スマホリング(落下防止リング)を使うメリットは? 落下防止やスタンド代わりにも
セリア・キャンドゥ・ダイソーなど、100均ショップで買えるものから、しっかりしたデザインや高品質のものまで、多くのスマホリングが販売されています。まずはスマホリングを装着して使うメリットを紹介します。
落下しにくく、片手操作がしやすくなる 見た目が可愛いだけじゃない!
背面に取り付けて指を通すようにして持つスマホリングは、落下防止はもちろん、片手でも安定して操作できるのがメリットです。
手の小さい方や女性は、利き手側に近い位置にスマホリングを取り付けると安定して持ちやすくなります。スマホのサイズや手の大きさを考慮して、自分が持ちやすい位置に調整することが落下を防ぐポイントです。
デザイン性の高いものや、コンパクトに収まるもの、ストラップタイプもあるので、よくスマホを落としてしまうという人は一度試してみましょう!
スタンドとしても利用できる! 回転式のタイプなら
回転式のものは、リング部分を支えにしてスタンドとして使えるタイプもあります。テーブルにおいて動画を視聴したり、ゲームをしたりすることもできます。
ただし、大きめのスマホやタブレットに使う場合は、土台部分がしっかりしているか、本体を支えられる耐荷重・耐久性があるか、注意が必要です。
スマホリングのおすすめ12選 バンカーリング、iRingほか
それではさっそく、スマホリングのおすすめ商品をご紹介します。

360度回転するので扱いやすい
360度回転するシンプルなシルバーのリング。スマホに貼るベース部分は、粘着力が弱くなったら水洗いが可能。乾燥させれば粘着力が回復するので、長く使うことができます。
ベース部分には9色のカラーバリエーションがあるので、スマホ本体のカラーに近いものを選ぶとなじみがよいでしょう。
派手なリングはつけたくない人、目立たないリングを探している人におすすめです。
プレートの取り外しでワイヤレス充電に対応
リングが付いている部分のプレートを取り外すことで、ワイヤレス充電に対応した iRingがこちらのタイプ。取り外しができるというほかは、通常の iRingと同等の機能をもっています。
ベースプレート部分にはお気に入りの写真やステッカーを貼り付けることもできるので、自分なりのアレンジが可能です。

かわいい猫型デザインのスマホリング
リングに猫耳がついた、かわいらしい形が特徴。ベース部分に鉄片が内蔵されているので、マグネットで装着するタイプの車載ホルダーにも取りつけることができます。
車を運転するときにスマホのナビを使う方や、ハンズフリー通話機能を使う方におすすめです。スタンドとして使うときには左右の耳の部分が設置面となり、しっかり安定して置ける構造も秀逸といえますね。

ラインストーン付きのゴージャスなスマホリング
ラインストーンをあしらった、ジュエリーのようなゴージャスなデザインが目をひきます。
ほかのスマホリングと同じようにリング部分が360度回転し、角度調整も自由に行なえるなど機能性もしっかりしています。
シンプルなタイプのリングに比べて厚く・重くなるのが難点ですが、スマホをかわいく飾りたい、人より目立つスマホにしたいという人にはおすすめです。

シンプルでスマホカバーの柄を邪魔しない
ベース部分が透明なタイプです。スマホやスマホカバーの色や柄を、邪魔することなく取り付けられることがメリット。
定番カラー以外のスマホを使っていて、その色にあうリングがなかなか見つからないという場合や、絵柄の入ったハードケースに装着したいという場合におすすめです。
リング全体が18.1gと軽いので、スマートに持ち歩きたい人もチェックしてみてはいかがでしょうか。
フラットにおさまるかっこいいシンプルデザイン
厚さ4mm、内径28mmと比較的コンパクトな製品で、折りたたむとフラットにおさまるデザイン。スッキリめのスマホリングを探している方や、スマホ本体が小さめという人に向いてる商品です。
180度反転や360度回転にも対応しているので、スタンドとしても使えます。
耐荷重約6Kgの定番スマホリング
スマホリングの定番ともいえるのが「iRing」。さまざまなタイプが販売されていますが、いちばんベーシックなタイプがこちらのスマホリングです。耐荷重約6kgという堅牢さがあります。
