所では足りるでしょう。

【その他、小物類】

●クーラーボックス
:小型のもので十分です。大きく味が落ちるので、イカが氷に直接触れないよう、ビニール袋に入れてからクーラーボックスに納めてください。
●バケツ
:手を洗ったり、墨まみれになったイカをきれいにしたり、防波堤を掃除したり、あるとかなり役にたってくれます。
●ハサミ
:リーダーやPEラインを切るのに使います。落としやすいので予備があると安心です。
ナイフまたはイカ〆用治具:イカの目と目の間に刃物を刺して神経を切断します。これをするのとしないのとではまるで味が違うので必ずイカが元気なうちに〆てあげてください。
●偏光グラス
:日中にエギングをする際は必需品です。根を見つけたり、エギを追ってくるイカが見えやすくなります。
●ウエストバッグなど
:予備のエギや小物類を収納して身に着けます。エギは頻繁に交換するので、専用のストッカー(エギ収納ケース)などを用意しておくと出し入れが簡単になります。

イカが住む場所 エギングのやり方 その2

アオリイカが住んでいる地形の画像。(撮影:中山 一弘)

Photo by マイナビおすすめナビ

アオリイカが住んでいる地形の画像。(撮影:中山 一弘)

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キャンプ/釣りライター:中山 一弘

キャンプ/釣りライター

日本では北海道以南に広く分布するとされますが、特に太平洋側は関東以南、日本海側は新潟以西の沿岸であればアオリイカがいる可能性はさらに高いです。

アオリイカは潮通しが良く、海藻類が豊富にある岩礁帯などにいることが多いのですが、テトラポッドやケーソンが入っている防波堤も同様に好む傾向があります。そのため、自然の地形では磯周りでもよく釣れますが、入釣するのが難しいことが多いので、各地の防波堤や岸壁などが主な釣り場になります。

季節によっては沖に出てしまうのですが、主に産卵期にあたる春から、生まれたイカが盛んに餌をとって大きくなる晩秋までは沿岸でよく釣れます。

ただし、潮の温度や気候、地域によって早くから産卵することもありますし、冬でも成長途中の子イカが釣れることもあります。この辺は地域によってかなり違いがあるので、シーズンに関しては事前の情報収集は必須です。

釣るポイント エギングのやり方 その3

アオリイカが住んでいる防波堤の画像

Photo by マイナビおすすめナビ

アオリイカが住んでいる防波堤の画像

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エギングが生息していそうな堤防そばの巻。

Photo by マイナビおすすめナビ

エギングが生息していそうな堤防そばの巻。

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キャンプ/釣りライター:中山 一弘

キャンプ/釣りライター

実際にどの堤防で釣れているかは、釣具店に聞いてみるなどするしかありませんが、現地で確かめる方法もあります。大きな手掛かりとなるのは「墨跡」と呼ばれるものです。釣れたイカが地面に置かれたときに吐いた墨はすぐに消えないのでそれが良く釣れる場所の目印になるのです。

例えば、防波堤に立ってみて周囲を見渡してみると、ある一角だけ墨跡が集中していることがあります。その近辺は何かの地形変化や絶好の根(大きな岩や隆起した海底、沈船などの人工物)があるケースが多く、小魚が集まりやすいのでアオリイカも寄りやすいことが多いのです。

まずは事前の情報収集からはじめ、地域の釣具店での聞き込み、最後の絞り込みに墨跡、といった順序でポイントを開拓すると、アオリイカをゲットする道は近くなりますよ。

釣り方(2段しゃくりのやり方)【動画解説あり】 エギングのやり方 その4

釣り人のイメージ画像

Photo by Clark Young on Unsplash

釣り人のイメージ画像

Photo by Clark Young on Unsplash

キャンプ/釣りライター:中山 一弘

キャンプ/釣りライター

1:【タックルの準備ができたらエギをキャストします。】
まずは自分が思う方向で構いませんからなるべく遠くへ投げてください。エギが着水したらすぐに糸ふけをとり、ロッドの先端をなるべく低い位置へ下げます。こうすることで風の影響を少なくする狙いがあります。

2:【姿勢ができたら、ふたたびベールをオープンにします。】
すると沈下していくエギに合わせてラインが引き出されていくので、それが止まるまで待ちます。このとき不要なラインが出ないようにリールを握っている手の人差し指をスプールのエッジに軽く添えます。これを「フェザリング」と呼びますが、ラインの放出を邪魔しないギリギリの押さえ具合にしておくと、ストップする瞬間が感じやすいので着底がすぐに分かるようになります。

3:【エギが着底したらベールを戻して「シャクリ」の動作に入る準備をします。】
飛距離や水深にもよりますが、遠くにあるエギを動かすにはかなり大きな動きをする必要があります。着底直後のラインはロッドの先端まで直線ではないので、まずは大きく一回シャクってください。この一回目は海中で膨らんだラインを直線に近くするイメージになります。一回目のエギはそれほど大きく動かないので、数秒も待てばまた着底します。

