商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 本体サイズ | 重量 | レンズタイプ | 装着方法 | レンズ効果 |
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キヤノン『EXTENDER EF1.4×III』 |
※各社通販サイトの 2024年11月03日時点 での税込価格 |
EFレンズに最適化された商品! | φ72.0×27.2mm | 225g | リアコンバージョンレンズ | レンズ部分に装着 | 焦点距離の1.4倍 | |
オリンパス M.ZUIKO DIGITAL『1.4x Teleconverter(MC-14)』 |
※各社通販サイトの 2024年11月03日時点 での税込価格 |
ワンタッチでフィッシュアイ写真が撮影可能に! | φ59.8x14.7mm | 105g | フロントコンバージョンレンズ | レンズ前面に装着 | 焦点距離の1.4倍/魚眼レンズに変換 | |
ニコン『AI AF-S TELECONVERTER (TC-17E II)』 |
※各社通販サイトの 2024年11月03日時点 での税込価格 |
珍しい1.7倍のテレコンバーター! | φ66.0×31.5mm | 250g | リアコンバージョンレンズ | レンズ部分に装着 | 焦点距離の1.7倍 | |
ソニー『フィッシュアイコンバーター(SEL057FEC)』 |
※各社通販サイトの 2024年11月03日時点 での税込価格 |
手持ちのレンズを魚眼レンズとして使えます | φ89.0×58.5mm | 約418g | フロントコンバージョンレンズ | レンズ前面に装着 | 魚眼レンズに変換 |
コンバージョンレンズの選び方 付ける箇所、対応レンズ、リアコンバージョンレンズ、倍率など
それでは、コンバージョンレンズの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】コンバージョンレンズの取りつけ場所で選ぶ
【2】手持ちのレンズに合うコンバージョンレンズを選ぶ
【3】リアコンバージョンレンズは専用マウントのものを選ぶ
【4】リアコンバージョンレンズなら「1.4~1.5倍」がおすすめ
上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】コンバージョンレンズの取りつけ場所で選ぶ
コンバージョンレンズには、レンズの前枠に取りつけて使用する「フロントコンバージョンレンズ」と、レンズとボディの間に取りつけて使用する「リアコンバージョンレンズ」の2種類あります。
「フロントコンバージョンレンズ」はレンズ前面に取りつけることで、より広角画角にしたり(ワイドコンバージョンレンズ)、望遠の画角にできるアダプターです。交換レンズ用としては、望遠変換よりも画角を広げる広角変換のもののほうが多くあり一般的です。
なかには魚眼レンズのように、超広角画角に変換してくれるものもあります。また、比較的低価格なのも特徴。「リアコンバージョンレンズ」には、使用レンズを約1.5倍または2倍に望遠画角にするものが、各カメラメーカーやサードパーティーなどから発売されています。
おもに望遠系レンズに取りつけて使用するものが多くありますので、使用シーンによって使い分けるといいでしょう。
【2】手持ちのレンズに合うコンバージョンレンズを選ぶ
いくつかのカメラメーカーでは、特定のレンズ専用のフロントコンバージョンレンズ、おもにワイドコンバージョンレンズ(ワイコン)が発売されています。どのレンズにも使用できるというものではなく対応可能なレンズは限定されています。
もともとワイコンは、交換レンズ用またはコンパクトカメラ用のどちらにも専用タイプが多くあり、どんなレンズにでも使えるという汎用型のワイコンはごく少ないのが現状。その理由は、主レンズ(マスターレンズ)の描写性能を落とさないように、そのレンズに最適になるように特別設計されているからです。
フロントコンバージョンレンズの使い方は、クローズアップレンズを取りつけて使うのと同様。マスターレンズにセットしても露出値が変化することはなく、レンズの前枠にしっかりと取りつけて使用するだけで、容易に画角をワイドにできる利点があります。
もし、自分が使用しているレンズに適応したフロントコンバージョンレンズをメーカーが発売しているなら、単体の交換レンズよりもずっと低価格なので、ぜひ購入しておくことをおすすめします。
【3】リアコンバージョンレンズは専用マウントのものを選ぶ
リアコンバージョンレンズは、望遠画角に変換する役目があるため、テレコンバージョンレンズ、テレコンバーター、エクステンダー、テレプラスなどと呼ばれます(メーカーによって名称が異なりますがまったく同じ働き)。略してリアコン、テレコンとよぶ人も多く、それだけポピュラーなアダプターだということです。
リアコンバージョンレンズは、F値が明るめの望遠系レンズに使用して、最適な描写性能が発揮できるように設計され、一般的には、標準レンズや広角レンズには取りつけられないものが多いです(なかには例外的に汎用タイプもありますが)。
交換レンズとカメラボディの間にセットして使うので、専用マウントのものを選ぶこと、セットすることで露出値が1段(1.4倍タイプ)や約2段(2倍タイプ)暗くなることなどに注意しましょう。ただし、露出値が暗くなっても、自動露出で撮影する分にはほとんど気にすることはありません。
【4】リアコンバージョンレンズなら「1.4~1.5倍」がおすすめ
マスターレンズの描写性能をできるだけ保って撮影したいのであれば、おすすめは1.4~1.5倍程度のリアコンバージョンレンズです。とくに、ズームレンズとの組み合わせでは2倍よりも1.4~1.5倍のリアコンバージョンレンズをおすすめします。開放F値の明るい単焦点レンズとの組み合わせであれば2倍リアコンバージョンレンズを使っても、それほど描写性能の低下は気になりません。
しかし、ズームレンズやF値の暗い単焦点レンズとの組み合わせは、描写性能を優先するのであれば避けたほうがいいでしょう。積極的におすすめしたいのは(望遠倍率は低くなりますが)1.4~1.5倍のリアコンバージョンレンズのほうです。
コンバージョンレンズのおすすめ4選
うえで紹介したコンバージョンレンズの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品を紹介します。
EFレンズに最適化された商品!