吸着面は水で洗って乾燥させることで貼り直しが可能。ガラス素材にも貼れるシートがついてくるところも嬉しいポイントです。
必要な機能がそろったベーシックモデル
スリーエム社の吸着素材を使っており、強い接着力をもつスマホリング。リング部分の折りたたみテストを6,000回実施するなど、品質面がしっかりしています。
マグネット車載ホルダーにも取り付け可能なので、車での利用が多い人にも向いています。
ワイヤレス充電に対応するスライドタイプ
iRing シリーズのなかで、リングの位置を上下にスライドできるタイプのスマホリング。リング自体をはずすのではなく、位置を動かして充電パッドに置くことで、ワイヤレス充電に対応します。
移動させて持ちやすくしたり、スタンドとして縦置きや横置きにしたりするのにも、微調整ができる製品です。
シリコン製でワイヤレス充電も可能
シリコン製のリングで手や指に優しい使い心地です。リングを指にはめたまま、スマホの向きを自由に変えられる仕様。
シリコン製なのでワイヤレス充電もできるのが便利なポイントです。中心のプレート部分を起こせばスマホスタンドとしても使用できます。
厚さ3mmのシンプルコンパクトモデル
とにかく薄いスマホリングがほしいという人向けの商品。リングを畳んだ状態の厚さは3mmで、コンパクトにおさまります。
リングは180度スイング、360度回転に対応し、スタンドとしても使えます。マグネット式車載スタンドにも対応しているのでオールマイティーに使えます。
スマホを汚さないストラップタイプのスマホリング
スマホにストラップホールがあれば「ストラップタイプ」のスマホリングを取り付けることができます。ストラップタイプは本体に貼り付けなくていいので、接着面が汚れる心配がありません。ケースを汚したくない方におすすめ。
こちらの商品は、シリコン製なので滑りにくく、金属パーツが無いのでスマホを傷つける心配もありません。お値段もリーズナブルなので、初めてストラップタイプを使う方が試しに買うのにもちょうど良い商品です。
「スマホリング」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする スマホリングの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのスマホリングの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
スマホリングの選び方 サイズ・耐荷重・取り付けやすさなど種類豊富
スマホやタブレットの使い勝手が向上する便利なアイテム「スマホリング」。落下防止や、片手でも安定してスマホ操作がしやすくなります。この記事では、スマホリングの選び方をご紹介。ITライターの酒井麻里子さんからのアドバイスも交えつつ、スマホリングの選び方と見るべきポイントについてご紹介します。
ポイントは下記の6つ。
【1】スマホに見合ったサイズ・厚みのものを選ぶ
【2】スタンドとして使うならリングが平たいものを
【3】取り付けやすさ・取り回しやすさで選ぶ
【4】薄い形状のものを選べば携帯しやすい
【5】ワイヤレス充電対応スマホリングも
【6】スマホにあったカラー・デザインのものを選ぶ
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】スマホに見合ったサイズ・厚みのものを選ぶ 機種によって異なるので注意
取り付けるスマートフォンの大きさ、サイズに合ったものを選ぶことが大切です。
たとえば、iPhoneでも機種によって画面サイズが変わってきます。iPhone8(ディスプレイ4.7インチ)などは少しコンパクトなタイプを、iPhone XS MAX、iPhone11、iPhone 11 Pro MAX(ディスプレイ6.5インチ)などはかなり大きいので、土台が大きいものが適しています。
推奨モデル、対応モデルの表記があれば問題ないでしょう。
【2】スタンドとして使うならリングが平たいものを 用途に合わせて
スマホリングはスマホを落とさないようにホールドするほか、スタンドとしても使うことができます。このときに注目したいのが、リングの形状です。
丸い形状のリングは、見た目がスッキリとして美しいのですが、スタンドとして使う場合の安定感はやや弱め。1辺が平たい形状のリングは、スタンドとして使うときには倒れにくく安定します。