4:【次はまずは軽くシャクってエギを持ち上げ、再びロッドを軽く下げてからもう一度やや強めで大きくシャクリます。】
海中では軽くジャンプしたエギが方向を変えて大きく逃げたような動きになります。これが「2段シャクリ」という方法で、軽く跳ね上げるシャクリと大きく動かすためのシャクリをひとつの動作として連続しておこないます。

さらに小さく強いシャクリを繰り返す、多段シャクリもありますが、この2段シャクリだけで十分アピールできます。言葉だけでは難しいので、動画でも確認してみてください。

キャンプ/釣りライター:中山 一弘

キャンプ/釣りライター

5:【シャクリの動作を終えたらロッドを下げて、いまシャクった分の糸ふけだけを巻き取ります。】
竿先にかすかにエギの重さを感じるぐらいの感覚で自然に落下するのを待ちます。これを「カーブフォール」と呼び、海中では弧を描くようにエギが底へ沈んでいくイメージになります。カーブフォールの場合、着底すると急にラインが軽くなるのですぐに分かると思います。

ロッドの長さにもよりますが、どんなに大きくシャクっても1~1.5mも跳ね上がる程度なので時間にすれば3.5号のエギで5秒もあれば再び着底するはずです。そして着底したら、また小さいシャクリと大きなシャクリを連続しておこないます。

海中でのエギのイメージ

Photo by マイナビおすすめナビ

海中でのエギのイメージ

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これを繰り返して手前までしっかり探ったら、今度はキャストする位置をやや変えて広く探るようにします。何投かしてダメだったら、少し移動、また何投かして移動、と広範囲を探るのがコツです。

ただし、混雑している堤防ではほかの釣り人の邪魔にならないよう細心の注意を払ってください。移動できそうもない時は、同じポイントでもやや間をあけて再びキャストを始めるのも効果的です。

アタリや取り込み エギングのやり方 その5

ヒットが来たときの釣り画像 ペイレスイメージズのロゴ
ヒットが来たときの釣り画像 ペイレスイメージズのロゴ
キャンプ/釣りライター:中山 一弘

キャンプ/釣りライター

ジャンプしたエギに興味を持ったアオリイカは落下をはじめたエギを攻撃しようと近寄ります。

どのタイミングというのはイカの活性にもよりますが、アタリが集中するのは落下直後か着底直後、もしくは次のシャクリの最初の動作時が多いです。ですから、カーブフォールをさせているときは神経を集中してください。

イカは触腕を伸ばしてエギにタッチしてから抱きつきます。この時のアタリの出方は明確に「コツン!」と手元までくることもありますし、何かしらの違和感をおぼえる程度のときもあります。また、エギが沈下中に抱かれたときは何の前触れもなく糸ふけだけが出ることも多いです。

なので、異常を感じたらすぐに合わせてみてください。その動作もアピールになることがあるので怖がらずに積極的に合わせをいれましょう。

イカを反応させるタイミングの画像
イカを反応させるタイミングの画像
キャンプ/釣りライター:中山 一弘

キャンプ/釣りライター

エギに重さが加わったり、グングンと大きく引き絞るようならヒットです。慌てずに一定のスピードでリールを巻きましょう。

厳禁なのはラインを緩めることです。エギについている針(カンナと呼びます)は返しがないので簡単に抜けてしまいます。ドラグも極端に緩めず、強烈な引き込みのときだけロッドのしなりでなんとか交わすイメージです。

手前まで来たらあとはランディングするだけです。魚と違ってイカは頭(胴体の先端)の方向へ逃げます。足からすくおうとせず、頭から玉網(タモ)またはギャフを打つようにすれば大丈夫です。

さぁ、いろいろと解説しましたが、まずはチャレンジあるのみです。実際にやってみれば、それほど難しいテクニックはありません。他にもフリーフォールを交えた釣り方や、ラインの糸ふけをわざと出しながら釣る方法などもありますが、まずは2段シャクリとカーブフォールでエギの動きやアオリイカが乗ってくる感触を楽しんでみましょう。みなさんが美味しいイカを釣るのを楽しみにしています!

エギングをより楽しむために 釣りライターからのアドバイス

キャンプ/釣りライター:中山 一弘

キャンプ/釣りライター

エギングは一晩中、ビシバシと誘い続ける釣りなだけに疲労度も重要なチェックポイントです。体力差や体格差によって披露度合いがまったく異なるため指標化はできませんが、ここで述べたポイントのほかにもグリップ形状やセットするリールのサイズ/重さなどによっても疲労度の感じ方が変わってきます。

グリップはもちろん握りやすく激しいアクションでも滑らないしっくりくるタイプが理想です。リールに関しては軽ければ有利ではあるものの、人によってはある程度重量があるほうがリズムが作りやすくなる傾向もあります。この辺は実際に使っていかないとわかってきませんが、エギングを続けるならぜひ意識しておいてほしい部分です。

また、ラインのガイド形状によってPEラインが絡みやすいこともありますが、ここで紹介したロッドは品質の良いガイドを採用しているので問題は起こりづらいはずです。もし、トラブルが起こるようなら、PEラインやアクションを加えたときのラインテンションのコントロールなどをチェックしてみましょう。

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