「コンビーフ」のおすすめ商品の比較一覧表
コンビーフとは? そのままでもアレンジしても美味しい!
コンビーフといえば、特徴ある台形の缶と、赤くほぐされた肉が詰まっているイメージをもつ人も多いでしょう。コンビーフとは英語で「塩漬けされた肉」を指します。主に牛肉の肩の肉を使用しますが、馬肉などが使用されたものもあります。
肉の色が赤いので、加熱が必要と思われることも多いようですが、すでに加熱調理しているのでそのままでもおいしく食べられる便利な食べものです。
フレッシュコンビーフって?
日本ではコンビーフと聞くと、容器のなかにほぐされた肉が入っているものを連想するかもしれません。しかし、海外では、缶などの容器に詰めていないフレッシュコンビーフが主流です。
コンビーフとは牛肉の塊(肩の部分など)を調理したものを指しますが、フレッシュコンビーフは、ほぐさずに塊のまま。肉本来の旨味が凝縮されて、缶詰のコンビーフとは違った味わいがあります。
コンビーフの選び方 脂質や添加物を確認!
ここからはコンビーフを選ぶときのポイントを紹介します。どのような視点から選ぶといいのか詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ポイントは下記の6つ。
【1】牛肉の使用比率
【2】脂質の種類
【3】添加物の有無
【4】調味なしタイプor調味済みタイプ
【5】容器
【6】牛肉の産地
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】牛肉の使用比率をチェックしよう!
牛肉を100%使用してつくられる、「コンビーフ」。なお、同様の製法を用いるものの、牛肉以外の食肉を使用した場合には「コーンドミート」となり、原材料表示欄の「名称」には、「ニューコンミート」などの記載がなされています。購入の際はまず、名称と原材料をしっかり確認しましょう。
また、牛肉の上品な甘さや風味を楽しみたい方には、やはり牛100%のコンビーフがおすすめ。脂分も抑えめで上質な牛の旨味(うまみ)を堪能(たんのう)できるので、そのままおつまみで食べたい方に向いています。
一方、馬肉などが配合されたコーンドミートはコストパフォーマンスがよく、オムレツやパスタソースなどの料理に使いたい方におすすめ。
食べ方や風味など、お好みに合わせて選んでくださいね。
【2】脂質の種類をチェック!
牛脂の量が多いコンビーフは、どうしてもこってりした味わいになります。
さっぱりとした味わいがお好みの方は、牛脂の代わりにオリーブオイルなどの植物性油脂を使用しているものや、ブイヨンを使用して脂分をカットしているものを選ぶとよいでしょう。
牛脂に比べてあと味がさっぱりとしているので、小さなお子さまや胃腸が弱い方でも安心していただくことができるほか、カロリーダウンも期待できるので、ダイエット中の方にもおすすめですよ。
【3】添加物の有無を確認しよう
コンビーフは牛肉を塩漬けにして製造されていますが、仕上がりの色を美しく見せるために発色剤などの添加物や化学調味料を加えられているものもあります。
「無塩せき」と表示されているものは発色剤を使用していないので、無添加のコンビーフをお探しの方はぜひこの表示の有無もチェックしてみてください。
【4】調味なしタイプと調味済みタイプ
コンビーフは本来塩漬けにされた肉なので、そのままでも塩味がついています。しかし、商品によっては黒コショウなどの香辛料に漬けこんでいるものや、しぐれ煮風にさらに調味しているものもあります。
また、原料の牛の品種によっても味わいや食感が異なりますので、いくつかチャレンジしてみて、好みの味を探してもいいでしょう。
【5】使用されている容器に注目!
コンビーフは台形型の缶詰(枕缶)に詰められているものが一般的。缶詰は密閉度合いが高いため賞味期限が長いことが多く、非常食としても有効に活用できる点がメリットです。
一方で、プラスチックタイプやパウチタイプは賞味期限こそ比較的短いものの、開封やゴミ処理が手軽なところがメリット。。女性やお子さま、使用頻度の高い方などに人気があります。
購入の際は使用頻度やライフスタイルに合わせて容器や賞味期限にも注目してみてください。
【6】牛肉の産地をチェックしよう!
比較的高級なコンビーフを食べたいと思っている人は、牛肉の産地をチェックするといいでしょう。ブランド牛を100%使用しているコンビーフは、産地にこだわって製造されており、そのブランド牛ならではの味わいを楽しめます。
パッケージや原材料に産地や部位などの記入がされているため、こだわりのコンビーフを食べたいときにはしっかりとチェックしてみてくださいね。
コンビーフおすすめ19選 糖質控えめでお酒のお供にも!
ここまでに紹介したコンビーフの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品を紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