「スタンドとして使う予定があるかどうか」で、リングの形状を選ぶとよいでしょう。
【3】取り付けやすさ・取り回しやすさで選ぶ 接着力や素材を確認
安定して使うためには、しっかりと固定できることが重要です。
接着面が水洗いで復活できるものや、ガラス面用シートが付属するもの、または、マグネット式の車載ホルダーに使えるものなど、用途にあった取り付けやすさを確認しましょう。
接着力・吸着力・粘着力を確認
本体とスマホリングの接点となる接着面は重要なポイントです。接着力がアピールされているものを選ぶようにしましょう。剥がし方が気になる方には、付け直しや貼り直し可能なものもあります。
ガラスコーティングされた素材の携帯に付けるのに不安がある人は、ガラス面用の接着シートが同梱されているものを選ぶとよいでしょう。
布や皮、シリコンなど素材によってケースの上から取り付けにくいこともある点に注意。なお、スマホリング付きシリコンケースといった商品も販売されています。
マグネット式車載ホルダー対応ならドライブに便利
スマホをカーナビがわりにする人も増えてきました。マグネット対応の車載ホルダーを利用するときに、吸着できるタイプのスマホリングならとても便利です。スマホを車で使う機会が多い人はチェックしましょう。
【4】薄い形状のものを選べば携帯しやすい 収納しやすさも考えて
リングを装着すれば、そのぶんスマホ全体の厚さと重さは増すことになります。携帯性のよさを重視するなら、1mm・2mm・3mmなど、できるだけ薄型で軽いリングがおすすめ。
また、スマホを衣類やカバンのポケットに収納する場合にも、薄いものを選ぶと引っかかりが少なく出し入れがスムーズになります。
少しくらい重く・厚くなっても構わないのであれば、こったデザインのリングを選ぶこともできます。
【5】ワイヤレス充電対応スマホリングも Qi規格対応のスマホでも使える
ワイヤレス充電規格「Qi(チー)」に対応したスマホも増えてきました。スマホリングをつけたままだと、設置部分があたってしまい、うまく充電することができません。
そこで、ワイヤレス充電にも対応したスマホリングが登場しています。リングプレートが取り外し可能なタイプや、リングの取り付け位置がスライドするタイプなど、充電パッドに置ける工夫がされています。
【6】スマホにあったカラー・デザインのものを選ぶ メンズ人気のシンプルなものから女子高校生評判のおしゃれでかわいいものまで
接着部分がクリアで無色なため、スマホやスマホカバーにも自然になじんでくれます。約2kgまで耐えられるため、iPhoneだけでなく、iPadなどタブレットなどの大型端末に使用できることも利点です。
シンプルなデザインのリングの場合、スマホ本体のカラーに近いものを選ぶのがおすすめです。そうすることでリングが自然とスマホになじんでくれます。
ユニークな形状のリングやブランドロゴが採用されたリングなど、デザイン性の高いタイプの場合は、あえてスマホとは違うカラーを選ぶと楽しさが増すのではないでしょうか。
スマホリングの外し方
スマホへ強力に張り付けたスマホリングを外すときはじゅうぶんに注意しましょう。
リングに手をひっかけて無理には引き剥がそうとすると、スマホの背面パネルが割れてしまう可能性があるからです。
おすすめの外し方は、「下敷き」を使った方法です。本体と接着面の間に下敷きを挟み込んで滑らすようにすると、剥がしやすくなります。定規やクリアファイルでも代用可能です。
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重視したいポイントに合わせてデザインやカラーを選ぼう
スマホリングの基本的な構造はどの製品もおおむね同じですが、形状やカラー、重さや厚さなどに製品それぞれの個性があらわれています。
スマホリングを使ううえで何を重視したいのかを考え、それにあわせて選ぶのが大切です。いままでの使い勝手をあまり変えたくない場合はシンプルで軽いものを、かわいく目立つスマホにしたいならデザイン性の高いものを選ぶとよいでしょう。
なお、スマホリングはあくまでもホールド感をサポートするためのもの。リングだけに負担が集中するような持ち方は避けるようにしましょう。
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