キヤノンEFレンズ用で、焦点距離を1.4倍の望遠に変換するリアコンバージョンレンズ(キヤノンではエクステンダーという)です。装着することで、F値は1段分低下します。防塵防滴の構造になっていて、レンズ表面には、汚れや水滴などを容易に取り除くことができるフッ素コーティングが施されています。
対応レンズは、焦点距離135mm以上の単焦点レンズや70~200mm、100~400mmなどのズームレンズです。同じシリーズには、マスターレンズの焦点距離を2倍にする「EXTENDER EF2×III」もあり、こちらは装着することでF値は2段分低下します。いずれのエクステンダーも、使用可能なEFレンズとの最適化に配慮されていますので、EFレンズユーザーにはこれらのキヤノン純正のエクステンダーがおすすめです。
本体サイズ | φ72.0×27.2mm |
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重量 | 225g |
レンズタイプ | リアコンバージョンレンズ |
装着方法 | レンズ部分に装着 |
レンズ効果 | 焦点距離の1.4倍 |
本体サイズ | φ72.0×27.2mm |
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重量 | 225g |
レンズタイプ | リアコンバージョンレンズ |
装着方法 | レンズ部分に装着 |
レンズ効果 | 焦点距離の1.4倍 |
ワンタッチでフィッシュアイ写真が撮影可能に!
オリンパス M.ZUIKO DIGITAL14~42mm F3.5~5.6ズームレンズ専用のフロントコンバーターで、ワンタッチで取りつける(バヨネット式)だけで、フィッシュアイ(魚眼)写真が撮影できます。画角は120度の広い範囲が写せますが、フィッシュアイ画像ですから強烈な歪みが出ます。使用するときは、14mm側の広角端にしたほうがより超広角で写すことができますが、望遠側にズーミングしても(画角は狭くなります)使用は可能です。
このほかに、同じシリーズで「ワイドコンバーターWCON-P01」もあり、こちらは14mmを約11mm(フルサイズ判換算22mm相当)の広角画角に変換するものです。どちらのワイコンも低価格で、14~42mmズームをごく簡単に魚眼にしたり超広角にできるので、コスパを重視する人におすすめ。
本体サイズ | φ59.8x14.7mm |
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重量 | 105g |
レンズタイプ | フロントコンバージョンレンズ |
装着方法 | レンズ前面に装着 |
レンズ効果 | 焦点距離の1.4倍/魚眼レンズに変換 |
本体サイズ | φ59.8x14.7mm |
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重量 | 105g |
レンズタイプ | フロントコンバージョンレンズ |
装着方法 | レンズ前面に装着 |
レンズ効果 | 焦点距離の1.4倍/魚眼レンズに変換 |
珍しい1.7倍のテレコンバーター!