コンビーフを使ってアレンジ料理を楽しみたい方には、ハッシュドポテトが混ぜ込まれたこちらの商品がぴったり。
そのまま炒めて朝食のお供にするのはもちろん、ほかの野菜と合わせてオムレツやカレーなどの具材としても使用できます。
比較的薄めの味つけなので好みの味に仕上げやすいところもうれしいポイントのひとつ。また、パウチタイプなのでそのままレンジにかけられ、後処理がらくなところもメリットです。

ダイエット中の方や健康志向の強い方に、おすすめしたいのがこちらの商品です。同メーカーの商品よりも脂肪分が少ないため、脂っこさを感じず、さっぱりと頂く事ができます。
おつまみやサラダのトッピングとしてそのまま食べるのはもちろん、パンとの相性がよいのでバゲットに乗せてオードブルにしたりマヨネーズと混ぜてサンドイッチの具材にするのもおすすめ。
脂肪分が少ないのでマヨネーズと合わせてもこってりしすぎないところがうれしいポイントです。
発色剤や化学調味料不使用。上品な味わいが魅力
愛媛県産牛肉を100%使用し、発色剤は使用していない「無塩せき」のコンビーフです。
また、植物性油脂を使用しているのであと味はさっぱり。肉本来の味がしっかりと感じられ、上品な味わいを楽しめます。
化学調味料や保存料も使用していませんので、健康志向の方や脂っこいものが苦手な方、小さなお子さまのいるご家庭におすすめの一品です。

お酒のアテにコンビーフをお探しの方におすすめなのがこちら。スパイシーな粗挽き胡椒の味わいとビーフジャーキーを食べているような食感が食べ応え抜群で、ビールとの相性もバッチリです。
しっかりとした味わいなので、そのままいただくのはもちろん、サンドイッチやポテトサラダの具材として使用するのもおすすめ。ガッツリ派の方や男性に人気の味わいです。
レッカーランド・フクカワ『自家製三ヶ日牛コンビーフ』
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする コンビーフの売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでのコンビーフの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
コンビーフを使ったレシピ 簡単で美味しい
コンビーフを使って作れる簡単で美味しいレシピをご紹介します。コンビーフは少し手を加えることで多彩にアレンジができます。
コンビーフポテトサラダ
■材料
・コンビーフ 1/3kara1/4缶
・じゃがいも 4つ
・酢 小さじ1杯
・ゆで卵 2個
・玉ねぎみじん切り
・セロリみじん切り
・マヨネーズ
・パセリ
・塩
・胡椒
■作り方
1.じゃがいもを予め洗って皮をむき、砂糖分量外少々入れて水から茹でる。
2.玉ねぎ、セロリはみじん切りにしておく。茹で上がったじゃがいもは酢を小さじ1杯。
3.ボールにコンビーフ、水を絞った玉ねぎ、セロリ、マヨネーズを入れて混ぜておく。
4.潰したじゃがいもも加えて、ゆで卵、胡椒、パセリを混ぜて出来上がり。
5.お好みでマヨネーズを入れて完成!
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原材料をチェックして自分好みのものを手に入れよう
賞味期限が2~3年と比較的長い缶詰の商品が多く非常食というイメージの強いコンビーフですが、すでに火入れがしてあるため、少し手を加えるだけで日ごろの献立にも手軽に活用できますし、もちろんそのままいただくのもいいですよね。
脂っこいイメージで苦手な方も、脂肪分がカットされたものや配合されている脂肪分の種類などを選べば肉の旨みをしっかりと感じることができます。
ぜひ原材料をしっかりとチェックして、お好みのコンビーフを見つけてみてください。
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個々の体質を根本から改善し、内側から美しくなれる食事法を普及すべく「日本体質改善協会(JPCIA)」を設立。 オンラインによる個別指導の他、パーソナルジムやエステサロンと提携し、体質改善を目的とする食事指導を行う。 また、各種メディアにて食にまつわる美容・健康情報や今日から取り入れられる簡単ダイエット・体質改善メソッドを発信している。 フードアナリスト協会主催・食の親善大使「第4回食のなでしこ」グランプリ受賞。