ニコンFマウントの、AF-S/AFーI(レンズ内にAF駆動モーター内蔵)レンズ用のリアコンバージョンレンズ(ニコンではテレコンバーターという)です。装着することで、マスターレンズ(おもに望遠系レンズ)の焦点距離を1.7倍望遠に変換します。F値は1.5段分低下します。
1.4倍コンバーターレンズ(F値は1段分低下)が多いので、1.7倍テレコンバーターは珍しいものです。ニコンには、このほか、1.4倍の望遠にする「AF-S TELECONVERTER TC-14E III」や、2倍にする「AF-S TELECONVERTER TC-20E III」などもありますが、1.7倍テレコンバーターも同様に使用可能レンズに制限がありますので購入時には注意してください。自分が使っている望遠系レンズで適応可能なら、ニコン純正のテレコンバーターを選ぶことをおすすめします。
本体サイズ | φ66.0×31.5mm |
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重量 | 250g |
レンズタイプ | リアコンバージョンレンズ |
装着方法 | レンズ部分に装着 |
レンズ効果 | 焦点距離の1.7倍 |
本体サイズ | φ66.0×31.5mm |
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重量 | 250g |
レンズタイプ | リアコンバージョンレンズ |
装着方法 | レンズ部分に装着 |
レンズ効果 | 焦点距離の1.7倍 |
手持ちのレンズを魚眼レンズとして使えます
ソニーのフルサイズ判ミラーレス用交換レンズである、FE28mmF2専用のフィッシュアイコンバーターです。レンズ前面に装着するフロントコンバージョンで、対角線画角180度の魚眼レンズのように使えます。マスターレンズに最適な光学設計されていて、防塵防滴の構造になっています。
同じく、FE28mmF2レンズ専用で使用すれば、21mm相当の超広角に変換できる「ウルトラワイドコンバーター(SEL075UWC)」もあります。さらに、APS-C判ミラーレス用のE16mmF2.8とE20mmF2.8レンズに専用のフロントコンバージョンレンズもあります。魚眼レンズ描写にする「フィッシュアイコンバーター (VCL-ECF2)」や、16mm(24mm相当)を10mm(15mm相当)に、20mm(30mm相当)を13mm(20mm相当)の広角画角に手軽に変換できる「ウルトラワイドコンバーター (VCL-ECU2)」などです。
ソニーの適応レンズを使っているなら、FE用、E用ともに手軽に魚眼レンズに変換できるフィッシュアイコンバーターはおすすめです。
本体サイズ | φ89.0×58.5mm |
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重量 | 約418g |
レンズタイプ | フロントコンバージョンレンズ |
装着方法 | レンズ前面に装着 |
レンズ効果 | 魚眼レンズに変換 |
本体サイズ | φ89.0×58.5mm |
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重量 | 約418g |
レンズタイプ | フロントコンバージョンレンズ |
装着方法 | レンズ前面に装着 |
レンズ効果 | 魚眼レンズに変換 |
「コンバージョンレンズ」のおすすめ商品の比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 本体サイズ | 重量 | レンズタイプ | 装着方法 | レンズ効果 |
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キヤノン『EXTENDER EF1.4×III』 |
※各社通販サイトの 2024年11月03日時点 での税込価格 |
EFレンズに最適化された商品! | φ72.0×27.2mm | 225g | リアコンバージョンレンズ | レンズ部分に装着 | 焦点距離の1.4倍 | |
オリンパス M.ZUIKO DIGITAL『1.4x Teleconverter(MC-14)』 |
※各社通販サイトの 2024年11月03日時点 での税込価格 |
ワンタッチでフィッシュアイ写真が撮影可能に! | φ59.8x14.7mm | 105g | フロントコンバージョンレンズ | レンズ前面に装着 | 焦点距離の1.4倍/魚眼レンズに変換 | |
ニコン『AI AF-S TELECONVERTER (TC-17E II)』 |
※各社通販サイトの 2024年11月03日時点 での税込価格 |
珍しい1.7倍のテレコンバーター! | φ66.0×31.5mm | 250g | リアコンバージョンレンズ | レンズ部分に装着 | 焦点距離の1.7倍 | |
ソニー『フィッシュアイコンバーター(SEL057FEC)』 |
※各社通販サイトの 2024年11月03日時点 での税込価格 |
手持ちのレンズを魚眼レンズとして使えます | φ89.0×58.5mm | 約418g | フロントコンバージョンレンズ | レンズ前面に装着 | 魚眼レンズに変換 |
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする コンバージョンレンズの売れ筋をチェック
Amazonでのコンバージョンレンズの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
そのほかの関連記事はこちら 【関連記事】
フロント・リアコンを選ぶ際のポイント! カメラ評論家からのアドバイス
フロントコンバージョンレンズは、比較的低価格で、ワンタッチ操作で今使っているレンズをより広角レンズにして撮影を楽しむことができます。また、魚眼タイプのフロントコンバージョンレンズを使えば、特殊な魚眼レンズを購入しなくても、手軽に魚眼撮影を楽しめる大きな利点も。低予算で、よりワイドな写真を撮りたい人にはおすすめです。
リアコンバージョンレンズは、サードパーティーメーカーのものもありますが(性能が劣るというわけでは決してありませんが)、やはり、自社のレンズとの相性や適応性に配慮して設計されているメーカー純正品を選ぶほうが、使っていて満足感は高いでしょう。もし何か不都合があっても、メーカーが責任を持って対応してくれるはずです。ただし、メーカー純正であっても使用可能なレンズと、使用不可なレンズがありますので、購入時には注意が必要です。
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